英語俳句「夏の蝶」-🦋-#つぶやき英単語 1700

(2022.8.6)

英語俳句を一つ。 Here is my English Haiku.

Just enjoy living
No need for fighting now
Summer butterflies

      (by Zuka)

争わず 生きて楽しめ 夏の蝶   

(一般に蝶は春の季語とされますが、夏の蝶とすれば当然、夏の季語になります。)

オレンジと黒の色が特徴的な二匹の蝶を見かけました。
これは ツマグロヒョウモン(英名はIndian Fritillary)です。
前にこの幼虫を見つけて調べたので知っていました。
            (関連投稿→黒にオレンジの君は
模様が違うのは雄と雌だからです。仲がいいのは当たり前かもしれません。

ツマグロヒョウモン (左が雄、右が雌) Indian Fritillaries

もし、死んだ人の魂が何かの形で、例えば蝶になって帰ってきたとしたら、
今の世の中をどう見るのでしょうか。
If the souls of those who died somehow returned, say as butterflies, how would they view the world today?

今日、8月6日は広島の原爆投下から77年目の記念日だそうです。
Today, August 6, 2022, is the 77th anniversary of the atomic bombing of Hiroshima.

「なで肩」の英語は?―🐧―#つぶやき英単語 1676

(2022.7.12)

今日の気になる英語:『なで肩』は英語で何?

『なで肩』とは、「外側になだらかに傾斜して下がっている肩」のことで、
これは漢字で書くと『撫で肩』です。

この『なで肩』は英語では sloping shoulders というそうです。
sloping は『傾斜した』と言う意味ですから、傾斜した肩ということですね。

slope は動詞なら『傾斜する(させる)』で、名詞だと『坂、斜面、勾配』の意味になります。

このslope のスキー場の斜面的なイメージから、sloping shoulders って
なんか滑りそうな感じがします。
以前、タモリさんが「なで肩で肩掛けかばんがずり落ちる」というようなことを言っていました。あだ名が矢印だったとか。

それでは、なで肩=sloping shoulders を使った川柳を一つ。

なで肩を 撫でようとして 手が滑り
meant to stroke your sloping shoulders,
I have my hand slipped.
(斜面だから、滑るかも)


「来た、見た、勝った」にあと一歩・・・Rugby test match:Japan vs France―🏉―#つぶやき英単語 1673

(2022.7.9)

「来た、見た、勝った」(veni, vidi, vici:英訳 I came, I saw, I conquered.) はジュリアス シーザーが戦争の勝利をローマに知らせたときの言葉だそうです。

2022.7.9 国立競技場で行われたラグビー日本代表とフランスとのテストマッチ、
もうちょっとで、僕を含めた50000人以上の観客が
「来た、見た、勝った」We came, We saw, We conquered. と言えたかもしれません。
本当に惜しかった。フランス20-15日本のスコアでしたけど
あれがトライになってたら・・・。

なので、実際は
「来た、見た、勝てたかも」 We came, We saw, We could have won.
という体験でした。

ここで、久々の英語俳句を一句。
Leaving a bitterness
On the summer lawn
No side !
「夏芝に くやしさ残す ノーサイド」

僕の「見た光景」を貼っときます。

英語で「麻痺せよ」は?-⚠-#つぶやき英単語 1567

(2022.3.26)

ハリー・ポッター HARRY POTTER の話には、いろんな種類の呪文が出てきます。
もちろん、魔法の呪文なので英語ではないわけですが、中には英語のままというのも有るんです。

僕は気が付いたのは、「 麻痺せよ」という呪文です。
麻痺せよの元の呪文は Stupefy で、日本語版の本でも「ステューピファイ!麻痺せよ!」と書かれているところも有ります。

stupefy という単語は実際に辞書に載っていて、
『(人を)麻痺させる、無感覚にさせる、ぼうっとさせる』の意味を持つ他動詞です。
他にも『びっくりさせる、仰天させる』の意味にもなります。

