「寒暖差アレルギー」の英語は?―🏥―#気になる英語調べ隊 2332

(2024.7.12)

急な温度変化で、鼻水・鼻づまり、くしゃみ、頭痛などの症状が出ることを
『寒暖差アレルギー』と言います。

Weblioで『寒暖差アレルギー』をひくと
non-allergic (vasomotor) rhinitis brought about by a sudden change in temperature
と出てました。これを和訳すると
「急な温度変化によりもたらされる非アレルギー性(血管運動性)鼻炎ちなみに」
となります。

 *non-allergic 『非アレルギー性の』、vasomotor 『血管運動性の』、
  rhinitis 『鼻炎』(発音はraináitəs)

この病気は、アレルギー性鼻炎に症状が似ているために『寒暖差アレルギー』と呼ばれますが、実はnon-allergic rhinitis『 非アレルギー性鼻炎』なんですね。
ややこしいかも。

暑くなったり、雨が降って気温が下がったりしますから体調には気をつけないとね。

英語で「血糖値」 は❓―🤔―#つぶやき英単語 2305

(2024.6.18)

『血糖値』は、英語で blood glucose level, blood glucose valueや blood-sugar level のように言うようです。

glucose が『ブドウ糖』ですね。
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことになります。

糖尿病 diabetesは、この血糖値が慢性的に高くなる病気です。
‘Diabetes is a serious condition where your blood glucose level is too high. Diabetes can also affect your vision, That is why regular eye examinations, and screening where recommended, are so vital, please don’t leave it too long.’
「糖尿病は血糖値が高すぎる深刻な状態です。糖尿病は視力にも影響を与えます。そのため、定期的な眼科検診と、推奨される場合は検診が非常に重要です。長く放置はしないでください。」

今、定期健康診断の結果を待っているんですが・・・。
結果が気になります。

「人食いバクテリア」の英語は❓―🏥―#つぶやき英単語 2278

(2024.5.23)

『人食いバクテリア』の患者数が増えているとニュースに出ています。
これは、英語では flesh-eating bacteria と言うそうです。
flesh は『肉』なので、英語では「肉食いバクテリア」と呼んでるわけですね。

このバクテリアによる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(streptococcal toxic shock syndrome=STSS)」は、手足の壊死(えし)を引き起こして死に至ることも有る病気です。怖いですね。

Xには、こんなことも出ていました。
AUSTRALIA: Mosquitoes spread flesh-eating bacteria that causes Buruli ulcer from possums to humans, scientists say
オーストラリア:ブルーリ潰瘍の原因となる人食いバクテリアは、蚊がオポッサムからヒトに感染させる、と科学者が発表した。

蚊が媒介する可能性もあるんですかね。
この辺にオポッサムはいないと思うけど・・・やだなあ。

touch of は❓―👋―#つぶやき英単語 2270

(2024.5.15)

touch は『触れる、さわる』や『触れること、感触』等の意味の単語ですね。
それでは、touch of はどういう意味になるでしょうか?

この touch of は『そこはかとない、気味、ちょっぴり』のような意味を表すそうです。

例えば、
There is a touch of irony in that comedy.
「その喜劇にはちょっとした皮肉が込められている」
のように使えます。

また、
I have a touch of  diarrhea.
「私は下痢気味だ」
のように病気の軽い症状があることを、~気味と言う場合にも使われます。

来週、定期健康診断なのですが、いつも中性脂肪とか高めの傾向が有るので
ちょっと節制しとこうかと思います。
(今からじゃ遅いか?)


「急性硬膜下血腫」の英語は❓―😿―#つぶやき英単語 2503

(2024.3.9)

『急性硬膜下血腫』は、英語では acute subdural hematoma だそうです。
acute が『急性の』、subdural が『硬膜下の』で、hematoma が『血種』です。

MedlinePlus というサイトの説明では
A subdural hematoma is a collection of blood between the covering of the brain (dura) and the surface of the brain.
「硬膜下血腫は、脳を覆っている硬膜と脳の表面の間に血液が溜まった病変である」
となっています。

急性硬膜下血腫は頭部外傷によって起こる場合が多く、治療としては緊急の開頭手術で血種の除去などを行う必要があるらしいです。

マンガ家の鳥山明先生が、この病気で亡くなったとのこと。
海外でも大きなニュースになっており、マンガやアニメ作品を通して世界的に影響力を持ったクリエーターであったことが分かります。

