白銀ノエルさん用語 1:まず名前の白銀から―🥈―#つぶやき英単語 2308

(2024.6.21)

今月から、ホロライブの白銀聖騎士団の団長、白銀ノエルさんを推すことになりまして・・・。
なので、ノエル団長に関わる言葉(日本語、英語)について、何回かにわたって書きたいと思います。

まず、白銀ノエルさんの名字「白銀(しろがね)」ですが、
これはもちろん『銀』のことで、英語では silver になります。
銀は原子番号47の元素で、白っぽい光沢を持つ貴金属の一種ですね。
ちなみに銀の元素記号は英語の綴りと関係ないAgですが、これはラテン語の argentum から来ています。

なぜ銀のことを、白銀という呼ぶのでしょうか?
中国からの影響も有り、江戸時代あるいはそれ以前から、金・銀・銅・鉄・錫の有用な五つの金属が五金とされており、それぞれ色と結びついた呼び名が有りました。
それが、金=黄金(くがね、こがね)、銀=白金(しろかね、しろがね)、銅=赤金(あかがね)、鉄=黒金(くろがね)、錫=青金(あおがね)です。

白銀は、「白金(しろがね)」の別表記ということになります。
(なお、白金を「はっきん」と読むと、別の金属 プラチナ platinum のことです。)

白銀(あるいは白金)という地名が全国に有りますが、これらは銀の産出や加工に関係した場所であることに由来していると考えられます。例えば、群馬県高崎市にある白銀町という地名は、ここに銀を主に扱う金属細工職人「白銀師」(英語で言えば silver smith)が住んでいたことが由来だそうです。同じような町名は複数あり、他に旧町名が白銀町(例えば大分県大分市)という所もあります。

白銀という名字は、主に地名から由来していると考えられますが、銀細工職人などの職業から来ている可能性も有ります。
白銀姓の方は全国で1400人ぐらいいらっしゃるそうです。

白銀という名字はフィクションの登場人物で使われるケースも有りますが、これは金属の銀の持つイメージの良さからかもしれません。
銀には裕福さや高貴さを象徴している場合が有ります。
英語で
born with a silver spoon in one’s mouth と言うと、
直訳なら「銀のスポーンを咥えて生まれた」 ですが、
『裕福な(高貴な)家に生まれた』という意味になります。
(食いしん坊だから「スポーンを咥えてくる」のではないのですね)

ついでですが、
白銀ノエルさんの名前ノエル Noelは、男性名にも女性名にもなるようです。
一般的な名詞としては、noel は『クリスマス、ノエル』のことです。
ブッシュドノエルのノエルですね。

debunk は❓―😒―#つぶやき英単語 2307

(2024.6.20)

debunk は『正体を暴露する、すっぱ抜く』という意味だそうです。
bunk 『たわごと、ナンセンス』に『取り除く』の意味の接頭辞 de- がついているので、ナンセンスを取り除く的なことなんですね。

使ってみましょう。
His research has debunked the widespread rumors.
「彼の研究がその広まっている噂のウソを暴いた」

世の中、debunk が必要なことがたくさんあるような・・・。

この単語、オンライン英会話 Bizmatesのレッスンで読んだ英文に出てきました。

ドジャース勝ったって⁉ What a come back!! ―⚾―#つぶやき英単語 2306

(2024.6.19)

今日のMLB ドジャース vs ロッキーズの試合で、大谷翔平選手が6回に特大の20号ホームランを打ちました。

試合としては、ドジャースが終始劣勢で、
8回の終わり時点ではロッキーズ 9-5 ドジャースでした。
ところが、9回にドジャースが7点取って逆転して、そのまま勝利したんです。
あまり見ないような逆転勝利でした。

Redditの試合後のスレッド(Postgame Thread ⚾ Dodgers 11 @ Rockies 9)でも
What a come back!! と言ってる人がいました。

この場合の come back は、
負けそうだった状況から追いついてひっくり返す『逆転』、
あるいは comeback victory 『逆転勝ち』の事と思われます。
なので、「何という逆転劇」や「なんてすごい逆転勝ちだ」と言ってるわけですね。

Comment
byu/DodgerBot from discussion
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山本選手やベッツ選手の離脱も有りますが、
ドジャースはチームとしてよく戦っている感じですね。
大谷選手も調子が上がってきたようですから、ホームランや盗塁も数を伸ばしてくれると思います。。

英語で「血糖値」 は❓―🤔―#つぶやき英単語 2305

(2024.6.18)

『血糖値』は、英語で blood glucose level, blood glucose valueや blood-sugar level のように言うようです。

glucose が『ブドウ糖』ですね。
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことになります。

糖尿病 diabetesは、この血糖値が慢性的に高くなる病気です。
‘Diabetes is a serious condition where your blood glucose level is too high. Diabetes can also affect your vision, That is why regular eye examinations, and screening where recommended, are so vital, please don’t leave it too long.’
「糖尿病は血糖値が高すぎる深刻な状態です。糖尿病は視力にも影響を与えます。そのため、定期的な眼科検診と、推奨される場合は検診が非常に重要です。長く放置はしないでください。」

今、定期健康診断の結果を待っているんですが・・・。
結果が気になります。

英語で「アザミ」は❓―📷―#つぶやき英単語 2304

(2024.6.17)

今日、道端にアザミが咲いていたので写真を撮りました。

『アザミ』は英語では thistle だそうです。

Collins の辞書サイトでの説明では
A thistle is a wild plant which has leaves with sharp points and purple flowers.
「アザミ(thistle)は、鋭いとげのある葉と紫の花を持つ野草です」
となっていました。

