kindness は『親切、優しさ』という抽象名詞ですが、 これに itself をつけて、例えば She was kindness itself. とすると 「彼女は親切そのものだった」の意味になります。 つまり、形容詞のkindを使った She was very kind. 「彼女はとても親切だった」に近い意味のことが 名詞のkindness を使って言えるわけですね。
なので You are beauty itself. なら 「あなたは美そのものだ」という意味になります。 (でも、これを実際に言えるかどうかは、あなた次第ということで・・・)
これは直訳なら「空中のパイ」ということですが、空においしそうなパイが浮かんでても届かないので食べることができないわけですね。 なので、 pie in the sky は『現実にはあり得ない事、実現できない夢、絵に描いた餅』のような意味になります。
例文です。 A: His invention is a breakthrough that solves the energy problem. B: I think his idea is only a pie in the sky. A: 彼の発明はエネルギー問題を解決する画期的なものだ。 B: 僕は彼のアイデアは絵に描いた餅に過ぎないと思う。
She would go nuts with despair. 「彼女は絶望で気がふれてしまうだろう」 His fans went nuts when he won the game. 「彼が試合に勝った時、彼のファンたちは熱狂した」 He went nuts when he found his bike stolen. 「彼は自転車が盗まれたのを発見して怒り狂った」
Los Angeles Angels のツイートで、こんなのかありました。 These unis in this lighting? *chef’s kiss*
この chef’s kissのDICTIONARY.COMでの説明は以下の通りです。 Chef’s kiss is a gesture and expression meant to show something is perfect or excellent. The gesture is made by pinching the fingers and thumb of one hand together (often in an OK sign), kissing them, and then tossing them dramatically away from the lips. Its tone can be sincere or ironic. 「シェフのキスとは、何かが完璧であるか優れていることを示すことを意図したジェスチャーや表現です。このジェスチャーは、片手の指と親指を合わせて(多くの場合、OKサインのようにし)、キスをした後、唇から大きく投げるようにして行われます。その表現は、真面目なものであったり、皮肉なものであったりします。」 (イメージですけど、イタリアンシェフがボーノと言う時のジェスチャーはこんなじゃないですか。)
なので、Angelsのツイートは These unis in this lighting? *chef’s kiss* このユニフォームと光の当たり具合? (シェフのキス的なジェスチャー=「カンペキ!!」) ということなんですね。
今日、Angels のトラウト選手と大谷選手が続けてホームランを打って、日本では一部のニュース記事で「アベックホームラン」という言われ方をしてました。 でも、アベックホームランは和製英語で、アベックという言葉自体、フランス語で英語ではありません。 今日のような連続打者によるホームランは、英語では back-to-back home runs というそうです。 Today, Trout and Otani of the Angels hit home runs in quick succession, and some news articles in Japan called them “avec home runs”. However, “avec home run” is Japanese English; “avec” itself is French, not English. In English, home runs by consecutive batters, as seen today, are called “back-to-back home runs“.
使ってみましょう。 「そんなバカな話を信じないでしょうね」 You wouldn’t believe that poppycock, would you? (poppycockは、そんなに使用頻度の高い単語でもないので、 もう少し一般的な単語なら nonsense とかが同様に使えると思います。 You wouldn’t believe that nonsense, would you?)