「ホウキギ」の英語―🧹-#つぶやき英単語 1784

(2022.10.27)

『ホウキギ(ホウキグサ)』という植物をご存知でしょうか。
その乾燥した茎を 箒(ほうき)に使うので、こういう和名がついています。
和風の箒の掃くところの素材を思い浮かべていただければいいと思います。

このホウキギの英語名が Kochia なんだそうです。
そう、この『コキア』という名前の方でご存知の方の方が多いかもしれません。
そうコキアというと、こんもりとした樹形が特徴的で、緑色していたものが秋には赤くに紅葉するので、観賞用としても育てられています。国営ひたち海浜公園のコキア Kochia は有名でよく写真を見かけます。

このコキア kochia を近所で見かけました。今赤くなっていますね。

Kochia

このコキア Kochia ですが、その実が食用にもなるんだそうです。
これ「とんぶり」という秋田県の名産品だそうで、畑のキャビアと呼ばれるような
プチプチした食感の食べ物です。

コキア Kochiaって箒になったり、とんぶりになったり、観賞用だけじゃないんですね。

梅の「種」は英語で何? -🍑―#つぶやき英単語 1780  

(2022.10.23)

seed は植物の『種(たね)、種子』のことですね。でも、梅干しの中の「種」は、英語では違う呼び方になるようです。
何と言うでしょうか?

🍙🍙🍙

答えは stone です。(石のstone と同じです。)
stone は『ウメ・モモなどの果実の中の核(堅い内果皮に包まれた部分)』のことです。
日本語ではこの核のことを普通「種」と呼んでいます。
ですが、植物学的な意味での本当の「種子」は、核の殻の中にあるのだそうです。英語では、この辺を分けた呼び方になっているということですね。

ちなみに、このような核が中にあるタイプの果実を『核果』と呼ぶそうで、
これは英語で stone fruits となります。

英作文に使ってみましょう。
Umeboshi are made by pickling whole ume-plums containing those stones inside.
「梅干しは、種が入った丸ごとの梅の実を漬けて作られます。」

「溺れる者は藁(わら)をもつかむ」の英語は?-✊-#つぶやき英単語 1776

(2022.10.19)

「溺れる者は藁(わら)をもつかむ」という諺がありますが、
この英語バージョンは
a drowning man will grasp at straws
a drowning man will clutch (catch) at a straw
とかだそうです。

Cambridge の辞書での説明
a drowning man will clutch at a straw
said about someone who is in a very difficult situation, and who will take any available opportunity to improve it
溺れる者は藁をもつかむ 
「非常に困難な状況にある人が、それを改善するために可能な限りの機会を手に入れること」となっていました。

drowning manは「溺れてる人」、straw は『藁、わら』で
grasp at 、 clutch atあるいは catch atは『(…を)つかもうとする』の意味になります。

日本語と英語で似たような諺でも、出てくる物だったり何かしら違うのが多いのですが
上の例ではほとんど直訳のような内容ですね。

それも当然で、この日本語の「溺れる者は藁をもつかむ」は、英語のことわざを翻訳したものなんだそうです。
わらしべ長者みたいな純日本的イメージを抱いていたのですが
僕の認識不足でした。

 

唐揚げrecipeから「かたくり粉」の英語を知る-🍳-#つぶやき英単語 1720

(2022.8.26)

実は、今晩のおかずが唐揚げでした。うまし。

それで、唐揚げの英語でのRecipeがどんな感じか気になって見てみたのです。

材料(Ingredients)に、Potato starch とあったので、
potato 『ジャガイモ』のstarch 『でんぷん』だとは思ったのですが、
一応 Weblio辞書で確認しました。

そしたら、potato starch 『かたくりこ』と出てきて、「ちょっと待て」と。
片栗粉(かたくり粉)は、カタクリから作るもんなんじゃないの?

