「バナナの皮をむく」の英語は❓―🍌―#つぶやき英単語 2561

(2024.5.6)

「バナナの皮をむく」を英語でどう言えばいいでしょうか?

peel a banana で「バナナの皮をむく」の意味になるんですね。

このpeel は『(表面の皮、膜を)むく、剥がす』の意味の動詞です。
(peel はorange peel のように『(果物・野菜の)皮』の意味の名詞としても使われます。)

動詞のpeel はバナナのように手でむく場合だけでなく、
りんごやジャガイモのようにナイフ・包丁を使う場合でも、
peel an apple や peel a potatoのように使えます。
ジャガイモなどの皮をむく道具を peeler と言いますもんね。

例文です。
While I was driving, the driver of the car in front of mine peeled and ate a banana and then suddenly threw the peel out the window.
「私が運転していたら、前の車のドライバーがバナナをむいて食べた後、とつぜん窓から皮を投げ捨てた」

まあ、そんなことも有るかもしれません・・・気をつけましょう。

芍薬と牡丹の英語―🪷―#つぶやき英単語 2557

(2024.5.2)

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、女性の美しさを形容する言葉ですね。

この『芍薬(シャクヤク)』と『牡丹(ボタン)』ですが、
英語ではどちらもpeony あるいはChinese peonyと呼ばれます。

同じボタン科ボタン属の植物の植物ですが、芍薬は宿根草で、牡丹は低木という違いが有ります。
なので、区別する際には、牡丹の方を tree peony のように言うようです。

牡丹の葉は切れ込みが有り、芍薬の葉には切れ込みが入っていないそうです。
芍薬の方が葉にツヤが有るので、その点でも区別できるようです。

芍薬(シャクヤク) Chinese peony 
牡丹(ボタン) FChinese tree peony

今、芍薬も牡丹も、どちらも咲いています。
僕が撮った最近の写真で、上が芍薬、下が牡丹だと思います。

ちなみに冒頭の
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」を英語に直訳するなら、
standing like peony, sitting like a tree peony, and walking like a lily
のようになります。

英語で「歩道橋」は❓―🚶―#つぶやき英単語 2520

(2024.3.26)

英語で『歩道橋』は、
footbridgepedestrian bridgepedestrian overpass 等と言います。

A nearby pedestrian bridge had recently been renovated.
This one with its spiral staircase looked interesting, so I took a picture .
最近、近くの歩道橋が改修されていました。
螺旋階段があるのが面白く見えたので、写真を撮りました。

ぼくは歩道橋もけっこう好きですけど、
車のために人が階段を上り下りするというのが嫌いな人がいるのは分かります。
バリアフリーではないですしね。

一字違いの parky と perky は❓―😵‍💫―#つぶやき英単語 2242

(2024.1.10)

オンライン辞書で perky という単語の意味を調べようとして
たまたま e を a と間違えて打ってしまい、parky という単語も有ることを知りました。

調べようとしていた perky
『元気のいい、活発な、自信にあふれた』などの意味の形容詞です。

parky も形容詞で
『(空気・天候が)ひんやりした、冷たい』の意味になります。

発音記号では
perky が pə́ːrki か pə́ːki で、
parky が pɑ́rki か pɑ́ːki だそうです。
(オンライン辞書で聞き比べても、僕の耳では差は微妙な感じです。
耳が悪いのかもしれませんが、紛らわしい感じではあります。)

使ってみましょう。
He looked perky in his jogging-wear in the parky morning air.
「朝のひんやりした空気の中、ジョギングウェアを着た彼は元気そうだった」

ちなみに、一字違いということでは porky という単語も有ります。
『豚(肉)のような、太った』という意味だそうです。
使い方を間違えるとまずそうな単語ですね。

English words Reddit people really like=Reddit 民が愛する英単語 (その3)-💻-#つぶやき英単語 2149

(2023.10.11)

