大谷選手は teal が似合うの❓-⚾-#つぶやき英単語 2058

(2023.7.14)

英語で teal blue (あるいは単にteal) というのは、『青緑、緑がかった青』のような色のことです。カタカナの『ティールブルー』も色名として使われます。
(そもそも英語のteal は『コガモ』の意味で、色名は雄のカモ羽色に由来するものです。)

MLBのオールスターゲーム はシアトルで行われましたが、アメリカンリーグのユニフォームがこのteal = 青緑色でした。
大谷選手も指名打者で出場して、このユニフォームを着ていたので、
ツイッター上で、”Ohtani looks good in teal.” 「大谷はティール(青緑)が似合う」というコメントがいくつも出ていました。

このteal 青緑は、シアトルマリナーズ のユニフォームに近い色なので、
マリナーズファンが大谷に来てほしいという願望も込めたコメントが多かったのかもしてません。
例えば、こんな感じです。

Shohei Ohtani looks damn good in teal, just saying…
All of the Seattle fans in the stadium chanting “come to Seattle” when he was up to bat gave me goosebumps…
One can only hope!!
言ってしまえば、大谷はティール(青緑)がとてもよく似合う・・・
彼が打席に立ったとき、球場にいたシアトルのファン全員が「シアトルに来て」とチャントの声を上げていたのには鳥肌が立った・・・
期待するしかない!!

大谷翔平選手は、どの色のユニフォーム着ても似合うのだと思います。
スーツでもカッコいいですもんね。

英語で「橋げた」は❓-🌉-#つぶやき英単語 2051

(2023.7.7)

『橋げた』は英語ではbridge girder と言うそうです。

girter が『けた、大はり』の意味で、
a horizontal main structural member (as in a building or bridge) that supports vertical loads and that consists of a single piece or of more than one piece bound together  (→Merriam Webster)
「垂直荷重を支える(建物や橋の中の)水平な主要構造部材で、単一または複数の部材が結合して構成されるもの」のことになります。

ニュース記事にbridge girderという言葉が出ていました。
2 workers killed as bridge girder falls from freeway under construction in Japan
「日本で建設中の高速道路から橋げたが落ち、作業員二人が死亡」

大変な事故で、何か作業にミスがあったのかもしれません。
原因を究明して、二度と起きないようにすることが大切ですね。

大谷選手はmeatballが好きかもしれない―⚾-#つぶやき英単語 2045

(2023.7.1)

大谷選手が現地6/30の試合(Angels vs Diamondbacks)で30号のホームランを打ちました。6月だけで15本のホームランです!

これに対する英語のコメントをRedditで読んで、気になるところをいくつか拾ってみました。
→引用元 Reddit)

*フィートで言われると距離がいまいちわからない!
 493 feet oh my god
「493フィートだって~」
493×0.3048=150.2664m です。
大谷選手の30号ホームランは150mの特大だったんですね。

*ホームランの時に出てくるmeatball は?
Feed Shohei a meatball down the middle, and it’s gone.
「翔平に真ん中の打ちごろの球を投げれば、そりゃ行っちゃうわ」

Wictionaryによると野球のスラングの meatball
An easy pitch to hit, especially thrown right down the middle of the plate.
「打ちやすい投球、特にプレートのど真ん中に投げられたもの」だそうです。
(野球以外であれば、meatballは『ミートボール、肉団子』の意味で用いられ、
スラングとして『まぬけ、無能な人』の意味にもなります。)

大谷選手もmeatball は好きなんじゃないかな。

ボールに同情するジョーク
The poor poor baseball
beat that thing like it owed him money

「なんてかわいそうなボールだ」
  「まるでそいつが彼に借金があるようにぶちのめすなんて」

That baseball has a family you know 😭🥲
「あのボールにも家族がいたんだよね 😭🥲」 
That baseball’s mother still keeps a part-time job because she doesn’t feel comfortable asking for money from her major league baseball son.