認識不足でした。
市販の『かたくり粉』のほとんどは、ジャガイモからとったでんぷんなんだそうです。
かたくり粉という名前でも、実際は potato starch ジャガイモでんぷんなんですね。

まあ、ジャガイモでんぷんのかたくり粉を使った唐揚げをずっと食べてきたので、味に文句はないのですが、食品の名前と内容は合っている方が望ましいのではないでしょうか。

ちなみに、植物の『カタクリ』は dogtooth violet と言うそうなので、
これを使った本物の『かたくり粉』は dogtooth violet starch となります。

この話を、オンライン英会話のレッスンで話題にしたのですが、
英語の中に日本語の「かたくりこ」を入れてしゃべっているうちに、
面白くなってきて「かたくりこ、かたくりこ、かたくりこ」と連発してしまいました。
英語のリズムの中だと、この言葉の音は面白く聞こえる気がします。

英語で「モロヘイヤ」は?-🥗-#つぶやき英単語 1710

(2022.8.16)

『モロヘイヤ』って野菜、どんなのか見たことありますか?
これです。


モロヘイヤは、もともとエジプト語です。
英語の辞書にもmulūkhiyyaや molokheiyaとして載っていますが
別に英語名も有って、Jew’s marrow と言うそうです。

marrow は野菜としては『ペポカボチャ』だそうですので、
Jew’s marrowは「ユダヤ人のペポカボチャ」ということになりますね。
(イメージがわかないけど)

実は、モロヘイヤには「タイワンツナソ」という和名も有るのだそうです。

Jew’s marrow or mulūkhiyya is known for its high nutritional values of 9 times more calcium and 4.6 times more carotene than spinach.
It is also rich in potassium, vitamins B2, C, E, and iron.

「モロヘイヤ(Jew’s marrow、mulūkhiyya)は、ほうれん草の9倍のカルシウム、4.6倍のカロテンと栄養価が高いことで知られています。また、カリウム、ビタミンB2、C、Eや鉄分も豊富に含んでいます。」

健康には良さそうですよね。
僕はエジプト風のモロヘイヤスープより天ぷらがいいかな。

yamの日のすすめ?-🗻-#つぶやき英単語 1705

(2022.8.11)

『ヤマノイモ』は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草です。
ヤマイモ(山芋)やジネンジョ(自然薯)とも呼ばれ、とろろとして食用されるのでおなじみですね。

この『ヤマノイモ』の英語名は、 Japanese yam あるいは glutinous yamだそうです。
(glutinous は『粘着質の、ねばる』という意味です。)
単にyam とも言いますが、ヤマノイモ以外にサツマイモもyamと呼ばれる場合があるそうで、注意が必要かもしれません。

yam の発音は jǽm (ヤム)で、なんかヤマノイモのヤマに似ていますね。
ただ、語源的な結びつきがあるという説明は見当たらないので、音が似ているのは偶然ということでしょうか。

今日は祝日「山の日」ですが、とろろとか食した方に限っては「yam の日」と呼んでも間違いではありませんね。
古より滋養強壮がつく食べ物とされていますので、
夏バテ解消に山芋料理を食べる「yamの日」を JAさんあたりで真面目に推奨してみたらどうでしょう。

「集合体恐怖症」の英語は?-😱-#つぶやき英単語 1698

(2022.8.4)

何か小さなものが集まっているもの、例えば葉っぱの裏に小さな虫の卵がびっしりついているのを見たら・・・・うあ。

こういうの『集合体恐怖症』と言うのですが、英語では trypophobia だそうです。

穴の意味のギリシャ語 trypoに、恐怖症の意味の-phobiaがついています。
そもそもは、蜂の巣のようにたくさんの小さな穴が集まっている物に対する怖れということですね。

なんでこの単語が気になったかですけど、最近ちょっとぞわっとしたので・・・。

I was a little creeped out when I looked into the center of the sunflower through the camera. Perhaps this is what is known as trypophobia.
「カメラ越しにひまわりの中心を見たら、ちょっとゾクッとしました。おそらくこれが集合体恐怖症と呼ばれるものなのでしょう。」

英語で「コンニャク」は?-🍝-#つぶやき英単語 1692

(2022.7.28)

『コンニャク』って英語で何と言うかご存知ですか?