Redditの人たちが挙げた好きな英単語のリスト、その3です。

21)Peachy keen 『とても良い、全く正しい』

22)Bees knees 『最高のもの、打ってつけのもの』

23)intergalactic 『銀河系間の』

24)nifty 『すてきな、すばらしい、しゃれた』

25)Shambles 『畜殺場、流血の場面、大混乱』

26)Tomfoolery 『ばかなまね、道化、くだらない冗談、つまらないもの』

27)Mellifluous 『なめらかな、流暢な、甘美な』

28)Ephemeral 『つかの間の、はかない、一日限りの、短命な』

29)Audacity 『豪胆、ずぶとさ、厚かましさ、大胆さ』

30)Hippopotamus 『カバ』

31)Callipygian 『美しく発達した尻を持つ、またはそれに関する』

32)Juxtaposition 『並列、並置』

33)Defenestration 『窓から誰かまたは何かを投げる行為』

34)Penultimate 『語尾から第 2 番目の音節の』

35)Myriad 『無数』

36)Effervescent 『発泡性の、興奮した、はしゃいでいる、生き生きとした』

37)Petrichor 『ペトリコール(雨が降った時に地面から上がってくる匂い)』

38)Syzygy 『惑星直列、相同染色体対合、連接、連合』

39)Autumnal 『秋の(ような)、 秋らしい、 初老期の、 秋咲きの、秋に実る』

40)Suture 『縫合線、縫合糸、縫合(する)』

41)Equilibrium 『平衡、均衡』

42)Bamboozled 『当惑した、だまされた、酔っ払った』

43)Cacophony 『不協和音』

44)Soliloquy 『ひとり言(を言うこと)』

45)Livid 『鉛色の、土色の、 青黒い、 ひどく怒った』

46)Scribble 『ぞんざいに書く、走り書きする』

47)Whilst 『する一方で』

48)Betwixt 『その合間に』

49)Balderdash 『たわごと』

50)Codswallop 『たわごと』

51)Poppycock 『たわごと』

52)Libation 『献酒』

53)Murmuration 『低く続く不明瞭な音』

54)Susurration 『声帯の振動なしで穏やかに話すこと、ささやいている人々の不明瞭な音』

55)Shuttlecock 『(バトミントンの)羽根、シャトル』

56)Gumption 『積極性、進取の気象、世才、常識』

57)Eschew 『意図的に避ける、慎む』

58)Recalcitrant 『頑強に反対する、強情な』

59)Tadpole 『おたまじゃくし』

60)Ticketyboo 『順調な、快調な』

61)Svelte 『すらりとした』

62)Crass 『愚鈍な、ひどい』

63)Gravitas 『態度と外観が形式ばった』

64)Nefarious 『極悪な、非道な』

65)Sanguine 『陽気な、楽天的な、血色の良い』

66)Moist 『湿った、適度の水気のある、しっとりした』

67)However 『しかしながら』

68)Serenity 『晴朗、うららかさ、平静、殿下』

69)Anathema 『のろい、破門、のろわれたもの』

70)Harbinger 『先駆者、前兆』

71)Avarice 『(金銭に)強欲、貪欲』

72)Clandestine 『(悪だくみなど)内々の、秘密の』

73)Loquacious 『多弁な、おしゃべりな、騒々しい』

74)Ignominious 『不名誉な、恥ずべき』

75)Verisimilitude 『ありそうなこと、迫真性』

76)Machiavellianism 『マキャベリズム(政治目的のためには手段を選ばない現実主義的な考え方)』

77)Antidisestablishmentarianism 『国教制廃止主義反対』 長いな

78)Sonder 『ゾンダー』

79)Plethora 『過多、赤血球過多症』

80)Supercalifragilisticexpialidocious 『すばらしい、すてきな』 長いな

81)Haberdashery 『紳士用装身具類、紳士用装身具店、小間物類、小間物店』

82)Exquisite 『非常に美しい、絶妙な、精巧な、優雅な』

83)Sartorial 『仕立て屋の、衣服に関する』

84)Pusillanimous 『気の弱い、臆病な、無気力な』

85)Taciturn 『無口な、口数の少ない』

86)Plinth 『(円柱の下の四角い)柱脚、台座、(銅像の台の)角石』

87)Penetrate 『突き刺さる、貫く、浸透する』

88)Bamboozle 『言葉巧みに欺く、 だます』

89)Quintessential 『典型的な』

90) Certainly 『確かに』

91)Hamburglar マクドナルドのマスコットキャラクター

92)Prime Meridian 『本初子午線』

93)Flatulence 『(胃腸に)ガスがたまること、鼓腸、虚勢、空虚』

94)Lampoon 『風刺文』

95)Hippopotomonstrosesquipedaliophobia 『長い単語への恐怖症』 長いな

96)Thingamabob 『名前が忘れられているか、知られていない、明らかでない何か』

97)Please 『喜ばせる, 楽しませる、どうぞ』

98)Eternity 『永遠、永久』

99)Immaculate 『よごれていない、しみひとつない、欠点のない、完全な』

100)Onomatopoeia 『擬音, 擬声, 擬音語』

とりあえず100まで。


peddle は❓-👣-#つぶやき英単語 2120

(2023.9.12)

peddle はどんな意味でしょうか?