「あのボールの母親は、メジャーリーグのボールである息子に金銭的に頼るのが心苦しくて、まだパートの仕事を続けている」
The baseball has a family は、豪快なホームランの時に見かけるジョークです。
最後の部分は、ちょうどSNSで話題になっていた大谷選手のお母さんがパートの仕事を続けているという話がジョークに取り入れられています。

MLBのTweetでも、
「大谷翔平選手が6月が終わる前に30ホームラン、信じられない」
ですと。

大谷選手、日本人選手や球団の月間ホームラン数の記録も塗り替えました。
この人はどこまで行くのか、期待して見ているしかありません。


Angels 歴史的大勝で大谷君は・・・そしてフレッチャー選手の帰還-⚾-#つぶやき英単語 2038

(2023.6.25)

今日、MLBのAngels がRockiesに25-1で勝ちました。
この試合についてのReddit のコメントをいくつかご紹介。

Angels scored 25 runs and ohtani was only 1????????
「エンゼルスが25点取ってて、大谷が打点1だけ ????????」

truly hilarious that shohei technically has the worst stat line of the lineup tonight
「翔平が今夜のラインアップの中で最も悪い数字というのがホントに愉快だ」
   *大谷選手は7打数1安打でした。1本打ってて良かった。

It’s because they brought back David Fletcher. The universe has righted itself.
「デビッド・フレッチャーを呼び戻したからだ。宇宙は自らを正した。」
  *大谷選手とも仲良しのフレッチャー選手が、
   Angelsに戻った初めての試合で活躍しました。
   ホームラン打って、兜もかぶって・・・。(兜がよく似合う)

I’m glad I get to witness the return of the prodigal son, David Fletcher, in person
「放蕩息子デビッド・フレッチャーの帰還を直接目撃できて嬉しい」
  *the return of the prodigal son 「放蕩息子の帰還」は
   キリスト教の新約聖書の中に出てくる話で、
   レンブラントの名画のテーマにもなっています。
    prodigal が『浪費する、放蕩な、ぜいたくな』などの意味の形容詞です。

LTBU! Feels like Christmas in June. See ya tomorrow!!!!
「LTBU! 6月のクリスマスみたいだ。明日また会おう!!!!」
  LTBUはAngels ファンが試合に勝った時に使う合言葉のようなものです。
  → LTBUの説明は前の記事で。

feel in one’s bonesは❓-🚢-#つぶやき英単語 2036

(2023.6.23)

1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を探索するツアー中に行方不明になっていた潜水艇タイタンの件について、
映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督のコメントがBBCの英語記事になっていました。

その記事中のキャメロン氏の発言で
“I felt in my bones what had happened. For the sub’s electronics to fail and its communication system to fail, and its tracking transponder to fail simultaneously – sub’s gone.”
というのが有りました。

ここで、feel (it) in one’s bones
『~と(直感的に)確信する、直観(予感)する』の意味のイディオムになります。

なので上のキャメロン氏のコメントは、
「私は何が起こったのか直感した。
潜水艇の電子機器、通信システムと追跡用トランスポンダが同時に機能しなくなった。
ということは、潜水艦は消滅したのだ。」
というものです。

この他にも
潜水艇のテクノロジーに問題があり、その製造者がそのことを知っていて、技術承認を得ようとしなかったと述べています。

本家のタイタニック号が沈んだのは、この船の技術を過信していたことが原因の一つと考えられます。
今回の、タイタニックの残骸を見に行った潜水艇タイタンの場合も、全く同じような過信があって事故につながった可能性が有ります。

原因の究明が待たれます。

大谷選手のOPS は❓-⚾-#つぶやき英単語 2032

(2023.6.19)

大谷選手が絶好調で、いろいろな記録や数字が大谷選手の記事に出てきます。

このうち、
OPSは、On-base percentage plus slugging average の略で
『出塁率と長打率の和』のことになります。
これが高い方が、チームの得点やチャンスメークに貢献していることになるわけで、打者の指標として重要なものです。
大谷選手。この指標でMLB 1位になったんですね!

BAAは、Batting average against,の略で、日本語では『被打率』のこと。
投手が、どれだけヒットを打たれているか(打たれていないか)の指標です。

RBIは、Runs batted in で『打点』です。

大谷選手、打者指標のホームラン HR 、OPSやRBIと、投手としてのBAAでMLBで1位ってことで、スゴイスゴイと思ってましたけど、ほんとにスゴイです。

今日もノームラン打って、24本になっているしね。

大谷選手の「逆方向のホームラン」の英語-⚾-#つぶやき英単語 2028

(2023.6.15)

大谷選手がまた逆方向にすごいホームランを打ちました。

この「逆方向のホームラン」は、opposite-field homer でいいのですね。

ツイートとかでも使われてます。

116.1 MPH!
Shohei Ohtani’s HR is the hardest-hit opposite-field homer by a lefty tracked by Statcast (2015)
「116.1MPH!
大谷翔平選手のHRは、スタットキャストが記録している2015年からで、左打者の逆方向への本塁打として最も強い打球となりました」

