(2024.10.4)
『家系図』は英語では
family tree
pedigree chart
などと言うようです。

pedigree は『家系、血筋、血統』などの意味で、
これだけでも『系図』の意味にもなります。
(2024.10.4)
『家系図』は英語では
family tree
pedigree chart
などと言うようです。
pedigree は『家系、血筋、血統』などの意味で、
これだけでも『系図』の意味にもなります。
(2024.10.3)
ジュール・ヴェルヌが書いた少年向けの冒険小説『十五少年漂流記』は、
無人島に漂流した15人の少年たちが力を合わせて生活し成長していく話です。
(ぼくは子供の時に何度も読みました。)
この小説のタイトルは英語ではどうなっているかご存知ですか?
これ、
Two Years’ Vacation 「二年間の休暇」だそうです。
あの子たちは、島に二年間ぐらい居たんですね。
なお、そもそもはフランス語の小説なので、
Deux Ans de Vacances が原題で、これを直訳したのが英語タイトルになっているわけです。
日本でも「二年間の休暇」の題で出版されたケースも有るようですが、
このタイトル見ると「産休か?」とか思ってしまいそうですが。
(2024.10.2)
制限時間の中でテーマに沿った服を造る裁縫コンテストのような
イギリスの番組「ソーイング・ビー」の中で、
「あと5分です」という意味のことを five minutes to go と言っていました。
to go が『(時間、距離などが)残されている、残りが』の意味なので、
five minutes to go が 残り5分、あと5分のような意味になるんですね。
試験を受けていて、「あと5分です」とか言われる状況は
あまり好きではありません。
時間が足りなくなっちゃうんですよね、なぜか。
(2024.10.1)
映画やドラマで、警官とか軍人が無線で『了解です』と言うシーンがありますが、
英語では roger や ten-four という表現が使われるようです。
どちらも、もともと無線関係から来た言葉のようです。
この他だと、gotcha とかも『分かった』みたいな感じで使えるかもしれません。
ホロライブの人たちが、GTAというゲームをやっていて
白銀ノエルさんが『了解しました』と言ったタイミングが
その場で別の人達の会話の間にうまくはまって、
ちょっとナンセンスなコントみたいになっていました。(笑)
これ英語だと Roger! かな。
(白銀ノエルさん関連→ここ)
(2024.9.30)
書き間違えたところを白く塗って直すための『修正液』は、
英語で correction fluid のように言われるようです。
correction=修正、fluid =液体(流動体)なので、そのままな感じですね。
他に、whiteoutでも『修正液』の意味になるようです。
(ちなみにwhiteout は「激しい雪で視界が無い状態」のことも言います)
$1.54 BIC Wite-Out Quick Dry Correction Fluid, Bright White Fluid, 0.7 oz, Pack of 1
— Sale Harvester (@SaleHarvester) June 8, 2024
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このBIC社のWite-Out は whiteout をもじった商品名と思われます。
修正液でもペンタイプのものは、correction pen と区別されるようです。
また、修正テープは correction tape と呼ばれるようです。
(2024.9.29)
statue は『彫像、塑像』です。
Statue of Liberty なら「自由の女神像」ですね。
このstatue のu とeの間にt を入れると、
statute という別の単語になり、『法、法律、規則、制定法』の意味になります。
statue と statute、意味は全く違うのに、似ている綴りでかなり紛らわしい感じですね。
実は、この statue とstatute は語源が同じで、「立てられたもの」の意味のラテン語だそうです。
像は実際に「立てられたもの」ですし、
法律に関しても「立法」と言いますから、立てるというイメージがあるわけです。
二つ合わせて使ってみましょう。
Any determination regarding the ownership of this statue must be made in accordance with the statute.
「この像の所有権に関するいかなる決定も、法令に従って行われるべきである。」
発音について言うと
statue の発音記号が stǽtʃuːで、statute は stǽtʃuːt です。
これも、最後のt の有無の違いだけなので、リスニングでも聞き間違えることも有るかもしれません。
なお、この二つの他に、r がついている stature という単語も有りますから、
これを加えるともっと紛らわしいかもしれません。
stature については前に書いてますので、そちらも見てくださいね。
(→ stature について)
(2024.9.28)
彼岸花(ヒガンバナ)は、秋の彼岸つまり秋分(autumnal equinox)の頃に咲く、特徴的な形の赤い花です。
日本語での別名は曼殊沙華(マンジュシャゲ)と言います。
英語では『ヒガンバナ』を、red spider lily あるいは単に spider lily と呼びます。
これは、花の形がクモの脚のように見えることに由来します。
その他にも cluster amaryllis とも呼ばれるようですし、
学名なら Lycoris radiata となります。
なお、小津安二郎監督の1958年製作の「彼岸花」という映画の英語でのタイトルはEquinox Flower とされています。このEquinox は春分か秋分、つまり彼岸のことですね。
もう秋分は過ぎていますが、今日やたらとヒガンバナを見かけました。
今年は9月に入っても暑い日があったので、少し遅めに咲いたのかもしれません。
(2024.9.27)
大谷選手のドジャースが、MLBナショナルリーグ西地区での優勝を決めました!
ドジャースの選手が優勝の記念撮影で来てた Tシャツに
WE OWN THE NATIONAL LEAGUE WEST
と書いてありました。
「ナショナルリーグ西地区は俺たちのもの」
ということですかね。
Dodgers rally past Padres for 11th NL West title in last 12 years https://t.co/2McPnfXUFt
— Whittier Daily News (@WhittierNews) September 27, 2024
Dodgers rally past Padres for 11th NL West title in last 12 years
「ドジャースがパドレスに逆転勝ちし過去12年で11度目のNL西地区制覇」
もう地区優勝が決まったので、
大谷選手には、残り試合思い切ってプレーしてほしいと思います。
いろいろ記録もかかっているようですし。
(2024.9.26)
元はフランス語ですが、英語の辞書にも出ているdeja vu と jamais vu 。
deja vu は『既視感』で
「初めてなのに以前にも経験したように感じられる錯覚」のことです。
デジャブとカタカナ語にもなっているので、これはお馴染みですね。
これの対義語が jamais vu で『未視感』ということになります。
「実際によく知っている人や状況を、見知らぬもののように感じる経験」だそうです。
ジャメビュのような読み方になります。
ぼくは、知ってるはずの英単語の意味が分かんなくなったりするけどね。
(2024.9.25)
fine は『素晴らしい、良い、晴天の、元気な、きめ細かい』などの意味の形容詞として
よく使いますね。
一方、fineには、いろんな意味で良いものとはいえない『罰金』の意味もあります。
これは、なんか違和感を感じませんか?
fine の語源は「終わり」の意味のラテン語 finis だそうです。
『素晴らしい』のfine は、語源からの意味から
「終わり」→「完成された」→「洗練された、素晴らしい」のような繋がりがあります。
『罰金』の方のfineは、「終わり」の意味から
「ルール違反を指摘されている状態を終わりにするために支払う金」のように考えると、理解できる気がします。
つまり、語源は同じでも、意味が違う方向に拡張しているため
「罰金」と「素晴らしい」が同じfineという英単語で表されるのだと思います。