これ、konjac あるいは konjak だそうです。
(そのままですね。)

最近、植物としてのコンニャクの実物見ました。こんななんです。

Appearance of the konjac plant

最近は、外国でもコンニャクkonjacがダイエット食品として注目されていて、特にシラタキがパスタの代わりのように使われているようです。
実際にTwitterでもいろいろ見つかります。

Who knew #fatfree and #lowcarb noodles could taste so good?
Yutaka’s Konjac (or Shirataki) Noodles are the star of this #healthy, stir-fry dish you can make in minutes.
「無脂肪で低炭水化物の麺がこんなにおいしいとは…。
Yutakaのコンニャク(またはシラタキ)麺が主役の、ヘルシーな炒め料理 が数分で作れます。」 

かなり美味しそう。

「人間は考える葦である」の英語は?―👣―#つぶやき英単語 1675

(2022.7.11)

今日の気になる英語:「人間は考える葦である」を英語で言うと?

最初に言っておくと、この名言のオリジナルは英語ではありません。
この文を書いた哲学者・数学者のブレーズ・パスカル Blaise Pascal さんはフランス人ですから、フランス語で L’homme n’est qu’un roseau というらしいです。

まあ、有名な言葉ですから、英訳も辞書の例文に出ています。
  人間は考える葦である= Man is a thinking reed.
だそうです。

reed が植物の『葦』です。
なぜ、人間を葦に例えたのかは、本人に聞かないと分かりませんが、
目立たず、強い風に翻弄されるような存在、というところかもしれません。

アオアシというアニメ見始めたのですが、主人公の青井葦人の名前は、
この名言の影響ですよね。

関係ないけど、行田市の田んぼアートで、このアオアシのキャラクターが描かれているらしいです。
稲の葉の色で絵が出来ているらしいので、この葦人君は考える稲かも。

梅の雨を英語で説明する―🍙-#つぶやき英単語 1648

(2022.6.14)

梅雨を英語で説明する際に、漢字で梅+雨と書くことも言いたくなるかもしれません。
では、梅を英語で何と言うでしょうか?

Weblioで調べました。
(Weblioは、オンラインでいろいろな辞書の内容が載っているので便利です)
『梅』の項目で、一番最初に出ている訳語は plum でした。
「なんだ、梅はplum でいいのか」と思うじゃないですか。

でも、同じWeblioの中を下の方まで読んでいくと
研究社の新和英中辞典の説明が載っていて、
「梅は従来 plum と英訳されているが, これは正しくない」のですと。
えーっ、これはどうすれば・・・。

plumはダメと言っている研究社の和英辞典には、Japanese apricot が『梅』の英訳語として載っています。
(なんか、植物としてplum よりは apricot に近いらしいんですよ。)

ここには、ume も訳語として載ってました。(そのままですね)
木は an ume tree, 実は an ume ですと。
それでいいなら簡単なんですが、伝わるのかが問題ですね。 

なので、とりあえず梅を知らない人には、ume or Japanese apricot と両方使って説明するのが、分かりやすいかもしれませんね。

では、梅のことに触れつつ梅雨の説明を書きましょう。
Tsuyu or baiu, is the rainy season that precedes summer in Japan.
Tsuyu is written in kanji as ume (or Japanese apricot) rain, because it is also the season when the ume fruit ripens.
「梅雨(つゆ、ばいう)とは、日本の夏の前にある雨の多い季節の事です。
 漢字で梅(=Japanese apricot)の雨と書きますが、これは梅の実が熟す時期でもあるからです。」
(梅雨という言葉の由来は、諸説ありです)

ついでに言うと、
梅、ウメの学名は、Prunus mume です。
Prunus は『サクラ属』のことで、mumeは日本語のウメから来ているそうです。
「梅は、バラ目、バラ科、サクラ属なんですよ。」
Prunus mume is a member of the Rosales, Rosaceae, and Prunus.