☆彡 Like a rolling rugby ball 5 ♬ Victory Road in 熊谷 

つぶやき英単語 番外編  記 2020.5.24

3月に通りかかって撮ったコミュニティーひろばの写真(右)。ここに確かにラグビーワールドカップのファンゾーンが有ったんですが、人影もなく不思議な感じです。
そこで一句、英語俳句を。

Spring wind blows
Unaware of the passionate days of
Victory songs

勝歌の
熱気の日々知らず
春風吹く       
  2020年3月7日 熊谷にて

で、Rugby World Cup 2019 ファンゾーン熊谷の思い出の続き。

 昨日、BS日テレでラグビーワールドカップ2019の日本vsサモア戦を再放送していました。あの試合の日、僕は・・・。

 あの日、松島選手の劇的なトライでボーナスポイント獲得して試合が終了した後、熊谷のパブリックビューイング会場の盛り上がりはすごかった、と思います。(ごめん、半年以上経って、いろいろ細かいことが、頭からこぼれ落ちてるんだけど)

 強烈に覚えているのは、会場中 Victory Road の大合唱というシーンで、MCの田中美里さんが椅子の上に立ち上がって 歌ってたこと。煽り上手だよなあ。会場が一つになってました。

 その立ち姿を見て僕が連想したのが、ドラクロワの絵、民衆を導く自由の女神(La Liberté guidant le peuple)。
注)調べたら絵の女神は胸が露わなんですけど、当然ながら美里さんはそんなことしてないです。念のため。

 本当にそんな感じだったんです。嘘や妄想じゃないよ。
その時の椅子上熱唱の画像が無くて残念なんだけど、本人も椅子に立ち上がって歌ったことはツイッターで「自白」していますから。

そして、もう一つの強烈な私的記憶。
僕は、この会場の熱気にあてられたまま、熊谷ファンゾーンを後にしたんです。
Victory Roadを繰り返し脳内再生しながら歩いてて、

「Victory Road この道 ずっと行けば、
 最後は笑える日が来るのさ Victory Road」

ふと、
「往きは電車で来たけど、家まで歩いて帰っちゃおうか」と。
そう思っちゃたんです。パワーもらっちゃった感じで足が軽い。
それで、駅の方向でなく、国道沿いに歩き始めてました。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

道は分かってるし、この道(国道17号)行けばね。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

歌のリズムで歩いてるから、いつもより軽快で。
デパートの前通って、イオンの前過ぎて・・・

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

警察署の前を過ぎて・・・・・。

街ってのがあるってことは、街外れってのもあるもんで。
車で通るときは気づかなかったのですが、街灯の光もないような所もあるんですね。

暗いから車のヘッドライトに脅かされ、後ろから急に自転車に追い抜かれてびっくりしたり。

その時、僕の腕にさっと触れるものがあり、「ヒッ」とちょっと声を出してしまいました。
(道端のススキにビビらされたぜ。脅かすんじゃねえ。歩道の方まで育ちやがって。全く。田舎・・)

頭の中で歌は同じ調子で流れているのですが、
いつの間にか歌詞が

「Country road, take me home ・・・」

ジョンデンバーの名曲に導かれ、何とか我が家の明かりが見える頃には歩き始めて2時間が経過しておりました。

まあ、ちょっと家族にも怒られまして、封印していた記憶です。
でも、Victory Road はいい歌で。
この歌には嘘はありませんね。

ほら、「最後は笑い話にできる日が来た。」

お後がよろしいようで。

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