92)秋分は?

つぶやき英単語92     (2014.9.21)

autumnal equinox『秋分』

もうすぐですね。秋分の日。

🎌

秋分点とも言い、equinoxだけなら『分点』です。分点は、太陽が地球の赤道面を横切る瞬間と思えばいいでしょう。

年に2回有り、これに当たる日は、ほぼ昼と夜の長さが等しくなります。

語源はequi 等しい+ nox 夜。

🌞️=🌚

autumnal は『秋の』です。

vernal は『春の』なので、vernal equinox で『春分』の意味です。

(Vernal って、スキンケア製品にありませんでしたっけ?)

「ウミウシ」「ナマコ」の英語は❓―🌊―#つぶやき英単語 76

(2014.8.31)

sea slug は直訳なら「海のナメクジ」ですが、これで『ウミウシ』のこと。
海にいる軟体動物で、紫とか派手な色をしている印象が有ります。

sea cucumber だと直訳は「海のキュウリ」ですが、『ナマコ』のことになります。
ナマコは、漢字では海鼠(海のネズミ)です。

実は海鼠は俳句の題材として、意外に人気があるんです!
その俳句の英訳では、海鼠=sea slug とすることが多いようです。
ウミウシもナマコも似た生物ですし、音が短い方がhaiku 向きだからでしょうか。

Still alive
and frozen in one lump-
the sea slugs
生きながら一つに氷る海鼠かな
       芭蕉

セピア色とイカ墨パスタ―🦑―#つぶやき英単語 75

(2014.8.30)

sepia は『セピア、セピア色』の意味ですが、
このsepia=セピアは「イカ墨からとる褐色の絵の具」のことなんですね。
語源はイカの意味のギリシャ語だそうです。

それでは『イカ墨』を英語で何かですが、
これは squid ink と言うようです。
イカインクということですね。

なので
『イカ墨スパゲティ』は squid ink spaghetti になります。

英語で「仕事と子育ての両立」は❓-🎏-#つぶやき英単語 67

(2014.8.15)

balancing work and parenting
「仕事と子育ての両立」
という表現を見かけました。

英作文とかだと
『子育て』からparenting がパッと出て来ないかもしれません。

でも、「子を育てる」のが「親の役割を果たす」ことなんだと思うと、
parent 『親』という言葉が出てくるのも納得できる気がします。

なお、「子育て」には
child care や child rearing などの言い方もあるようです。

英語で「三単現」は❓-📖-#つぶやき英単語 58

(2014.8.3)

英文法で出てくる『三単現(=三人称・単数・現在)』は、
英語では third person singular present です。

今日、三人称を英語で何と言うか分からなかったので、辞書で調べました。
分かれば、そんなに難しくは有りませんね。

英文法の基本用語は、英語で覚えておいた方がいいと思います。
ネイティブの先生に質問したり説明してもらう時に、役に立つかもしれませんし。

英語で『相撲部屋』は❓-🐎-#つぶやき英単語 55

(2014.7.31)

『相撲部屋』は英語で sumo stable と言います。

stable には『安定した』の他に、『馬小屋、家畜小屋』の意味が有ります。

また、『(同一の管理下にある)集団』の意味も有って、ボクサーや騎手について使われますが、これが相撲部屋を表すのにも使えるわけですね。

なお、stable の語源は、「立つところ」「動物の囲い」の意味のラテン語だそうです。


sumo stable で検索したら、外国人向けの相撲部屋ツアーが出てきました。
これ、けっこう行きたいかも。

「猿の惑星」の英語は?-🐵―#つぶやき英単語 52

(2014.7.25)

映画「猿の惑星」の原題はPlanet of the Apes です。

これ、monkey ではなくてape です。

ape は類人猿=直立して歩く尾の無いサルで、chimpangee、gorilla、orangutan などを指します。(映画に出てくるのもそんなだったし。)

最近の生物分類では、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンのいずれもヒト科 Hominidaeに入ります。
チンパンジーが最もヒトに近く遺伝子的には人と99%同じ。
あなたも私も、彼らとほとんど同じなんですね。

最近の話題を見ると、人が最も野蛮な種という感じがしますけど。

🐶 dog、🐵 monkey 、じゃキジは?―#つぶやき英単語 51

(2014.7.24)

🍑

桃太郎の話に出てくるキジは英語で pheasant です。

この pheasant にはキジ肉の意味も有ります。

🍗

気になる例文を見つけました。

Pheasant should be a little high before you eat it.
「キジ肉は、食べる前に少し傷んでいるぐらいがいい」 
(本当か??)

high には『傷みかけた、少しにおう、ちょうど食べごろの』の意味もあるんだそうです。

でも、傷みかけて少しにおうのが、ちょうど食べごろなのか? 熟成か?

申し訳ないですが、
古い鶏肉が流通したというニュースを思い出してしまいました。

分数 fraction について 2 ・・「分子、分母」の英語は?―🤓-#つぶやき英単語 44

(2014.7.13)

辞書を引くと、
分数の『分子』 numerator、『分母』 denominator と出ています。
でも、英語で書かれると「こいつら何? 」と思うかもしれません。

英語の分数の読み方は
1/5ならone-fifth、2/5ならtwo-fifth で、
これは「5等分が何個」と数えているわけです。
切り分けたケーキを何個食べるか考える感じでしょうか。

🍰🍰🍰 🍰🍰

動詞のdenominate は「名前をつける」の意味です。
分母のdenominator は、いわば「〇等分という名前をつけるもの」と考えましょう。

🍰🍰

また、numerate =『数える』なので、
numerator は「等分したものが何個あるかを数えるもの」ということになります。


なので、英語の分数は、denominatorで〇等分と決めて、numerator でそれが△個と数えると理解すればいいかと思います。

まあ、勝手な理解解釈かもしれませんが、たまには理屈をつけてみるのも単語を覚えるのに役に立つ気がします。

(45に続く)

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