116.1MPHは、187Km/hです。
自動車のスピード違反なら、速免許停止です。

逆方向にホームランが出ている時は、大谷選手は絶好調ですね。
明日、先発で投げるみたいですけど、どんだけすごいんだ。

大谷選手 今日もすごい! ついにALのホームランリーダーに!! -⚾-#つぶやき英単語 2026

(2023.6.13)

MLBで大谷選手がホームラン2本打って、Angels がレンジャースに勝ったんですね。
いくつか、英語の見出しやツイートを拾い読みしてみましょう。

Shohei Ohtani homers twice as Angels beat Rangers in extras, moves into AL lead for home runs
(CBS Sports News)
「大谷翔平選手が2本塁打しホームラン数でアメリカンリーグトップに躍り出る。
 エンゼルスはレンジャーズを延長戦の末に撃破。」

So far this season, Shohei Ohtani has hit more home runs than any other American League batter and struck out more batters than all but one American League pitcher.
(@CodifyBaseball)
「今シーズン、大谷翔平はアメリカンリーグのどの打者よりも多くのホームランを打ち、
1人を除くすべてのアメリカンリーグの投手よりも多くの打者から三振を奪っている。」

Ohtani hit his 19th and 20th HR of the season today. He’s currently 3rd in MLB with 102 K as a pitcher.
It’s his 3rd career season where he hit 20 HR and struck out 100 batters (also done 2022 and 2021).
No other player in MLB history has done this even one time.
「大谷選手は今日、今季19本目と20本目のHRを放った。現在、投手としては102K(奪三振)でMLB3位。
20HRを打ち、100Kをあげたシーズンはキャリア3回目(2022年、2021年にも達成)。
MLB史上、これを1度でもやった選手は他にいない。」

すごいのは知っているけど、今日もすごいよ大谷君。




We did it! 埼玉ワイルドナイツ決勝進出-🏉-#つぶやき英単語 1993

(2023.5.13)

ラグビーリーグワンのプレイオフ準決勝でワイルドナイツはイーグルスに勝利!
決勝進出を決めました。

以下、ワイルドナイツの英語でのツイートです。

We did it! 💙
「やりました!」

Saitama Wild Knights are going to the #LeagueOne2023 final 🏆
「埼玉ワイルドナイツがリーグワン2023の決勝へ進出」

To our fans across the 🌍 thank you so much for your support!
「世界中の私たちのファンの皆さん、応援ありがとうございます」
Here’s a pick of today’s hat-trick try scorer, Marika Koroibete to keep you warmed up until next weekend…
「今日、ハットトリックのトライを挙げたマリカ・コロインベテ選手の雄姿をご覧いただき、来週末をお楽しみに。」
(訳はアバウトですが) 

Although it was drizzling, 16,237 spectators enjoyed the exciting match.
小雨の降る中、16237人の観客が熱戦を楽しみました。

来週末は新国立競技場で決勝です。
Go, Wild Knights!

Trump氏に関する記事の英単語-📰-#つぶやき英単語 1990

(2023.5.10)

トランプ前大統領に関するThe New York Times の記事から、気になる英単語を調べてみました。

Jury Finds Trump Liable for Sexual Abuse and Defamation
「陪審団、トランプ氏の性的虐待と名誉棄損の責任を認める」

 jury『陪審員(団)』
 liable for『に対して(法律上の)責任がある』
 defamation 『中傷、名誉棄損』

A jury of six men and three women awarded the writer E. Jean Carroll $5 million in damages. Donald J. Trump called the verdict a “disgrace.”
「男性6人と女性3人からなる陪審団は、作家のE Jean Carrollに対する損害賠償 500万ドルを認定した。Donald J. Trumpはこの評決を恥ずべきものと呼んだ。」

 この場合の award は『(賠償金などを)認める』
 verdict 『評決』 
 disgrace 『恥辱』

More than a dozen women have accused Mr. Trump of sexual misconduct over the years, but this is the only allegation to be affirmed by a jury.
「長年にわたり十数人の女性がトランプ氏の性的不正行為を告発してきたが、陪審員によって認定されたのはこの申し立てのみである。」

 misconduct 『違法行為、職権乱用、不行跡,非行』
 allegation 『(まだ証拠の無い)申し立て、主張』

記事の最初の部分で、もうおなかいっぱいな感じです。
年貢の納め時という言葉が思い浮かびました。