「ポイ捨て」の英語は❓―🗑️―#つぶやき英単語 2554

(2024.4.29)

英語で『ポイ捨て』は littering です。

litter は『(ごみを)散らかす、ポイ捨てする』の意味の動詞ということです。
(名詞として『ごみ、がらくた』の意味にもなります。)

No littering ! なら「ポイ捨て禁止!」ということですね。
No litter, please. 「ごみを捨てないでください」とかも掲示で使われるようです。

Littering in public places may result in a fine.
「公共の場所でのポイ捨ては罰金の対象となる場合がある」
マナーも法律も守りましょうね。

ポイ捨て小噺。
At a kid’s baseball team
Coach: “No littering anything on the field.”
Kids: “Why is that?”
Coach: “Because Shohei Otani might come to pick it up.”
少年野球チームにて
コーチ「グラウンドで何でもポイ捨ては禁止」
子供達「なんで?」
コーチ「大谷翔平が来て拾ってしまうかもしれないから・・」
(逆効果かもしれませんよ、コーチ)

大谷選手への愛と憎しみ:「表裏一体」の英語は❓―💔―#つぶやき英単語 2553

(2024.4.28)

大谷翔平選手が、トロントブルージェイズのファンからのブーイングを受けながら第7号ホームランを打ちましたね。
トロントのファンには悪いけど、面白い光景でした。

トロントのファンは、大谷選手がブルージェイに入るという偽情報で一喜一憂した経緯があるので、大谷選手のことは好きだけど嫌いというような感じなのでしょうか。

このような愛と憎しみが『表裏一体』という感覚を、英語ではどう表現すればいいでしょうか。

『表裏一体』に当たる英語表現として two sides of the same coin が挙げられます。
文字通りなら「同じコインの表と裏」という意味になりますね。
これを使うと
「愛と憎しみは表裏一体のものだ」を
Love and hate are two sides of the same coin.
のように表現できます。

大谷選手には、相手チームのファンから少し憎まれてもホームランを打ち続けて、
ブーイングを歓声に変えてほしいと思います。

英語の「黄砂」とか「黄砂アレルギー」は❓―🟨―#つぶやき英単語 2551

(2024.4.26)

『黄砂』は、中国大陸奥地の砂漠の砂が風に舞い上げられ、上空の偏西風にのり、日本にまで飛んでくる現象です。
英語で『黄砂』は、yellow sandyellow dustyellow windなどと言うそうです。
(そのままな感じで覚えやすい)

Xでこんな投稿を見かけました。
Hate sneezing all day? Check out our latest blog post covering the growing issue of “yellow sand allergies” and how to combat them. If you’re tired of being bested by microscopic particles, read more here:
訳すと
一日中くしゃみが出るのは嫌ですか?「黄砂アレルギー」とその対策について取り上げた最新のブログ記事をご覧ください。微細な粒子にうんざりしている方は、こちらをご覧ください:

黄砂は、風で海を越えて飛んでくるので防ぎようがないですね。

『黄砂アレルギー 』yellow sand allergy といって、黄砂が原因で花粉症みたいな症状や皮膚の問題が起きることもあるそうです。
(気をつけないとね。)

shop floorってそうなの?―🧹―#つぶやき英単語 2550

(2024.4.25)

shop floor って「店の床」的な言葉に見えますが、
これで『作業現場、製造現場』の意味にもなるそうです。
また、そこで働く『工場労働者』を指す場合もあります。
(そのそもshop には『小売店』の他に、『工場、作業場』等の意味もありますからね。)

辞書 Collins の説明では、
The shop floor is used to refer to all the ordinary workers in a factory or the area where they work, especially in contrast to the people who are in charge.
「shop floor とは、工場で働くすべての一般労働者、あるいは彼らが働く場所を指す言葉であり、特に経営管理者とは対比的に使われる。」
となっていました。

使ってみましょう。
Improvement activities in the shop floor are one of the sources of our company’s competitiveness.
「生産現場での改善活動が、当社の競争力の源の一つです。」

I think a good company is one where the people on the shop floor are respected.
「作業現場の人が尊重される会社がいい会社なんじゃないでしょうか。」

大谷選手ホームラン!「打球速度」の英語―⚾―#つぶやき英単語 2549

(2024.4.24)

野球の『打球速度』の英語としては、exit velocity が使われます。
文字通りなら出口速度みたいなことですね。

大谷翔平選手が今シーズン第6号のホームランを打ち、その打球速度 exit velocity が話題になっていました。
計測記録のある2015年以降で、ドジャースで最速の打球だったらしいです。

118.7 mph exit velocity off of the bat of Shohei Ohtani
「大谷翔平選手のバットから出た118.7mph の打球速度」

1mph(=mile per hour)は1.6km/hなので、
大谷選手のホームランの打球速度118.7mph は191km/hです。
(スピード違反にもほどがある!)

