「三人寄れば文殊の知恵」に似た英語表現―👪―#つぶやき英単語 2201

(2023.12.1)

「三人寄れば文殊の知恵」とは「凡人でも三人集まって相談すれば、思いがけないよい知恵が浮かんでくる」という意味の諺ですね。
ここで、文殊は知恵をつかさどる菩薩のことです。

オンライン英会話のレッスンで
先生に日本語の「三人寄れば文殊の知恵」の意味を説明したら、
英語では Two heads are better than one. が同じような意味と
言われました。
「二つの頭は一つよりも良い」ということでしょうか。

英語では文殊とかが出てくるわけではないのですが、
確かに、複数人で協力すれば、いい知恵が出るという趣旨は同じですね。

まあ、どこの国でも人間は同じようなものなので、他の国で似たような諺があっても不思議ではないと思います。

ginger はショウガ。それでは、 gingerly は❓―#つぶやき英単語 2192

(2023.11.24)

ginger ale『ジンジャーエール』や ginger pork 『豚の生姜焼き』などの ginger は
『ショウガ、生姜』ですね。

それでは、ginger の語尾にlyのついた形の gingerly はどんな意味になるでしょうか?

この gingerly は副詞として『非常に用心深く、きわめて慎重に』の意味で、
『きわめて慎重な』の意味の形容詞にもなるそうです。
(ショウガとは関係無いんかい!)

使ってみましょう。
He gingerly opened the box.
「彼は慎重にその箱を開けた」

She is putting the pieces of the puzzle together in a gingerly manner.
「彼女はパズルのピースを慎重に組み合わせている」

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ginger と gingerly はいかにも関係語のような形で、全く関係が無いというのが不思議な感じがします。ちょっと紛らわしいですしね。

研究社の新英和中辞典によると、
gingerly の語源は古期フランス語 gent 「高貴な」の比較級に ‐ly が付加されたものと説明されています。
つまり、ショウガのginger と語源が異なるので、意味のつながりが無いんですね。

前に書いたbamboo とbamboozle もそんな感じでしたが、
こういう他人の空似的な単語のペアを見つけるのも、英単語調べの楽しみの一つかもしれません。

in the doldrums は❓―🌏―#つぶやき英単語 2190

(2023.11.22)

in the doldrums というイディオムは、
『無風帯に入って、沈滞状態で、ふさぎ込んで』の意味だそうです。

Collinsの辞書の説明では
If an activity or situation is in the doldrums, it is very quiet and nothing new or exciting is happening.
「活動や状況が in the doldrums というのは、それが非常に静かで、新しい事や興奮させるようなことが起こらないことだ」
となっていました。

なお、doldrums というのは
『(赤道)無風帯、無風状態、憂うつ、ふさぎ込み、停滞状態』の意味だそうです。
(赤道無風帯は「北東貿易風と南東貿易風に挟まれた赤道付近の風の弱い地帯」のことです。)

使ってみましょう。
Our food business is in the doldrums.
「私たちの食品事業は停滞しています」

無風ってそそんなに悪くないと思うのですが、
このin the doldrums というイディオムは、停滞する等の少しネガティブな意味で使われることが多いようです。

これはdoldrum が航海用語ということを知ると理解できると気がします。
つまり、風で動く昔の帆船は無風状態ではなかなか進まないので、
無風帯にいる(in the doldrums)ということが、停滞するという意味につながると考えられます。

「木を見て森を見ず」の英語は❓―🌳―#つぶやき英単語 2186

(2023.11.18)

「木を見て森を見ず」に当たる英語表現は、
can’t see the forest for trees だそうです。
(オンライン英会話 Bizmates のDiscover Lesson で出てきました)

THE FREE DICTIONARYの説明によると、can’t see the forest for treesは
Cannot see, understand, or focus on a situation in its entirety due to being preoccupied with minor details.
「些細なことに気を取られて、状況全体を見たり、理解したり、集中したりすることができない」ということです。

使ってみましょう。
He is so invested in this project that he cannot see the forest for the trees.
「彼はこのプロジェクトに入れ込み過ぎ、木を見て森を見ずになっている」

こういうことありますよね。
成功するには、同時に細部と全体を見る目が必要だと思います。
(It’s easier said than done. 言うは易く行うは難しですが。)

あの dust 、この dust ―🧹―#つぶやき英単語 2179

(2023.11.11)

dust は名詞では『粉末、ちり、ほこり、ごみ、粉塵』などの意味ですね。

これが動詞だと『(粉末を)ふりかける、まぶす』と『ほこりを払う』の意味が有ります。

この二つは、粉っぽいものを取り除くのと、振りかけるので、全く違うことをしている感じです。

例えば
I dusted the cake with sugar. あるいは I dusted sugar over the cake.
  「私はケーキに砂糖をふりかけた」
He is now dusting the table.
  「彼は今、テーブルの粉を払っている」
のように使えます。
(私が砂糖をふりかけたときにテーブルにこぼれて、彼がそれをきれいにしてくれているのかもしれません。この両方が同じ動詞dustで言えるんですね。)

dust については、オンライン英会話のレッスンで
contronym (またはcontranym)
=A word that has two opposing meanings「相反する二つの意味を持つ単語」の例として出てきました。

