tear one’s hair out は?―🧔🏻‍♂️―#気になる英語調べ隊 2383

(2024.12.19)

tear one’s hair out はどういう意味でしょうか?

これで『(悲しみ・怒りなどで)髪の毛をかきむしる』の意味になるそうです。
場合により『取り乱す、ひどく興奮(心配)する、頭を抱える』などのようにも訳せます。

tear というと『涙』と思うかもしれませんが、
この場合の tear は動詞で『引き裂く』のような意味になります。
(この『引き裂く』の tear の発音は tέər(テア)で、
『涙』のtear の発音 tíər (ティア)とは異なります。)

例文です。
He was so concerned for his daughter’s safety that he was tearing his hair out.
「彼は娘の安否を心配するあまり、髪の毛をかきむしっていた」

取り乱した状況で髪の毛をかきむしったりするのは
日本でも英語を使う国の人でも同じなんじゃないですかね。

steel oneselfは?-🔨-#気になる英語調べ隊 2338

(2024.11.4)

steel oneself という表現があります。
steel は名詞なら『鋼』ですが、ここでは動詞です。

動詞のsteel は、 steel oneself の形で以下の意味になります。
: to make (oneself) ready for something difficult or unpleasant
 「困難なことや不愉快なことに対して備える」
: to fill (oneself) with determination and courage
 「決意と勇気をみなぎらせる」
Merriam-Webster

研究社の新英和中辞典でも
「心を固くする、心構えする、心を鬼にする」などの訳が出ていました。

使ってみましょう。
She had to steel herself for bad news.
「彼女は悪い知らせを覚悟せざるをえなかった」

Because of the quality problems, we steeled ourselves for a decline in profitability.
「その品質問題のために、私たちは収益の低下を覚悟していた。」

鋼が硬いというイメージから、このような表現ができたと思うと、
なかなか面白いと思います。
(オンライン英会話、Bizmates のレッスンで覚えた表現です。)

deja vu と jamais vu は?―😵‍💫―#気になる英語調べ隊 2300

(2024.9.26)

元はフランス語ですが、英語の辞書にも出ているdeja vu と jamais vu 。

deja vu は『既視感』で
「初めてなのに以前にも経験したように感じられる錯覚」のことです。
デジャブとカタカナ語にもなっているので、これはお馴染みですね。

これの対義語が jamais vu で『未視感』ということになります。
「実際によく知っている人や状況を、見知らぬもののように感じる経験」だそうです。
ジャメビュのような読み方になります。

ぼくは、知ってるはずの英単語の意味が分かんなくなったりするけどね。

「懺悔」の英語は?―😔―#気になる英語調べ隊 2335

(2024.7.14)

『懺悔(ざんげ)』を英語で何と言うでしょうか?

辞書を引いて出てくるのは、confession、shrift などです。

confession には『告白、白状、自白』などの他、キリスト教での『告解、懺悔』の意味が有ります。
動詞は confess で、『告白する、打ち明ける、(罪を神に)懺悔する』などの意味になります。

shrift は『(神父が)懺悔を聞くこと、(神父に対する)懺悔、(神父による)罪の許し』の意味だそうです。
動詞のshrive が『懺悔を聞く、罪の減免を与える』の意味です。

面白いのは動詞のconfess は『ざんげする』で、shrive が『ざんげを聞く』なので、同じざんげと言っても立場が違う感じになっていることですね。

白銀ノエル団長が懺悔室をテーマとした配信をやるようですが、
この『懺悔室』は 英語ではconfession booth や confessional になります。 

はたして、どんな懺悔が取り上げられるのでしょうか?
そして、僕の罪は許されるんでしょうか?

(白銀ノエルさん関連→ここ

白銀ノエルさん用語13 : 「洗脳」の英語―💫―#気になる英語調べ隊 2325

(2024.7.6)

ノエル団長が使った言葉の英語調べ:
『洗脳』は英語で何と言うでしょうか?

