bedrockは❓―🛏―#つぶやき英単語 2195

(2023.11.26)

bedrock は、ベッド+岩なので寝心地良くなさそうに聞こえるかもしれませんが、
これで『(最下層の)岩盤、床岩、根底、根本、底、最低の状態』などの意味になるそうです。

bed には寝るための『ベッド』の他に、
riverbed 『川底』、seed-bed『苗床』、bed of concrete 『コンクリートの土台』などのように使われることから分かるように、『底、床、土台』などの意味があります。
これらのbedの意味から、bedrock は「底の岩=岩盤」というのが根本イメージと思われ、他の意味もそこからのつながりで理解できると思います。

使ってみましょう。
They have a plan to dig down to bedrock for a geological survey of the site.
「彼らはその場所の地質調査のために岩盤まで掘り下げる計画を持っている」

Respect for others is the bedrock of our group operations.
「他者の尊重が私たちのグループ運営の根幹です」

ちなみに、bedrock は、bedrock price 『底値』のようにも使えます。
何か買う時は一番安い底値に買いたいものですが、なかなかタイミングが難しくて・・・。Black Fridayも過ぎちゃいましたし。

 

Common things between Damian de Allende and Tomoki Osada―🏉―#つぶやき英単語 2194

(2023.11.25)

「ダミアン・デアレンデ選手と長田智樹選手の共通点」

Damian de Allende and Tomoki Osada have several things in common.
1) They played as CTBs in the 2023 Rugby World Cup.
2) Both are members of Saitama Panasonic Wild Knights.
3) Today, November 25, is their birthday.
 Congrats!

「ダミアン・デアレンデ選手と長田智樹選手にはいくつかの共通点があります。
 1)2023年のラグビーワールドカップにCTBとして出場。
 2)埼玉パナソニックワイルドナイツのメンバー。
 3)今日、11月25日が彼らの誕生日。
 おめでとう! 」

welsh は使わない方がいいかも―🙊―#つぶやき英単語 2193

(2023.11.25)

大文字で始まる Welsh は、
『ウェールズの、ウェールズ人(語)の』あるいは『ウェール語』です。

これが 小文字始まりのwelsh になると
『賭け金を支払わずに逃げる、借金をごまかす、違約する』の意味の動詞として辞書に載
っています。

研究社の新英和中辞典では welsh について
「ウェールズ人 (Welsh) はこの語を軽蔑的な語と感じる」との注釈がついています。

意味を知っておくのはいいとして、
人の気分悪くさせる可能性がある語をわざわざ使う必要はないと思います。
ウェールズの人達とも仲良くしたいですからね。

ginger はショウガ。それでは、 gingerly は❓―#つぶやき英単語 2192

(2023.11.24)

ginger ale『ジンジャーエール』や ginger pork 『豚の生姜焼き』などの ginger は
『ショウガ、生姜』ですね。

それでは、ginger の語尾にlyのついた形の gingerly はどんな意味になるでしょうか?

この gingerly は副詞として『非常に用心深く、きわめて慎重に』の意味で、
『きわめて慎重な』の意味の形容詞にもなるそうです。
(ショウガとは関係無いんかい!)

使ってみましょう。
He gingerly opened the box.
「彼は慎重にその箱を開けた」

She is putting the pieces of the puzzle together in a gingerly manner.
「彼女はパズルのピースを慎重に組み合わせている」

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ginger と gingerly はいかにも関係語のような形で、全く関係が無いというのが不思議な感じがします。ちょっと紛らわしいですしね。

研究社の新英和中辞典によると、
gingerly の語源は古期フランス語 gent 「高貴な」の比較級に ‐ly が付加されたものと説明されています。
つまり、ショウガのginger と語源が異なるので、意味のつながりが無いんですね。

前に書いたbamboo とbamboozle もそんな感じでしたが、
こういう他人の空似的な単語のペアを見つけるのも、英単語調べの楽しみの一つかもしれません。

「乳糖不耐症」の英語は❓―🥛―#つぶやき英単語 2191

(2023.11.23)

『乳糖不耐症』は、英語では lactose intolerance と言います。
lactose が『乳糖』で、この場合の intolerance は『不耐症』ですから、
そのままな感じですね。
(医療以外では、intolerance は『耐えられないこと、狭量、不寛容』等の意味です。)

THE FREE DICTIONARYでの英語の説明では
lactose intolerance – congenital disorder consisting of an inability to digest milk and milk products; absence or deficiency of lactase results in an inability to hydrolyze lactose
「乳糖不耐症 – 牛乳および乳製品を消化できない先天性疾患。ラクターゼの欠如または欠乏により、乳糖を加水分解できない。」となっていました。

lactaseは『ラクターゼ、乳糖分解酵素』です。

今日、牛乳飲んだらおなかの具合が・・・。
ラクターゼが足りないのか?

