abandonedとabundant-🤔-#気になる英語調べ隊 2649

(2025.2.24)

abandon は『捨てる、見捨てる』の意味の動詞なので
abandoned は『(見)捨てられた、放棄された』の意味の形容詞になります。
(abandonの過去・過去分詞形もabandoned ですけどね。)

以前ぼくは、これとabundant 『(あり余るほど)豊富な』という単語が
紛らわしいと思って、ちょっと苦手でした。

発音記号では、
捨てるの abandon は əbǽndən、見捨てられたのabandoned は əbǽndənd で
abundant は əbʌ́ndənt なので明らかに違います。
ただ、僕の耳だと音で聞いて間違える可能性も有るかなと・・・。
いや、ちゃんと聞けば平気か・・・。

使ってみましょう。
The inhabitants must have abandoned that village because of that disaster.
「住民たちはその災害のために村を捨てたに違いない。」

There are plans to renovate that abandoned building.
「その見捨てられたビルを改装する計画がある」

The country has abundant natural resources.
「その国には豊富な天然資源がある」

こういうの紛らわしいからこそ、
まとめて覚えちゃった方がいいというのが結論でしょうか。

JAFのFは?-🚙-#気になる英語調べ隊 2648

(2025.2.22)

今日、JAFのロードサービスカーを見かけました。
あのJAFって何の略称でしょうか?

JAFは、Japan Automobile Federationの略で、
日本名は一般社団法人「日本自動車連盟」です。
なので、このJAFのF、Federation は『連盟』ということですね。

例えば「全日本剣道連盟」の英語名も
AJKF = All Japan Kendo Federation だそうです。

ただし、連盟のついた名称でも、英語名でFederation 以外を使う場合も有ります。
全米看護連盟:National League for Nursing (NLN)
公益財団法人日本ピアノ教育連盟:Japan Piano Teachers Association (JPTA)
のように、League や Association も連盟の意味で用いられています。

また、Federationは他の場合には『連邦、連合』という訳語にもなります。
例えば、Russian Federation は、ロシアの国名「ロシア連邦」の英語表記ですし、
Japan Business Federation は「日本経済団体連合会(経団連)」のことです。

my late grandmother は?-👵-#気になる英語調べ隊 2647

(2025.2.21)

my late grandmotherは 「今は亡き祖母」という意味になります。
(遅いおばあちゃんではないですよ。)

late は『遅い、遅れた、末期の、最近の』などの意味を持ちますが、
この場合のlate は『(最近)死んだ、今は亡き、故~』の意味です。

例えば
「私の亡き祖母は、たいへん親切な人だった」なら
My late grandmother was a very kind person.
のようになります。

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。

「気管支炎」の英語は?-😷-#気になる英語調べ隊 2646

(2025.2.20)

英語で『気管支炎』は bronchitis だそうです。

『気管支』が bronchi (単数形だとbronchus)で、
『気管支の』が bronchial です。

気管支は、気管(trachea 、windpipe)が左右に分かれて肺につながっている細い管の部分です。

ついでに言うと
『気管支拡張剤』が bronchodilator です。

インフルエンザの後、まだ咳が出ていて、すっきりしません。
気管支炎になっているかも。

ノエル団長関係、「チャンネル登録者 200万人の大台達成」の英語-💻―#気になる英語調べ隊 2645

(2025.2.19)

金額や人数などで大きな切りのいい数字を『大台』と言いますね。
例えば、
「彼の事業の売り上げが10億円の大台を超えました。」は
His business sales exceeded the billion yen mark.
のように言えます。
大きな切りのいい数字に mark をつけることで『~の大台』の意味になるのですね。

使ってみましょう。
「白銀ノエルさんのユーチューブチャンネル登録者が200万人の大台に達しました。」
Shirogane Noel’s YouTube channel has reached the 2 million subscriber mark.

これ、ホントです。
おめでとうございます。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

eatery は?-🥪-#気になる英語調べ隊 2644

(2025.2.18)

eatery は 英辞郎によると『飲食店、レストラン』だそうです。

Oxford Learner’s Dictionary の説明でも
​a restaurant or other place that serves food となってました。
「レストランなどの食事を提供する場所」ということですね。

eatery は『食べる』の eat に 『~の場所、店』などの意味を表す 接尾語 -ery がついて、「食べるところ、食べる店」という意味になるわけですね。

例文です。
That eatery is popular because of its taste for the price.
「その食堂は値段の割りに味がいいので人気がある」

(そういう所でいいんだよね。)

ノエル団長関係:リスポーンは?-🛏-#気になる英語調べ隊 2643

(2025.2.17)

このごろホロライブの白銀ノエルさんが、マイクラの配信をしていますが、
その中でリスポーンという言葉がよく出てきます。

リスポーンは英語では respawn
「(コンピューターゲームで)決まった場所でアイテムが再発生する、
(キャラクターが死亡した後に)決まった場所からプレー再開する」
ことを指すようです。

そもそも spawn には『(水生動物の)卵、腹子』『(水生動物が)放卵する、産む』の意味がありますが、『(ゲーム内で)出てくる、生まれる、出す』の意味でも使われます。

なので、respawn は「再び生まれる、再び出てくる」酔いう意味で捉えておけばいいでしょう。

ゲームの中でリスポーンできるのが普通になっていますが、
現実ではリスポーンとかできないので、そこを勘違いしてはいけませんね。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

stampede は?-🚃―#気になる英語調べ隊 2642

(2025.2.16)

stampede スタンピードとは、本来、
「興奮や恐怖などのため、大型動物の集団が突然同じ方向に突進・暴走すること」だそうです。

比喩的に、「群衆が押し寄せること、殺到すること」もstampede と呼ばれるようです。

最近、インドの駅で密集した群衆の中で負傷・死亡者が出た事故について
ニュース記事が stampede という言葉を使っていました。

Stampede kills 15 people at New Delhi train station, Indian official says
「ニューデリーの鉄道駅でスタンピードにより15人が死亡、インド政府当局が発表」

2001年に、日本の明石市でも、花火大会の日の歩道橋で異常な混雑が生じて人が亡くなる事故が起こっていますが、この場合は雑踏事故のように形容されていたようです。

多くの人が密集して動いている状況は非常に危険ですが、
その状態でパニックを起こさないことが大事かと思います。

ゾルとゲルの英語-🧪―#気になる英語調べ隊 2641

(2025.2.15)

Wiktionaryでの説明で、
化学用語の『ゾル』 sol は、
A type of colloid in which a solid is dispersed in a liquid.
「固体が液体中に分散しているタイプのコロイド」
のようになっています。

これに対して『ゲル』 gel は、
A semi-solid to almost solid colloid of a solid and a liquid, such as jelly, cheese or opal.
「ゼリー、チーズ、オパールなど、固体と液体からなる半固体からほぼ固体のコロイド」だそうです。

要するにコロイド溶液が流動性を保った状態が『ゾル』sol で
これが流動性を失ったものが『ゲル』gel ということですね。

ゾルに変化する『ゾル化』は solation で、
逆にゲルになる『ゲル化』は gelation や gellingと言います。

例文です。
Gelatin and agar are used as gelling agents for sweets.
「スイーツ用のゲル化剤としてゼラチンやアガーが用いられている。」

「海苔、こんぶ、わかめ」の英語は?-🍙-#気になる英語調べ隊 2640

(2025.2.13)

Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。

ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。

なのに、『わかめ』は wakame と・・・。

海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。