大谷翔平選手とは heteronym の大谷君は丸刈り!―👥―#つぶやき英単語 2539

(2024.4.14)

大谷という名字の知り合いがいるのですが、その読み方は「おおや」です。
大谷翔平選手は「おおたに」なので、同じ字なのに音が違いますね。
最初に大谷選手を知った時、ぼくは何回か「おおやせんしゅ」と言い間違えていました。
たぶん、この知り合いのせいです。

大谷選手はユニコーンと言われるぐらい特別な人ですから当然ですが、
大谷選手と僕の知り合いの大谷君、名前以外はかなり違います。
髪型からして彼は丸刈りで、大谷選手のファサっとした髪とは似ても似つかない感じです。

同じ綴りで発音と意味が違う単語、同綴り異音異義語を heteronym と言います。
たとえば、
英単語のwind は
『風』の意味では発音記号で wínd(ウィンド)ですが、
『曲がりくねる』『巻き上げる』等の意味では wáind (ワインド)の発音になります。

また、動詞の read は
現在形の 発音はríːd(リード)で、過去形・過去分詞形の発音はred(レド)となりますから、これもheteronymと言えます。

なので、読み方の違う大谷選手と丸刈りの大谷君は、この heteronym みたいなものかと・・・。

ただし、丸刈りの大谷君の名誉のために言っておきますけれど、
彼は博士号も持っている人なので「優秀さ」という点で大谷翔平選手と共通性が有ると思います。

help wanted は❓-🧑‍🍳-#つぶやき英単語 2528

(2024.4.3)

help wanted は、『求人』の意味になるそうです。
「助けが求められている」的な言葉の並びなので、分かりやすいと思います。

これは掲示や広告で
Help wanted. Experience not required.
「求人。未経験者歓迎。」
のように使われるようです。

また、
help-wanted advertisement だと『求人広告』の意味になります。

元気に働けるのは幸せなことなのだと思います。
そういう職場は大切にした方がいいですよ。

春に道端で見かけるピンクか紫っぽい小さな花の名前-🌼-#つぶやき英単語 1926

(2023.3.11)

春に小さなピンク・紫っぽい花が咲いてて、
道端や空き地によく見かける野草なんですけど・・・・ こんなの 👇

こぼれ種で増えるらしく、場所によっては群生しています。

名前調べました。

これは『ホトケノザ』という野草で、英語名はhenbit です。

辞書サイトmerriam-webster.comでの説明では
henbit
: a Eurasian herb (Lamium amplexicaule) of the mint family that has small scalloped leaves and purplish flowers and is naturalized in North America
「小さな帆立貝状の葉と紫がかった花を持つユーラシア大陸原産のシソ科植物 (Lamium amplexicaule) で、北米に帰化している」となっています。

名前分かってスッキリしました。

英語で「猪突猛進」は❓-🐗-#つぶやき英単語 1871

(2023.1.15)

『猪突猛進』を和英辞典で調べると、headlong rush と言う表現が出てきます。

この場合、headlong は『向こう見ずな』の形容詞、rush は『突進』の意味の名詞です。

『~に猪突猛進する』は、rush headlong into ~ になるそうです。
これだとrush は動詞で、headlong は副詞ですね。

アニメ「鬼滅の刃」の中で、伊之助の「猪突猛進」というセリフがありますが、
これもHeadlong Rush! でいいみたいです。

ツイッターで出ている伊之助のキャラクター説明の中でも、
rush headlong into というパターンが使われていました。

”He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.”
「彼はすごく攻撃的で、いつもイノシシのマスクをかぶり、獣の呼吸を使って闘いに猪突猛進する」

鬼滅の刃のアニメ新シリーズは2023年4月からなんですね。楽しみです。

ハートフル・heartful・hurtfulの三角関係―🙈-#つぶやき英単語 1781

(2022.10.24)