in the doldrums は❓―🌏―#つぶやき英単語 2190

(2023.11.22)

in the doldrums というイディオムは、
『無風帯に入って、沈滞状態で、ふさぎ込んで』の意味だそうです。

Collinsの辞書の説明では
If an activity or situation is in the doldrums, it is very quiet and nothing new or exciting is happening.
「活動や状況が in the doldrums というのは、それが非常に静かで、新しい事や興奮させるようなことが起こらないことだ」
となっていました。

なお、doldrums というのは
『(赤道)無風帯、無風状態、憂うつ、ふさぎ込み、停滞状態』の意味だそうです。
(赤道無風帯は「北東貿易風と南東貿易風に挟まれた赤道付近の風の弱い地帯」のことです。)

使ってみましょう。
Our food business is in the doldrums.
「私たちの食品事業は停滞しています」

無風ってそそんなに悪くないと思うのですが、
このin the doldrums というイディオムは、停滞する等の少しネガティブな意味で使われることが多いようです。

これはdoldrum が航海用語ということを知ると理解できると気がします。
つまり、風で動く昔の帆船は無風状態ではなかなか進まないので、
無風帯にいる(in the doldrums)ということが、停滞するという意味につながると考えられます。

主に食べ物関係の morsel は❓―🥄―#つぶやき英単語 2189

(2023.11.21)

morselという単語は『(食べ物の)ひと口、一片、少量、小片』という意味だそうです。

辞書サイト Collins の説明で
A morsel is a very small amount of something, especially a very small piece of food.
morsel はとても少量の何か、特にごく少量の食べ物」
となっています。

使ってみましょう。
I felt like I was in heaven after eating a morsel of Kobe beef.
「神戸牛を一口食べて、天国に居るような気分になった」

(食べ放題で詰め込むよりも、本当に美味しい物をちょっと食べるのが幸せのような気がします。)

ちなみに morsel は、食べ物以外にも使うことは可能です。
If you had a morsel of common sense, you would not do that.
「君に常識のかけらでもあれば、そんな事はしない」
とか。

How can you not be romantic about baseball?―⚾―#つぶやき英単語 2188

(2023.11.20)

How can you not be romantic about baseball?
「野球にロマンを感じないわけにはいかないだろ?」
マネーボールという映画の中でブラッド・ピットが言うセリフだそうです。

なんか、WBCの決勝の時に何回かこの表現を見かけたのですけど、
元ネタを後から知りました。
(あちらの野球ファンは、このセリフけっこう使うみたいです)

The best baseball player struck out the second-best baseball player on a full-count in the bottom of the 9th to win the WBC.
How can you not be romantic about baseball?
「9回裏に、最高の野球選手が2番目に優れた選手をフルカウントで三振に打ち取り、WBCを制した。野球にロマンを感じないわけにはいかないだろ?。」
(僕も同意します。)

WBCは3月だったので8か月前ですが、もっと前のことのような気がします。
Japanのユニフォームの大谷選手もちょっと懐かしい感じ。

英語で「口をとがらす」は❓―😗―#つぶやき英単語 2187

(2023.11.19)

何か不満がある顔つきをすることを『口をとがらす』と言いますが、
英語では pout という動詞がこの意味になります。
この pout は『ふくれっつらをする』や『すねる』のようにも訳されます。
(名詞として『口をとがらすこと、ふくれっつら』の意味にもなります。)

CollinsのThesaurusでのpout の定義
to thrust out (the lips) sullenly or provocatively
「不機嫌に、あるいは挑発的に(唇を)突き出す」
のようになっていました。

使ってみましょう。
She pouted like a child as she couldn’t convince her brother well.
「彼女は兄をうまく説得できず、子供のように口をとがらせた」

口をとがらすのが不満を表す表情になるのは、
日本でも英語の国でも同じなんですね。
これは、どこでも共通したものなんでしょうか?

「木を見て森を見ず」の英語は❓―🌳―#つぶやき英単語 2186

(2023.11.18)

「木を見て森を見ず」に当たる英語表現は、
can’t see the forest for trees だそうです。
(オンライン英会話 Bizmates のDiscover Lesson で出てきました)

THE FREE DICTIONARYの説明によると、can’t see the forest for treesは
Cannot see, understand, or focus on a situation in its entirety due to being preoccupied with minor details.
「些細なことに気を取られて、状況全体を見たり、理解したり、集中したりすることができない」ということです。

使ってみましょう。
He is so invested in this project that he cannot see the forest for the trees.
「彼はこのプロジェクトに入れ込み過ぎ、木を見て森を見ずになっている」

こういうことありますよね。
成功するには、同時に細部と全体を見る目が必要だと思います。
(It’s easier said than done. 言うは易く行うは難しですが。)