原子番号 1 :水素の英語 -💧-#気になる英語調べ隊

(2026.1.31)

元素の話を原子番号1から書こうと思いたち、その第一回目です。

『水素』は英語で hydrogen です。 
hydro「水の」+ gen「生む」で、「水を生み出す素=水素」ということです。
(水素については前にも書いていました。→これ

Hydrogen, atomic number 1, is the lightest element. It exists as a colorless, odorless gas at room temperature. 
「原子番号1の水素は、最も軽い元素です。常温では無色・無臭の気体として存在します。」

The atomic weight of hydrogen is 1.008, and its melting point and boiling point are -259.16°C and -252.879°C, respectively.
「水素の原子量は1.008で、融点、沸点はそれぞれ-259.16℃および-252.879℃です。」

Hydrogen gas is flammable and can be used as fuel, but it produces only water when burned. Similarly, when used in fuel cells, it emits only water, making it a promising clean energy source that does not emit CO₂.
「水素ガスは可燃性で燃料にもなりますが、燃焼時には水しか発生しません。また、燃料電池での利用でも水しか出ないため、CO2を排出しないクリーンエネルギー源として期待されています。」

This gas can be obtained by electrolysis of water or extraction from fossil fuels such as natural gas.  Particularly, hydrogen produced using renewable energy is called “green hydrogen” and is expected to contribute to solving environmental problems.
「このガスは水を電気分解したり、化石燃料(天然ガスなど)から抽出することで得られます。特に、再生可能エネルギーを利用して作られる水素はグリーン水素と呼ばれ、環境問題解決への寄与が期待されています。」 

hydrogen がつく技術用語は
hydrogen bond『水素結合』
hydrogen bomb『水素爆弾』
hydrogen sulfide『硫化水素』
hydrogen peroxide『 過酸化水素』
hydrogen absorbing alloys 『水素吸蔵合金』
hydrogen embrittlement 『水素脆化』
など、いろいろ有ります。

関連記事
・元素の周期表のこと書いてます→ここ
・化学元素名のまとめ→ここ

「ホーロー」の英語は?-🫖-気になる英語調べ隊 2827

(2026.1.30)

『ホーロー(漢字では琺瑯)』は鉄などの表面にガラス質の釉薬を焼き付けたもので、
調理器具や食器などに使われます。ホーロー鍋とかね。

この『ホーロー』は英語では enamel だそうです。
『ホーロー製品』の意味であれば enamelware で、
『ホーロー加工された』は enameled や enamel-coated になります。

ただ enamel には『ホーロー』以外に、名詞として
『エナメル塗料、エナメル状の表面、(歯の)エナメル質』の意味も有ります。
動詞として『エナメル加工する、釉をかける』の意味でも使われます。

もともと enamel はガラス質の釉薬やそれを陶磁器や金属に施すことを意味していて、これから同じような光沢のある塗料や歯の表面質の意味が派生したとのこと。

Recently, I bought an enamel kettle.
「最近、ホーローのケトルを買いました。」


「企業献金」の英語は?-🏢-#気になる英語調べ隊 2826

(2026.1.29)

政党などでの『企業献金』は、英語で
corporate contribution や corporate donations と言うそうです。

corporate が『法人の、企業の』です。
contribution は『寄付、貢献』で、donationも『寄付』の意味になります。

使ってみましょう。
Will the regulation or prohibition of corporate donations to political parties be discussed in the upcoming House of Representatives election?
「今度の衆議院選挙で、政党への企業献金の規制または禁止が議論されるだろうか?」

単純な疑問:
どうしてそんなに政治ってお金かかるんでしょうか?
もらっちゃったら、スポンサーのご機嫌取らなきゃいけなくなるのでは?

