at disposal は❓―💰―#つぶやき英単語 2231

(2023.12.30)

disposal は『(不要物の)廃棄、処分』の意味でよく使われますが、
at disposal はどういう意味でしょうか?

この at disposal は、
『ご自由に、好きなように』のような意味になるそうです。

例えば、こんな感じで使えます。
This money is at your disposal.
「このお金はあなたが自由に使っていい」

disposal は不要物の廃棄の関係以外では、
『(人・物・金などを)自由に使えること』の意味も有るんです。
at disposal では、この意味で使われていますね。

なお、disposal はこの他にも『(所有物の)売却』の意味になるそうです。


もう一つ例文です。
Even if I had such a large sum of money at my disposal, I wouldn’t know how to spend it.
「そんな大金を自由に使えたとしても、どう使っていいかわからない」

MLBの桁違いの契約額のニュースを聞いて、
使いきれないと思うのは自分の器が小さいということでしょうか。

山本投手関係:「傷口に塩」の英語は❓―🧂―#つぶやき英単語 2229

(2023.12.28)

「傷口に塩」は、「傷口に塩を塗る」としても使われ、
「良くない状況で重ねて悪いことが起こる」「傷ついた心をさらに痛めつける」といった意味になります。

「傷口に塩を塗る」は英語では pour salt on the wound になります。
pour salt は「塩をかける」ですけど、そこを除けば日英ほとんど同じ表現ですね。

日本語でも「傷口に塩」だけで通じますが、 英語でもsalt on the wound だけで使われる場合も有るようです。

また、「傷口に塩をすり込む」という言い方も有りますが、
英語でも rub 『すり込む』という動詞を使って、同じように rub salt in the wound とも言うようです。

日本語でも「泣きっ面に蜂」など類似の表現も有りますが、
英語でも
add insult to injury  「ケガさせたうえで侮辱する」
twist the knife 「(刺した)ナイフをひねって傷口を広げる」
等の表現が同じような意味になります。


MLBのドジャースに入団が決まった山本由伸選手ですが、
彼の代理人が
「山本はサンフランシスコは大阪に似た美しい街と思っていて、
ドジャースじゃなければサンフランシスコ ジャイアンツに山本が入った可能性が有った」
と明らかにしたそうです。
Reddit には、これに対するジャイアンツファンらしい人のコメントで
 Salt on the wound… 「傷口に塩・・・」
というのが出ていました。
(確かにジャイアンツファンにとっては聞くだけツライかも)

あまり入りたくない coop は❓-🐣―#つぶやき英単語 2227

(2023.12.26)

co-op なら consumers’ cooperative =生活者協同組合、つまり生協でお馴染みですが、
それとは違うcoop という単語はどういう意味でしょうか?

coop は『鶏小屋、狭苦しい所』です。
そういうことなので、俗語で『刑務所』の意味にもあるそうです。
語源は「かご」の意味の中期英語です。

coop は『閉じ込める、おりにいれる』や『閉じこもる』の動詞にもなるそうです。

使ってみましょう。
I would rather be in a coop than in this room.
「この部屋にいるぐらいなら鶏小屋の方がましだ」

実は、この英文を自動翻訳したら
「こんな部屋にいるくらいなら、生協にいるほうがましだ。」
という訳文が最初に出てきました。
(他の訳語の候補を見たら鶏舎というのも入ってましたけど)

まあ鶏小屋よりは生協の方が居心地いいのは間違いないと思います。

(前にも同じようなこと書いてました→これ

fall for は❓―😻―#つぶやき英単語 2226

(2023.12.25)

fall for は『(人・モノに)にほれ込む、が好きになる』や
『(計略・宣伝に)にひっかかる、だまされる』の意味だそうです。

例えば、以下のように使えます。
She fell for Shohei right away.
「彼女はすぐに翔平にほれ込んだ」

She fell for the TV ads and bought the supplements.
「彼女はテレビ広告にだまされてそのサプリを買った」


同じfall for でも、
ほれ込むのはいいですけれど、だまされるのは不快ですよね。
実際は、似たようなものなのかもしれませんけど。

一字違いの person と parson は❓―#つぶやき英単語 2221

(2023.12.20)

person は『(個人としての)人、人間、人物、人柄』などの意味で、
中学で習う基本的な単語ですね。

では、一字違いの parson という単語はどんな意味でしょうか?

