brainchild って何❓―🧠―#つぶやき英単語 2536

(2024.4.11)

brainchild という単語、そのままなら脳+子供ですけど、ナニコレ?

実は、brainchildは『新構想、新案、発明品』の意味なんだそうです。

なるほど、アイデアというのは脳の子供みたいなものですからね。

使ってみましょう。
This calculation method is a brainchild of Prof. Tanaka.
「この計算方法は田中教授のアイデアによるものだ」

この単語、今日のオンライン英会話のレッスンの文章に出てました。
面白い単語ですね。

ほのぼのじゃなくhobnobは?-💗―#つぶやき英単語 2478

(2021.2.15)

今日、見つけた単語は hobnob。
なんか、「ほのぼの」みたいな面白い語感だと思います。

hobnob は『親しく交際する』という意味だそうです。
発音は、hɑ́ːbnɑːbかhɔ́bnɔbです。

英辞郎に出ていた説明をかいつまんで言うと、
hobnobは、16世紀から使われた表現で、そもそもは “have and not have(=give and take)”と言った意味であり、酒に関して「さしつさされつ」的な状況を表す言葉だったらしいです。それが後に、酒と関連が無くても使われるようになったみたいです。

使ってみましょう。
She boasts that she hobnobs with rich and famous people.
「彼女は金持ちや有名人との交友が自慢だ」

この言葉は、特に有力者と付き合うことを言い、しばしば軽べつ的に用いられるとのこと。ちょっと、使いどころは選ぶ必要がありそうです。

woo は❓―😻―#つぶやき英単語 2458

(2024.1.26)

英語には woo という動詞が有るんですね。
これは『言い寄る、求婚する、得ようとする、せがむ』のような意味になります。

今日、英語の記事のタイトルでこんなのが有りました。

Japan’s village with the oldest population is wooing young residents to survive
(source: OPB)
「日本最高齢の村が生き残りをかけて若い住民を得ようとしている」

woo を使った例文です。
The animation studio is wooing the talented creators.
「そのアニメスタジオは才能あるクリエーターたちを獲得しようとしている」

wooって何か擬音語のような面白い語感ですし、ラテン音楽の掛け声っぽいかも。
実際にwoo はこの動詞以外に、興奮や喜びを表す間投詞としても使われるようです。

economical with truth は❓-🛸-#つぶやき英単語 2151

(2023.10.13)

economical with truth って、どういう意味か分かりますか?

Wiktionary での economical with truthの説明は
(idiomatic, euphemistic) Not telling the whole truth, especially in order to present a false image of a situation; untruthful; lying. Often used with sarcasm or satire.
「(イディオム、婉曲表現)ある状況について誤ったイメージを示すために、特に真実をすべて話さないこと。偽りを言っている。うそをついている。
しばしば、皮肉や風刺とともに使われる表現。」

つまり婉曲的に「うそつき」と言いたい時に使う表現なんですね。

例えば
He is economical with truth about his private life. は
「彼は私生活について真実を話してはいない」
という意味になります。

economical with は『~を節約して』という意味が有るので、
economical with truth は、真実を節約して、というようなことなんですね。
(何となく分かるような、分かんないような・・・。)

とにかく表現としては面白いですね。
これ、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。

English words Reddit people really like=Reddit 民が愛する英単語 (その3)-💻-#つぶやき英単語 2149

(2023.10.11)

