英語で「ごみを分別する」は?―🚮―#気になる英語調べ隊 2317

(2024.10.13)

英語で「ごみを選別する」はどう言えばいいでしょうか?

「選別する」の動詞としては
segregate 『分離する』
separate 『分離する、分ける、区別する』
sort (out) 『分類する、区別する』
が使えます。

「ごみ」は
waste 『廃物、廃棄物』
garbage 『(生)ごみ、がらくた、廃物』
trash 『くず、がらくた』
rubbish  『ごみ、くず、がらくた、廃物』
などになります。

なので「ごみを分別する」は
segregate waste
separate the garbage
separate trash
sort out one’s rubbish
などと言えます。

ちなみに「ごみの分別」なら
waste segregation
waste sorting
trash separation
などのように言えます。

例えば、このように使えます。
This leaflet contains information on trash separation methods .
「このチラシにごみ分別方法が書いてあります。」

Please separate your garbage according to the rules and put it out at the collection point near your place.
「ごみはルールに従って分別し、お住まいの近くの集積所に出してください。」

地球環境という大きな話を持ち出さないでも
ごみの選別って日常生活で重要ですね。
地域によりルールが違うのは何とかできないのでしょうか?

英語で「神のみぞ知る」は?―👼―#気になる英語調べ隊 2315

(2024.1.011)

「神のみぞ知る」を英語で言うと God only knows だそうです。
意味は「神様だけが知っている」ということですね。

「神のみぞ知る」で使われている「ぞ」は強意の表現だそうです。
「まじで神様しか知らない」という感じなんでしょうか。

話は飛びますが、
辞書サイトWeblioで god only knows を調べると
医学用語として「診断不能、診断不明」という意味も出ています。

これ、お医者さんが患者の病気が分からない時に、
使う表現なんでしょうか。
(自分のカルテにGod only knows って書かれていたらいやだなぁ)

「秋雨前線」の英語は?―🗾―#気になる英語調べ隊 2314

(2024.10.10)

英語で『秋雨前線』は autumn rain front です。

これから一か月の天気は、こんな感じだそうです。
We expect to see more precipitation over the next month, especially in western and eastern Japan, due to the autumn rain front and typhoons.
「これから一か月、秋雨前線や台風の影響で西日本や東日本を中心に降水量は多くなると予想されます。」

秋晴れの空が見たい。

「抜け毛」の英語は?―💇🏻―#気になる英語調べ隊 2312

(2024.10.8)

日本語で『抜け毛』と一口に言っても、
「抜けた毛」と「毛が抜けること」の両方の意味で使われていますね。

抜けた毛の意味の『抜け毛』は英語では fallen hair のような言い方になります。

これに対し、毛が抜けることの意味の『抜け毛』は hair loss のように言えます。

例えば、以下のような使い分けになるのではないでしょうか。
This morning I was surprised to find many of my own fallen hairs on my pillow.
Is there any good treatment for hair loss?
「今朝、枕の上に自分の抜け毛がたくさんあるのを見つけてびっくりした。
 なにか抜け毛のいい治療法はないだろうか?」

抜け毛とか、ストレスでも起こりそうですから、
あまり気にし過ぎない方がいいのかもしれません。



「電波時計」の英語は?―⏲―#気になる英語調べ隊 2311

(2024.10.7)

『電波時計』は英語で radio clock や atomic clock と言うそうです。

radio の方は電波っぽいので分かるとして、
なんで、atomic clock で電波時計になるんでしょうか?

atomic clock は英辞郎によると
「原子時計の時刻に基づいて送信される標準電波を受信して、時刻を自動修正できる機能を有する掛け時計または置き時計」と説明されています。
これがいわゆる電波時計のことになるわけですね。

atomic radio clock とか atomic radio-controlled clock のように言う場合も有るようです。

なので、『電波腕時計』の場合ですと、atomic watch のように言えます。
(なんか原子力で動いているみたいに聞こえますけど)


「不発弾」の英語は?―💣―#気になる英語調べ隊 2309

(2024.10.5)

『不発弾』は英語で unexploded bomb ですね。
unexploded は『(爆弾などが)まだ爆発していない』で、
bomb が『爆弾』なので、そのままな感じです。

他にdud bomb や blind shell でも『不発弾』の意味になります。

不発弾に関する最近のポストです。
An unexploded U.S. bomb from World War II — that had been buried at a Japanese airport — exploded Wednesday, causing a large crater in a taxiway and the cancellation of more than 80 flights, Japanese officials said. No injuries were reported.
「日本の空港に埋まっていた第二次世界大戦時の米軍の不発弾が水曜日に爆発し、誘導路に大きなクレーターができて80便以上のフライトがキャンセルになったと、日本の当局が発表した。負傷者は報告されていない。」

爆発した不発弾は、もはや不発弾ではないような・・・。

「家系図」の英語は?―👨‍👩‍👧―#気になる英語調べ隊 2308

(2024.10.4)

『家系図』は英語では
 family tree
 pedigree chart
などと言うようです。

pedigree は『家系、血筋、血統』などの意味で、
これだけでも『系図』の意味にもなります。

「十五少年漂流記」の英語タイトルは?―⛵―#気になる英語調べ隊 2307

(2024.10.3)

ジュール・ヴェルヌが書いた少年向けの冒険小説『十五少年漂流記』は、
無人島に漂流した15人の少年たちが力を合わせて生活し成長していく話です。
(ぼくは子供の時に何度も読みました。)

この小説のタイトルは英語ではどうなっているかご存知ですか?

これ、
Two Years’ Vacation 「二年間の休暇」だそうです。

あの子たちは、島に二年間ぐらい居たんですね。

なお、そもそもはフランス語の小説なので、
Deux Ans de Vacances が原題で、これを直訳したのが英語タイトルになっているわけです。

日本でも「二年間の休暇」の題で出版されたケースも有るようですが、
このタイトル見ると「産休か?」とか思ってしまいそうですが。

「あと5分です」の英語は?―⏱―#気になる英語調べ隊 2306

(2024.10.2)

制限時間の中でテーマに沿った服を造る裁縫コンテストのような
イギリスの番組「ソーイング・ビー」の中で、
「あと5分です」という意味のことを five minutes to go と言っていました。

to go が『(時間、距離などが)残されている、残りが』の意味なので、
five minutes to go が 残り5分、あと5分のような意味になるんですね。

試験を受けていて、「あと5分です」とか言われる状況は
あまり好きではありません。

時間が足りなくなっちゃうんですよね、なぜか。

「了解です」の英語は?―👮―#気になる英語調べ隊 2305

(2024.10.1)

映画やドラマで、警官とか軍人が無線で『了解です』と言うシーンがありますが、
英語では roger や ten-four という表現が使われるようです。
どちらも、もともと無線関係から来た言葉のようです。

この他だと、gotcha とかも『分かった』みたいな感じで使えるかもしれません。

ホロライブの人たちが、GTAというゲームをやっていて
白銀ノエルさんが『了解しました』と言ったタイミングが
その場で別の人達の会話の間にうまくはまって、
ちょっとナンセンスなコントみたいになっていました。(笑)

これ英語だと Roger! かな。