(2024.1.31)
pang ってなんか擬音語みたいですけど、これで『激痛』の意味だそうです。
この単語は肉体的な痛みだけでなく、『(心の)苦しみ、傷心』の意味での使えます。
使ってみましょう。
Tests revealed that the pang I felt was caused by a ureteral stone.
「検査の結果、私の感じた激痛は尿管結石によるものだと判明した」
これはマジ。あれは激痛でした。
(2024.1.31)
pang ってなんか擬音語みたいですけど、これで『激痛』の意味だそうです。
この単語は肉体的な痛みだけでなく、『(心の)苦しみ、傷心』の意味での使えます。
使ってみましょう。
Tests revealed that the pang I felt was caused by a ureteral stone.
「検査の結果、私の感じた激痛は尿管結石によるものだと判明した」
これはマジ。あれは激痛でした。
(2024.1.30)
pseudonym は、『偽名、ペンネーム、ハンドルネーム』等の意味になります。
pseudo- の部分が『偽りの、にせの』で、nymがname だと考えれば
分かりやすいですね。
使ってみましょう。
He has lived under a pseudonym for many years.
彼は長年偽名を使って生きてきた。
(ペンネームかもしれません)
偽名を使って長年隠れていた指名手配犯が死ぬ間際に本名を明かした
というのが最近ニュースになってましたが・・・。
自分の名前を出して意見を言い、自分の名前でちゃんと生きている人が、
世の中を支えているのだと思います。
(2024.1.29)
月面に着陸した探査機SLIMの話題で、『レゴリス』と言う言葉が使われているのを見かけました。
英語の綴りは regolith です。(そう書くのか・・・)
日本語では『表土』とも言われ、地表面をおおう軟らかい堆積層のことを指すとのこと。
月は、ほぼ全面が細粒のレゴリスに覆われているのだそうです。
Photos from SLIM and one of the LEVs, showcasing the SLIM lander nose down in the regolith!
「SLIMとLEVからの写真で、SLIM着陸機が頭を下にしてレゴリスに突っ込んでいるのがはっきり見える」
Photos from SLIM and one of the LEVs, showcasing the SLIM lander nose down in the regolith! Credit: JAXA pic.twitter.com/ToPsy27giv
— nik proxima (@nikproxima) January 25, 2024
なお、LEVはSLIMから放出された小型プローブで、 Lunar Excursion Vehicleの略。
SONYやおもちゃ会社のタカラトミーの協力でできた変形するタイプのLEV-2が撮った月面の写真がこれです。
LEV-2は、細かいレゴリスの上でも動けるように設計されているようです。
変形するおもちゃで培った技術が宇宙でも役に立っていて、すごいですね。
SLIMの電源が復帰したというニュースが今日ありました。
これからの調査どんなデータが得られるのか楽しみです。
(2024.1.28)
大谷翔平選手がBBWAA Awards のディナーに出席して英語でスピーチしたというニュースが有ったんですが、そもそも BBWAAって何?
BBWAAは、The Baseball Writers’ Association of America 「全米野球記者協会」のことです。
毎年、このBBWAAがメジャーリーグの最優秀選手(MVP)、サイ・ヤング賞、最優秀新人選手や最優秀監督を投票によって選出しているんですね。
今回のMVPは、アメリカンリーグが大谷選手で、ナショナルリーグが ロナルド・アクーニャJr.選手です。
Xの投稿にも出ています。
The MVPs are decked out!
Ronald Acuña Jr. and Shohei Ohtani at the New York BBWAA Awards Dinner.
両MVPが正装で並ぶ!
ロナルド・アクーニャJr.選手と大谷翔平選手が、ニューヨークでのBBWAAアワードディナーに出席。
deck out は、『飾り立てる、華々しい特別な服を着せる』のような意味です。
The MVPs are decked out!
— MLB (@MLB) January 28, 2024
Ronald Acuña Jr. and Shohei Ohtani at the New York BBWAA Awards Dinner. pic.twitter.com/rzECxhm4Xj
大谷選手が英語でスピーチしたのは、好評だったようですね。
(2024.1.27)
クイズです。
干しブドウと従兄の共通点は何でしょうか?
