大谷選手、Silver Slugger賞🎉―ところで slugの意味は❓―⚾―#つぶやき英単語 2180

(2023.11.12)

Silver Slugger賞は、MLBのその年に各ポジションで最も打撃に優れていた選手がリーグごとに選ばれるものです。

今年のア・リーグでは、大谷翔平選手がDHとしてSilver Slugger 賞に決まりました。🎉

このSlugger は『強打者』のことで、もちろん slugという動詞から来ています。

このslug には動詞として『強く打つ』の意味があり、これが野球の打撃に関して使われるわけです。
ただ拳で打つボクシングや格闘でも使われるので、その場合は『殴りつける』のようにも訳されます。
slug で『強打』の意味の名詞にもなります。

slug は、これ以外に全く違う意味も持ちます。

まず、slug で辞書を引いてすぐ出てくるのが『ナメクジ』です。
これに続いて『怠け者、のろのろした動物』とか・・・。
(大谷選手と結びつかない感じの意味ですね)

また、『金属の小さな塊、鉛玉、弾丸、(自動販売機用の)代用硬貨』の意味も有ります。


大谷選手の話に戻すと、Silver Slugger は2021年にも受賞しているので、今年は2回目になります。

もうすぐMVPの発表も有りますが、大谷選手が2度目の受賞をするのだと思います。
大谷選手がFAでどこのチームに行くのかも気になるところで、
オフでも大谷選手のニュースからは目が離せない感じです。

demography は❓―👨‍👨‍👧‍👦―#つぶやき英単語 2175

(2023.11.7)

demography は『人口統計学』です。
demographic は形容詞で『人口統計学の』の意味になります。

Collins の辞書サイトでの説明では
Demography is the study of the changes in numbers of births, deaths, marriages, and cases of disease in a community over a period of time.
「Demography (人口統計学)は、ある地域社会における出生数、死亡数、婚姻数、疾病患者数の一定期間における変化を研究する学問です。」
となっていました。

demography の demo-は「people 人々」の意味だそうです。
(democracy『民主主義の』のdemo-と同じですね。)
graphy は「記述したもの」を意味しているようです。
民衆のことを記述するということが、人口統計の基本という所でしょうか。

こういう学問の大切さは分かるのですが、
そこから日本の人口問題を何とかする知恵を出してもらえると
ありがたいんですけどね。

英語で「じゅうたん爆撃」は❓-🙈―#つぶやき英単語 2170

(2023.11.2)

『じゅうたん爆撃』のことを英語では carpet bombing というそうです。

なんか、そのままな感じですね。

言葉を変えても、破壊的で非人道的なことは変わりません。

「立てこもる」の英語は❓-👮―#つぶやき英単語 2169

(2023.11.1)

『立てこもる』は、英語で barricade oneself in のように言えます。

barricade という単語は、
名詞では『バリケード、妨害するもの、障害物』で、
動詞だと『バリケードで囲む、バリケードを築く』の意味になります。
これが barricade oneself の形で『(バリケードを築いて)閉じこもる』の意味になるわけです。
なお、barricade は「大だる」の意味のフランス語が語源だそうです。
これは、大だるを重ねてバリケード作ったことから来ているようです。

10/31に起こった立てこもり事件について、The MainichiのX投稿では、こんな感じに書いてました。
Suspect with gun possibly barricaded in east Japan post office after 2 injured at hospital
「銃を持った容疑者が、病院で二人を負傷させた後、東日本の郵便局に立てこもった可能性」
(oneself がついていませんが、字数の限られた中では、これでOKなのでしょう。)

人の怒りと銃がそろうと事件が起きてしまいますね。
銃の取り締まりは厳しくしてもらった方がいいと思います。

truce は❓ -📰-#つぶやき英単語 2167

(2023.10.30)

truce は『停戦(協定)』や『(困難・苦痛などの)休止、中断』の意味の単語です。

直近のNHK WorldーJapanのニュースタイトルに出ていました。

Japan FM explains abstention on UN Middle East truce vote
「日本の外務大臣、中東での停戦に関する国連決議投票の棄権を説明」

中東でのhumanitarian truce(人道主義による停戦)を求める国連決議の投票で日本は棄権したのですね。
abstentionが『(投票の)棄権』の意味です。

