shy away from は❓-🙈-#つぶやき英単語 2103

(2023.8.26)

shy away from というイディオムは
Merriam-Webster の説明では
to try to avoid (something) because of nervousness, fear, dislike, etc.
「緊張、恐怖、嫌悪などのために(何かを)避けようとすること」
の意味だそうです。

なので日本語訳は
『~するのを避ける、~するのを敬遠する、~するのを尻込みする、~を辞退する』などになります。

shyは形容詞として『内気な』などの意味を表し日本語にもなっていますが、
この表現のshyは動詞で、過去形になればshied になります。
動詞のshy は、『(恐れなどで)後ずさりする』などの意味にもなるそうです。

使ってみましょう。
He shied away from going to crowded places.
「彼は混雑した場所に行くのを敬遠していた」

コロナの最初のころは、人が行きそうなところは避けていたんですけど、
いつの間にか緩んでいたんでしょうね。
治療とか有料化されたら途端にコロナもらっちゃいました。

concession は❓-🤝-#つぶやき英単語 2102

(2023.8.25)

concession は『譲歩、許容』の意味で
make a concessionが『譲歩する』になります。

使ってみましょう。
We made maximum concessions to reach an agreement.
「私たちは合意を得るために最大限の譲歩をした」

またconcession には、他に
『(採掘権・使用権などの)特権、免許、利権』
『(他人の所有地内での)営業権、商店開業許可、売店』
『居留地』
のような意味も有ります。
これらは、許容された権利と言ったニュアンスで繋がっていると思われます。

In situations of conflict of interest
I think it is necessary for both parties to exchange concessions.
「利害の対立する場面では
お互いが譲歩するということが必要なんじゃないでしょうか。」


大谷選手のUCLが・・・-⚾-#つぶやき英単語 2101

(2023.8.24)

Shohei Ohtani has a torn UCL and will not pitch again this season
「大谷翔平がUCLの損傷で今シーズンは投球しないことに」

ここでUCLは、Ulnar Collateral Ligament『内側側副靱帯』のことだそうです。

大谷選手、右腕の靭帯損傷のため今シーズンはもう投球できないとのことで、
なんかがんばってたのに残念です。

tangible は❓-🌏-#つぶやき英単語 2100

(2023.8.23)

tangible は『有形の、実体的な、明白な』の意味を持ちます。
もともと、語源は「触れることができる」の意味のラテン語で、英語でも『触れられる』の意味にもなります。

ちなみに、対義語のintangible は、『無形の、実体の無い、触れることのできない』の意味です。

以下のように、ノーベル平和賞を受賞した元国連事務総長のKofi Annan さんの講演で、tangible が使われていました。

“Peace must be made real and tangible in the daily existence of every individual in need. Peace must be sought, above all, because it is the condition for every member of the human family to live a life of dignity and security.”
「平和は、必要としている一人ひとりの日常生活の中で、現実的かつ実体的なものとされなければならない。とりわけ、平和は、人類社会のすべての構成員が尊厳と安全のある生活を営むための条件であるため、追求されなければならない。」

今、戦争が起こっている最中ですから、とりわけ具体的な平和を実現する努力が必要なののだと思います。

「僕ヤバ」の英語コメントで覚えた cringe -📖-#つぶやき英単語 2099

(2023.8.22)

アニメ 「僕の心のヤバイやつ」に対するYoutubeでの英語リアクション動画の中で、 cringe という単語がよく使われていました。
(youtube動画は
I LOVE THIS ANIME! | Dangers in My Heart Episode 1

例えば
He is so cringe.
というように形容詞として使われています。

Collins の説明によると、
形容詞の cringe はinformalな用法で
causing feelings of acute embarrassment or distaste
「強い恥ずかしさや嫌悪感をひきおこす」
という意味だそうです。

なので、
He is so cringe.
「彼はキモイ」「彼はイタイ奴だ」とか「彼には引くわ」とか
の意味になります。
(僕ヤバの最初の方の主人公「市川」が何回もこう言われてます)

ついでに他の単語も拾っておきます。

weird『変な、奇妙な』

FWB Friend With Benefits 『セフレ』

kink『変態』

wholesome『健全な』

など。

千賀選手とwhiff -⚾-#つぶやき英単語 2097

(2023.8.20)

野球用語として whiff は、名詞の『空振り(三振)』や、自動詞『空振り(三振)する』、他動詞『空振り(三振)させる』の意味で使われます。
発音は、hwíf (ホイフ) です。

MLBの各ピッチャーの球種ごとのwhiff rate 『空振り率』で、
メッツの千賀滉大投手の決め球 ゴーストフォークが最高の数字であることが発表されていました。
つまり千賀投手のフォークは、MLBでも最も空振りが取れる球ということになります。

