「だぶる」の英語は?-👥-#気になる英語調べ隊 2448

(2025.3.13)

この一つ前に書いた wind egg 『無精卵』については、
以前にも同じことを書いていて、内容がだぶっていました。
すみません。

このような時の『だぶる、重複する』は、英語では動詞の duplicate や overlap で表されるようです。

例えば
 「この記事の内容は以前の記事とだぶっている」は
 The content of this article duplicates previous articles.
 The content of this article overlaps with previous articles.
のようになります。

これは、『重複した』の意味の形容詞 duplicative を使って
 The content of this article is duplicative of previous articles.
のように言うこともできます。

なんかこの頃ぼくも記憶力があやしくて、
こういう「だぶり」とか起こりがちなんですわ。
まあ年なんでね。 

(問題のwind egg の記事は→ここ

wind egg は?-🐣-#気になる英語調べ隊 2447

(2025.3.12)

wind egg は 風の卵とかではありません。
これで『無精卵』の意味だそうです。
このwind eggの語源についてMerriam-Webster には
from the former belief that such eggs were the result of conception by the wind
「そのような卵は風による受胎の結果であるというかつて信じられていたから」
との解説が出ていました。

この他に、unfertilized egg や infertile egg も『無精卵』のことになります。
unfertilized が『未受精の』、infertile が『生殖力のない』です。

ちなみに『有精卵』は、sperm egg や fertilized eggと言うそうです。

今日のニュースに出てたICC-🚓―#気になる英語調べ隊 2446

(2025.3.11)

今日のThe Mainichi の記事のタイトル:

Former Philippine leader Duterte arrested on an ICC warrant over drug killings

フィリピンのドテルテ前大統領が麻薬取締での殺害に関してICCの令状で逮捕された
ということですね。

この中に出ているICCは
International Criminal Court 『国際刑事裁判所』の略です。
ICCは、個人の国際犯罪を裁くための常設の国際裁判所で、本部はオランダのハーグにあるそうです。

こういう国際機関って、どういう仕組みで動いているのか、いまいち分かりません。
逮捕するなら、やめてからでなく、やっている時にしたらよかったのでは?

このニュース、フィリピンの人はどう思っているのでしょうか?

contributeのあの意味知らなかった-🙈-#気になる英語調べ隊 2444

(2025.3.8)

contribute という単語、
『貢献する、与える、寄付する、寄稿する』などの意味で知っていたのですが、
『一因となる』の意味があるのは分かっていませんでした。

例えば
Irregular weather has contributed to higher vegetable prices.
「天候不順は野菜の価格上昇の一因となった」
のように使えます。

この『一因となる』の contribute は、
それによって起きるのが良い事でも悪い事でも使えるそうです。

abandonedとabundant-🤔-#気になる英語調べ隊 2436

(2025.2.24)

abandon は『捨てる、見捨てる』の意味の動詞なので
abandoned は『(見)捨てられた、放棄された』の意味の形容詞になります。
(abandonの過去・過去分詞形もabandoned ですけどね。)

以前ぼくは、これとabundant 『(あり余るほど)豊富な』という単語が
紛らわしいと思って、ちょっと苦手でした。

発音記号では、
捨てるの abandon は əbǽndən、見捨てられたのabandoned は əbǽndənd で
abundant は əbʌ́ndənt なので明らかに違います。
ただ、僕の耳だと音で聞いて間違える可能性も有るかなと・・・。
いや、ちゃんと聞けば平気か・・・。

使ってみましょう。
The inhabitants must have abandoned that village because of that disaster.
「住民たちはその災害のために村を捨てたに違いない。」

There are plans to renovate that abandoned building.
「その見捨てられたビルを改装する計画がある」

The country has abundant natural resources.
「その国には豊富な天然資源がある」

こういうの紛らわしいからこそ、
まとめて覚えちゃった方がいいというのが結論でしょうか。

JAFのFは?-🚙-#気になる英語調べ隊 2435

(2025.2.22)

今日、JAFのロードサービスカーを見かけました。
あのJAFって何の略称でしょうか?

JAFは、Japan Automobile Federationの略で、
日本名は一般社団法人「日本自動車連盟」です。
なので、このJAFのF、Federation は『連盟』ということですね。

例えば「全日本剣道連盟」の英語名も
AJKF = All Japan Kendo Federation だそうです。

ただし、連盟のついた名称でも、英語名でFederation 以外を使う場合も有ります。
全米看護連盟:National League for Nursing (NLN)
公益財団法人日本ピアノ教育連盟:Japan Piano Teachers Association (JPTA)
のように、League や Association も連盟の意味で用いられています。

また、Federationは他の場合には『連邦、連合』という訳語にもなります。
例えば、Russian Federation は、ロシアの国名「ロシア連邦」の英語表記ですし、
Japan Business Federation は「日本経済団体連合会(経団連)」のことです。

sewer は heteronym-🪡-#気になる英語調べ隊 2427

(2025.2.12)

sew という動詞は『縫う』なので、
これにer のついたsewer は『裁縫をする人、仕立屋』の意味になります。

ただ、sewer には『下水管、下水道、下水本管』の意味もあります。

これらは綴りは同じですが、発音が異なります。
『裁縫する人』のsewer は、発音記号 súːər で、スーアのような発音になります。
これに対し、『下水管』のsewer は、発音記号でsóuər でソウアのような発音です。

このsewerのように同じ形で発音や意味が異なる単語のことを、
『同形異音異義語』 heteronym と言うそうです。

in the know は?-🤔-#気になる英語調べ隊 2426

(2025.2.11)

in the know というイディオムは、
『(機密などを)よく知っている、(内部の)事情に通じている』
の意味になるそうです。

Merriam-Websterの説明では
in the know
: in possession of exclusive knowledge or information
 「独自の知識や情報を持っている」となっていました。

使ってみましょう。
First, I would like to hear from those in the know.
「まず、事情通の人たちから意見を聞きたい。」

He is in the know on the issues.
「彼はその件の内情に詳しい」

このイディオムは
オンライン英会話のレッスンで出てきて覚えました。

Health is Wealth -😷-#気になる英語調べ隊 2425

(2025.2.4)

Health is Wealth は「健康は富」ということ。
元気でないと働けないし。

インフルエンザになってしまいました。
健康の大切さを思い知っているところです。

ノエル団長のお言葉:win-winの対義語はlose-lose?-⚔-#気になる英語調べ隊 2420

(2025.1.26)

ホロライブのノエル団長が配信で
「win-win の反対は lose-lose か?」と言っていましたが
それ正解みたいです。

win-winは『(交渉などで)両者に有利な』で、
これと反対の lose-loseは『両者に不利な、お互いに損をする』になります。
辞書にも出ています。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係