一字違いの banish と vanish ―👻―#つぶやき英単語 2507

(2024.3.13)

一字違いの banish と vanish は、ちょっと紛らわしいですね。

banish は『追放する、追い払う』で、vanish は『消える、消滅する』です。
意味はもちろん違うんですけど、なんか方向性が似てる気がします。
「追放されて消える」みたいな感じで。

使ってみましょう。
He banished his son from his house.
「彼は息子を家から追い出した」
Banish fear from your mind.
「心から怖れを振り払いなさい」

The woman vanished from the stage.
「その女の人はステージから消えました」
The magician’s fingers made the cards vanish.
「その手品師の指がカードを消した」

banish は他動詞で、vanishは自動詞ですから
使い方もそのように。

遠藤航選手のbanger !―⚽―#つぶやき英単語 2204

(2023.12.4)

banger は『爆竹、雷薬、(うるさい)古自動車、ソーセージ』等の意味の単語ですが、
サッカーについても使われるみたいです。
その場合、『豪快なゴール』のような意味になります。
ドカンとすごい音がするようなシュートで得点ということだと思います。

サッカーでリバプール所属の遠藤航選手が、プレミアリーグで初ゴールを挙げたのですが、これは豪快なシュートで、かなりのbangerでした。

現にXへの投稿でもbanger という言葉が使われています。
Don’t let Trent and Mac Allister’s goals distract you from the fact that Endo also scored a banger
「トレントとマック・アリスターのゴールに気をとられて、遠藤もまたすばらしいシュートを決めたことを見落とさないで」

この試合では、遠藤選手のゴールがチームを奮い立たせたように見えました。

日本選手がこのように世界で活躍してくれるのは、うれしいものですね。

一字違いのballet, billetそしてbullet―💃―#つぶやき英単語 2178

(2023.11.10)

一字違いは大違いなんて言いますが、本当にそうですね。

ballet は『バレエ、舞踊劇』のことです。

billet にはいろんな意味があるのですが、
名詞では『兵士用宿舎(提供命令書)、勤め口、短い書簡、メモ、鋼片、ビレット』
動詞では『(兵士用の)宿を提供する、宿を提供させる、泊める、宿を取る』
等の意味になります。

bullet は、『銃弾、弾丸、小球、(釣糸の)おもり』などの意味になります。

当り前ですが、全然関係ない単語です。
まあ、形が似ているので、まとめて覚えておけばいいかなと。

ちなみに、bellet と bollet は僕の調べた範囲で辞書に出ていませんでした。
こういう英単語は無いという理解でいいのではないでしょうか、

「立てこもる」の英語は❓-👮―#つぶやき英単語 2169

(2023.11.1)

『立てこもる』は、英語で barricade oneself in のように言えます。

barricade という単語は、
名詞では『バリケード、妨害するもの、障害物』で、
動詞だと『バリケードで囲む、バリケードを築く』の意味になります。
これが barricade oneself の形で『(バリケードを築いて)閉じこもる』の意味になるわけです。
なお、barricade は「大だる」の意味のフランス語が語源だそうです。
これは、大だるを重ねてバリケード作ったことから来ているようです。

10/31に起こった立てこもり事件について、The MainichiのX投稿では、こんな感じに書いてました。
Suspect with gun possibly barricaded in east Japan post office after 2 injured at hospital
「銃を持った容疑者が、病院で二人を負傷させた後、東日本の郵便局に立てこもった可能性」
(oneself がついていませんが、字数の限られた中では、これでOKなのでしょう。)

人の怒りと銃がそろうと事件が起きてしまいますね。
銃の取り締まりは厳しくしてもらった方がいいと思います。

「日向ぼっこする」の英語は❓-🌞-#つぶやき英単語 2135

(2023.9.27)

英語で『日向ぼっこする』は、bask in the sun と言うそうです。

bask は『(日光などで)温まる、日向ぼっこする』の意味の自動詞で、
前置詞のinや beforre を伴うようです。

ちなみに、baskは『(恩恵などに)浸る 』の意味にもなるそうです。

さっそく、使ってみましょう。
On a bright autumn day like today, I would love to bask in the sun somewhere.
「今日のような秋晴れの日は、どこかで日向ぼっこしたいものだ」

まだ、暑い日も有りますけど
秋晴れに日にのんびり日向ぼっこして過ごすのもいいかもしれません。

 

大谷選手のバットフリップのflip―⚾-#つぶやき英単語 2025

(2023.6.13)

レンジャーズ戦で同点ホームランを打った大谷選手が珍しくバットフリップをしてまし
それほど完璧な手ごたえだったんだと思います。大きなホームランでした。

このシーンに関するFox Sports のツイートはこんな感じです。
This bat flip by Shohei 🔥⚡
「この翔平のバットフリップ 🔥⚡」
  絵文字の部分は「ホットでしびれる」みたいなことでしょうか。