一字違いのballet, billetそしてbullet―💃―#つぶやき英単語 2178

(2023.11.10)

一字違いは大違いなんて言いますが、本当にそうですね。

ballet は『バレエ、舞踊劇』のことです。

billet にはいろんな意味があるのですが、
名詞では『兵士用宿舎(提供命令書)、勤め口、短い書簡、メモ、鋼片、ビレット』
動詞では『(兵士用の)宿を提供する、宿を提供させる、泊める、宿を取る』
等の意味になります。

bullet は、『銃弾、弾丸、小球、(釣糸の)おもり』などの意味になります。

当り前ですが、全然関係ない単語です。
まあ、形が似ているので、まとめて覚えておけばいいかなと。

ちなみに、bellet と bollet は僕の調べた範囲で辞書に出ていませんでした。
こういう英単語は無いという理解でいいのではないでしょうか、

bright と blight は全然違う!―💡―#つぶやき英単語 2177

(2023.11.9)

bright と blight はrと l の一字違いですけど、全然違うんです。(当たり前だけど)

r の bright は、『明るい、輝く、晴れやかな、あざやかな、朗らかな、快活な』などの意味でお馴染みの形容詞ですね。文字通り、明るいイメージの単語です。

一方、l のblight は、名詞では『(植物の)胴枯れ病、虫害、(都市環境の)荒廃、(士気・希望などを)くじくもの、障害、暗い影』などの意味だそうです。
他に、動詞では『枯らす(枯れる)、だめにする、くじく』の意味になります。
なんか、全体にネガティブなイメージのような・・・。

でね、このblight って単語はいけないと思うのですよ。
中にlight[『光、輝き、明るい所』というのが入ってるので、
明るい方のbright のスペリングを間違ってblight と書く人が居るかもしれません。
まあ、紛らわしいのは確かですね。

使ってみましょう。
We continued to search for a solution to the city’s blight, and finally we found a bright hope.
「私たちは街の荒廃の解決策を探し続け、ついに明るい希望を見出した。」

RとLの区別って、ネイティブの人なら簡単なんでしょうけど、
日本人にとっては難題だもの。
こういう紛らわしい単語はやめてほしいところですが、
まあそうもいかないので、いっそペアで覚えてしまえばいいと割り切りましょうかね。

「麻婆豆腐にとろみをつけるには?」の英語―🥄―#つぶやき英単語 2172

(2023.11.4)

英語で「麻婆豆腐にとろみをつけるにはどうしたらいい?」は
 How can I thicken Mapo Tofu?
あるいは
 How can I add thickness to Mapo Tofu ?
のように言えます。

これの答えまで書くとすれば
「とろみを出すには、片栗粉かコーンスターチが使えます」
 You can use potato-starch or corn-starch as a thickner.
という感じでしょうか。 

『麻婆豆腐』は英語では Mapo Tofu や mapo tofuが一般的な表記のようです。

また、『とろみをつける』は thicken という他動詞で表すことができますし、
『とろみ』thickness という言葉を使い add thickness も有りかと想います。

これ書いているだけで、お腹がすいてきました。

ちなみに形容詞のthick には
『(液体などが)濃厚な、どろどろした』の意味の他に、『厚い』の意味があり、こちらの方で多く使われます。
なので、対象が液体などなら『濃厚な』で、固体の板とかなら『厚い』ということになります。
同様に、thicken は『濃くする』と『厚くする』、thickness も『濃厚、濃さ』と『厚さ』の場合が有り、液体か固体かで訳し方が変わってきます。

down to earth は❓-🌏-#つぶやき英単語 2168

(2023.10.31)

down to earth または down-to-earth は、
日本語の『地に足のついた』という表現に近く、
『現実的な、実際的な』の意味になります。

類義語としては
practical 『実際的な、実践的な』や realistic 『現実的な』などになります。

使ってみましょう。

To solve these social problems, we need to have a down-to-earth discussion.
「これらの問題を解決するには、地に足の着いた議論が必要だ。」

I can relate to his down to earth approach.
「彼の現実的な取り組みには共感できる。」

今、地球のいろいろな所で問題が起こっていますが、
解決のための現実的な議論や地道な取り組みが大切だと思いますよ。

fish out of water は❓-🎣-#つぶやき英単語 2165

(2023.10.26)

fish out of water は直訳なら『水から出た魚』ということですが、
Wiktionary の説明では、イディオムとして
A person in unfamiliar and often uncomfortable surroundings
「不慣れで、そして多くの場合、心地よくない環境にいる人」
のことを表すそうです。

つまり、
fish out of water は『場違いの人間』の意味になります。
日本語の『陸に上がった河童』と同じような表現ですね。
『水から出た魚』でも、そういう流れで使えば通じると思います。

使ってみましょう。
I did not fit in at school and felt like a fish out of water.
「学校で馴染めず、自分が場違いな人間のように感じた」

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。