(2024.10.28)
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の植物で、晩秋に花をつける特徴を持ちます。
その英語名は sasanqua だそうです。
日本の固有種らしく、和名がそのまま英語名になっているんですね。
最近撮った写真です。
この時期に咲いているので、サザンカ sasanqua だと思います。
(2024.10.28)
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の植物で、晩秋に花をつける特徴を持ちます。
その英語名は sasanqua だそうです。
日本の固有種らしく、和名がそのまま英語名になっているんですね。
最近撮った写真です。
この時期に咲いているので、サザンカ sasanqua だと思います。
(2024.10.16)
今日、紫色の葉と濃いピンクの花の植物を見かけて写真撮りました。
調べてみると、
これは『ムラサキゴテン』というツユクサ科の植物だそうです。
英語では purple secretia、purple heart や purple queen のように呼ばれるようです。
日本語でも英語でも、名前は特徴的な紫色からついているのですね。
開花期は7月~10月で、花は早朝に開花して正午には萎むのだそうです。
(2024.9.28)
彼岸花(ヒガンバナ)は、秋の彼岸つまり秋分(autumnal equinox)の頃に咲く、特徴的な形の赤い花です。
日本語での別名は曼殊沙華(マンジュシャゲ)と言います。
英語では『ヒガンバナ』を、red spider lily あるいは単に spider lily と呼びます。
これは、花の形がクモの脚のように見えることに由来します。
その他にも cluster amaryllis とも呼ばれるようですし、
学名なら Lycoris radiata となります。
なお、小津安二郎監督の1958年製作の「彼岸花」という映画の英語でのタイトルはEquinox Flower とされています。このEquinox は春分か秋分、つまり彼岸のことですね。
もう秋分は過ぎていますが、今日やたらとヒガンバナを見かけました。
今年は9月に入っても暑い日があったので、少し遅めに咲いたのかもしれません。
(2024.9.24)
定位置などを走り過ぎることを日本語でも『オーバーラン』と言いますが、
当然、overrun という英単語にもこれに当たる意味は有ります。
また、この単語は動詞として『(定位置などを)オーバーランする、走り越す』の意味でも使われます。
(野球でベースを通り過ごしてしまうオーバーランで、タッチアウトになるのもたまに見ますね。)
ただ、このオーバーランとは異なる意味の overrun も有ります。
例えば
Weeds are overrunning the garden.
「雑草が庭を覆いつくしている」のように、
overrunは『(雑草‣害虫が)はびこる』の意味にもなるのです。
他に、overrun は『(国などを)侵略する』の意味にもなります。
(庭も雑草に侵略されているみたいなものか)
また、overrun には『(限度などを)超える』や名詞の『超過』の意味も有りますが、
これはオーバーランと近いイメージかもしれません。
(2024.9.13)
「ツユクサ」は英語では、Asiatic dayflower と言うそうです。
単にdayflowerでもいいみたいですけど。
青い花が可愛らしいですね。
(2024.9.10)
夏に、こういう小さな白い花が集まって咲くのを見かけます。
けっこう空き地に咲いていたりするのですが、これ『ニラ』なんですね。
『ニラ』は英語ではChinese chives や Garlic chives と言うらしいです。
ちなみに、韮(ニラ)の花は、夏の季語です。
ここで一句
「懲りもせず道端に咲く韮の花」
Chinese chives
bloom on the roadside
without fail
また季節が来れば咲くでしょう。
(2024.9.3)
『プチトマト』『ミニトマト』は、英語では cherry tomato と言うそうです。
先月撮った写真ですけど、
赤くなりかけのプチトマト、ツヤがあってきれいでした。
ここで英語俳句(?)を一句!
Cherry tomatoes
holding on to the stems
get some redness
プチトマト
茎につかまり
赤み帯び
(2024.6.30)
アイドルのコンサートなどで観客の持つ光るスティックはサイリュームやサイリウムと呼ばれていますね。
Weblio で『サイリューム、サイリウム』を調べると
これが CYALUME という登録商標から来ていることが分かりました。
一般名としては、光るスティックの意味で glow stick 、light stickや、化学反応で光るので chemical light のようになります。
ただ、紛らわしいのは
『サイリウム』で調べると psyllium という別の単語もあるようです。
これは『オオバコ』あるいはその一種の事や、そこから作られる生薬のことを意味するようです。
サイリウムで検索すると、確かに健康食品的なものがたくさん出てきます。
なので、サイリウムを買ってきてと言われたら
CYALUME (光るスティック)なのか、 psyllium (健康食品)なのかは確認した方がいいかもしれません。
(そんなことは、あまり無いと思うけど)
(2024.6.17)
今日、道端にアザミが咲いていたので写真を撮りました。
『アザミ』は英語では thistle だそうです。
Collins の辞書サイトでの説明では
A thistle is a wild plant which has leaves with sharp points and purple flowers.
「アザミ(thistle)は、鋭いとげのある葉と紫の花を持つ野草です」
となっていました。
このアザミ= thistle はスコットランドの国花なんですね。
なので、スコットランドのナショナルチームのラグビージャージには、
thistle のマークが入っています。
スコットランドのラグビー選手にとって、このthistle のマークを胸にプレーすることは最上の名誉のようです。
Nothing like playing with the thistle on your chest 🏴
— Scottish Rugby (@Scotlandteam) April 10, 2023
🎟️ https://t.co/KZX84k8RZP pic.twitter.com/binMZyxIAK
(2024.5.6)
「バナナの皮をむく」を英語でどう言えばいいでしょうか?
peel a banana で「バナナの皮をむく」の意味になるんですね。
このpeel は『(表面の皮、膜を)むく、剥がす』の意味の動詞です。
(peel はorange peel のように『(果物・野菜の)皮』の意味の名詞としても使われます。)
動詞のpeel はバナナのように手でむく場合だけでなく、
りんごやジャガイモのようにナイフ・包丁を使う場合でも、
peel an apple や peel a potatoのように使えます。
ジャガイモなどの皮をむく道具を peeler と言いますもんね。
例文です。
While I was driving, the driver of the car in front of mine peeled and ate a banana and then suddenly threw the peel out the window.
「私が運転していたら、前の車のドライバーがバナナをむいて食べた後、とつぜん窓から皮を投げ捨てた」
まあ、そんなことも有るかもしれません・・・気をつけましょう。