pager は?―📟―#気になる英語調べ隊 2504

(2024.9.18)

pager は『ポケットベル』だそうです。

page という言葉には、名詞だと『小姓、案内係』、
動詞だと『(空港などで)名前を呼んで(人を)探す』の意味が有ります。
そういう人を呼び出したり連絡するための機械なのでpager なんですね。

今日はWeblioで pager を調べた人が多かったみたいです。
ポケベル爆弾の件が、世界的なニュースになってますからね。

Details are emerging of today’s pager bombing in Lebanon. According to preliminary reports, mostly pagers distributed to members of Hezbollah as well as entities affiliated with it. The explosion occurred at approximately 3:30 p.m.
「本日レバノンで発生したポケベル爆弾テロ事件の詳細が明らかになりつつある。速報によれば、ほとんどのポケベルがヒズボラのメンバーやその関連団体に配布されたものであった。爆発は午後3時30分ごろ発生した。」

今時 ポケベルって感じですけど、こんな風に使われるとはね。

中秋の名月―🌕―#気になる英語調べ隊 2503

(2024.9.17)

今日(2024年9月17日)は旧暦8月15日に当たります。
この旧暦の8月15日の夜に昇る月が「中秋の名月」と呼ばれます。

さっき写真撮ったので、この月が中秋の名月ということになりますが、
ちょっとまん丸じゃない気がします。

中秋の名月 (2024.9.17)

実は、中秋の名月は満月ではない場合が多いそうです。
(すり込まれたイメージは満月ですから、これ分かりにくいですよね。)
今年の場合、満月になるのは今日でなく明日の9月18日だそうです。

ちなみに9月の満月は 英語ではHarvest moon と呼ばれます。
いろいろな作物の収穫 harvest の季節になってくるので、
この英語のネーミングは分かりやすいですね。

せっかくなので、明日も夜空を見上げてみようと思います。

「敬老の日」の英語は?―🎌―#気になる英語調べ隊 2502

(2024.9.16)

『敬老の日』は英語では Respect for the Aged Day だそうです。

Respect for the Aged Day is one of the national holidays in Japan and is a day to honor the elderly.
It used to be on September 15, but now it is on the third Monday of September.
「敬老の日」は日本の国民の祝日の一つで、高齢者に敬意を示すための日です。
以前は9月15日でしたが、今は9月の第3月曜日になっています。

時間は勝手に過ぎていくものなので、
いつの間にかお祝いされる側になってたりするものなのですよ。
だれの事かは言いたくないけれど・・・。

floodlight は?―🏉―#気になる英語調べ隊 2501

(2024.9.15)

floodlight という単語をWeblio英和辞典で引くと
『フラッドライト、投光照明、照明投射器』と出ています。

さらに Collins Dictionary で調べると
Floodlights are very powerful lamps that are used outside to light public buildings, sports grounds, and other places at night.
「floodlights (フラッドライト)は非常に強力なランプで、公共の建物やスポーツグラウンドを照らすために屋外で用いられる」
のような説明になっていました。

なので、スポーツ競技場の夜間照明、ナイター照明も、floodlights と言うことができます。

This photo shows floodlights at the Kumagaya Rugby Stadium.
( Sep. 7, at the Pacific Nations Cup match betwしょうeen Japan and the U.S.A.)
この写真は、熊谷ラグビー場のナイター照明です。
(9/7 パシフィックネーションズカップ 日本 vs アメリカ戦にて)

brake と break ―🚙―気になる英語調べ隊 2500

(2024.9.14)

brake は名詞では『ブレーキ、歯止め、抑制』で、動詞では『ブレーキをかける』の意味ですね。

一方、break は『壊す、割る、砕く』などの意味の動詞で、名詞としても『割れ目、中断、急変、小休止』などの意味があります。
コーヒーブレイクのbreak ですね。

この二つ、日本語として使われる場合のカタカナ表記では 「ブレーキ」と「ブレイク」のように違いますが、どちらも英語の発音は同じで、発音記号は bréik となります。
つまり、brake と break は同音異義語(homonym)なんですね。

使ってみましょう。
His wild driving might break the brake.
「彼の乱暴な運転でブレーキが壊れるかもしれない」


両方とも初歩的な単語ですが、意外に紛らわしいと思います。
また、ブレーキのことを英語で言う時に、発音を迷うかもしれません。
これは、カタカナのせいですよね。

round number が好き―⚾―#気になる英語調べ隊 2498

(2024.9.12)

round number は『丸めた数字、およその数』ですが、
『切りのいい数字』の意味も有ります。

大谷選手が、今日のホームランで47本塁打-47盗塁まで来たので、
もうすぐ切りのいい50-50に到達しそうですね。
盗塁は48になりましたし。

Many people are hoping that Shohei Ohtani will achieve the round number of 50-50.
「大谷翔平選手が50-50という切りのいい数字の記録を達成するのを多くの人が望んでいます。」

ぼくもその一人です。

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revealingってそんな!―🙈―#気になる英語調べ隊 2497

(2024.9.11)

revealing は形容詞として『啓発的な、意義深い』という意味を持ちますが、
『(通例隠されているところが)現れている、露出する』の意味にもなるそうです。

なのでrevealing dress は、「肌を露出させたドレス、露出度の高いドレス」だそうです。

そもそも動詞のreveal
『(秘密・事実を)漏らす、明らかにする、(隠されていたものを)見せる、露わにする、(神が)啓示する』などの意味です。
この動詞の語源は「ベールをはぐ」の意味のラテン語だそうです。
なるほど。

例えば
This game character wears quite revealing clothing.
「このゲームキャラクターはかなり露出度の高い服を着ている」
のように使えます。

まあ、露出していればいいってものでもないんですけどね。

ニラの花:英語でニラは?―🐝―#気になる英語調べ隊 2496

(2024.9.10)

夏に、こういう小さな白い花が集まって咲くのを見かけます。
けっこう空き地に咲いていたりするのですが、これ『ニラ』なんですね。

『ニラ』は英語ではChinese chives や Garlic chives と言うらしいです。

ちなみに、韮(ニラ)の花は、夏の季語です。

ここで一句
「懲りもせず道端に咲く韮の花」
Chinese chives
bloom on the roadside
without fail

また季節が来れば咲くでしょう。

「前人未到」の英語:大谷選手の記録の件は?―🌏―#気になる英語調べ隊 2495

(2024.9.9)

英語辞書サイトWeblioで『前人未到の』を引くと、
unexplored という単語が出てきます。

explore が『探検する、実地踏査する』なので、
unexplored は『未踏の、前人未到の』の意味になるわけですね。

なので、場所に関して「前人未到の地域」のように言うなら、
unexplored region となります。

ただ、場所では無くて、
スポーツの記録などに対して『前人未到の』という場合には、
unprecedented 『先例のない』を使う方が自然です。

大谷選手の記録のことなら
Shohei Ohtani will reach the unprecedented record of 50 HR and 50 SB this season.
「大谷翔平選手は今シーズン、前人未到の50本塁打・50盗塁の記録を達成するだろう」
のように言えます。

大谷選手、十分、行けちゃうんじゃないでしょうかね。

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