ついでに言うと、この大谷選手のホームラン
450ft distance 飛距離 450フィート=137m 
25deg launch angle 打球角度 25度
だったそうです。

なんか大谷選手調子が出てきたので、
明日も大きなホームランが見られるかも。

Ippei の記事の shackle って何❓―👣―#つぶやき英単語 2541

(2024.4.16)

shackle は『手かせ、足鎖、拘束』等の意味だそうです。

最近のニュース記事で、この単語覚えました。

Courtroom sketch of Ippei Mizuhara, #Dodgers Shohei Ohtani’s former translator. Notice the leg shackles.
Ippei is expected to be released today on $25k bond.
Can’t contact Ohtani. Can’t bet. Can’t leave country, among other conditions.
「ドジャース大谷翔平選手の元通訳、水原一平の法廷スケッチ。
足かせに注目。
一平は保釈金2万5000ドルで今日釈放される見込み。
大谷と連絡禁止。賭け事禁止。出国禁止などの条件がある。」

何でこんなことになったんだろうか。
ギャンブルは怖いね。

「山のような○○」の英語は❓―🏔―#つぶやき英単語 2538

(2024.4.13)

非常に量が多いことを『山のような』とか『山ほどの』と形容しますが、
これを英語で何と言ったらいいでしょうか?

英語にも a mountain of という言い方が有ります。
基本的に人が考えることなんで、。日本語も英語も同じ感じですね。
(この表現、オンライン英会話 Bizmates の教材の英文で見かけました。)

例えば
a mountain of homework 山ほどの宿題
a mountain of problems  多くの問題(山積みの問題)
a mountain of cash  多額の現金(山のような現金)
のように用いられます。

では、使ってみましょう。
The man reportedly had a mountain of gambling debt.
「その男は、ギャンブルで山のような借金を抱えていたとのことだ。」
誰の事とは言いませんけど。

The details that have emerged today regarding the extent of Ippei Mizuhara’s gambling debt are jawdropping, but they all point to Ohtani’s complete innocence.
「今日明らかになった水原一平のギャンブルによる借金の詳細には開いた口が塞がらないが、これが大谷が完全に潔白であることが示している」

大谷翔平選手と日食―🌞―#つぶやき英単語 2534

(2024.4.9)

大谷翔平選手が第3号ホームランを打ちました。調子が上がって来ましたね。

Redditスレッド ”Ohtani hits his 3rd homer of the season, an opposite field shot! ” 
(大谷選手が今シーズン3号のホームランを逆方向に)の中で、こんなやり取りが有りました。

HOTTER THAN THE SUN!!! WOOOO 
「(大谷選手は)太陽より熱い!!! すごいよ」
というコメントに対し
CAN’T BE ECLIPSED
「日食にもならないしね」 

今日、アメリカでは皆既日食が見られるということで、そのネタが入った返しです。
これじゃ、大谷選手が太陽神みたいですが、もうそれに近いかもしれません。

eclipse は名詞では『(太陽や月の)食』です。total solar eclipse が『皆既日食』です。

動詞では『(天体が他の天体を)食する、覆い隠す』の意味になり、主に受け身の形で使われます。
また、比喩的に『を色あせさせる、影を落とす、光を奪う』のような意味にもなります。
例えば、
His effort has been eclipsed by his brothers talent.
「彼の努力は、彼の兄弟の才能の前に色あせた」
のように使えます。

大谷選手の打球音は英語でどう言われてるか❓―⚾―#つぶやき英単語 2532

(2024.4.7)

大谷翔平選手、ホームラン打ち始めました!

