statue にrを足したstature は❓―🧍―#つぶやき英単語 2545

(2024.4.20)

statue は『像、彫像、塑像』のことですが、これに r が入った stature は
『身長、背丈、(進歩・発達の)度合い、(到達した)地位、偉大さ』などの意味になるそうです。

statue と stature、 パッと見似てますよね。

実は、この二つに共通している sta という語根 が、 stand 「立つ」を意味するそうです。
なので、二つの単語とも「立つ」に関係していて
statue は立っている物=像 で、
stature は立った状態の大きさ=背丈 ということですね。

この二つの単語の発音は、
statue が 発音記号で stǽtʃuː (スタチュー)で、stature が stǽtʃər(スタチャ)です。

blamestormingって何❓―🗣️―#つぶやき英単語 2523

(2024.3.29)

最近、blamestorming という単語を見かけました。
これは何?

これが、brainstorming(ブレインストーミング )なら、
自由な発想から集団でアイデアを出し合う創造的な話し合いのことですね。
社員研修とかでやった気がします。

当然ながら、blamestormingは全く違う意味で、
『(失敗や間違いの)責任を擦り付ける話し合い、失敗の原因や責任の所在を話し合うこと』だそうです。(なにこれ、こわい)

この二つ似てて紛らわしいなと思ったら、それもそのはずで
ブレームストーミングはブレインストーミングをもじってできた言葉らしいです。

同じ話し合いでも、ずいぶん違うものですね。
失敗の原因をはっきりさせることは必要でしょうけど、
どうせならポジティブな方向で議論したいところです。

ちょっと紛らわしい cone とcorn ―🌽―#つぶやき英単語 2509

(2024.3.15)

ちょっと紛らわしいcone とcorn 。

cone は『円錐体、まつかさ』等の意味で
corn は『穀物、トウモロコシ』等の意味になります。

この二つは発音記号では
cone が kóun で、corn が kɔ́rn です。
多少、違うんですね。

せっかくだから使ってみましょう。
The cone shaped snacks are made from corn.
「その円錐形のスナック菓子はトウモロコシから作られます」
(とんがりコーンのことかな)

cone とcorn、綴りも違うし発音も違うのですけど
ちょっと紛らわしいのは確かじゃないでしょうか。

toe と tow は❓―👣―#つぶやき英単語 2508

(2024.3.14)

toe は『足指、つま先』などで、
tow は『(ロープ・鎖でいじ)引く、牽引する』などの意味です。

上の意味では、toe は名詞、towは動詞の意味を示していますが、
これはあくまで代表的な使い方での事です。
toe にも『つま先で蹴る』など動詞での用法も有りますし、
tow も『綱で引くこと』の意味の名詞にもなります。

使ってみましょう。
I couldn’t walk because of the pain from bumping my toe on something.
「私はつま先を何かにぶつけた痛みで歩けなかった」

Can you tow my broken down car to the repair shop?
「故障した車を修理屋まで牽引してもらえませんか?」

toe と tow の二つの単語の発音は同じ。発音記号で tou か təu です。
綴りは一文字違うので、異綴同音異義語 homophone ということになります。

一字違いの banish と vanish ―👻―#つぶやき英単語 2507

(2024.3.13)

一字違いの banish と vanish は、ちょっと紛らわしいですね。

banish は『追放する、追い払う』で、vanish は『消える、消滅する』です。
意味はもちろん違うんですけど、なんか方向性が似てる気がします。
「追放されて消える」みたいな感じで。

使ってみましょう。
He banished his son from his house.
「彼は息子を家から追い出した」
Banish fear from your mind.
「心から怖れを振り払いなさい」

The woman vanished from the stage.
「その女の人はステージから消えました」
The magician’s fingers made the cards vanish.
「その手品師の指がカードを消した」

banish は他動詞で、vanishは自動詞ですから
使い方もそのように。

shareと shear は紛らわしい❓―✂―#つぶやき英単語 2491

(2024.2.27)

share は『分かち合い、共有、割り当て』や『共有する、分ける、分担する』等の意味を持つ単語ですね。
発音記号では ʃerかʃɛəです。

shear は、意味は『大ばさみ、刈込ばさみ、せん断』や『刈る、切る、はぎとる』などになります。
この発音記号は、ʃíərです。

別に関係のない単語ですけれど
終わりの3文字の順番を入れ替えた感じになっているので
紛らわしいかもしれません。

特に、マーケットシェアのようにshare =シェアがカタカナ語になっているので、
これを間違えてshear と書いてしまうことは有るかもしれませんね。

両方とも使ってみましょう。
The wool was sheared by the two of us, so let’s share it fairly.
「羊の毛は私たち二人で刈ったのだから、公平に分けましょう」
(こんな状況があるかは分かりませんけど。)