Redditの人たちが挙げた好きな英単語のリスト、その3です。

21)Peachy keen 『とても良い、全く正しい』

22)Bees knees 『最高のもの、打ってつけのもの』

23)intergalactic 『銀河系間の』

24)nifty 『すてきな、すばらしい、しゃれた』

25)Shambles 『畜殺場、流血の場面、大混乱』

26)Tomfoolery 『ばかなまね、道化、くだらない冗談、つまらないもの』

27)Mellifluous 『なめらかな、流暢な、甘美な』

28)Ephemeral 『つかの間の、はかない、一日限りの、短命な』

29)Audacity 『豪胆、ずぶとさ、厚かましさ、大胆さ』

30)Hippopotamus 『カバ』

31)Callipygian 『美しく発達した尻を持つ、またはそれに関する』

32)Juxtaposition 『並列、並置』

33)Defenestration 『窓から誰かまたは何かを投げる行為』

34)Penultimate 『語尾から第 2 番目の音節の』

35)Myriad 『無数』

36)Effervescent 『発泡性の、興奮した、はしゃいでいる、生き生きとした』

37)Petrichor 『ペトリコール(雨が降った時に地面から上がってくる匂い)』

38)Syzygy 『惑星直列、相同染色体対合、連接、連合』

39)Autumnal 『秋の(ような)、 秋らしい、 初老期の、 秋咲きの、秋に実る』

40)Suture 『縫合線、縫合糸、縫合(する)』

41)Equilibrium 『平衡、均衡』

42)Bamboozled 『当惑した、だまされた、酔っ払った』

43)Cacophony 『不協和音』

44)Soliloquy 『ひとり言(を言うこと)』

45)Livid 『鉛色の、土色の、 青黒い、 ひどく怒った』

46)Scribble 『ぞんざいに書く、走り書きする』

47)Whilst 『する一方で』

48)Betwixt 『その合間に』

49)Balderdash 『たわごと』

50)Codswallop 『たわごと』

51)Poppycock 『たわごと』

52)Libation 『献酒』

53)Murmuration 『低く続く不明瞭な音』

54)Susurration 『声帯の振動なしで穏やかに話すこと、ささやいている人々の不明瞭な音』

55)Shuttlecock 『(バトミントンの)羽根、シャトル』

56)Gumption 『積極性、進取の気象、世才、常識』

57)Eschew 『意図的に避ける、慎む』

58)Recalcitrant 『頑強に反対する、強情な』

59)Tadpole 『おたまじゃくし』

60)Ticketyboo 『順調な、快調な』

61)Svelte 『すらりとした』

62)Crass 『愚鈍な、ひどい』

63)Gravitas 『態度と外観が形式ばった』

64)Nefarious 『極悪な、非道な』

65)Sanguine 『陽気な、楽天的な、血色の良い』

66)Moist 『湿った、適度の水気のある、しっとりした』

67)However 『しかしながら』

68)Serenity 『晴朗、うららかさ、平静、殿下』

69)Anathema 『のろい、破門、のろわれたもの』

70)Harbinger 『先駆者、前兆』

71)Avarice 『(金銭に)強欲、貪欲』

72)Clandestine 『(悪だくみなど)内々の、秘密の』

73)Loquacious 『多弁な、おしゃべりな、騒々しい』

74)Ignominious 『不名誉な、恥ずべき』

75)Verisimilitude 『ありそうなこと、迫真性』

76)Machiavellianism 『マキャベリズム(政治目的のためには手段を選ばない現実主義的な考え方)』

77)Antidisestablishmentarianism 『国教制廃止主義反対』 長いな

78)Sonder 『ゾンダー』

79)Plethora 『過多、赤血球過多症』

80)Supercalifragilisticexpialidocious 『すばらしい、すてきな』 長いな

81)Haberdashery 『紳士用装身具類、紳士用装身具店、小間物類、小間物店』

82)Exquisite 『非常に美しい、絶妙な、精巧な、優雅な』

83)Sartorial 『仕立て屋の、衣服に関する』

84)Pusillanimous 『気の弱い、臆病な、無気力な』

85)Taciturn 『無口な、口数の少ない』

86)Plinth 『(円柱の下の四角い)柱脚、台座、(銅像の台の)角石』

87)Penetrate 『突き刺さる、貫く、浸透する』

88)Bamboozle 『言葉巧みに欺く、 だます』

89)Quintessential 『典型的な』

90) Certainly 『確かに』

91)Hamburglar マクドナルドのマスコットキャラクター

92)Prime Meridian 『本初子午線』

93)Flatulence 『(胃腸に)ガスがたまること、鼓腸、虚勢、空虚』

94)Lampoon 『風刺文』

95)Hippopotomonstrosesquipedaliophobia 『長い単語への恐怖症』 長いな

96)Thingamabob 『名前が忘れられているか、知られていない、明らかでない何か』

97)Please 『喜ばせる, 楽しませる、どうぞ』

98)Eternity 『永遠、永久』

99)Immaculate 『よごれていない、しみひとつない、欠点のない、完全な』

100)Onomatopoeia 『擬音, 擬声, 擬音語』

とりあえず100まで。


English words Reddit people really like=Reddit 民が愛する英単語 (その2)-💻-#つぶやき英単 2148

Reddit民の好きな英単語のご紹介 - 訳語と自作例文を添えて
Reddit の”What is an English word you really like?”というスレッドから)

11)Discombobulated 『まごつかせる、困惑させる』
 例文)The new rules discombobulated the employees and reduced their efficiency.
  「新しいルールが従業員を困惑させ、彼らの効率を低下させた」

12)Lollygag 『時間を浪費する、のんびり過ごす』
 例文)Stop lollygaging, and focus on your writing work.
「ごろごろしていないで、執筆作業に集中しなさい」

13)Shrubbery 『低木(の林、植え込み)』
 例文)We use an electric trimmer to keep the shrubbery neat.
  「低木の茂みをすっきり保つために私たちは電動のトリマーを使う」

14)Succulent 『汁の多い、水気の多い』
 例文)In the fall, that tree will bear succulent fruits.
  「その木は秋にジューシーな実をつける」

15)Gruntled 『満足している』
   disgrantled (不満な)という単語が先に有って、
   逆成(back-formation)でできた単語だそうです。
 例文)While traveling in France, we all were gruntled.
  「フランス旅行の間、私たちはみんな満足していた」 