使い方はこんな感じです。
He was stupefied with the drug.
「彼は薬で朦朧としていた」

We were stupefied by the news.
「私たちはそのニュースに唖然とした」

ハロウィンのイラスト「黒猫の魔法使い」

呪文のStupefy は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の闘いのシーンなどにも出てきます。機会が有れば、チェックしてみてください。


ランサムウェアから取り留めなく―💻―#つぶやき英単語 1542

(2022.3.2)

世界はいろいろと混乱しているようです。

トヨタ自動車の取引先の部品メーカーがサイバー攻撃を受けたという最近のニュースがありました。某国が関係しているのでしょうか。
使われたのが ランサムウェアという手段だそうです。

『ランサムウェア』ransomwareは、相手のデータを人質にして身代金を要求するマルウェア(悪意のあるソフトウェア)のことですって。
(変なメールは開かずに捨てましょう)

ransom が『身代金』という意味なんですね。
この単語の語源は、「買い戻すこと」の意味の古期フランス語だそうです。

💰

ransom に関連して、king’s ransom といえば「王の身代金」ということですが、
『莫大な金』の意味になるそうです。
確かに、王様が人質に取られたら、身代金は大変な金額になるでしょう。

また、King’s Ransom 「キングの身代金」という有名な小説が有ります。
Ed McBainの警察小説「87分署シリーズ」の中の一つで、誘拐事件を扱った話です。

この小説 King’s Ransom を、日本映画界の巨匠 黒澤明監督が映画化しています。
その映画の題名が「天国と地獄」です。
身代金 ransom の受け渡しのシーンが映画に出てきます。
(出演者は三船敏郎、仲代達也、山崎努・・・・)

この黒澤映画「天国と地獄」の英語タイトルは High and Low です。

で、このHigh and Low ですが・・・・

世界の混乱の前に、僕の書いてることの方が取り留めなくなってきたので
今日はこの辺で。

「二番目に重要な役 」の英語は?―✌―#つぶやき英単語 1487

(2022.1.9)

演劇や劇映画で、脇役も重要であることは言うまでもありませんね。
では、二番目に重要な役という意味の英単語をご存知ですか?

✌

deuteragonist は、この『二番目に重要な役、脇役』を意味する単語です。
もともとギリシャ古典劇についての用語で、second actor を意味するギリシャ語が語源だそうです。
deuter-が「二番目の」で、agonistには「闘士、参加者」の意味が有ります。

🎲

これに対する『一番重要な役、主役、主人公』に当たる単語は protagonist です。
これも、語源はfirst actor に当たるギリシャ語ということです。
prot-が firstに意味に当たります。

protagonist は、演劇を離れて
主義・運動などの主唱者,指導者の意味でも用いられます。

🥉

また、tritagonist という単語も有って、
ギリシャ古典劇 などで『三番目に重要な役』の意味になります。

使ってみます。
He is not the protagonist but the deuteragonist in that story.
「その物語で彼は主人公ではなく、副主人公です。」

Harry Potter と Olympic に関係する単語 ―🔥―#つぶやき英単語 1395

(2021.7.23)

今日は、ハリー・ポッター と オリンピックに関係する単語の話。

「ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Philosopher’s Stone」で、
ダイアゴン横丁のシーンは、初めて魔法世界に足を踏み入れるハリーとともに読者もその世界にひきこまれる感じでとても魅力的だと思います。

その魔法の街の入り口になるパブ兼宿屋の名前が
「漏れ鍋」Leaky Cauldron です。

leaky は『漏れる、漏れやすい』という形容詞ですね。
cauldron は『大釜、大鍋』で、魔女が怪しげな薬を造るときに使っているイメージが有ります。

🔥

で、急にオリンピックの話なんですけど、
2021年7月23日、今日はこの「歴史的な」東京オリンピックの開会式ですね。

ここで注目されるのが『聖火台』。
辞書で調べると、Olympic cauldron と出ていました。

Leaky Cauldron の cauldron と同じ!
なんと、東京オリンピックとダイアゴン横丁は、cauldron つながりじゃないですか。
まあ、聖火台もいろんなデザイン有りますが、大釜と言われれば、そんな形ですからね。

