「僕ヤバ」の英語コメントで覚えた cringe -📖-#つぶやき英単語 2099

(2023.8.22)

アニメ 「僕の心のヤバイやつ」に対するYoutubeでの英語リアクション動画の中で、 cringe という単語がよく使われていました。
(youtube動画は
I LOVE THIS ANIME! | Dangers in My Heart Episode 1

例えば
He is so cringe.
というように形容詞として使われています。

Collins の説明によると、
形容詞の cringe はinformalな用法で
causing feelings of acute embarrassment or distaste
「強い恥ずかしさや嫌悪感をひきおこす」
という意味だそうです。

なので、
He is so cringe.
「彼はキモイ」「彼はイタイ奴だ」とか「彼には引くわ」とか
の意味になります。
(僕ヤバの最初の方の主人公「市川」が何回もこう言われてます)

ついでに他の単語も拾っておきます。

weird『変な、奇妙な』

FWB Friend With Benefits 『セフレ』

kink『変態』

wholesome『健全な』

など。

千賀選手とwhiff -⚾-#つぶやき英単語 2097

(2023.8.20)

野球用語として whiff は、名詞の『空振り(三振)』や、自動詞『空振り(三振)する』、他動詞『空振り(三振)させる』の意味で使われます。
発音は、hwíf (ホイフ) です。

MLBの各ピッチャーの球種ごとのwhiff rate 『空振り率』で、
メッツの千賀滉大投手の決め球 ゴーストフォークが最高の数字であることが発表されていました。
つまり千賀投手のフォークは、MLBでも最も空振りが取れる球ということになります。

千賀滉大投手は、対カージナルス戦で7回2被安打1失点の好投をし、今季10勝目の区切りの勝ち星を挙げました。
この調子で、勝ち星も奪三振も積み上げていってほしいです。

feel for は❓-👇―#つぶやき英単語 2092

(2023.8.15)

feel for は、後に人が続くfell for sb の形で、『同情する、心中を察する』の意味を表します。

例えば、
We felt for him when he was not selected for the national team.
「彼が代表チームに選ばれなかった時、私たちは彼に同情した」
のように使われます。

また、
後に物が来る feel for sth の形では『~を手探りで探す』の意味になります。

これは例えば、
He felt for the key in his bag.
「彼は手探りでバッグの中のカギを探した」
のように使えます。

同じ形のイディオムでも、後に続くものが変われば意味も異なってくることがあるので、注意が必要ですね。

content と content-😵‍💫-#つぶやき英単語 2088

(2023.8.12)

content という単語には、大きく分けて
『内容』という意味と、『満足(して)』という意味が有ります。

『内容』の方のcontentは、名詞としてさらに
『(容器などの)中身、容量、(ある物に含まれる)含有量、(書物・文書などの)内容、項目』などの意味のバリエーションを持ちます。

かたや『満足』の意味のcontent は
名詞で『満足(感)』の意味にもなりますが、
『be content 満足している、(することを)喜んで受け入れる be content to do』のように形容詞としても使われます。
また、『満足させる』の他動詞にもなります。

使ってみましょう。
Her boss was completely content with her presentation’s content.
「彼女の上司は彼女のプレゼン内容にすっかり満足していた。」
(むりやり両方使う必要も無いんですけど・・)

僕の場合は、最初に『含有量』や文書の『内容・項目』の意味のcontent を知ったので、
後から『満足』の関係のcontent に出会ったときに、「自分の知っている意味以外の使い方」に対して若干の違和感を感じたように思います。
英単語を一つの意味だけで知っていると、違う意味で使われているのに遭遇して混乱するというのは、僕レベルの英語学習者にはありがちかもしれません。まあ、そういう出会いでいろいろな使い方を覚えるものだと思います。

ポーコックさん、declassified は❓―🇦🇺-#つぶやき英単語 2087

(2023.8.11)

パナソニックワイルドナイツでもプレーした元ラグビー選手のDavid Pocockさんは今オーストラリアで議員として活躍されています。

ポーコックさんのツイートから気になる英単語・表現を拾ってみましょう。

move a motion『動議を提出する』
  make a motion も同じ意味になります。
  motion が『動議』です。
  
declassified 『秘密区分を外した』
 classify に『機密扱いにする』の意味が有り
  declassify が『機密指定から外す』です。

crossbench 『無所属議員(席)』

など

なお、ONI は Office of Naval Intelligence 『海軍情報局』だと思われます。

訳は以下のような感じになります。
「今日、私は政府に対し、ONI気候リスクアセスメントの機密解除されたコピーを開示するよう動議を提出した。
労働党と連立与党は、公開させないために反対票を投じた。
オーストラリア国民は、気候変動がもたらす国家安全保障上の脅威について知る権利がある。」

David Pocockは、ラグビーではジャッカルの名手として知られていました。
タックルで倒された選手を安定した足腰と長い手で抑え込んでボールを出せなくするが彼の得意技だったわけです。