16)Pan 『鍋、平鍋』『カメラを左右に回転して写す、パン』
 (投稿者の理由:pan, because it means bread in my language
  「pan、私の母国語では パン bread の意味だから」日本人か?)
 例文)This dish is easy to prepare with just one frying pan.
  「この料理は、フライパン一つで簡単に作れる」   

17)Dipshit 『愚か者』『愚かな』
 例文)You are the most dipshit person who listens to dipshits arguing with dipshits.
 「アホとアホの議論を聞いているお前が一番のアホだ」

18)Superfluous 『余分の、よけいな、不必要な』
 例文)I want to get rid of superfluous flesh around my waist.
  「腰回りの余分な肉をなくしたい」

19)Shenanigans 『いたずら、悪ふざけ、ごまかし、偽り、不正行為』
 例文)He was suspended for shenanigans he did in an attempt to show off.
  「彼は目立とうとしてやった悪ふざけで謹慎処分になった」  

 

20)Antics 『おどけたしぐさ、悪ふざけ』
 例文)His antics sometimes make me annoyed.
  「彼のふざけた態度に、ときどきイラっとする」

まだ、続きます。

beef up は牛肉値上げではない・・―🐄-#つぶやき英単語 2130

(2023.9.22)

beef up って、「牛肉+上へ」みたいに見えますけれど、
これで『(組織・設備・法律などを)強化する、増強する』の意味なんですって。
動詞ですね。

beef up 使ってみましょう。
We should beef up our sales people.
「販売員を増強すべきだ」

この表現は、学生が使ったスラングの beef = muscle-power (筋力)という所から来ているそうです。

知ってしまえば、感じは分かる気がします。

毎日 chin chin ! 宴会でもchin chin !―🙈-#つぶやき英単語 1789

(2022.11.1)

今日の気になる英語:chin chin あるいは chin-chin

chin chin で辞書引くと
『乾杯、こんにちは、さようなら』の意味と出ています。
(英口語の間投詞で、語源は中国語の「請請」ですって。)

これで通じるんだったら、
人に会ったら  Chin chin! 
別れ際にも  Chin chin
それでは益々の御発展を祈念いたしまして・・ Chin chin
でいいんでしょうか?

chin chin は発音記号では tʃíntʃín、カタカナで書けば「チンチン」ですね。

これ、音として面白く聞こえますけど、
外国語じゃなくたって、名古屋の人が、すごく熱いものの事を
「それ、ちんちんだから気を付けて」と言ったりしますし。

まあ、このchin chin
小学校5年生ぐらいの子に教えたら、喜んであいさつに使いそうですね。
(こんなこと書いている僕が小学校5年生レベルなのかもしれませんが)

 

dilly-dally は?-🥱-#つぶやき英単語 1782

(2022.10.25)

dilly-dally は『(決心がつかず)ぐずぐずする、時間をむだにする』という意味の自動詞です。
ちょっと面白い語感だと思います。

dally という単語が『(考えや問題を)もてあそぶ、ぐずぐず扱う』という意味で、これを繰り返してできた言葉が dilly-dallyはらしいです。
(片方をdilly にしたのは語呂を良くするためかな?)

日本語でも「ぐずぐず」が繰り返しになっているので、何か共通するものがあるのかもしれません。
まあ、繰り返しで、強調されたりくだけた感じにする効果はあると思います。

Oxfordの辞書での説明では
dilly-dally
to take too long to do something, go somewhere or make a decision
「何かをしたり、どこかに行ったり、決定を下したりするのにに時間がかかりすぎること」となっていました。(口語的で旧式の表現らしいですが)

この意味からすると『だらだらする』という日本語でもいいかもしれませんね。ちょっと音も似てますし。

使ってみましょう。
Don’t dilly-dally. You only do is wasting time.
「ぐずぐずするな。君は時間を無駄にしているだけだ。」

時間は大事ですから、ぐずぐず・だらだら・dilly-dallyしてはいられませんね。




ミソマニアって?-🥢-#つぶやき英単語 1749

(2022.9.24)

ミソマニアという言葉、なんか「味噌のマニア」みたいで面白い言葉に聞こえます。
(そういう味噌大好きの人はもちろんいるでしょうし。)

ミソマニア= misomania は心理学・精神医学の用語です。

Wiktionary の説明では
misomania
1. (psychology) A mania of hatred for everything.
2. (psychology) A fear of persecution, or being hated by everyone.
 1.(心理学)すべてのものを憎む狂的心理状態
 2.(心理学)みんなから嫌われることや迫害への恐怖
だそうです。
(うーん、心の闇が深い。)

misomania のmiso- は hatred『憎しみ』の意味の接頭辞、mania は compulsion『衝動』や obsession『強迫観念』の意味の接尾辞です。

味噌っぽい言葉じゃないのは分かっていましたが、
こんなに心の闇が深い感じの言葉とは・・・。