pantyhose って何❓―🙈―#つぶやき英単語 2522

(2024.3.28)

pantyhose は『パンティーストッキング』のことだそうです。
これは主に米国で使われ、英国ではtights と言うようです。

hose と言ったら、イメージは水まいたりする『ホース』じゃないですか。
なんで hose がついててパンスト?

実は、hoseを辞書で見ると『ストッキング、ソックス』の意味も有るのです。
hoseの語源は「おおうもの」の意味の古代英語だそうですから、むしろストッキングは本来の意味の近い感じですね。

パンティーストッキングは和製英語と辞書に書いてありますので、
pantyhoseと覚えておいた方がいいですね。
ぼくにはあまり使う機会はないかもしれませんが。

MLB開幕:パドレスのチーム名について調べました!―⚾―#つぶやき英単語 2513

(2024.3.20)

MLB開幕で、今夜はドジャースとパドレスの開幕試合が韓国で開催されますね。
(時差が無くて見やすいです。)

この両チームですが、
大谷選手のいるドジャースの名前の由来については前に書きました。→これ

なので、今回はダルビッシュ選手のいるパドレスのチーム名について書こうと思います。

サンディエゴ・パドレス=San Diego Padres は、カリフォルニア州サンディエゴが本拠地のMLB 球団で、ドジャースと同じくナショナルリーグ西地区に属しています。

このpadre という単語は英語の辞書にも『神父、軍隊付き牧師』と意味が出ていますが、語源は father の意味を表すイタリア語・スペイン語・ポルトガル語の単語だそうです。

Padres という名称は、1769年にフランシスコ会の修道士たちがサンディエゴに教会を創設したという歴史にちなんだものらしいです。このチーム名、もともとサンディエゴにあったパシフィックコーストリーグの球団が使用していたものを、1969年にMLB球団のパドレスが設立された時から引き継いでいるとのことです。

今日の試合では、
パドレスのダルビッシュ投手とドジャースの大谷選手が初めて対戦するんですね。
これは見たい。

partial to の意味―例えば I’m partial to Wild Knights! ―⚔―#つぶやき英単語 2496

(2024.3.2)

partial to は、『不公平で、えこひいきして、大好きで』という意味だそうです。

part が『部分、一部』なので、
形容詞の partial の基本的意味も『一部の、部分的な』です。
これが、「全体の中の一部」ということなので『不完全な』の意味になり、さらに『偏った、不公平な、えこひいきして』という意味にもなります。
partial が『大好きで』になるのは、
えこひいきしてる人が開き直って「何が悪い、大好きなんだから。」と言っているようで面白いと思います。好きっていうのは、そもそも偏った感情なのかもしれません。

例えば
I’m partial to Wild Knights!
「僕はワイルドナイツが大好きだ!」
のように使えます。(実話です)

本日、ラグビーリーグワン第8節、
埼玉パナソニックワイルドナイツは静岡ブルーレブスとの対戦です。

ここまでワイルドナイツは全勝で来ていますが、
ブルーレブスには去年やられたイメージが・・・・。

とにかく、熱い試合になることを期待。 Go Wild Knights!

pang は❓―🏥―#つぶやき英単語 2463

(2024.1.31)

pang ってなんか擬音語みたいですけど、これで『激痛』の意味だそうです。
この単語は肉体的な痛みだけでなく、『(心の)苦しみ、傷心』の意味での使えます。

使ってみましょう。
Tests revealed that the pang I felt was caused by a ureteral stone.
「検査の結果、私の感じた激痛は尿管結石によるものだと判明した」

これはマジ。あれは激痛でした。

一字違いの parky と perky は❓―😵‍💫―#つぶやき英単語 2242

(2024.1.10)

オンライン辞書で perky という単語の意味を調べようとして
たまたま e を a と間違えて打ってしまい、parky という単語も有ることを知りました。

調べようとしていた perky
『元気のいい、活発な、自信にあふれた』などの意味の形容詞です。

parky も形容詞で
『(空気・天候が)ひんやりした、冷たい』の意味になります。

発音記号では
perky が pə́ːrki か pə́ːki で、
parky が pɑ́rki か pɑ́ːki だそうです。
(オンライン辞書で聞き比べても、僕の耳では差は微妙な感じです。
耳が悪いのかもしれませんが、紛らわしい感じではあります。)

使ってみましょう。
He looked perky in his jogging-wear in the parky morning air.
「朝のひんやりした空気の中、ジョギングウェアを着た彼は元気そうだった」

ちなみに、一字違いということでは porky という単語も有ります。
『豚(肉)のような、太った』という意味だそうです。
使い方を間違えるとまずそうな単語ですね。