foe は食べられない―🙊―#つぶやき英単語 2449

(2024.1.17)

foe は『敵』という意味の単語ですが、今日、ニュースでこれを見かけました。

North Korean leader Kim Jong Un has called for a change in the constitution so that South Korea is seen as its ‘primary foe and invariable principal enemy’
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、韓国を「第一の敵、不変の主敵」とみなすよう憲法改正を要求した。

敵という意味のfoe と enemy を並べて使っていますね。
明確な敵意という感じでしょうか。

話は変わりますが
foe という単語見てて、なんかフォーって食べ物あったなと・・・。

『フォー』ってベトナムの麵料理ですが、英語の辞書にの phoと出ています。
Pho is a type of soup from Vietnam that contains noodles, spices, and usually meat.
フォーは麺と香辛料と通常は肉を入れたベトナムのスープの一種です。
Collins Dictionary)

foe 『敵』と食べ物の pho 『フォー』とは意味だけでなく発音も違います。
foe が発音記号で fóuで、phoは fəː です。

なので、この二つは綴りも違うし、発音も違うし、意味も違うので
間違う要素は無いのですが、
唯一、日本人としてカタカナで発音を考えてしまうと
ちょっと紛らわしいかもしれないという・・・まあ僕の愚痴です。

一字違いの parky と perky は❓―😵‍💫―#つぶやき英単語 2242

(2024.1.10)

オンライン辞書で perky という単語の意味を調べようとして
たまたま e を a と間違えて打ってしまい、parky という単語も有ることを知りました。

調べようとしていた perky
『元気のいい、活発な、自信にあふれた』などの意味の形容詞です。

parky も形容詞で
『(空気・天候が)ひんやりした、冷たい』の意味になります。

発音記号では
perky が pə́ːrki か pə́ːki で、
parky が pɑ́rki か pɑ́ːki だそうです。
(オンライン辞書で聞き比べても、僕の耳では差は微妙な感じです。
耳が悪いのかもしれませんが、紛らわしい感じではあります。)

使ってみましょう。
He looked perky in his jogging-wear in the parky morning air.
「朝のひんやりした空気の中、ジョギングウェアを着た彼は元気そうだった」

ちなみに、一字違いということでは porky という単語も有ります。
『豚(肉)のような、太った』という意味だそうです。
使い方を間違えるとまずそうな単語ですね。

ニューヨーカーは震度を知らない?―🤔―#つぶやき英単語 2235

(2024.1.3)

ニューヨーク・タイムズ紙は、日本の震度がリヒタースケールのマグニチュードとは異なることを理解していないのかもしれません。
The New York Times may not understand that the Japanese seismic intensity differs from the magnitude on the Richter scale.

彼らの記事には「この地震では日本の震度で7.6が記録された」とありますが、実際には最大震度は7で、リヒタースケールのマグニチュードが7.6でした。彼らは二つを混同しているようです。
Their article said ’The earthquake registered 7.6 on the Japanese seismic intensity scale…’, but in fact, the maximum seismic intensity was 7 and the Richter scale magnitude was 7.6. They seem to confuse the two.

あまり入りたくない coop は❓-🐣―#つぶやき英単語 2227

(2023.12.26)

co-op なら consumers’ cooperative =生活者協同組合、つまり生協でお馴染みですが、
それとは違うcoop という単語はどういう意味でしょうか?

coop は『鶏小屋、狭苦しい所』です。
そういうことなので、俗語で『刑務所』の意味にもあるそうです。
語源は「かご」の意味の中期英語です。

coop は『閉じ込める、おりにいれる』や『閉じこもる』の動詞にもなるそうです。

使ってみましょう。
I would rather be in a coop than in this room.
「この部屋にいるぐらいなら鶏小屋の方がましだ」

実は、この英文を自動翻訳したら
「こんな部屋にいるくらいなら、生協にいるほうがましだ。」
という訳文が最初に出てきました。
(他の訳語の候補を見たら鶏舎というのも入ってましたけど)

まあ鶏小屋よりは生協の方が居心地いいのは間違いないと思います。

(前にも同じようなこと書いてました→これ