一字違い: receiver が deceiverだったら…―🏣―#つぶやき英単語 2501

(2024.3.7)

receiverdeceiver は最初の一文字が違うだけですが、
意味は全く違います。(当たり前か)

rのreceiver は『受取人』等の意味になります。
動詞のreceive の基本的意味が『受け取る』ですからね。
他には『受信機、レシーバー』の意味も有ります。

dで始まるdeceiver は『欺(あざむ)く人、詐欺師』です。
deceive が『だます、欺く』の意味の動詞です。

両方、使ってみましょう。
The receiver of that package is a deceiver, so please catch him or her immediately.
「その荷物の受取人は詐欺師ですから、すぐに捕まえてください」

世の中、悪い人もいますから、気をつけないとね。

レゴリスは regolith―🌕―#つぶやき英単語 2461

(2024.1.29)

月面に着陸した探査機SLIMの話題で、『レゴリス』と言う言葉が使われているのを見かけました。
英語の綴りは regolith です。(そう書くのか・・・)
日本語では『表土』とも言われ、地表面をおおう軟らかい堆積層のことを指すとのこと。
月は、ほぼ全面が細粒のレゴリスに覆われているのだそうです。

Photos from SLIM and one of the LEVs, showcasing the SLIM lander nose down in the regolith!
「SLIMとLEVからの写真で、SLIM着陸機が頭を下にしてレゴリスに突っ込んでいるのがはっきり見える」

なお、LEVはSLIMから放出された小型プローブで、 Lunar Excursion Vehicleの略。
SONYやおもちゃ会社のタカラトミーの協力でできた変形するタイプのLEV-2が撮った月面の写真がこれです。

LEV-2は、細かいレゴリスの上でも動けるように設計されているようです。
変形するおもちゃで培った技術が宇宙でも役に立っていて、すごいですね。

SLIMの電源が復帰したというニュースが今日ありました。
これからの調査どんなデータが得られるのか楽しみです。

英語で「規則性」は❓-🔷-#つぶやき英単語 2150

(2023.11.12)

『規則性』は英語で何と言うでしょうか?

regularity でいいみたいですよ。

regularityは『規則性、秩序、一定不変』のような意味ですね。
(『便通』の意味も有るそうです。あれも規則的なものだから。)

対義語の『不規則性』は irregularity です。

使ってみましょう。
The flashing of the lamps had a certain regularity.
「そのランプの点滅には一定の規則性があった」

They do not understand the irregularities of this game and are eager to find some regularities.
「彼らはこのゲームの不規則性を理解せず、なにか規則性を見出そうと躍起になっている」

当たりくじの数字の規則性とか怪しげな情報もあるので、気をつけましょう。

2015年の南ア戦は「ホントに鳥肌もの!」の英語-🏉-#つぶやき英単語 2116

(2023.9.8)

「ホントに鳥肌もの!」って、Real goosebumps stuff! でいいんですね。

X(ツイッター)にこんな文が載ってました。

Real goosebumps stuff!
Japan’s win over the Springboks in 2015 was one of the greatest Rugby World Cup upsets in history!
「ホントに鳥肌ものだ!
2015年、日本代表がスプリングボクスに勝利したことは、ラグビーワールドカップ史上最高の番狂わせのひとつだった!」

そうだよね。確かに、あれはすごかった。

またラグビーワールドカップが始まるので、
今年も日本チームの素晴らしいパフォーマンスを期待しましょう。

Go Brave Blossoms!

英語で「帰国子女」は❓-🛫-#つぶやき英単語 2111

(2023.9.3)

英語で『帰国子女』は何と言うでしょうか?

辞書(英辞郎)には、
returnee children や returnee student、あるいは単に returnee という訳語が出ていました。

returnee は同じ辞書によると
『帰還者、帰国者、帰国子女、長期休暇から戻った人』の意味だそうで、
要するに「帰ってきた人」ということですね。

使ってみましょう。
She is a returnee and speaks good English.
「彼女は帰国子女で英語を話すのがうまい」
(本場の英語が身についている人は単純にうらやましいです)

まあ、returnee が帰国子女と言われて違和感は感じませんが、
予め知っておけば意味を誤解することも無いというものです。
まあ、どんな言葉も知っておいて損は無いと思います。

光の reflection とrefraction は❓-💡-#つぶやき英単語 2064

(2023.7.20)

光に関係する英単語で、reflection と refraction が有って、
ちょっと紛らわしいと思います。

reflection は『反射』で、「光が物体にあたってはねかえること」です。
Wiktionary の説明では
The property of a propagated wave being thrown back from a surface (such as a mirror). 
となっていました。
「伝播した波が表面(鏡など)からはね返される性質」ということですね。