🔥

とりあえず、いろいろいろいろ有って開幕のオリンピックですが、
やるからには、世界にポジティブなメッセージを発してほしいと思います。

Olympic cauldron 聖火台 への点火が、「純粋なスポーツの世界」への入り口になりますように。

(これ以上、ネガティブなことが起こりませんように。
 あんまり不手際が目立つと、Olumpic cauldron 聖火台というよりLeaky cauldron 漏れ鍋だとか言いたくなっちゃいますから)

Let’s get the ball rolling.―🌅―#つぶやき英単語 1300

(2020.1.1)

Let’s get the ball rolling.
「さあ始めよう。」
(直訳ならボール転がそうみたいなことですね。これ、活動や会議を始める時に使われる表現らしいです。)

明けましておめでとうございます。
否応なく始まる一年ですけれど、本当に自分の新しい年にするには、
自らボールを転がして進んでいくことが大切かと思います。

転がるラグビーボールように予測しにくい世の中ですから、
なおさら自分のボールは自分の意志をこめてコントロールしないと。
(鮮やかなグラバーキックが最初からできるわけではありませんが、
まず蹴ってみる勇気を持ちたいものです。)

僕はと言えば、熊谷ラグビー場の近くで2021年の初日の出を見て、
ちょっと気合を入れて一日を始めました。

こころざし 胸に吸い込む 初日の
Intake the high aspirations
into my heart
from the first sunrise
      by Zuka

英語俳句 Cold Moon ―🌕―#つぶやき英単語 1298

(2020.12.30)

12月の満月は、Cold Moon と言うんですね。
実は、俳句の季語でも「寒満月」というのがあるそうです。
同じお月様を見ているのですから、同じような感覚の言葉が有っても当然かもしれません。

へたくそながら、俳句を一つ。

世事知るや寒満月ぞふるえおり
You know the recent world?
Trembling
Cold Moon   (by Zuka)

風が強くて、変な雲もかかってて、おまけに霰が降ってくるという・・・
2020年12月30日のCold Moon はそんな感じでした。

☆彡 Like a rolling rugby ball 6-🎸 A Mid-autumn Night’s Dream

記 2020.9.11

もう一年近く前になるんですね。
ラグビーワールドカップの熊谷ファンゾーンはずっと面白かったのですけど、
カルナバケーションのライブがあった10/4の夜は、ちょっとした異空間でした。

シェークスピア風に言えば、
A Mid-autumn Night’s Dream でしたよ。
(とりあえず、英語の勉強ブログなので、これ言っておかないと。
 元は A Mid-summer Night’s Dream =真夏の夜の夢 です。)

🎤

カルナバケーションのボーカルの村田匠さんは、RWCを国歌・アンセムで盛り上げる ScrumUnison のお兄さんの方。

で、熊谷ファンゾーンのMCが、ScrumUnisonのお姉さんの方、田中美里さん。
盛り上がらないわけがないキャスティングでしょう。

印象に残っていることなんですが、

① 美里さんが「こんな立場でカルナバの呼び込みするようになるとはね。」
などと言ってましたが、久しぶりに従兄にでも会うように嬉しそうに見えました。

②サンバのお姉さんがきれいだった。
 僕だけが言っているんじゃなく、うちの奥さんもそう言ってたので。
ノリノリの音楽とこのお姉さんのダンスで、なんかのっけから日常感覚を持ってかれた感じでした。

③ごめんなさい。カルナバケーションてこういう音楽の人たちなのねと、分かりました。
うれしい発見というやつです。

④「誰も知らない」の村田さんの声がしみる。しみる。
 (一年近く経った今でも、頭の中で流れるくらいに)

🎸

⑤ まさかの小川コール。
  ギターの浅見さん、埼玉県小川町出身だそうで。
  それ分かったとたん、郷土愛強い熊谷のお客さん、「小川」の味方という感じで。
  最後なんか、小川コールが沸き起こったもん。

⑥ まあ、この日も熊谷ファンゾーン最高でした。
  村田匠さんも熊谷サイコーと言ってましたし。

ごめんなさい。この日はラグビー、どことどこだったか記憶が不確かで・・・。
(カルナバケーションライブで、頭の中、上書きされた感じです。)

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