僕はDr.スランプが好きでした。
鳥山先生、楽しい面白い作品をありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

shoe sore は❓―👠-#つぶやき英単語 2499

(2024.3.5)

shoe sore は、
shoe 『靴』+ sore『痛い所』で『靴擦れ』です。

sore は可算名詞ですので、a shoe sore か shoe sores の形で使うことになります。

例文です。
Yesterday, I got terrible shoe sores from walking all the time in tight shoes.
「昨日、窮屈な靴でずっと歩いていたせいで、ひどい靴擦れになった」

他に foot blister (caused by shoes) でも『靴擦れ』です。

慣れない靴で、長時間歩き回ったりするとなりますね。

蛇足)
なんかshoe sore って、ちょっとseashore に似てません?

なので、有名な早口言葉にちょっと足してもいいかも。

She sells seashells on the seashore with a shoe sore.

どうでしょう?

cardiac arrest は❓―🚑―#つぶやき英単語 2212

(2023.12.11)

arrest という単語は『逮捕(する)』の意味でよく使われますね。

それでは cardiac arrest は、どんな意味になるでしょうか?

実は、arrest は医学用語として『停止』の意味でも使われます。
cardiac は『心臓の』ですから、
cardiac arrest は『心停止、心拍停止』ということになります。

最近のXで見たニュースで、この言葉が使われていました。

Bronny James: LeBron James’ son makes college debut after cardiac arrest
「レブロン・ジェームズの息子のブローニー・ジェームズ が心停止の後に大学デビュー」

この人の場合は、病気から回復できて良かったですね。
体をケアして、お父さんのようにバスケットで活躍してほしいものです。

「乳糖不耐症」の英語は❓―🥛―#つぶやき英単語 2191

(2023.11.23)

『乳糖不耐症』は、英語では lactose intolerance と言います。
lactose が『乳糖』で、この場合の intolerance は『不耐症』ですから、
そのままな感じですね。
(医療以外では、intolerance は『耐えられないこと、狭量、不寛容』等の意味です。)

THE FREE DICTIONARYでの英語の説明では
lactose intolerance – congenital disorder consisting of an inability to digest milk and milk products; absence or deficiency of lactase results in an inability to hydrolyze lactose
「乳糖不耐症 – 牛乳および乳製品を消化できない先天性疾患。ラクターゼの欠如または欠乏により、乳糖を加水分解できない。」となっていました。

lactaseは『ラクターゼ、乳糖分解酵素』です。

今日、牛乳飲んだらおなかの具合が・・・。
ラクターゼが足りないのか?

英語で「閉所恐怖症」は❓―😱 ―#つぶやき英単語 2174

(2023.11.6)

英語で『閉所恐怖症』は claustrophobia です。

The Free Dictionary での説明では
claustrophobia
An abnormal fear of being in narrow or enclosed spaces.
「閉所恐怖症
 狭く閉じられた空間にいることに対する異常な怖れ」
となっていました。

僕は子供のころは、狭い所に隠れるの好きでしたけど、
閉じ込められるのはいやですね。

この単語、claustrophobia は、
オンライン英会話 Bizmates のレッスンで出てきました。 

英語で「骨髄移植」は❓-🦴-#つぶやき英単語 2161

(2023.10.24)

英語で『骨髄移植』のことを何と言うでしょうか?

『骨髄』は bone marrow と言います。
このmarrow には『髄、真髄、核心、活力』の意味が有り、これだけでも『骨髄』の意味にもなります。

『移植』はtransplant や transplantation なので、
『骨髄移植』は bone marrow transplantation (transplant) と呼ばれ、BMT と略されるようです。

mayoclinic.org のサイトでの説明では
A bone marrow transplant is a procedure that infuses healthy blood-forming stem cells into your body to replace bone marrow that’s not producing enough healthy blood cells. A bone marrow transplant is also called a stem cell transplant.
「骨髄移植は、健康な血液細胞を十分に産生できない骨髄の代わりに、健康な造血幹細胞を体内に注入する治療法です。骨髄移植は幹細胞移植とも呼ばれます。」
となっています。
白血病などの治療法ですね。

こういう医療で多くの人を救うには、ドナーの確保が必要になります。
最終的にはドナー個人の善意に頼るところが有りますが、提供する際の負担やリスクを最低限にするなど公的な支援や仕組みが重要と思われます。