ulcerative colitis and resignation-📰-#つぶやき英単語 1232

(2020.8.29)

オンライン辞書のWeblioで、
2020年8月29日にみんなが調べた急上昇ワードとして
ulcerative、colitis、resignation
が出てました。

ulcerative が『潰瘍性の』で colitisが『大腸炎』なので
ulcerative colitis で『潰瘍性大腸炎』です。

resignationは『辞任』ですね。

📺

安倍首相の辞任表明のニュースが、辞書サイトにも影響してますね。
やめるまでにきちんと説明してほしいことも有りますが、
持病のある中、ここまで政治の難しいかじ取りをしてきたということに関して、
まずはお疲れさまと言いたいと思います。

上のツイートでも病名 ulcerative colitis が出てますね。
Japanese leader Shinzo Abe has long suffered from an intestinal condition called ulcerative colitis
「日本の安倍晋三首相は、潰瘍性大腸炎と呼ばれる腸の病気に長年悩まされてきました」

Not a lie. An omission.-😤-#つぶやき英単語 1231

(2020.8.29)

ドラマ NCIS14、エピソード17の中で、ギブス が言ってたました。
‘ Not a lie. An omission. ‘ 「嘘じゃない。省略だ」

omission は『省略』ですね。動詞ならomitです。

🙊

上のセリフの場合のように
「言わないのは嘘をつくことにならない」のですね。
嘘言わなきゃいいのかって話は残りますけど。

言わなきゃならないことは言った方がいいと思いますが、
本当でも言わなくてもいいことも有りますから、
その辺の塩梅がむずかしいところです。

🙈

NCIS 14は、シーズン1からいたトニーが抜けた初めてのシーズンです。
トニーが残していったものは、いろんな意味で大きかったなという感じです。
これ以上は言いません。an omissionということで。

コロナ関連:blood plasma treatmentは何?- 💉-#つぶやき英単語 1230

(2020.8.27)

blood plasma って、なんかかっこいい響きですが、必殺技とかではありません。
これで『血漿(けっしょう)』です。
なので blood plasma treatment は『血漿療法』です。

💉

血漿 (blood plasma または単にplasma)は血液の60%程度を占める黄色がかった液体成分で、血液細胞を運搬する役目を担うものです。

新型コロナウィルス感染症の治療に、回復した人の血漿 plasmaを利用する血漿療法がニュースになっていました。

🇺🇸

US approves use of blood plasma treatment on coronavirus patients
「米国がコロナウイルス患者への血漿治療の使用を承認」

The US Food and Drug Administration (FDA) has given emergency authorisation to use plasma to treat Covid patients.
「米国食品医薬品局(FDA)は、新型コロナの患者の治療に血漿を使用することを緊急に認可した。」

回復者の血漿中にあるコロナに対する抗体を利用して治療するという考え方ですね。
緊急承認されたのは、多くの患者がいる米国の状況から言えば当然かもしれません。
実際にどれくらいの効果があるかは、これからデータが増えていけばはっきりしてくると思います。

コロナ関連の言葉まとめ

Neurologyは?-🩺-#つぶやき英単語 1229

(2020.8.26)

病院内の診療科の表示で Neurology とあれば『神経内科』です。
この頃は『脳神経内科』と呼ばれることも多いようです。

🩺

Neurology is a branch of medicine dealing with disorders of the nervous system.
「神経内科は、神経系の病気を扱う医学の一分野です。」

脳・脊髄、神経やその周りの筋肉に関係する症状は、しびれ、めまい、ふらつき、ひきつけ、むせ、頭痛、物忘れ、意識障害や、歩きにくい、つっぱる、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、かってに手足や体が動いてしまうなど多岐に渡り、これらが神経内科に関係してくるそうです。

神経内科と心療内科って、ちょっと紛らわしい感じですね。
『心療内科』の方は、英語で Psychosomatic medicine (PSM)と言うそうです。
psychosomaticが『心因性の』の意味なので、PSMは心因性の病気を扱う診療科ということですね。

 

コロナ関連:spikeの使い方-📌-#つぶやき英単語 1228

(2020.8.23)

spike って単語、もちろん『先の鋭くとがったもの、大くぎ、(競技用の靴につける)スパイク』のような意味があるのですけれど、
『急増(する)、急上昇(する)』の意味にもなるんですね。

新型コロナウィルス感染症関係の英語Newsでは、急増の意味のspikeをかなり見かけます。以下のBBCのツイートにもこのspikeが使われています。

「韓国は世界でもCovid-19の早期対応成功例の一つとみなされていましたが、首都ソウル周辺で新たな感染が急増しており、国が大発生の危機にひんしているのではないかと懸念されています。」

lead to fears (that) という懸念につながる
on the brink of  ~にひんして、~の寸前で

ただ、coronavirusとspike でWeb検索すると、感染急増のニュースとかよりは、
コロナウィルスのスパイク蛋白質(coronavirus spike protein)についての記事が多く出てきます。
コロナウィルスの外側のとげとげは、形としてspikeですもんね。
spike protein の理解は、感染のメカニズムや薬、ワクチンの研究でもポイントになっているようです。

Earth Overshoot Day (EOD)は?-🌏-#つぶやき英単語 1227

(2020.8.22)