ニュースに出てくるICEは?-🇺🇸-#気になる英語調べ隊 2825

(2026.1.28)

このごろニュース記事で ICE というのを見かけます。

これは、米国の Immigration and Customs Enforcement の略で
英辞郎での訳は『 移民税関捜査局 』となっていました。
Wikipedia では United States Immigration and Customs Enforcement 『アメリカ合衆国移民・関税執行局』として項目が立っています。

Immigration は『移住、入国管理、移民』などの意味です。
この場合の Customs は『税関、関税』で、Enforcement は『執行』の意味になります。

なお、略号のICEは氷と同じようにアイスと発音されるようです。

何にしても暴力的な動きが出るのは、社会として不幸だと思います。
移民の問題は日本の選挙でも争点の一つになるかもしれず、他人ごととも言えません。

need と同じ発音の単語-🥐-#気になる英語調べ隊 2824

(2026.1.27)

need は動詞なら『必要とする』の意味の単語で、基本的な単語ですね。
発音は発音記号でníːd です。

では、この need の同音異義語があるのご存知ですか?

それは knead です。
最初のk は発音せず、need と同じ発音になります。
この単語は『こねる、練る、こねて作る、もむ』の意味の動詞です。

使ってみましょう。
He always kneads the bread dough while repeating, “May it be delicious.”
彼は「美味しくなあれ」と繰り返し言いながらパンの生地をこねる。

(ジャムおじさんのことですね。)

皮肉じゃない irony は?-🔨-#気になる英語調べ隊 2823

(2026.1.26)

irony は『皮肉、反語』の意味の名詞としてお馴染みですが、
これとは全く違う意味にもなります。

形容詞の irony には『鉄の、鉄を含む、鉄製の』の意味が有るんですね。

例えば
irony aluminum は、鉄(Iron)とアルミニウムが混ざり合ったスクラップ金属のことを指すそうです。

Aluminum scrap contaminated with iron is called as irony aluminum.
「鉄の混在したアルミニウムスクラップはirony aluminum のように呼ばれる。」

この二つironyは、語源が異なります。
『皮肉』の irony の語源 は「知らないふりをすること」の意味のギリシャ語だそうです。『鉄の』のirony は、 iron「鉄」+ y で形容詞化しているものですね。


日本の主な政党の英語名(2026年1月更新版)―🎌―#気になる英語調べ隊 2822

(2026.1.25)

昨年も日本の主な政党の英語名 Political parties in Japan をまとめていましたが
リストに変化が有りましたので更新します。

自由民主党:Liberal Democratic Party(LDP)
立憲民主党:The Constitutional Democratic Party of Japan(CDP)
日本維新の会:Japan Innovation Party(JIP)
公明党:Komeito(NKP)
国民民主党:Democratic Party for the People(DPP)
日本共産党:Japanese Communist Party(JCP)
れいわ新選組:Reiwa Shinsengumi Party
社会民主党:Social Democratic Party
参政党:Sanseito, Party of Do It Yourself
日本保守党:Conservative Party of Japan
中道改革連合:Centrist Reform Alliance
チームみらい:Team Mirai

* 「減税日本・ゆうこく連合」 という政党ができたようですが、まだ英語名が不明です。分かり次第、更新します。

2月に衆議院議員選挙が有りますので、いろいろ変化があると思いますので、
注目していきたいところですね。

a touch of cold は?-🤧-#気になる英語調べ隊 2806

(2026.1.4)

a touch of cold で『風邪気味』の意味だそうです。
a touch of には『少量の、わずかの』『軽い症状の』の意味があります。

この表現は
He has a touch of cold. 「彼は風邪気味だ」
He is in bed with a touch of cold. 「彼は風邪気味で寝ている」
のように使えます。

完全に寝正月になってしまいました。


「鼻づまり」の英語は?-👃-#気になる英語調べ隊 2804

(2026.1.3)

英語で『鼻づまり』は
 nasal congestion
 stuffy nose
 blocked nose
のように言います。

Because of my nasal congestion, I feel like it’s hard to breathe.
「鼻づまりのせいで、呼吸が苦しい感じです。」
(残念ながら実話です。)

クリスマスの日に puke-🎄-#気になる英語調べ隊 2797

(2025.12.25)