これに対して、
refraction は『屈折』で、「光が異なる物質を進む時に、その境界面で折れ曲がる現象」を言います。
Wiktionaryでは
The turning or bending of any wave, such as a light or sound wave, when it passes from one medium into another of different optical density.
「ある媒質から光学密度の異なる別の媒質へと通過する際に、光波や音波などの波が曲がったりすること」と説明されています。

この光の反射とか屈折は、中学1年ぐらいで習う内容だそうです。
こういう基礎的な科学用語ぐらいは、英語でも覚えておきたいところです。


英語で「鉄筋コンクリート」は❓-🏢-#つぶやき英単語 2050

(2023.7.6)

『鉄筋コンクリート』は、英語では reinforced concrete と言うそうです。
reinforce は『補強する』なので、reinforced は『補強された』ですね。
なので、reinforced concrete は「(鉄筋で)補強されたコンクリート」ということになります。

また、ferro-concrete でも『鉄筋コンクリート』の意味になります。
ferro-は『鉄を含む、鉄の』の意味の接頭辞です。
ferro-concrete は「(補強のための)鉄を含むコンクリート」と理解されます。

ここで、建築で用いられるコンクリート=concrete は
a hard strong building material made by mixing a cementing material (such as Portland cement) and a mineral aggregate (such as sand and gravel) with sufficient water to cause the cement to set and bind the entire mass
→Merriam Webster )
「セメント材料(ポートランドセメントなど)と鉱物骨材(砂や砂利など)を十分水を加えて混合し、セメントを固化させて全体を結合させた硬くて強い建築材料」だそうです。

なお、concrete は『具体的な、具象の、現実の』などの意味の形容詞としても用いられる単語ですね。

鉄筋コンクリート reinforced concrete に鉄筋が入っていなかったら、
補強されてないただのコンクリートです。
そんな手抜き工事は絶対ダメですね。

定期健診の英語-🩺-#つぶやき英単語 2006

(2023.5.26)

『定期健康診断』は英語で regular health checkup や periodical health examination のように言えます。
『定期の』としては regular, periodical, periodic, routine が使えますし、
それが一年に一度なら annual でいいですね。

定期健診の項目には、以下のようなものが有ります。
『身体測定』 body measurment
『血圧』 blood pressure
『血液検査』 blood test , blood examination
『検便』fecal examination
     facal 『糞便の』
『尿検査』 urinalysis, urine examination
『視力検査』 visual acuity examination
          acuity 『鋭敏さ』
『聴力検査』 audiometry, hearing test
『心電図』 electrocardiogram
『レントゲン検査』 X-ray examination

例文)
I had regular checkup this week. 
I am concerned about the figures of the blood test.
「今週、定期検診を受けました。血液検査の数値が心配です。」
実話です。


red-letter day は❓-🎌-#つぶやき英単語 1947

(2023.3.31)

red-letter day は、Weblioによると『祭日、祝日』や『記念すべき日』の意味だそうです。

カレンダーで red-letter = 「赤い字」で書いてあるということですか、なるほど。
個人的に大切な記念日について使ってもいいようです。

Oxford Dictionarry の説明では
red-letter day
an important day, or a day that you will remember, because of something good that happened then
「何か良いことが起きた記憶に残る日や重要な日」
となっていて、どちらかというと個人的な「記念すべき日」の方の意味として載っていました。

使ってみましょう。
The day I first met you has been a red-letter day for me.
「あなたに初めて会った日は、僕にとって大切な記念日だ。」

このred-letter day という表現、オンライン英会話のレッスンで教材にした英文に出ていたのですが、最初に見たときに僕はひどい勘違いをしました。

red-letter を「赤い手紙」と思って、そこから戦争中の「赤紙=軍隊への召集令状」を連想してしまって・・・・。

歳僕も赤紙とか見たこと無いですけど、何でそれ考えてしまったんですかね。謎だ。

もしかしたら、今の世界情勢の影響かもしれませんけど。

reality からiを取ったら realty -🏢-#つぶやき英単語 1838

(2022.12.17)

reality は『現実、真実性』の意味ですが、
これからi をとったrealty は法律用語で『不動産』だそうです。
(ちょっと紛らわしい)

real という形容詞は『真の、現実の』などの意味で、この名詞がrealityですね。

ただ、real には『不動産の』という意味も有るんで、
その名詞が realty と考えておけばいいと思います。

なお、real estate もrealty と同じように『不動産』の意味になりますね。
英英辞典でrealty を引いたら、real estate と書いてあったので、
まあほとんど同じ意味ということです。

reality と realty を使った例文です。
You may think that the realty company can make big money, but the reality is not so simple.
「不動産会社が大儲けできると思うかもしれませんが、現実はそう単純ではありません。」