バットフリップは挑発になるということですが、
大谷選手の場合は、自然に出た感じでかっこいいと思いました。

このbat flip のflip は、『ぽいと投げる(こと)』の意味になります。

flipは、他にも
『はじく、軽く打つ、反転させる、入れ替える、めくる、スイッチをオンにする、反転する、宙返りする、コインを投げる、さっと動く』等の意味の動詞や、これらに対応する意味の名詞として使われます。

ちなみに
TV番組で使われる『フリップ』は、flip board や flip chart です。

大谷選手関係:「3者連続ホームラン」の英語は❓-⚾-#つぶやき英単語 1973

(2023.4.25)

MLB Angels のウォード選手、トラウト選手、大谷選手が、対Royals 戦で3者連続ホームランを放ちました。

この『3者連続ホームラン』のこと、英語のニュース記事やツイートで
back-to-back-to-back homers (home runs)のように表現されています。
back-to-back homers なら2者連続ホームランなので、もう一つ足した感じになっていますね。(ハイフンは、ついてない形でも使われます)

SHOHEI OHTANI MIKE TROUT AND TAYLOR WARD HAVE HIT BACK TO BACK TO BACK HOME RUNS!!
「大谷翔平、マイク・トラウト、テイラー・ウォードが3者連続ホームランを打った!!」

The Free Dictionary の説明
back-to-back-to-back は 
A phrase used to describe three things that happen in a row, one right after another.
「3つのことが立て続けに起こることを表現するときに使うフレーズ」だそうです。

3者連続ホームランは本当にすごいと思いますし、
ここで打つ大谷選手かっこよすぎます。
Angels もこういうのをきっかけに連勝してほしいですね。

今が盛りの baby blue eyes は❓-🧿-#つぶやき英単語 1964

(2023.4.17)

baby blue eyes は春に青い花が咲く植物です。
学名が Nemophila menziesii なので、nemophilaとも呼ばれます。
和名は『ルリカラクサ(瑠璃唐草)』と言いますが、
日本でも『ネモフィラ』の方が通りがいいかもしれません。

Wiktionaryの説明
baby blue eyes
Any of various flowering plants in the genus Nemophila, with blue flowers.
「青い花をつけるネモフィラ属の植物の総称」
のようになっています。

baby blue eyes 「赤ちゃんの青い目」という名前は、もちろんこの花の色や形から来ています。

baby blue eyes は複数形のように見えますが、
以下のように、この形のままで単数形・複数形のいずれでも使うことができます。

Baby blue eyes is a popular spring flower.  
「ネモフィラは春に咲く花として人気が有ります」
Many baby blue eyes have been planted in this park.
「この公園にはたくさんのネモフィラが植えられています」

Baby blue eyes in Kumagaya Sports & Culture Park

たくさん集まって咲いているときれいですね。

ラグビー×英語:bargingは?-🏉-#つぶやき英単語 1809

(2022.11.21)

僕は日頃ラグビーファンみたいなことを言っていますが、ルールとかよくわからなかったりします。

ラグビー日本代表とフランスの試合を見ていたら、
ラインアウトの時にバージング( barging )という反則を取られてました。

そもそも、barge という動詞には、『どたばたと突き当たる』『割り込む、口出しする』というような意味があります。
なので、barging はラインアウトで相手の選手に当たってボールキャッチをじゃまする反則なんですね。今回で、覚えました。

ちなみに、bargeは名詞として『平底の荷船、はしけ』の意味にもなります。

フランスもラグビー強いですね。
それにしても勝てませんね、日本。
決め手に欠けるというか、細かいところで完成度がまだまだ。
ペナルティも少し多いかもしれません。

「大麦麦芽」が今日の英語辞書検索数で上位なのは・・・-🍺-つぶやき英単語 1798

(2022.11.10)

なぜかWeblio の検索数ランキングで『大麦麦芽』が5位になってました。
これは何の影響なんでしょうか?

『大麦麦芽』は barley malt といいます。
barley が『大麦(の実)』で、malt が『麦芽』です。

麦芽 =malt というのは発芽した麦(たいていは大麦)のことで、ビールやウィスキーの原料になります。

Malt is made by soaking barley in water to germinate it, then drying and roasting it.モルトは大麦を水に漬けて発芽させた後に乾燥・焙煎して作られるそうです。

発芽させることで、大麦が含む糖化酵素が活性化し、デンプンを糖に変えることができるんだそうです。これがビールやウィスキーの味を決める重要な原料になるんですね。

でも、Weblioのユーザーの皆さんは
なぜそんなに『大麦麦芽』の英語が知りたくなったんでしょうか?
(謎だ)