これは brain washing または brainwashing と言います。

『洗脳する』は brainwash になります。

脳を洗うって、なんか、気持ちよさそうなんですけど・・・。

「洗脳開始」は Start the brainwashing!かな。

(白銀ノエルさん関連→ここ

白銀ノエルさん用語 2:ゲシュタルト崩壊―😵‍💫―#つぶやき英単語 2309

(2024.6.22)

白銀ノエル団長がYoutube配信でELDENRINGの同じ場面を繰り返して長時間プレイしてて、訳が分からなくなっている状況を「ゲシュタルト崩壊」と言ってました。

和英辞典で『ゲシュタルト崩壊』を調べると Gestaltzerfall と出てきます。
元はドイツ語ですけどね。
ドイツ語・英語共通してfall には、『落下、転倒』に加えて『崩壊』の意味も有るようです。
ドイツ語のgestalt が shape 形態 の意味なので、Gestaltzerfallは日本語に直訳すれば「形態の崩壊」ということらしいです。

ゲシュタルト崩壊とは何かということですが、「全体性が失われ各部分に切り離された状態で認識されるようになる現象」だそうです。本来まとまっているものがバラバラに感じられるような感覚というのでしょうか。

例えば、同じ漢字をたくさんならべてしばらく見ていると、ゲシュタルト崩壊により漢字の形がよく分からなくなる場合が有るようです。

粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉

どう?

ゲームを長時間やって認識がおかしくなるのがゲシュタルト崩壊かは分かりませんが、
少なくともちょっと休息が必要なサインかと思います。

団長もお疲れさまでした。
目とのどを十分に休めてください。

(白銀ノエルさん関連→ここ

pang は❓―🏥―#つぶやき英単語 2463

(2024.1.31)

pang ってなんか擬音語みたいですけど、これで『激痛』の意味だそうです。
この単語は肉体的な痛みだけでなく、『(心の)苦しみ、傷心』の意味での使えます。

使ってみましょう。
Tests revealed that the pang I felt was caused by a ureteral stone.
「検査の結果、私の感じた激痛は尿管結石によるものだと判明した」

これはマジ。あれは激痛でした。

「千里眼の」の意味の英単語は❓―👁―#つぶやき英単語 2223

(2023.12.22)

『千里眼の』や『千里眼の人』という意味の clairvoyant という単語があるそうです。
語源はフランス語で clair 「明白な」+voyant 「見えている」だそうです。
発音も klervɔ́iənt で、ちょっとフランス語っぽいかもしれません。

辞書で clairvoyantを調べると、
他に『透視の、透視力のある、鋭い洞察力のある』や『透視能力者、予知能力者』の意味も出ています。

まあ、これ文字通りの clairvoyant いたらすごいと思いますけど、
本物よりも自称の人たちが多そうな気がしますね。

英語で「閉所恐怖症」は❓―😱 ―#つぶやき英単語 2174

(2023.11.6)

英語で『閉所恐怖症』は claustrophobia です。

The Free Dictionary での説明では
claustrophobia
An abnormal fear of being in narrow or enclosed spaces.
「閉所恐怖症
 狭く閉じられた空間にいることに対する異常な怖れ」
となっていました。

僕は子供のころは、狭い所に隠れるの好きでしたけど、
閉じ込められるのはいやですね。

この単語、claustrophobia は、
オンライン英会話 Bizmates のレッスンで出てきました。 

ラグビーWC 、南ア vsイングランド:コリシ選手の試合後インタビュー から―🏉-#つぶやき英単語 2159

(2023.10.22)

熱戦が続くラグビーワールドカップ。
この準決勝、南ア-イングランドの試合はすごかったですね。
16-15って・・・。


南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手は、試合後のインタビューの中で
こんな風に言っていました。

England did so well in the kicking game.
They outplayed us in that our discipline was aweful in the first half, especially in the key areas of the game where they could take the points, but I thought we fought back, you know in the second half.
We showed who we are and what we can do with the full 23.
「イングランドはキッキングゲームをうまくやっていました。
前半、特に相手に得点される重要なエリアで私たちの規律が悪く、彼らが優勢でした。
しかし、後半には私たちが反撃しました。
私たちが誰であるか、私たちが何ができるかを23人のメンバー全員で示しました。」

この最後の文に、南アフリカ代表チーム Springboks に対する誇り、メンバー全員の献身や積み上げてきたものに対する自信が感じられます。
イングランドにリードされる苦しい展開になっても、こういうチームの核のようなものが
最後に勝利をもたらしたのではないでしょうか。

We may be witnessing a sequel to the movie “Invictus”.
僕たちは、映画 Invictus (インビクタス/負けざる者たち)の続編を見ているのかもしれません。
来週の決勝の相手は All Blacks です。 

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