peddle は『行商する』の意味の動詞だそうです。
例えば、
He peddles fish for a living.
「彼は生業として魚を行商している」
のように使えます。

関係する単語として peddler 『行商人」があります。。
これは、以下のように使えます。
His father was also a fish peddler.
「彼の父も魚の行商人だった」

普通に考えたら、peddle 『行商する』からpeddler 『行商人』という言葉ができたと思うじゃないですか。

でも、この場合はpeddler 『行商人』という言葉が先に有って、
これがいかにもpeddle という動詞が変化してできたようなつづりなので、
peddle 『行商する』という単語が後からできて使われるようになったんです。
(要するに間違って使う人が多いと、定着して正解になってしまう感じです。)
こういう単語のでき方を『逆成』 back formation と言います。

英語でペルセウス座流星群は❓-🌠-#つぶやき英単語 2090

(2023.8.13)

『ペルセウス座流星群』は英語で Perseids です。
前にも書いてますけど。(→これ

あいにくの天気ですが、それがなければ今夜は Perseids の見ごろだったはず。

天文台からの中継で流れ星が見れたので、今夜は良しとしておきます。

桜の「見ごろ」の英語は❓-🌸-#つぶやき英単語 1941

(2023.3.26)

『見頃、見ごろを英語で the best time to see (view) と言えます。
素直にそのままの訳という感じですね。
この表現は花だけでなく、紅葉とかでも使えます。

例えば
The best time to see cherry blossoms in this area is usually from late March to early April.
「この地域での桜の見ごろは、ふつう3月下旬から4月上旬です。」

花に限れば『見ごろ』は『開花のピーク』とほぼ同じ意味ですから、
peak bloom のように言うこともできます。

また、「桜が見ごろです」は
Cherry blossoms are at their best.
Cherry trees are in full bloom.
のようにも表現できます。

上の写真は数日前に撮ったもので、まだつぼみがあって8分咲きでした。

「この週末が桜の見ごろだと思うのですが、あいにく天気は良くないです。」
I think this weekend is the best time to see the cherry blossoms, but unfortunately the weather is not good.
桜が咲くころ、雨が降るのもよくあることですけど。

「ヌートバー選手はペッパーグラインダーの伝道師」と英語で言うには❓-🇯🇵-#つぶやき英単語 1928

(2023.3.13)

英語で「ラーズ・ヌートバー選手はペッパーグラインダー・セレブレーションの伝道師ですね」
と言うなら、
Lars Nootbaar is a missionary for the pepper grinder celebration, isn’t he.
になります。
missionary には『(外国に派遣される)伝道師』の意味があります。

『伝道師』の意味の単語としては、evangelist というのも辞書に出ています。
(evangelist はエバンゲリオンが好きな人という意味ではないみたいです)

WBCの日本チームに加わったメジャーリーガーのラーズ・ヌートバ―選手が、
一躍人気者ですね。
彼がヒット打った時などに見せるセレブレーション「ペッパーグラインダー」は
他の侍ジャパンの選手もやってますし、もうみんな知っているレベルじゃないでしょうか。
観客でも、大きなペッパーグラインダー持ってきてる人もいたみたいですね。
(僕もペッパーグラインダーちょっと欲しくなしました。)

ガッツあふれるプレーと明るい雰囲気で、なんか侍ジャパンの選手みんな素晴らしい!

pet peeve は❓-🐈-#つぶやき英単語 1835

(2022.12.14)

pet peeve は『不平の種、人をむかつかせるもの』だそうです。
それも、「周りの人はそれほど感じていないが、自分にとっては腹立たしいと感じること」なんですと。

Wiktionary の説明では、
pet peeve
Something that is personally annoying; a personal dislike. :
「何か個人的にいらだたせるもの、個人的に嫌なこと」
の意味の口語表現ということです。

peeve だけでも『いらいらするもの』の意味で、これはpeevish 『いらいらした』という形容詞が先に有ってできた言葉だそうです。
(名詞に -ish がついて形容詞ができるのが普通のパターンです。ただ、ish 語尾の形容詞が先に有ると、その元になる名詞があるという誤解が生じて、後からその名詞ができることがあります。このような言葉の成り立ちを、逆成 Back-formation というそうです。)
pet は犬とか猫とかのペットではなく、個人的な小さなことというような意味らしいです。

pet peeve 使ってみましょう。
One of my pet peeves is the unorganized bookshelf.
「私がイライラするものの一つは、整理されていない本棚だ」