こんなクリスマス風景を見ました。

Frog:I feel sick. I’m gonna throw up.
Santa:See, I told you not to drink so much…
Frog:Puuuuuuuke

カエル「気持ち悪い。吐きそう」
サンタ「だから、そんなに飲むなって言ったのに・・」
カエル「ぴゅーーーーー」

puke は『吐く』の意味の動詞ですが、そもそも擬音語だとか。

ロダンの「考える人」の英語は?-🤔-#気になる英語調べ隊 2776

(2025.11.29)

フランスの彫刻家ロダン(François-Auguste-René Rodin)の代表作として
ブロンズ像『考える人』は非常に有名ですね。

この作品の原題はフランス語の Le Penseur で、もちろん「考える人」という意味です。英語の題も有り、The Thinker となります。
(当たり前ですけど、どちらも日本語と同じ感じですね。)

実は、ロダンは最初これを『詩人』の意味の Le Poète (英題 The Poet)と呼んでいたのだそうです。
ただ、これを鋳造した職人たちが Le Penseur 『考える人』と呼び始めて、その名前が定着したのだとか。この呼び名の方が、作品の本質をついていて何か哲学的なものを感じさせる気がしませんか。

When people see Rodin’s The Thinker, I think many wonder what this person is thinking about.
「人々がロダンの考える人を見るとき、この人物が何を考えているのかと多くの人が思うだろう。」

この人、ほんとに何を考えているんでしょうか?

「後ろ姿」の英語は?―🐈-#気になる英語調べ隊 2768

(2025.11.22)

『後ろ姿』で「後から見た姿」ということなら、
英語でback view や back shot 等と言えます。
これが「遠ざかっていく後ろ姿」ということなら、
retreating figure や receding figureのように表せます。

His retreating figure seemed to express displeasure.
「彼の遠ざかっていく後ろ姿が不機嫌を表しているようだった」
( 写真撮れせてねって頼んだんだけど、嫌だったかしら)

「手相占い」の英語-🖐️-#気になる英語調べ隊 2821

(2026.1.24)

『手相占い』は、英語でpalmistry, palm-reading や chiromancy と言います。
palm は『手の平』ですから前の二つは分かりやすいですね。
chiromancy の方も 、 chiro-の部分が「手の」の意味のギリシャ語に由来しており、mancy が「…占い」の意味だそうです。

手相 palmistry で重要となる線のうち、
『生命線』は Life Line
『頭脳線』は Head Line
『感情線』は Heart Line
『運命線』は Fate Line
と言うそうです。

I don’t believe in palm reading, but I must admit I’m curious about the results.
「手相占いなんて信じないけど、結果は正直気になる。」

まあ、人格や人生が手のひらだけで決まるとは思いませんが、
手にも人の本質が表れるというなら、それは興味深いところですね。

inch along は?-📏-#気になる英語調べ隊 2820

(2026.1.23)

inch は長さの単位で2.54cmに当りますね。

では、inch along は、どんな意味でしょうか?

実は、これで『ジリジリと進む、ノロノロ運転をする』の意味になります。

この場合の inch は動詞で、これ自体『ゆっくり動く』の意味が有ります。
一インチづつ進んでいる感じでしょうか。

使ってみましょう。
We could only inch along in the traffic jam caused by an accident.
「事故渋滞でのろのろとしか進めなかった」

まあ、ゆっくりでも進んでいればいいとしましょう。

bombastic side eye は?-👁-#気になる英語調べ隊 2819

(2026.1.22)

bombastic side eye は、
英辞郎だと『ボンバスティック・サイドアイ、超絶横目』と出ており、
「頭を回転させずに誰かを仰々しく横目で見て、不快感や不信感、軽蔑、疑念などを示す行為」との説明がついていました。

bombastic が『大げさな、仰々しい』で、これは「詰め物、綿」を意味するbombastに由来するそうです。詰め物をするように膨らまして大げさにするイメージなのですね。
side eye は『横目で見ること』の意味です。

XにBombastic side eye の写真がポストされていました。
これなら、横目で見られてもいいかも。