英語にすると
『干しぶどう』は raisin で、『従兄』は cousin です。
両方とも語尾が sin なのに、sではなくzの発音になります。
レイズンとカズンのように、カタカナで書くとズですね。
他にも sin で終わる英単語はありますけど、例えば、
assassin 『暗殺者』はアサシン
basin『鉢、洗面器、水盤』はベイスンに近い発音で、
これらはsの発音です。
なので、
干しぶどうと従兄の共通点は、
「英語の綴りがraisin とcousin。sinと書いてズンと読む。」ということです。
まあ日本語でも、同じ漢字の「人」を「じん」とか「にん」と読み分けてたりしますから
英語の綴りと音もそういうものだと思っていた方がいいですね。
(2024.1.26)
今夜は満月らしいので、写真撮りました。
(あそこで、SLIMが逆立ちしているのかな)
1月の満月、英語では Wolf Moon という呼び名が有るそうです。
文字通りなら「狼月」ですね。
ここで一句
「狼月に 遠吠えもせず 一人飲む」
Under the Wolf Moon
Not even howl
Just drink alone
(狼月と言う季語は正式には無いと思いますが、季語っぽいから許してください。)
寒い夜には、熱燗がいいですかね。
僕はお茶にしときますけど。
(2024.1.26)
英語には woo という動詞が有るんですね。
これは『言い寄る、求婚する、得ようとする、せがむ』のような意味になります。
今日、英語の記事のタイトルでこんなのが有りました。
Japan’s village with the oldest population is wooing young residents to survive
(source: OPB)
「日本最高齢の村が生き残りをかけて若い住民を得ようとしている」
woo を使った例文です。
The animation studio is wooing the talented creators.
「そのアニメスタジオは才能あるクリエーターたちを獲得しようとしている」
wooって何か擬音語のような面白い語感ですし、ラテン音楽の掛け声っぽいかも。
実際にwoo はこの動詞以外に、興奮や喜びを表す間投詞としても使われるようです。
(2024.1.25)
英辞郎を見ていたら
『借りてきた猫のような、とてもおとなしい』の意味の英語として
as meek as a kitten という表現が出ていました。
meek は『おとなしい』の意味で、kitten が『子猫』ですから
as meek as kitten は文字通りなら「子猫のようにおとなしい」という意味ですね。
例えば
He is as meek as a kitten in the presence of strangers.
「彼は見知らぬ人がいるところでは借りてきた猫のようだ」
のように使えます。
僕もけっこう借りてきた猫状態になります。
我ながら、もう少し図太く生きた方がいいとは思いますが。
(2024.1.24)
『舌足らずに話す』という意味の lisp と言う動詞が有ります。
また、lisp は『(子どもなどの)舌足らずな話し方』の意味の名詞にもなり、
これを使った speak with a lisp でも『舌足らずに話す』の意味になります。
例えば、
It was hard to hear him because he lisped badly.
「彼がとても舌足らずに話すので聞き取りにくかった」
He always speaks with a lisp.
「彼はいつも舌足らずに話す」
のように使えます。
舌足らずも個性かもしれません。
話す内容と伝えようとする気持ちが大事なのでは。
(僕の英語も個性と思ってもらいたいところです。)
(2024.1.23)
オンライン英会話 Bizmates の英文を読んで会話するDiscovery というレッスンで、
flower frog という表現が出てきました。
文字通りなら「花カエル」みたいなことですが、
こういうのは文字通りではないのです。
flower frog はWikipediaで次のように説明されています。
A flower frog is a device used to help arrange flowers.
「flower frog は花を生けるための道具です」
Some, such as the Japanese kenzan, are utilitarian metal devices that fit into a vase or bowl and fix the stems by metal needles. Other designs use a number of holes or guides that stems could be fit through for arranging.
「日本の剣山のように、花瓶や鉢に入れて金属の針で茎を固定する実用的な金属製の器具も有ります。他に、アレンジメント用に茎を通す穴やガイドを多数配置したデザインも有ります。」
New in Shop! Vintage silver flower frog, with removable lid, Garden Gift, Flower arrangement display, made in Canada circa 1930s, flower holder by Trashtiques pic.twitter.com/dlRfyQNrPx
— Trashtiques (@trashtique) January 27, 2023
生け花で使う『剣山』は 一つのタイプのflower frogなんですが、
これと異なり、茎を穴に差し込んで固定するタイプのflower frogもあるわけですね。
なので、針のあるflower frog は『剣山』と訳していいと思いますが、
穴なきタイプは日本語で何と言えばいいかよくわかりません。
まあ、「フラワーフロッグ」と言うのが正解かもしれませんけど。
(追記:研究社の新英和中辞典で、frog の訳語の中に『剣山』が入っています。)