大谷翔平選手と日食―🌞―#つぶやき英単語 2534

(2024.4.9)

大谷翔平選手が第3号ホームランを打ちました。調子が上がって来ましたね。

Redditスレッド ”Ohtani hits his 3rd homer of the season, an opposite field shot! ” 
(大谷選手が今シーズン3号のホームランを逆方向に)の中で、こんなやり取りが有りました。

HOTTER THAN THE SUN!!! WOOOO 
「(大谷選手は)太陽より熱い!!! すごいよ」
というコメントに対し
CAN’T BE ECLIPSED
「日食にもならないしね」 

今日、アメリカでは皆既日食が見られるということで、そのネタが入った返しです。
これじゃ、大谷選手が太陽神みたいですが、もうそれに近いかもしれません。

eclipse は名詞では『(太陽や月の)食』です。total solar eclipse が『皆既日食』です。

動詞では『(天体が他の天体を)食する、覆い隠す』の意味になり、主に受け身の形で使われます。
また、比喩的に『を色あせさせる、影を落とす、光を奪う』のような意味にもなります。
例えば、
His effort has been eclipsed by his brothers talent.
「彼の努力は、彼の兄弟の才能の前に色あせた」
のように使えます。

閏年は leap year -🌛-#つぶやき英単語 2493

(2024.2.29)

『閏(うるう)年』は英語で leap year です。

今年は閏年で、今日2/29は閏日(leap day)いうことになります。

辞書 Collins の説明では
A leap year is a year which has 366 days. The extra day is the 29th February. There is a leap year every four years.
「閏年は、366日ある年のことです。1 日増えるのは 2 月 29 日です。閏年は4年に1度あります。」となっていました。

何で閏年が必要なのでしょうか?
実は地球が太陽を一周するのには、365.2422日かかるのだそうです。
なので、現在の太陽暦では普通の年を365日とし、4年ごとに366日の閏年を設けることで、暦が季節とずれていかないように設定しているのですね。

関連投稿:「4年ごとの」の英語→ここ

レゴリスは regolith―🌕―#つぶやき英単語 2461

(2024.1.29)

月面に着陸した探査機SLIMの話題で、『レゴリス』と言う言葉が使われているのを見かけました。
英語の綴りは regolith です。(そう書くのか・・・)
日本語では『表土』とも言われ、地表面をおおう軟らかい堆積層のことを指すとのこと。
月は、ほぼ全面が細粒のレゴリスに覆われているのだそうです。

Photos from SLIM and one of the LEVs, showcasing the SLIM lander nose down in the regolith!
「SLIMとLEVからの写真で、SLIM着陸機が頭を下にしてレゴリスに突っ込んでいるのがはっきり見える」

なお、LEVはSLIMから放出された小型プローブで、 Lunar Excursion Vehicleの略。
SONYやおもちゃ会社のタカラトミーの協力でできた変形するタイプのLEV-2が撮った月面の写真がこれです。

LEV-2は、細かいレゴリスの上でも動けるように設計されているようです。
変形するおもちゃで培った技術が宇宙でも役に立っていて、すごいですね。

SLIMの電源が復帰したというニュースが今日ありました。
これからの調査どんなデータが得られるのか楽しみです。

「1月の満月」の英語で一句―🐺―#つぶやき英単語 2459

(2024.1.26)

今夜は満月らしいので、写真撮りました。
(あそこで、SLIMが逆立ちしているのかな)

1月の満月、英語では Wolf Moon という呼び名が有るそうです。
文字通りなら「狼月」ですね。

ここで一句
「狼月に 遠吠えもせず 一人飲む」

Under the Wolf Moon
Not even howl
Just drink alone

(狼月と言う季語は正式には無いと思いますが、季語っぽいから許してください。)

寒い夜には、熱燗がいいですかね。
僕はお茶にしときますけど。

月に着陸したSLIMは何の略❓―🌕―#つぶやき英単語 2453

(2024.1.21)

