マンガで知った英語表現:play hooky は?―🏫―#気になる英語調べ隊 2942

(2026.10.19)

play hooky は、「ずる休みをする、学校をさぼる」という意味だそうです。

マンガで英語学習するLangaku というアプリで思えました。
(「ルリドラゴン」の第二話に出ています。)

hooky が、米口語で『(学校の)ずる休み、サボり』の意味になります。
発音記号 では húkiで、「フキィ」に近い発音です。

play がついてるので、「ホッケーをする」と誤解しそうになるかもしれませんが、
ホッケーなら hockey です。

使ってみましょう。
He often played hooky to hang out at the movie theater.
「彼はよく学校をさぼって、映画館に入り浸っていた」

なお、「学校をさぼる」は、skip school や cut class のようにも表現できます。


鬼滅の刃:「鬼滅隊」の英語は?―👹―#気になる単語調べ隊 2940

(2026.10.12)

この頃、LANGAKUっていうアプリで漫画を英語で読んでいます。
今、「鬼滅の刃」も読んでるんですが、
ここに出てくる「鬼滅隊」って英語で何て言うかご存知ですか?

鬼滅隊は、Demon Slayer Corps と言うのですね。
demon は『鬼、悪鬼、悪魔』、slayerが『(怪物などを)殺す者、退治する者』で、
corps が『軍団、兵団、隊』の意味です。

最後の corps がくせ者で、単数形でもcorps、複数形でもcorps です。
(corpに複数形のsがついたのではないんですね。)

また、この綴りで p もsも発音されません。
単数形の corps の発音は コアやコーに近く、発音記号は kɔːr (米)、kɔː(英)だそうです。
同じ綴りでも、複数形になるとコアズやコーズのように発音します。

corps の語源は、ラテン語で「体・身体」を意味する corpus 。
これがフランスに入って「人々の集まり・軍隊の部隊」の意味が加わり、そのまま借用語として英語でも使われているとのことです。
なので、corpsが単数形でも複数形のような形なのは、元のラテン語の語尾のsが英単語になっても残っているからです。また、psを発音しないのは、フランス語の発音を踏襲してのことです。

鬼滅の刃を英語で読むと、このcorpsは頻繁に出てきます。
これだけ何回も出てくると、忘れようにも忘れらせません。
頭に入れるには、繰り返しって大切なんだと思います。






祝ノーベル化学賞:不斉自己触媒反応の英語―🪞―#気になる英語調べ隊 2938

(2026.10.8)

東京理科大の硤合憲三名誉教授が、「不斉自己触媒反応の発見」の業績に対してノーベル化学賞を受賞されたというニュースがありました。

これ、硤合憲三先生のお名前からして難しいですね。
読みは「そあい けんそう」だそうです。
この 硤合(そあい)は、日本におよそ30人(広島20人、埼玉10人)しかいない珍しい名字だそうです。硤合先生は埼玉在住の10人の中に入っているようです。

で、「不斉自己触媒反応」なんですが、英語では asymmetric autocatalysis です。
不斉(ふせい)= asymmetric で、『非対称な』の意味になります。
(英語より日本語の方が難しい感じです)

アミノ酸には同じ化学式で鏡に映したような2種類(右手型、左手型)の分子があるのに、生物が利用しているのはほぼ左手型であることが謎とされていました。硤合先生が、自ら触媒として働くことで片方の分子だけが自己増殖する有機合成反応(不斉自己触媒反応 asymmetric autocatalysis)を発見し、長年の謎を解き明かしたわけです。

不斉自己触媒反応は、硤合先生の名前をつけて
Soai asymmetric autocatalysis や Soai reaction とも呼ばれているようです。
それだけインパクトのある業績ということですね。

関連用語
アミノ酸 amino acid
鏡像異性体 enantiomer: 
右手と左手のように、実像と鏡像が互いに重ね合わせられない関係にある一対の立体異性体

キラルchiral:
その物質とその鏡像がどう回転させても完全に重なり合わない、非対称な分子の性質