このアザミ= thistle はスコットランドの国花なんですね。
なので、スコットランドのナショナルチームのラグビージャージには、
thistle のマークが入っています。

スコットランドのラグビー選手にとって、このthistle のマークを胸にプレーすることは最上の名誉のようです。

mace は❓―♞―#つぶやき英単語 2303

(2024.6.16)

mace は殴打用の武器で、
中世ヨーロッパでは分厚い鎧を着た重装の兵を攻撃するときに使われていたそうです。
日本語では『槌矛(つちほこ)、戦棍(せんこん)』との呼び名が有りますが、
そのまま『メイス』と呼ばれる方が一般的です。

Oxford Dictionary で 武器のmace は、
a large heavy stick that has a head with metal points on it, used in the past as a weapon
「先端に金属の先がついた大きな重い棒で、昔は武器として使われていた」
と説明されています。

なお、mace には、武器ではなく
a large decorated stick, carried as a sign of authority by an official such as a mayor
「市長など役人が権威を示すために持つ、大きな装飾が施された棒」
の場合も有ります。

X(このころはTwitter?)ではこんなのが出てました。
Shirogane Noel shows off her mace… ??
「白銀ノエルが彼女のメイスを見せびらかす… ??」

あの殴られたら痛そうな棒がmace なんですね。

「狼の群れ」の英語は❓―🐺―#つぶやき英単語 2302

(2024.6.15)

 5/26日、ジャパンラグビーリーグワンの2023-2024シーズンの決勝で東芝ブレイブルーパス東京が埼玉パナソニックワイルドナイツに勝利し、王座につきました。

 ブレイブルーパスは、 Lupus が狼座という星座の名前でもあり、チームのマークやマスコットは赤い狼で統一されています。今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだったと思います。

 英語では動物ごとに群れの言い方が違っていて、狼の『群れ』については pack という単語が使われます。
 なので、
 「今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだった」は
 This year’s Brave Lupus was a team like a pack of valiant wolves.
のように言えます。

ここのファンの応援も面白くて、ときどき狼の遠吠えみたいな声を出します。
チームとファンも一体になって、一つの狼の群れなのかもしれません。

白銀ノエルさんの英語版プロフィールでstronk を覚えました―⚔―#つぶやき英単語 2301

(2024.6.14)

ホロライブのVTuber 白銀ノエルさんの英語版プロフィールstronk という単語が使われてました。こんな感じで
’Hungering for power, she came to train to the VTuber world where all the stronk people are.’

ぼくは最初、strong の打ち間違えなんじゃないかと思ったんです。
これ教えてあげた方がいいかとも思ったぐらいですが、ぼくが無知なだけでした。

stronk という単語もあるんですね。
どんな辞書でも載っているといった単語では無いのですが、Wiktionary に 出てました。

Intentional misspelling of strong for humorous or sarcastic effect. In some cases, it is meant to evoke a non-native pronunciation of strong.
「ユーモアや皮肉を込めて意図的にstrongをスペルミスしたもの。
strongのネイティブでない発音を連想させる場合もある。」

このプロフィールも、わざとstrong じゃなくて stronk を使っているのか!

当り前ですがノエル団長のプロフィールには日本語版も有ります。
上の英文に対応する部分は
「強さに憧れるあまり、つよつよな人達が集まるVTuber界に武者修行にきた。」となっています。

つまり日本語で「つよつよな」とちょっと面白い言い方をしているので、
英語でもユーモラスな感じを入れて stronk にしているわけですね。


ということで、stronk = つよつよな と思っておけばいいでしょう。
白銀ノエル団長から 英単語をひとつ教わった感じです。

これは、白銀正騎士団に入団して恩返しせねば。

英語で「暑熱順化」は❓-🥵―#つぶやき英単語 2300

(2024.6.13)

『暑熱順化』とは「暑さに体が慣れること」ですが、
英語ではこれを heat acclimation と言うそうです。

このうち、acclimation が『新環境順応、順化』の意味です。
動詞の acclimate は『慣らす、順応させる、慣れる、順応する』の意味になります。

Physiopediaというサイトでの英語での説明は以下のようになっていました。

Heat Acclimation is the body’s process of adapting to the heat. Heat acclimation is a process that can occur to individuals at any age. Individuals who desire to achieve maximal heat acclimation must exercise in the heat, despite them being able to achieve heat acclimation in a cool environment.
「暑熱順化は暑さに順応する身体のプロセスです。どの年齢の人にも暑熱順化は起こります。涼しい環境でも暑熱順化を達成することはできるものの、最大限の暑熱順化を達成することを望む人は暑い中で運動しなければならない。」

暑熱順化のために運動が重要なことは確かですし、暑い中での運動が効果的らしいです。(無理は禁物だと思いますが)

このごろ急に暑くなったので、
ぼくの体の暑熱順化 heat acclimation はまだ間に合っていない気がします。
お互い、熱中症 (heat stroke)には気をつけながら、暑さに慣れていくしかないですね。

英語で「大胸筋」は❓―👕―#つぶやき英単語 2299

(2024.6.12)

英語で『大胸筋』は、
greater pectoral muscle や greater pectoralis muscle と言うそうです。

pectoral は『胸の、胸筋の』で、
pectoralis はこれだけでも『胸筋』の意味だそうです。

greater greater pectoral muscle にgreater がついているのは、
胸筋には minor pectoral muscle 『小胸筋』というのもあるからです。


使ってみましょう。
What kind of exercise is recommended to strengthen the greater pectoral muscles?
「大胸筋を鍛えるにはどんなエクササイズがいいですか?」

腕立て伏せとかですか?