干しぶどうと従兄の共通点―🍇―#つぶやき英単語

(2024.1.27)

クイズです。
干しブドウと従兄の共通点は何でしょうか?

英語にすると
『干しぶどう』は raisin で、『従兄』は cousin です。
両方とも語尾が sin なのに、sではなくzの発音になります。
レイズンとカズンのように、カタカナで書くとズですね。

他にも sin で終わる英単語はありますけど、例えば、
assassin 『暗殺者』はアサシン
basin『鉢、洗面器、水盤』はベイスンに近い発音で、
これらはsの発音です。

なので、
干しぶどうと従兄の共通点は、
「英語の綴りがraisin とcousin。sinと書いてズンと読む。」ということです。

まあ日本語でも、同じ漢字の「人」を「じん」とか「にん」と読み分けてたりしますから
英語の綴りと音もそういうものだと思っていた方がいいですね。

trainspotting は❓-🚃-#つぶやき英単語 1883

(2023.1.27)

trainspotting って何?

Cambridgeの辞書によると
trainspotting
the activity of watching trains and writing down the numbers that each railway engine has
「トレインスポッティングとは、列車を観察し、それぞれの車両番号が何であるかを書き留める活動」だそうです。

鉄オタの一形態ですね。

どこの国でも、こういう趣味の人がいるわけです。

rompers は❓-👶-#つぶやき英単語 1880

(2023.1.24)

rompers には「トップスとボトムスがいっしょになった服」の意味が有ります。
そういうデザインの「乳幼児用の遊び着」は、日本でも『ロンパース』と呼ばれていますね。

この元になった単語 romp には
『(子供などが)はね回る、遊び戯れる』の意味が有ります。

romper では、『はね回る人』の意味になります。
この複数形のrompers が、
動き回る子供たち用の服のことも指すというわけですね。

使ってみましょう。
Rompers are clothes for babies and infants who romp.
「ロンパースは乳幼児が遊びまわるための服です。」

子供ってなんであんなに動き回れるのか、不思議です。

クイズ: menのつく単語―📰-#つぶやき英単語 1639

(2022.6.5)

Quiz: Words with -men 
  クイズ:menのつく単語

Policemen are  members of a police force.  
 「Policemen は警察組織のメンバー(=警官たち)」
Horsemen are riders of horses.
 「Horsemen は馬に乗る人達(=騎手たち)」
X-men are a fictional team of superheroes in Marvel Comics.
 「X-men はマーベルコミックスの架空のスーパーヒーローチーム」

Then, what about the next?  Tainanmen ?
では、次はどうでしょう?

答え Tainanmen は『天安門』 
man の複数のmen じゃなくて、門がmen なんですね。 

中国の『天安門広場』は英語では Tiananmen Square だそうですよ。

また、天安門広場にも6月の風が吹いているのでしょうか。  

Cabbage Patch Kidsは?-🥗-#つぶやき英単語 1623

(2022.5.20)

Cabbage Patch Kids というのご存知ですか?
これ「キャベツ畑人形」といって、昔、日本でもブームになった人形です。
(ブームは1983年だそうです。)
キャベツ畑から子供が生まれる?という設定で、一つ一つ顔の違う人形らしいです。
買うんじゃなくて、養子縁組するんですって。
(今でもAnazon とかで探せるみたいなので、興味が有ればどうぞ)

でも、今日したいのは人形の話では無くて、単語の話です。
この人形の名前から考えて、cabbage patchが『キャベツ畑』ということですね。 

patch は『(耕作した)小地面,一区画』の意味があり、まあこれが『畑の区画』ということですね。
なので、cabbage patch は『畑のキャベツ区画』とかですけど、簡単に言えば『キャベツ畑』で間違えじゃありません。

patchの語源は「一片」の意味の古期フランス語だそうです。
その流れで、patch には『つぎはぎ(用のあて布)、眼帯、ばんそうこう』などの意味が有ります。パッチワークのpatch ですしね。

最近、近所の畑の一角にキャベツを見かけました。
Cabbage Patch Kids は居ませんでしたけどね。

英語で「よく学び、よく遊べ」は?-#つぶやき英単語 1608

(2022.5.6)

校長先生のお話に出てきそうな『よく学び、よく遊べ』という言葉は、英語ではどう言えばいいでしょうか?

これ、辞書サイトのWeblioで見ると
 Work hard and play hard.
という表現が出ています。
これはちょっと簡単だったでしょうか。

では、『よく学び、よく遊べ』というのが、そもそも英語から日本語に翻訳されて定着したという話をご存知ですか。
その元になったのは、上の英文とは少し違うらしいんです。
コトバンクというサイトの説明では、
『よく学び、よく遊べ』は、英語のことわざの
Work while you work, play while you play. の翻訳が明治時代に入ったもので、修身や国語の教科書でも教えられていたのだそうです。
「学ぶときはよく学び、遊ぶときにはよく遊べ」ということですね。

おもちゃで遊ぶ人のイラスト(スーツ)

まあ、教科書とか教育関係で使われたのでwork が「学べ」になっていますが、
働いている人なら、Work hard and play hard.を『よく働き、よく遊べ』と理解しておいていいと思います。
ゴールデンウィークで大いにリフレッシュして、連休後は仕事をがんばりましょうか。