何にでも効く「万能薬」の英語は❓―💊―#つぶやき英単語 2241

(2024.1.9)

何にでも効く『万能薬』のことを英語では panacea と言うそうです。
発音記号では pæ̀nəsíːə です。
このpanacea は『(あらゆる問題の)解決策』という意味でも使われます。

この他に、cure-all という単語も『万能薬』の意味になります。

使ってみましょう。

In reality, there is no such thing as a panacea for every disease.
「実際には、どんな病気にも効く万能薬など存在しない」

Raising product prices is not a panacea for improving this company’s performance.
「製品価格の引き上げは、この会社の業績を改善する万能薬ではない」

まあ、基本的に何にでも効く薬なんて無いのですから、
そんなものを前提とした話は疑ってかからないといけませんね。

一字違いの person と parson は❓―#つぶやき英単語 2221

(2023.12.20)

person は『(個人としての)人、人間、人物、人柄』などの意味で、
中学で習う基本的な単語ですね。

では、一字違いの parson という単語はどんな意味でしょうか?

parson は、『(英国国教会の)教区牧師、牧師、聖職者』だそうです。

使ってみましょう。
The person drinking wine there is the parson who lives in this village.
「そこでワインを飲んでいる人が、この村に住む牧師です」

person とparson は発音が違ってて、
personの発音記号はpə́ːrsənかpə́ːsənで、parsonではpɑ́rsənかpɑ́ːsən だそうです。
(でも、紛らわしいかな)

A parade to celebrate the Wild Knights’ victory ―🎉-#つぶやき英単語 1736

(2022.9.12)

9/11
埼玉パナソニックワイルドナイツの
ジャパンラグビーリーグワン優勝を祝うパレードに行ってきました。

Wild Knights 公式の英語Tweetの内容はこんなです。

What a sight today in Kumagaya!
「今日の熊谷、何という光景でしょう!」

10,000 Wild Knights fans gathered in our home city for our League One victory parade and ceremony 🏆
「リーグワン優勝パレードとセレモニーのために、一万人のワイルドナイツファンがホームシティに集結しました。」

With blue jerseys and samurai armour as far as the eye can see, the team were in awe of the support from both local and away fans
「見渡す限り青いジャージと侍の甲冑で埋まり、地元や遠方からのファンの応援に、チームは感激していました。」

僕はちょっと出遅れて前の人達の頭の間から覗いてたので、写真もこんな感じですけど。

来年もパレードできるように、がんばって。

pay a visit to は?―🚂―#つぶやき英単語 1456

(2021.11.15)

pay は、基本的に『支払う』の意味の動詞ですけれど、
お金とかに関係ない場合でも使われるパターンも有ります。

💸

例えば、「注意を払う」や「敬意を払う」という表現でpay が使われます。

Pay close attention to pedestrians while driving.
「運転中は歩行者に十分注意を払ってください。」

He paid respect to all his clients.
「彼はすべての顧客に敬意を払っていた。」

でも、これらはまだ「払う」という日本語と結びついているから
pay を使っても納得しやすいと思うんです。

🚗

これが、pay a visit to という『訪問する、参詣する』の意味の表現になると、
「払う」ってこととのつながりが感じられないので、
なんでこれにpay が入ってくるのか、よくわかりません。

使い方はこんな感じです。
The new prime minister paid a formal visit to the United States.
「新しい首相はアメリカを正式訪問した。」

At that time, many people wanted to pay a visit to the Ise shrine.
「当時、多くの人が伊勢神宮にお参りしたいと願っていた。」

この表現ですが、動詞はmake でも同じような意味になるんですよね。
じゃあ、なんでpay を使うんだろうか?

まあ、四の五の言わずに、そういうものだと覚えてしまうのが正解なんでしょうけどね。

passersby は?―🚶🚶―#つぶやき英単語 1442

(2021.10.21)

passersby は『通りがかりの人たち』の意味です。passers-by とも書きます。

お分かりの通り、
これは passerby または passer-by 『通りがかりの人、通行人』の複数形です。
こういう単語は、複数形のsが単語の最後につかないところがちょっと面白いと思います。

passerby はthe person who is passing by(通りすがりの人)ということで、
passer + by からなる複合名詞 compound noun です。

このような複合名詞を複数形にする場合、主体となる名詞要素が有れば、それを複数形にするのが原則ということで、passerにsをつけて passersby とするんですね。

似たようなケースで、mother-in-law 『義母』の複数形は、mothers-in-law になります。

🙇‍♂️

自作英文で締めます。
There were several passersby, but fortunately no one was injured in the accident.
「通行人が何人かいたが、幸い誰もその事故でケガをしなかった。」