JAXAの小型月着陸実証機 SLIMが、日本として初めての月面着陸に成功したそうですね。

この SLIM は Smart Lander for Investigating Moon の略で、
「月の探査のための高性能な着陸機」ということだそうです。

Xで見かけた記事では、このように説明されていました。
Japan’s SLIM spacecraft has the potential to transform space exploration.
「日本のSLIM宇宙船は、宇宙探査を一変させる可能性を秘めている。

Whereas conventional landers touch down on the Moon within a range of tens of kilometres, it has shown it is able to land within 100 metres of a target.
「従来の着陸機が数十キロの範囲内で月面に着陸するのに対し、この着陸機は目標から100メートル以内に着陸できることを示している。」

着陸は成功したものの太陽電池がうまく機能していないとのことで、
完璧な成功ではないのかもしれませんが、着実に一歩前進した感が有ります。
どれぐらいピンポイントだったか、続報が気になるところです。

また「双子座流星群」の季節―♊―#つぶやき英単語 2208

(2023.12.8)

『双子座流星群』は英語で Geminids です。
『双子座』が Gemini ですから。
(実はこれ何回も書いているのですよ→これ

The Geminids meteor shower, which is active in mid-December, is one of the “three major meteor showers” and you can see many meteors every year without any outliers.  (https://mentirojo.net/en/2023/10/15/1493/
「12月中旬に活動するふたご座流星群は「三大流星群」の一つで、毎年外れなく多くの流星を見ることができます。」

2023年の双子座流星群は、日本では12 月 15 日の午前 4 時頃が最もよく見える極大のタイミングだそうです。月明かりの影響もなく、今年は流星を見るには好条件なんだとか。

来週、12/14~12/15にかけては、僕もちょっと夜空を見上げてみようと思います。
みなさんもご一緒にいかがですか。
(防寒対策は必須ですね)

英語で「昴(すばる)」は❓-🌟-#つぶやき英単語 2154

(2023.10.16)

『昴(すばる)』は英語では Pleiades です。

『すばる』は、おうし座の散開星団であるプレアデス星団(Pleiades)の和名で、枕草子の時代から使われている言葉らしいです。
なお、昴が同星団を意味する漢字で、その読みに和名のすばるが当てられているわけです。

Wiktionary によると Pleiadesは、
An open cluster of hot blue stars in the constellation Taurus, and the most easily visible such cluster from Earth.
「おうし座にある高温の青い星からなる散開星団で、地球から最もよく見える星団である。」だそうです。

歌手の谷村新司さんが亡くなったんですね。
谷村さんの『昴 -すばる-』は名曲なので、これからも歌い継がれるのではないでしょうか。(ちょっとカラオケで歌いたくなりました。)

ご冥福をお祈りいたします。

宇宙に行ったSLIMは❓-🚀-#つぶやき英単語 2115

(2023.9.7)

本日、H-ⅡAロケット47号機の打上げが成功したということで、
ほっと一安心ですね。

このロケットで、小型月面探査機「SLIM」が打ち上げられました。

このSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon のことで、
直訳なら「月の調査のためのスマートな(頭の良い)着陸機」という感じです。
land が『着陸する』なので、lander が『着陸船、着陸機』の意味になります。t
この探査機は、ピンポイントで月面の降りたいところに着陸する技術の立証を目的としているため、この名称になったのですね。

何にしても、月にうまく着陸して月面の絵を見せてほしいと思います。

同ロケットでは X線分光撮像衛星「XRISM」も打ち上げられましたが、これはX-Ray Imaging and Spectroscopy Missionから来ています。
X線撮像器とX線分光器を用いて宇宙観測をする目的の衛星らしいです。

宇宙の成り立ちに迫る発見を期待したいと思います。

Super Blue Moon -🌝-#つぶやき英単語 2109

(2023.9.1)

8/31の月の写真撮りました。Super Blue Moon だそうです。

Super Blue Moon とは、1年で月が最も地球に接近し、ふだんより明るく輝いて見えるいわゆるSupermoonと、ひと月に2回目の満月となるいわゆるBluemoonが重なったもの。

Super Blue Moon は13年ぶりで、次回は6年後の2029年3月30日になるそうです。