「旅」の意味の英単語いろいろ-📺-#つぶやき英単語 1604

(2022.5.2)

今朝、テレビ朝日のグッド!モーニングの中の「林先生のことば検定スマート」というコーナーで、『旅』という意味の英単語 journeyのことを取り上げていました。

問題になっていたのは journeyの由来で、答えは「一日の仕事、一日の旅」という意味の言葉から来ているのだそうです。
林先生は journeyと類義語である travelとtripと比較して解説していました。

辞書サイトのWeblioでも、「旅」を意味する単語の意味の違いが説明されていましたので、それを語源も併せてまとめてみました。

travel  :もっとも広い意味で旅行の表す語で,特に遠い国または長期間にわたる旅行。
     語源は、「苦しんで旅する」の意味の中期フランス語。

trip   :通例用事か遊びで出かけ,また帰ってくる旅行。
     語源は、「踏む」の意の古語英語。
    (林先生も語源は「ステップを踏む」と説明していました。)

journey :通例かなり長い,時として骨の折れる旅で、
     必ずしも帰ってくることは意味しない。
     語源は「一日の(旅)」の意の古期フランス語。
     これは、『日誌、日記』の意味のjournalと同じ語源なんだそうです。

tour :観光や視察などのための計画に基づいて各地を訪れる周遊旅行
   この語源は、「旋盤,回るもの」の意味のラテン語だそうです。
   だから、見て回るような旅行のイメージなんですね。

voyage :海上の比較的長い旅行。
     語源は、「旅の費用」の意のラテン語。

excursion :レクリエーションなどのために多くの人が一緒に行なう短い旅行
     語源は、ラテン語で「外に走り出ること」の意だそうです。

キャリーケースを引く人のイラスト(男性)

そろそろ安心して旅行できるといいんですが。

green thumb と brown thumbは?-🌱-#つぶやき英単語 1568

(2022.3.27)

人には得手・不得手というのがあるもので、
植物を育てるのが得意な人というのもいらっしゃいますね。
こういうのは知識や技術も含めて『園芸の才』があるということになります。

green thumb という言葉は、直訳なら「緑の親指」と言うことですが、
これで『園芸の才』の意味になるそうです。
(なお、 green fingers でも同様に『園芸の才』の意味になります。)

花の種を植える人のイラスト(女の子)

最近、オンライン英会話の授業で読んだエッセーに反対の意味の
brown thumb という表現が使われていました。
「茶色の親指」は『園芸の才に欠けること』になるんですね。

例えば、
My father has a green thumb, while I have a brown thumb.
「私の父には園芸の才が有りますが、私には園芸の才が有りません。」
のように使えます。

なお、僕の最近見たのでは、
I am a brown thumb. 「私は園芸の才がない人間だ」のような感じでも使ってました。

花を楽しむのは茶色の親指の僕でもできますから、
お花見にでも行きたいですね。

I made a riddle today(なぞなぞ作ってみた)―❔―#つぶやき英単語 1563

(2022.3.22)

I made a riddle today:
It is adult when it starts with R, and it is child when it starts with L.
What is it?

今日、英語のなぞなぞ作ってみました。
Rで始まると大人で、Lで始まると子供。
それは何でしょう?

(ヒント  →ちょっと前の投稿見てみて

The answer is ‘sheep’.
A Ram is a adult male sheep, and a Lamb is a child sheep.

答えは「羊です」
Ram は大人の雄の羊で、Lamb は子供の羊ですから。

羊が扇子を持っているイラスト(干支)

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで、Riddle なぞなぞの話題になったので、
これ思いつきました。
何日か前にRamとLambのこと書いたので、焼き直しですけどね。

副詞、基礎の、子供、雌ジカ、エルフ、カエル・・・規則性は?―🤔― #つぶやき英単語 1526

副詞、基礎の、子供、雌ジカ、エルフ、カエル・・・

どんな規則性でしょうか?

adverb, basic, child, doe, elf, frog ・・・

英単語にすると、しりとりで、かつaで始まりbで終わる単語、bで始まりcで終わる単語という具合に、alphabet 順になっているんですね。

今日、アルファベット順の英単語しりとりを思いついてやってみて、
最終的に、a始まりのb終わりの単語から、z始まりでa終わりまでの単語を並べました。

adverb (副詞), basic (基礎の), child (子供), doe (雌ジカ), elf (エルフ), frog (カエル), growth (成長), Hi (やあ), ICJ (国際司法裁判所, International Court of Justice), junk (がらくた), kill (殺す), logarithm (対数), metropolitan (首都の), no (一つもない), ownership (所有権), PQ (ケベック州, Province of Quebec) , quarter (四分の一), radius (半径), saint (聖人), tau (タウ), UV (紫外線, ultraviolet), vow (誓い), wax (ろう), X-ray (エックス線), yutz (愚かな人), zebra (シマウマ)

これ、続けていくとだんだん難しいところが出てくるのです。
i で始まりj で終わるのとか、pで始まりqで終わる単語の所は、ちょっとずるしてます。

英単語しりとり、アルファベット順で一周、
興味のある方はチャレンジしてみてください。