EARTH OVERSHOOT DAY 2020 LANDS ON AUGUST 22
Earth Overshoot Day marks the date when humanity’s demand for ecological resources and services in a given year exceeds what Earth can regenerate in that year. (⇒overshootday.org)

「2020年のアースオーバーシュートデーが8/22に来る
アースオーバーシュートデーEarth Overshoot Dayとは、ある年の人類の生態系資源やサービスに対する需要が、その年に地球が再生産できる量を超える日のことです。」

overshootは『行き過ぎる、通り越す』の意味ですね。

🌏

今日8/22が今年のEarth Overshoot Dayです。これでも新型コロナの影響で、去年より多少延びたのですけれど。
今の生活では、地球の限りある資源を食いつぶしているということでしょう。
気候まで変になっているし、かなり大胆に再生可能エネルギーにシフトしていくべき時期に来ているのかもしれません。

コロナ関連:RNA virus -🦠-#つぶやき英単語 1226

(2020.8.19) 

以下は、コロナウィルスの性質についての説明文の一部です。

 The new coronavirus is an RNA virus: a collection of genetic material packed inside a protein shell.
RNA viruses, like the flu and measles, are more prone to changes and mutations compared with DNA viruses, such as herpes, smallpox, and human papillomavirus (HPV). →healthline.com

「新型コロナウィルスはRNAウィルスで、タンパク質の殻の中に遺伝子物質が集まって詰め込まれたものです。
インフルエンザや麻疹のようなRNA ウイルスは、ヘルペス、天然痘、ヒトパピローマウイルス(HPV)などの DNA ウイルスに比べて、変化や変異が起こりやすいのです。」

コロナウィルスはRNA virus (RNAウィルス)で変異が起きやすく、ある時点でワクチンを作っても、その後にウィルスが変異してたら効くかどうか分からないのですね。なかなかやっかいです。

RNA virus のRNAは『リボ核酸』だと思うのですが、何の略でしたっけ? 
分からないので調べます。 
リボ核酸のRNAは、ribonucleic acid の略なんですね。

因みに、DNA virus のDNAはデオキシリボ核酸=deoxyribonucleic acid です。

* コロナ関係の言葉は別の頁にまとめて、逐次更新中です。
  →コロナ関係の言葉まとめ(英語と日本語)


  

英語で「辛口の批評家」は?-🍛-#つぶやき英単語 1225

(2020.8.15)

「辛口の批評家」を英辞郎で調べたら outspoken critic という訳が出てました。

 Mr. Sato is an outspoken movie-critic.
 「佐藤氏は辛口の映画批評家です。」

critic は『批評家』ですね。
outspoken は『(言葉・意見などが)率直な、無遠慮な、辛口の』の意味です。
形容詞 outspoken は、
 Mr. Sato is outspoken in his commentaries.
「佐藤氏は解説では辛口です。」
のように叙述的用法でも使えます。

なお、形容詞のoutspoken は、動詞 outspeak 『言い負かす、率直に話す』の過去分詞形から来ています。

🍛

speak と関係している言葉なので当然かもしれませんが、
outspoken の『辛口の』の意味は、批評や意見など言葉にかかわる辛口なんですね。

因みに、飲食物についての『辛口の』は
辛口のワインなら dry wineで、
辛口のカレーは hot curry です。

wordsmithは?―✍🏼―#つぶやき英単語 1224

(2020.8.14)

動詞のwordsmithは 『言葉をあれこれ推敲する』という意味だそうです。
(名詞だと、『言葉を巧みに操る人』や『筆の立つ多作な作家』だとか。)

-smithは職人とかの意味だから、wordsmithは「言葉職人」のようなことなのですね。

✍🏼

他に、『推敲する』という英単語だと、磨くの意味があるpolishも使われます。

今日、推敲にこだわっているのは、
前回作ったかき氷の俳句、元の日本語版はともかく
英訳した方は、なんか伝わらない気がしてきたんで、
直した方がいいかなと。

日本語は
この頃の 頭痛の種の かき氷

前回訳は
These days
cause my headache
Snow cones
だったんですけど、直します。

推敲結果はこれ
Dog days,
the cause of my headache,
Snow cone
「猛暑日に 頭痛の種の かき氷」ぐらいにしておきますか。
(これ日本語にすると季語がかぶって良くない気がするけど)

snow cone は夏の季語?-🍧-#つぶやき英単語 1223

(2020.8.14)

snow cone は、直訳なら「雪の円すい」かもしれませんが、これで『かき氷』です。まあ、見た目からして文句はありませんけど。

🍧

かき氷には、他にもshaved ice やshave iceという言い方もあります。
shave は『削る』ですけど、かき氷に近い発想のネーミングですね。
shaved ice の方が文法的に合ってる気がしますが、shave iceも特にハワイで多く使われるらしいです。

因みに、アメリカのAmazonで、ice shaver とか snow cone machine で探すと『かき氷機』が出てきます。

🥄

かき氷は、いかにも夏のものなので、俳句で夏の季語として扱われます。
ただ、「氷水」や「夏氷」という言葉の方が季語としては正式らしいです。

俳句の真似事など一つ。

この頃の 頭痛の種の かき氷  (Zuka隊長)

These days
cause my headache
Snow cones

→ 関連)Snow Moon は?