それにしても、
大谷選手のホームランの打球音は他と違うと感じている人が多いですね。
そういう英語コメントを集めて訳してみました。

例えば、Xに大谷選手の今シーズン第一号ホームランについて、こんなコメントが出ていました。

The sound off Shohei Ohtani’s bat is just insane
大谷の打球音は本当に狂ってる

他に、大谷選手の第一号ホームラン後のReddit のスレッドでも
バットの音についてのコメントが多くありました。

that sound is addictive, maybe the best bat crack I’ve heard in my life
あの音は中毒性がある。私の人生で聞いた最高の打球音かもしれない。

*crack には『裂け目、割れ目』のような意味も有りますが、(鞭で)パシッと打つ音や、(銃の)パンという発射音の意味にも有ります。大谷選手のホームランの打撃音は、銃の発射音に近いかもしれませんね。ここでは野球なので『打撃音』と訳すことにします。

for real, he didn’t hit this one especially hard but for some reason he always produces the loudest bat cracks
本当に彼は今回特に強く打ったわけではないのに、なぜか彼はいつも最も大きな打球音を出す。

Absolutely thunderous bat crack
全く雷のような打球音

There was an article about it posted in this sub. It’s his bat. Forgot what kind of wood it is.
これに関する記事がこのサブの中に有った。バット(の違い)なんだよ。何という種類の木か忘れたけど。

The bat sounds more “woody“. I know it’s kinda like saying “this wine tastes like grapes” but sometimes it’s applicable…
このバットの音は、より木っぽいね。 「このワインはぶどうの味がする」と言うようなものだが、時にはそれが相応しいことも・・・

bro it’s like a gunshot. i hopped up off my ass
おい、こりゃ銃撃みたいだ。俺、ケツから飛び上がっちまった。

Saw him a few years ago hit 2 HRs at Yankee Stadium and it was easily the loudest ball on bat sound I had ever heard.
数年前に彼がヤンキースタジアムで2本ホームランを打ったのを見たけど、俺が聞いてきたボールとバットが当たる音の中では余裕で一番大きな音だった。

I heard him hit a triple in Colorado and it was nuts loud
彼がコロラドで三塁打を打ったのを聞いたが、くそでかい音だったわ。

That crack was exceptional.
あの打撃音は並外れている

That wasn’t the bat. It was Ohtani exhaling.
あれはバットじゃない。大谷が(あの音を)出しているんだ」

that’s a beautiful sound. i was just listening to it over and over
あれは美しい音だ。何回も繰り返して聞いてた。

As someone who never played baseball I’ve always wondered what makes that sound so different on different hits? Is it the hitters power? Contact with the ball? Timing?
野球をやったことのない私は、いつも不思議に思っていた。打者のパワーなのか? ボールとのコンタクト? タイミングか?

Hitting the sweet spot on the bat makes a different sound
バットのスウィートスポットに当たると違う音が出るんだ。

Always sound that good.
いつもいい音。

was there in person. it sounded like it did on tv. insane crack
現地にいたんだけど、テレビで聞いた通りの音がした。異常な打撃音だ。

Yeah everyone stood up the instant they heard the crack.
イヤー、全員があの打撃音聞いたとたん立ち上がった。

His homers always sound so satisfying off the bat.
彼のホームランはいつも満足感を与えるような打撃音だ。

What the fuck was that sound?
いったい、なんていう音だ。

That sound is truly different lol
あの音は、本当に違う (笑)

That fucking crack 🥲
すげー打撃音。

The sound of that hit startled me a little haha
あの音にちょっと驚いちゃった、ハハ。

That sound off the bat is absolutly scary
あのバットの音、こわっ。

Damn, that sounded beautiful!
くそ、あれは美しい音だ!

Dude his bat cracks are just pure eargasms
彼の打球音はただ純粋に耳の快感だ。

The sound of the bat and the crowd going crazy like it was a playoff game.
How can you not love baseball
あのバットの音と熱狂する観客たち、まるでプレイオフの試合のようだ。
野球を好きにならないはずがない。

THE SOUND IS BACK
あの音が帰ってきた。

Baseball is Back!
いや、野球が帰ってきたんだ!

大谷選手のホームランの打撃音の良さは、言語の壁と関係なく伝わると思います。
(当然、通訳も必要ありません。)

dissident は❓―✊―#つぶやき英単語 2530

(2024.4.5)

dissident は『意見を異にする、反体制の』や『意見を異にする人、反体制派』の意味の単語です。
語源は、「離れて座る」の意味のラテン語だそうです。

Xの投稿でこの単語使われていました。
Hanna Malewska, author, Polish Home Army member, #WarsawUprising soldier, editor-in-chief of the “Znak” publishing house and anti-communist dissident, died #OTD in 1983.
She wrote many historical novels reflecting on philosophical issues, such as freedom or human dignity.
ハンナ・マレフスカ、作家、ポーランド国内軍メンバー、#ワルシャワ蜂起 の兵士、出版社「Znak」の編集長、反共・反体制派、1983年死去。
自由や人間の尊厳といった哲学的問題を反映した歴史小説を多数執筆。

理知的な感じの人ですね。