千賀滉大投手は、対カージナルス戦で7回2被安打1失点の好投をし、今季10勝目の区切りの勝ち星を挙げました。
この調子で、勝ち星も奪三振も積み上げていってほしいです。

feel for は❓-👇―#つぶやき英単語 2092

(2023.8.15)

feel for は、後に人が続くfell for sb の形で、『同情する、心中を察する』の意味を表します。

例えば、
We felt for him when he was not selected for the national team.
「彼が代表チームに選ばれなかった時、私たちは彼に同情した」
のように使われます。

また、
後に物が来る feel for sth の形では『~を手探りで探す』の意味になります。

これは例えば、
He felt for the key in his bag.
「彼は手探りでバッグの中のカギを探した」
のように使えます。

同じ形のイディオムでも、後に続くものが変われば意味も異なってくることがあるので、注意が必要ですね。

content と content-😵‍💫-#つぶやき英単語 2088

(2023.8.12)

content という単語には、大きく分けて
『内容』という意味と、『満足(して)』という意味が有ります。

『内容』の方のcontentは、名詞としてさらに
『(容器などの)中身、容量、(ある物に含まれる)含有量、(書物・文書などの)内容、項目』などの意味のバリエーションを持ちます。

かたや『満足』の意味のcontent は
名詞で『満足(感)』の意味にもなりますが、
『be content 満足している、(することを)喜んで受け入れる be content to do』のように形容詞としても使われます。
また、『満足させる』の他動詞にもなります。

使ってみましょう。
Her boss was completely content with her presentation’s content.
「彼女の上司は彼女のプレゼン内容にすっかり満足していた。」
(むりやり両方使う必要も無いんですけど・・)

僕の場合は、最初に『含有量』や文書の『内容・項目』の意味のcontent を知ったので、
後から『満足』の関係のcontent に出会ったときに、「自分の知っている意味以外の使い方」に対して若干の違和感を感じたように思います。
英単語を一つの意味だけで知っていると、違う意味で使われているのに遭遇して混乱するというのは、僕レベルの英語学習者にはありがちかもしれません。まあ、そういう出会いでいろいろな使い方を覚えるものだと思います。

ポーコックさん、declassified は❓―🇦🇺-#つぶやき英単語 2087

(2023.8.11)

パナソニックワイルドナイツでもプレーした元ラグビー選手のDavid Pocockさんは今オーストラリアで議員として活躍されています。

ポーコックさんのツイートから気になる英単語・表現を拾ってみましょう。

move a motion『動議を提出する』
  make a motion も同じ意味になります。
  motion が『動議』です。
  
declassified 『秘密区分を外した』
 classify に『機密扱いにする』の意味が有り
  declassify が『機密指定から外す』です。

crossbench 『無所属議員(席)』

など

なお、ONI は Office of Naval Intelligence 『海軍情報局』だと思われます。

訳は以下のような感じになります。
「今日、私は政府に対し、ONI気候リスクアセスメントの機密解除されたコピーを開示するよう動議を提出した。
労働党と連立与党は、公開させないために反対票を投じた。
オーストラリア国民は、気候変動がもたらす国家安全保障上の脅威について知る権利がある。」

David Pocockは、ラグビーではジャッカルの名手として知られていました。
タックルで倒された選手を安定した足腰と長い手で抑え込んでボールを出せなくするが彼の得意技だったわけです。

今は環境保護派の無所属議員としてがんばっているようですが、
政府や与党にとってもけっこう手強い相手なんじゃないでしょうか。
(少なくとも彼にタックルされたくはないと思いますし・・)

below the belt は❓-🙈-#つぶやき英単語 2086

(2023.8.10)

below the belt って直訳したら「ベルトより下」のように見えるので、
「下ネタか!」と思う方もいるかもしれません。

below the belt は
『(攻撃や批判が)反則の、アンフェアな、卑怯な』や
『(発言や批判が)痛いところを突いた』の意味で使われるそうです。

もともと、ボクシングのローブロー(ベルトより下を打つ反則)から来ている言葉です。
ベルトの下は打たれたら痛いところですし、ここを狙うのはさすがに卑怯ですね。
まあ人間関係の中で、ローブローのような発言や行動をする人もいますから、こういう言葉があるのだと思います。

使ってみましょう。
He got angry about the interviewer’s below-the-belt question.
「彼はインタビュアーの痛いところを突いた質問に腹を立てた」

I think it’s a bit below the belt what they’re doing.
「彼らがやっていることは少し卑怯だと思う」

オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson の中で
このイディオムが出てきてました。
まだまだ、覚えることは尽きません。