今は環境保護派の無所属議員としてがんばっているようですが、
政府や与党にとってもけっこう手強い相手なんじゃないでしょうか。
(少なくとも彼にタックルされたくはないと思いますし・・)

below the belt は❓-🙈-#つぶやき英単語 2086

(2023.8.10)

below the belt って直訳したら「ベルトより下」のように見えるので、
「下ネタか!」と思う方もいるかもしれません。

below the belt は
『(攻撃や批判が)反則の、アンフェアな、卑怯な』や
『(発言や批判が)痛いところを突いた』の意味で使われるそうです。

もともと、ボクシングのローブロー(ベルトより下を打つ反則)から来ている言葉です。
ベルトの下は打たれたら痛いところですし、ここを狙うのはさすがに卑怯ですね。
まあ人間関係の中で、ローブローのような発言や行動をする人もいますから、こういう言葉があるのだと思います。

使ってみましょう。
He got angry about the interviewer’s below-the-belt question.
「彼はインタビュアーの痛いところを突いた質問に腹を立てた」

I think it’s a bit below the belt what they’re doing.
「彼らがやっていることは少し卑怯だと思う」

オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson の中で
このイディオムが出てきてました。
まだまだ、覚えることは尽きません。

nostophobia は❓-😿-#つぶやき英単語 2085

(2023.8.9)

nostalgia はノスタルジアとカタカナでも使われており、
『過去を懐かしむ心』や『故郷を想う心、望郷』を意味する単語ですね。

で、この単語を辞書で見ていたら
対義語として nostophobia 『帰郷恐怖症』というのが出ていました。

nostoの部分が古代ギリシャ語のnostos = returning home「家に帰る事」から来ており、phobiaは「恐怖症」の意味になります。

世の中には故郷を懐かしむ人もいれば、
故郷に帰りたくない人もいて、
両方の気持ちを持つ人もいるのではないでしょうか。

お盆のシーズンに帰郷する人はたくさんいるのでしょうが、
台風が来たり、帰省ラッシュで混んでいたりで、
nostophobia 『帰郷恐怖症』じゃなくても、この時期に帰りたくない人も相当数いるかもしれません。

でも帰れる故郷が有るのは幸せなことだと思います。

プラッシーは plushy か❓-🍹-#つぶやき英単語 2084

(2023.8.8)

辞書見てたら、
plushy という単語が載っていました。
『豪華な、ぜいたくな』という意味だそうです。

この単語を見て、昔、プラッシーというジュースが売っていたのを思い出しました。
なんか、plushy とプラッシーって関係あるのかと思ったのですが、
それは無いみたいです。(無いんかい)

プラッシーは Plussy でつづりが違います。
plushy は発音としては plˈʌʃi (プラシー)なので、発音も違いますね。

実は、プラッシーは、みかん果汁入り飲料にビタミンCをプラスしたもので、
このことから「プラッシー」と命名されたのだそうです。
(今は生産中止になっているようですが、武田薬品工業の関係子会社で作っていて、昔はお米屋さんで売っていたんですよ。)

でも、なんか僕の子供のころは、 プラッシーってちょっと特別感が有る飲料だった気がするので、plushy 『ぜいたくな』が語源だと言われたら、信じちゃったかもしれません。

藤波投手が immaculate 寸前-⚾-#つぶやき英単語 2083

(2023.8.7)

immaculate は『よごれていない、欠点の無い、完全な』などの意味の形容詞ですが、野球用語としては immaculate あるいはimmaculate inning で
『(投手が)3者連続3球三振で終わらせたイニング』のことを指すそうです。

MLB オリオールズの藤浪晋太郎投手がメッツ戦で1イニングを完璧に抑え、
immaculate inning にもうちょっとでした。(すごい)

Shintaro 1 shy of immaculate
晋太郎 3者連続3球三振 に肉薄

直球の速度も日本人投手最高に躍り出たらしいですよ。(すごい、すごい)

figure skating icon と言えば・・-⛸-#つぶやき英単語 2081

(2023.8.5)

icon はそもそも『(絵画、彫刻の)像、肖像、偶像、聖像』の意味で、
これから派生して『偶像視される人、象徴(的な人)』の意味でも使われます。

こういう人を表す場合には、アイドルとかそのままアイコンとしておいた方が伝わりやすいかもしれません。

The Mainichi の8/4付けの英語記事のタイトルにこんなのがありました。
Japanese figure skating icon Yuzuru Hanyu announces marriage
「日本のフィギュアスケートのアイコン、羽生結弦が結婚を発表」
(アイコンの所は、象徴でもアイドルでもいいと思いますけど)

羽生選手のような人が icon だと思っておけばいいのかもしれませんね。

いきなり入籍でびっくりですけど、
おめでたい話ですよね。

なお、icon という言葉は、熱愛・崇拝される商品について使われる場合もあります。

また、icon として最も身近なのは、PCなどの操作に使う小さな図形「アイコン」だと思います。