nostophobia は❓-😿-#つぶやき英単語 2085

(2023.8.9)

nostalgia はノスタルジアとカタカナでも使われており、
『過去を懐かしむ心』や『故郷を想う心、望郷』を意味する単語ですね。

で、この単語を辞書で見ていたら
対義語として nostophobia 『帰郷恐怖症』というのが出ていました。

nostoの部分が古代ギリシャ語のnostos = returning home「家に帰る事」から来ており、phobiaは「恐怖症」の意味になります。

世の中には故郷を懐かしむ人もいれば、
故郷に帰りたくない人もいて、
両方の気持ちを持つ人もいるのではないでしょうか。

お盆のシーズンに帰郷する人はたくさんいるのでしょうが、
台風が来たり、帰省ラッシュで混んでいたりで、
nostophobia 『帰郷恐怖症』じゃなくても、この時期に帰りたくない人も相当数いるかもしれません。

でも帰れる故郷が有るのは幸せなことだと思います。

no mitigation ふたたび・・・―🏉-つぶやき英単語 2082

(2023.8.6)

mitigation には一般に『軽減』の意味が持つ単語です。

このmitigationはラグビーの用語としても『軽減要因』という意味で使われます。

ラグビーで、例えばタックルがボールを持つ選手の首より上にヒットするような危険なプレイ(ハイタックル)は反則になり、レッドカードが出されて、その危険なプレーをした選手が退場になります。
ただ、危険なプレーでも罰則を軽減する理由=軽減要因 mitigation が有る場合には、レッドより一段軽いイエローカード=10分間の退場の処置になる場合が有ります。
例えば、ボールを持っていた選手が急に姿勢を変えたこともハイタックルになった要因と考えられれば、これが軽減要因 mitigationになります。
(→以前の関連投稿:ラグビーの審判が言ってたmitigation投稿は?

8/5のラグビー日本代表とフィジーの試合で、前半の早いうちに日本代表がハイタックルの反則でレッドカードを受けました。
ビデオでも「軽減要因が無い=No mitigation」と確認されており、判定としては正当と思いますが、その結果、日本チームは一人少ない14人で戦わざるを得なくなり、かなり差をつけられた配線に終わりました。

日本チームには、ちょっと前のサモア戦でも同じことがありましたので、
チームとしてその辺をどうケアしてきたのかが問われるところです。

レッドカードを出された選手には、その後の数試合の出場停止も加わることになります。
もうすぐ、9月から本番のラグビーワールドカップが始まるため、日本代表チームメンバーの最終決定にも影響するようなレッドカードになったような気がします。

ここは反省点として、反則を犯さないための『規律=discipline』をもう一度確認して、激しくかつクリーンな日本ラグビーをワールドカップで見せてほしいと思います。

No side! -🏉-#つぶやき英単語 1872

(2023.1.17)

Yesterday (Jan.15), I went to see a rugby match between the Wild Knights and Verblitz.
After the game, South African players of both teams, who had been clashing with each other until a few minutes before, were talking friendly with each other.
This is what we call “no side“, I guess.

昨日(1/15)、ワイルドナイツとヴェルブリッツのラグビーの試合を見に行きました。
その試合後に、さっきまですごい勢いでぶつかり合っていた両チームの南アフリカ出身の選手が仲良く話していました。
これがノーサイドということでしょう。

no side は、(ラグビーの)『試合終了』のことですね。
これについては前にも書いています。→見てみて

Lood de Jager, Willie Le Roux and Pieter-Steph du Toit in Kumagaya Rugby Stadium

no dice は❓-🎲―#つぶやき英単語 1844

(2022.12.22)

no dice は、
『(拒否を表して)だめだ、いやだ』や『無駄で、無益で』の意味だそうです。

なぜ「さいころがない」的な表現がそういう意味になるかというと、
元は、crapsというさいころばくちで、使われる言葉だったのですと。
振ったさいころがテーブルを飛び越えてテーブルの上に無くなると無効になることを指していたんだそうです。

no dice 使ってみましょう。
I asked if I could go out, but dad said no dice.
「出かけていいか聞いたけど、お父さんがダメと言った。」

絶対いやだと拒否するときに No dice! 使ってみたらいいかもしれません。

nose =鼻は○○〇・〇〇〇〇〇の象徴?-👃―#つぶやき英単語 1783

(2022.10.26)

nose をWeblio(研究社 新英和中辞典)で見ると
最初に名詞の意味として『鼻』と出ているのは当たり前ですが、
その少し下に
『(好奇心・おせっかいの象徴としての)鼻』と・・・。
   鼻って、いつからそんなものになったの?

そう言えば
poke one’s nose into
『(他人のことに)口を出す、干渉する、首を突っ込む、余計な詮索をする』
という使い方が有ります。
例文) You always poke your nose into my affairs.
「あなたはいつも私のことに首を突っ込むのね」
    (pokeを put, push, stick にしても同様の意味になります。)

nose は動詞としても
『詮索する、干渉する』の意味でも使われるのです。
例文) Stop nosing into her affairs.
    「彼女のことを詮索するな」

形容詞の nosy も『詮索好きな』や『知りたがって』の意味になります。
例文) Don’t be nosy .
「詮索はやめてくれ」

こう見ると、確かに鼻は好奇心・おせっかいの象徴なのかも。




not to be sneezed at は?-😷―#つぶやき英単語 1331

(2021.3.4)

sneeze は名詞なら『くしゃみ』、動詞は『くしゃみをする』です。

これを踏まえて、以下の表現はどんな意味でしょうか?
not to be sneezed at

「くしゃみをされるようなことがない」みたいな並びですが
実はこれで、『軽視できない』の意味になるんです。

nothing to sneeze at でも同じ意味とのことです。

使い方ですが、
This business is not to be sneezed at.
「この商売もなかなかばかにならない」

😷

何かに向かってくしゃみをすることは、
それに対する軽視や軽蔑を表すと受け取られていたんですね。
だから、くしゃみされないのは、軽視できないということなのです。

今のコロナ禍の世の中だと、面と向かってくしゃみをするのは
軽視どころで済まないことかもしれませんけどね。