parson は、『(英国国教会の)教区牧師、牧師、聖職者』だそうです。

使ってみましょう。
The person drinking wine there is the parson who lives in this village.
「そこでワインを飲んでいる人が、この村に住む牧師です」

person とparson は発音が違ってて、
personの発音記号はpə́ːrsənかpə́ːsənで、parsonではpɑ́rsənかpɑ́ːsən だそうです。
(でも、紛らわしいかな)

大谷選手の「同じ方向を向いている」は何て訳されてたか?-⚾―#つぶやき英単語 2217

(2023.12.16)

大谷選手がドジャース入団の記者会見で、勝つために一番大切なことは何かと聞かれて
「全員が勝ちに(対して)同じ方向を向いているというのが大事だと思う」のように答えていました。

この『同じ方向を向いている』を通訳の一平さんは、英語で on the same page と表現していました。

on the same page は直訳なら「同じページの上にいる」的なことですが、
辞書サイトWeblioの説明によると
『同じように考えている、同じ見解を持つ、意見が一致している』という意味になるそうです。
当り前ですけれど、大谷選手の言ったことにマッチしてると思います。

それにしても、その場ですっと訳せる通訳の人って、すごいですよね。
英語、日本語の双方向の変換が瞬時にできないといけないですから、なおさらです。
(あやかりたいです。)

こちらもどうぞ→「大谷選手」関連投稿

大谷選手の新天地: ドジャースの名前 の由来を復習―⚾―#つぶやき英単語 2210

(2023.12.10)

Shohei Ohtani announces he is signing with the Dodgers.
「大谷翔平選手がドジャースと契約することを発表」

🎉

決まってよかったです。

10年で総額7億ドルだそうで、1000億円以上・・・。

やっぱりドジャースか、ということでクイズです。
ドジャース Dodgers の名前の由来は?
(ヒント:路面電車が関係あります)

前に書いているので復習になりますけど、答えは→ココ

like a bat out of hell は❓―🦇―#つぶやき英単語 2207

(2023.12.7)

like a bat out of hell は文字通りなら「地獄から出てきたコウモリのように」ですが、
これで『猛スピードで』の意味になるのだそうです。
(まあ、イメージとしては分からなくはない感じですかね)

使ってみましょう。
The car was going like a bat out of hell, chased by police cars.
「その車はパトカーに追われて猛スピードで走っていた」


まあ、あまり急いでも危ないだけですから
スピードは控えめに、でお願いしますよ。

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。
まだまだ、勉強しないと。

今日のWeblio検索ランキングで1位だったpoot は❓―#つぶやき英単語 2206

(2023.12.6)

今日の辞書サイト Weblio の検索ランキングで、poot という単語がトップに来てました。
(この単語よく知らんのだが・・・)

さっそくWeblioで意味を見ていると
『(口語)比較的に静かなおなら』だそうです。

疑問です。
なぜこれが、検索ランキングトップになったのでしょうか。
今日、何かオナラにかかわるニュースとか有りましたっけ?

有ったわ。
これはちょっと・・・。

flair と flare、紛らわしい-🤔―#つぶやき英単語 2203

(2023.12.3)

flair と flare という二つの単語がご存知ですか?

語尾がirの flair は『鋭い嗅覚、直観的識別力、才能、好み、傾向、スマートさ、センスのよさ』等を意味する単語です。

一方、語尾がre の flare は、
名詞では『揺らぐ炎(光)、発煙筒、閃光(照明)弾、(感情などの)激発、(スカートなどの)フレア(すそ広がり)』等の意味です。
また、
自動詞で『(炎が)めらめら燃える、(争いなど)突発する、フレアになっている』等、
他動詞で『(風などが炎を)揺らめかせる、閃光で合図する、フレアにする』等の意味でも使われます。

この二つ全く違う意味ですけれど、英辞郎で見たら発音記号はどちらもflέərでした。
異形同音異義語 homophone というやつです。
紛らわしいですね。

実は僕は最近、オンライン英会話のレッスンで読んだ文の中で、 flairが「スマートさ」の意味で使われていたのを見て、flare 「揺らぐ炎」と意味を取り違えました。
当然、文の意味が通じなくて先生に聞きましたけど。
(太陽フレアのイメージがあったので、間違えたのかと思います。
 ちなみに、太陽フレアは solar flare です。)

次は間違えないようにしようと思います。
ir のflair が『鋭い嗅覚』『スマートさ』、
re のflare が『揺らぐ炎』やスカートの『フレア』ということで
フレアスカートはスマートじゃない方・・・。
なんか、紛らわしい。