カタカナ語のハートフルは「心からの、心温まる」などの意味でよく使われてますね。
でも、Webrio によると、ハートフル heartful は和製英語なんですって。

Webrioにそう出ているなら、英語としてheartful という単語が無いのかと思うじゃないですか。

ところが、無いこともないみたいなのです。

One look dictionary search という複数の英英辞典が引けるサイトでheartful を引くと、ごく限られた辞書には載っているようです。

例えば、Merriam-Websterでは heartful の定義が出ていました
  Definition of heartful:full of heartfelt emotion
 「heartful の定義:心からの感情に満ちた」

でも、他の多数の有名な辞書、Oxford や Cambridgeなどには heartful は出ていないようなのです。

なので、heartful という英単語は有るには有る。でも、有名な辞書でも出てるものが少ない・・・・。
ということは、実際あまり使われない単語と考えられます。
(Weblioが和製英語というぐらいですから)

実は、ハートフルとカタカナで書けるような英単語が他にもあります。
その hurtful は『(肉体的・精神的に)苦痛を与える、有害で』の意味です。
日本語のハートフルとは全く違って、むしろ逆の意味に近い単語ですね。
hurtful の方は主な英英辞典にはみんな出てますから、よく使われる単語なんです。

これは使う立場としてみると
hurtful『苦痛を与える』に聞き間違えられる可能性があるとしたら、『心からの』の意味でheartful を使うのリスキーですよね。
(heart 『心』は発音記号でhɑrt で、 hurt 『けがさせる』が hə́ːrtですから、発音は違いますけど。)

なので、
日本語のハートフル『心からの、心温まる』に相当する英語としては、heartfelt や heartwarming を使う方が望ましいと思われます。
heartful には悪いけれど、使わない方が無難と言っておきましょう。

でもまあ、書くのなら誤解はされにくいので、ここではあえてheartfulhurtfulを合わせて使ってみましょう。
He said heartful words, but she took them as hurtful.
「彼は心のこもった言葉を発したが、彼女はそれを傷つける言葉として受け止めた。」 
ちなみにこの文も
He said heartfelt words, but she took them as hurtful.
の方が普通かもしれません。

最後に、ハートフルという言葉を使った耳あたりのいいキャッチフレーズがありますが、内容を理解せずに信用するのはやめときましょう。
へたに信じて痛い目を見てから、ハートフルがhurtfulのことだったと分かるかもしれませんし。

heebie-jeebiesは?-💢-#つぶやき英単語 1704

(2022.8.10)

今日の気になる英語:heebie-jeebiesって何?

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文にこの単語が出てました。

Cambridge Dictionary でのthe heebie-jeebiesの定義
strong feelings of fear or worry:
『恐怖や心配の強い感情』ですと。
発音は hiː.bɪˈjiː.biz で、the を付けて使われるのが普通みたいです。

英辞郎によると、 heebie-jeebiesは
『(恐怖・緊張などによる〕非常にナーバスな気持ち、神経過敏、ビクビクした状態』で
アメリカの漫画家Billy DeBeckの連載漫画「Barney Google and Snuffy Smith」から来ている言葉なんだそうです。
ちょっと面白い語感は、漫画が元だからかもしれません。

使ってみましょう。
The darkness gave me the heebie-jeebies .
「暗闇が私をびくつかせた」

きもだめしの季節なので、
たまには、そういうイベントで肝を冷やすのもいいかもしれません。
(僕は遠慮しときます)

『ハリネズミ』は英語で?-🦔-#つぶやき英単語 823

(2017.11.11)

『ハリネズミ』は英語で❓
hedgehog です。

英国では生垣の所によくいたので、
hedge-hog =「生垣の豚」と言うそうです。
(鼻は豚っぽいからか)

🐽

だから、セガの Sonic the Hedgehog は
「ソニック 生垣の豚」
と呼んでも間違いではないでしょう。

🐖……

ジブリのアニメ映画のタイトルなら
案外いけるかもしれませんし。