これは wheat か barley か、麦の英語―🍺―#気になる英語調べ隊 2898

(2026.5.11)

近所の畑で見かけたのがコレ。
写真で検索したところ、wheat 『小麦』 らしいです。

麦にもいくつか種類があって、名前や用途が異なっています。
wheat 『小麦』:用途 パン、ケーキ、麺など
barley 『大麦』:ビール、麦茶や麦飯など
oat『燕麦』:オートミール、グラノーラなど 
rye 『ライ麦』:ライ麦パン、ウイスキーなど

なお、『小麦粉』は wheat flour か 単にflour と呼ばれます。
( flour は『花』のflower と発音同じで 、発音記号は fláuər です。)

『小麦粉』の中でも、パンに適する『強力粉』は bread flour 、
菓子作りに適する『薄力粉』は cake flour や pastry flour と言うそうです。

タンパク質の量が多い強力粉は hard wheat から、
それが少ない薄力粉は soft wheat から作られます。

写真の小麦の収穫期は5月下旬から6月中旬らしいです。
初夏のこの時期は「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれるとのこと。
(秋という字が入っているのに、秋ではないんですね。)

In Japan, early summer season is known as Bakshu, or “wheat autumn,” because it’s the wheat harvest season.
This is probably because the golden fields look just like the scenery of the rice harvest in autumn.
日本では、初夏が小麦の収穫期にあたるため、「麦の秋」を意味する「麦秋(ばくしゅう)」として知られています。
これは、黄金色に染まる麦畑が、まるで秋のお米の収穫期の光景と同じように見えるからかもしれません。

「共感できる」の英語―👥―#気になる英語調べ隊 2896

(2026.5.6)

Weblio実用英語辞典で『共感できる』の訳語として
relatable empathetic の二つの形容詞が出ていました。

ですが、この二つの単語は使い方・意味が異なります。

Collins Dictionary では
relatable
If someone or something is relatable, you feel an emotional connection with them.
「誰かや何かが relatable であるということは、あなたがその相手や物事に対して感情的なつながりを感じるということです。」
と説明されています。

一方、empathetic
Someone who is empathetic has the ability to share another person’s feelings or emotions as if they were their own.
empathetic である人は、まるで自分のことのように他人の感情や気持ちを感じ取る力を持っています。」
となっています。

relatable は、基本的に『関連し得る』の意味であり、
これが表す『共感できる』は「あるものが自分と関連して身近に感じられる」ということと理解できます。
例えば
Her story was truly relatable to many people.
「彼女の話は多くの人にとって本当に共感できるものでした。」
のように、relatable は 共感の対象のことを形容しています。

empathetic の『共感できる』は
「(人が)共感的な、親身になってくれる」ということで、
He is an empathetic doctor toward his patients.
「彼は患者に共感できる医師です。」
のように使えます。
この場合、共感する側の人やその性格を形容していますね。

get past は?―🚶‍♀️‍➡️―#気になる英語調べ隊 2895

(2026.5.5)

get は『手に入れる』などの意味でお馴染みですし、
past も『過去(の)』など意味でわりと出てくる単語ですね。

では、この二つが合わさった get past はどんな意味でしょうか?

このget past は句動詞として
『~のそばを通る、~を通り抜ける』の意味になります。

例文
The train gets past that bridge around 11:00 a.m.
「その列車は午前11時ごろ橋を通過します。」

get past は物理的に通り過ぎる場合だけでなく、
『(問題・辛い過去などを)克服する』
『(試験に)通る』
『(質問を)かわす』や
『(警備システム)をかいくぐる』など、比喩的にも用いることができます。

例文
He hasn’t got past that loss in the last match.
「彼は前回の試合の負けをまだ引きずっている」

なお、この get past の get は自動詞で、past は『を通り過ぎて』の意味の前置詞だそうです。

ハスキー犬とハスキーな声-🎤―#気になる英語調べ隊 2894

(2026.5.4)

ハスキー犬は、英語では husky (dog)で、
シベリアン・ハスキーなら Siberian husky です。

声が『ハスキーな』の形容詞は husky です。
なので、ハスキー犬の方とつづりは同じです。

ただし、犬と声のハスキーは語源的な関連性は無く、
他人の空似的に同じ表記・発音になった感じなんですね。

犬の husky は、エスキモー犬を表す名詞として、エスキモー(Eskimo)の意味の hoskeyに由来します。この hoskey は、Eskimo と同じ意味で形が違う Ehuskemay という単語の短縮形だそうです。

これに対して、声のhusky の語源は、husk『(穀物の)殻』に関係しているとのこと。
「殻のように乾いた」から転じて、声が『かすれた、しゃがれた』ことをhusky というようになったとされています。

 なお、形容詞のhusky には『(人が)体格の良い、がっしりした、がんじょうな』の意味も有り、これも「殻のように丈夫」ということから来ているそうです。
(「ハスキー犬みたいにがっしりした」から来ているわけではありませんから・・・)

村上選手:Three True Outcomes -⚾―#気になる英語調べ隊 2893

(2026.5.3)

MLB ホワイトソックスの村上宗隆選手が、
Three True Outcomes タイプの打者と言われているようです。

Three True Outcomes (TTO)は直訳なら「三つの真実の結果」ですが、
野球用語としては、野手の関与がほとんどなく投手と野手の力関係のみによる三つの結末「本塁打、四球、三振」のことを指します。

この本塁打、四球、三振で打席を終える率が非常に高い選手が
Three-True-Outcomes player ということになります。
村上選手は、 Xのポストで mr three true outcomes とも書かれており
代表的な TTO player との認識が広がっているようです。 

As of today (May 3, Japan Standard Time), Murakami has recorded 13 home runs, 27 walks, and 48 strikeouts in 134 at-bats.
Based on these figures, his Three True Outcomes rate is approximately 64.7%.

村上選手の成績は、現在(5月3日、日本時間)までの134打席で
HR 13、四球 27、三振 は48です。
これから計算したThree True Outcomesの率は約 64.7% になります。