これは、内容というよりも他の色の顔色を見て棄権したように見えるけど・・・。

ラグビーワールドカップ決勝:Pure ecstasy, pure agony-🏆-#つぶやき英単語 2166

(2023.10.29)

Pure ecstasy, pure agony
「純粋な歓喜、純粋な苦悩」

ecstasy『無我夢中、有頂天、狂喜、歓喜、法悦、忘我、恍惚、エクスタシー』
agony『(精神や肉体の)激しい苦痛、苦悩、もがき、(感情の)激発』

ラグビーワールドカップ決勝、南アフリカがニュージーランドに1点差で勝利。
また、すごい試合でした。

「強硬路線」は hardline -😡-#つぶやき英単語 2162

(2023.10.25)

『強硬路線』は、英語で hardline だそうです。主に政治的な意味で使われます。
シンプルなだけに、知っていないと出て来ない感じの表現ですね。

この流れで『強硬派』はhardliner と言うそうです。

使ってみましょう。
A hardline policy will only lead to more casualties.
「強硬路線の政策は犠牲を増やすだけです」

The success of peace will depend on whether the hardliners on both sides can be persuaded.
「和平の成功は、双方の強硬派を説得できるかにかかっています」

いろいろ難しいとは思いますが・・・。

ATLAのrailgun !-🎥-#つぶやき英単語 2160

(2023.10.23)

railgun (レールガン)は、物体を電磁気力で加速して撃ち出す装置のこと。

この言葉からアニメタイトルを思い出す方もいると思いますが、
実際の防衛兵器としての開発が進められているようです。

ATLA has accomplished ship-board firing test of railgun first time in the world with the cooperation of the JMSDF. To protect vessels against air-threats and surface-threats by high-speed bullets, ATLA strongly promotes early deployment of railgun technology.

「ATLA(防衛装備庁)は、海上自衛隊の協力のもと世界で初めてレールガンの艦上射撃試験を実施しました。高速弾丸による空からや地表からの脅威から艦船を守るため、ATLAはレールガン技術の早期導入を強力に推進します。」

 *ATLA(Acquisition Technology & Logistics Agency=防衛装備庁)
  JMSDF(Japan Maritime Self Defence Force=海上自衛隊)

どれくらいすごいのか分かんないですけど、
攻撃されたときにミサイルとか撃ち落せるならいいですね。

ラグビーWC 、南ア vsイングランド:コリシ選手の試合後インタビュー から―🏉-#つぶやき英単語 2159

(2023.10.22)

熱戦が続くラグビーワールドカップ。
この準決勝、南ア-イングランドの試合はすごかったですね。
16-15って・・・。


南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手は、試合後のインタビューの中で
こんな風に言っていました。

England did so well in the kicking game.
They outplayed us in that our discipline was aweful in the first half, especially in the key areas of the game where they could take the points, but I thought we fought back, you know in the second half.
We showed who we are and what we can do with the full 23.
「イングランドはキッキングゲームをうまくやっていました。
前半、特に相手に得点される重要なエリアで私たちの規律が悪く、彼らが優勢でした。
しかし、後半には私たちが反撃しました。
私たちが誰であるか、私たちが何ができるかを23人のメンバー全員で示しました。」

この最後の文に、南アフリカ代表チーム Springboks に対する誇り、メンバー全員の献身や積み上げてきたものに対する自信が感じられます。
イングランドにリードされる苦しい展開になっても、こういうチームの核のようなものが
最後に勝利をもたらしたのではないでしょうか。

We may be witnessing a sequel to the movie “Invictus”.
僕たちは、映画 Invictus (インビクタス/負けざる者たち)の続編を見ているのかもしれません。
来週の決勝の相手は All Blacks です。 

関連投稿→invictus は?


togetherness は❓-🏉-#つぶやき英単語 2156

(2023.10.18)

togetherness は『一体感、連帯感、親交、共同、協力』の意味ですね。

ラグビーワールドカップの準々決勝の試合の前に、
パレスチナ、ガザ地区での紛争犠牲者に黙とうをささげていましたが、
そのアナウンスの中でこんなことを言ってました。

In these challenging times our global spirit of togetherness is more inportant than ever.
「この困難な時代に、私たちの国際的な団結精神はこれまで以上に重要です。」
(僕の聞き取りなので、細部は違うかもしれませんが・・)

純粋にスポーツが楽しめる平和な世界であってほしいと思います。
激しく戦うのはラグビー場の中だけでいいのではないでしょうか