「てへぺろ」の英語は?-😝-#つぶやき英単語 1696

(2022.8.2)

『てへぺろ』をえいごでなんというでしょうか?
辞書に載ってなさそうな言葉ですけど、偶然見つけてしまいました。

なんと、My bad! というのを辞書サイトのWeblio で調べたら、『てへぺろ』という訳語が一番最初に出てました。
その他には、『わたしのせいです、ごめんごめん』とか出てくるんで、自分の責任を認めて軽く謝る感じの表現なんですね。
(でも、てへぺろのインパクトが大!)

たとえば、
「心臓に対するリスクから、オンタリオ州が若い成人にモデルナよりファイザーのワクチンを勧める」との記事に対するTweetで、My bad!が使われてました。

They gave out millions of doses of Moderna before saying, “Sorry! My bad!
何百万回もモデルナ投与しておきながら、「ごめん、てへぺろ」だと。

お役所が、本当にMy bad!といったわけではないですが、
これ「てへぺろ」って訳すと、無責任さが際立ってしまう感がありますね。
(お役所は、My bad!すらも言わないということかもしれませんが)

coffee of a kind は?-☕-#つぶやき英単語 1695

(2022.8.1)


coffee of a kind という表現を辞書サイトWeblioで見かけました。
これで「まずい(いいかげんな)コーヒー」だそうです。
(何で?)

この of a kind には『(あれでも)一種の、名ばかりの、怪しげな、まずい』という軽蔑的な意味があるのですね。

例えば
He is a teacher of a kind. なら
「彼は名ばかりの教師だ」です。
(親切な教師ではないので、誤解しないように)

これとは別に、one of a kind という表現があり、これは『個性派、オリジナル』の意味なんだとか。
(ちょっと紛らわしいかも)


run out of steam は?-😫-#つぶやき英単語 1688

(2022.7.23)

今日の気になる英語:run out of steam

run out of steam は『活力を失う、気力をなくす』等の意味となるイディオムです。
経済の活力とかに関しても使えます。

run out of は『使い果たす、切らす』です。
steam は『蒸気、湯気、蒸気の力』ですが、『力、元気』の意味にもなります。
なので、run out of steamで「力を使い果たす=活力(気力)を失う」なんですね。

steam が力の元というイメージは、蒸気機関から来ているんでしょうね。
run out of energy でも似たような意味で使えるようです。

使ってみましょう。
I am running out of steam because of the hot weather.
「暑い日が続いて、体力切れです。」

うーん、なんかそんな感じです。

whistle in the dark は?―😙-#つぶやき英単語 1686

(2022.7.21)

今日の気になる英語:whistle in the dark はどんな意味でしょうか?

直訳通りの『暗闇で口笛を吹く』という意味でも使えますが、
これで『空元気を出す、自信があるように装う』の意味にもなるんです。

イメージとしてはわかりやすいですね。
例えば、肝試しで暗闇の中を歩いていて、わざと陽気にふるまう人とかが思い浮かびます。

使ってみましょう。
We all knew that he was whistling in the dark in his stressful life.
「私たちは皆、彼がストレスが多い生活の中で空元気を出していたことを知っていた」

(これは、We all knew that he was pretending to be cheerful in his stressful life.
のように言い換えられます。)

まあ、空元気だけでどうにもならない場合も有りますから、
そういう時には素直に人に相談するとか助けを求めるのがいいんじゃないでしょうか。



「口答え」の英語は?―😬―#つぶやき英単語 1684

(2022.7.19)

『口答えする』は英語で何と言うでしょうか?

talk back で、reply impertinently or rudely 「生意気あるいは不作法に答える」、つまり『口答えする』の意味になるんですね。

こんな風に使えます。
He talked back to the coach about the training schedule.
「彼はトレーニングスケジュールについて、監督に口答えした」

answer back という言い方も有ります。
Don’t answer me back.
「口答えするな」

『口答え』という名詞としては、backtalkback answer などが使えるようです。
His backtalk angered his father.
「彼の口答えが父親を怒らせた」

talk back という表現が、オンライン英会話のレッスンで出てきました。

立場や意見の違いが有っても、失礼な言い方や態度は健全な議論の妨げになるので慎んだ方がいいと思います。お互いの考えを理解しようとする努力は必要ですね。

creme de la creme は?―🍰―#つぶやき英単語 1683

(2022.7.18)

今日の気になる英語:creme de la creme の意味

これ、元はフランス語で、crème de la crème の形でも使われるようです。

creme de la cremecream of the cream で、
直訳なら 「クリームの中のクリーム 」ということなのですが、
これで、『最上のもの、最高の人々』という意味になるんだそうです。

例えば、こんな風に使えます。
His school had teachers who were truly the creme de la creme.
「彼の学校には、まさに最高の教師陣がそろっていた。」

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで、この表現のことを先生(trainer) に質問したら、別の類似表現があることも教わりました。
cream of the crop でも『(集団の中で)最も優秀な人、最上の物』の意味だそうです。

例文です。
Only the cream of the crop of MLB players can make it to the All-Star Game.
「オールスターゲームに出場できるのは、MLBの中でもトップクラスの選手たちだけです。」

今週は、大谷翔平選手がMLBのオールスターゲームに出場ということで、あまり無理せずに楽しんでプレーしてくれればいいと思います。

抽象名詞+itself は?―#つぶやき英単語 1678

(2022.7.14)

kindness は『親切、優しさ』という抽象名詞ですが、
これに itself をつけて、例えば
She was kindness itself. とすると
「彼女は親切そのものだった」の意味になります。
つまり、形容詞のkindを使った
She was very kind. 「彼女はとても親切だった」に近い意味のことが
名詞のkindness を使って言えるわけですね。

なので
You are beauty itself. なら
「あなたは美そのものだ」という意味になります。
(でも、これを実際に言えるかどうかは、あなた次第ということで・・・)

pie in the sky の意味は?―🥧―#つぶやき英単語 1677

(2022.7.13)

今日の気になる英語:pie in the sky の意味は?

これは直訳なら「空中のパイ」ということですが、空においしそうなパイが浮かんでても届かないので食べることができないわけですね。
なので、
pie in the sky は『現実にはあり得ない事、実現できない夢、絵に描いた餅』のような意味になります。

例文です。
A: His invention is a breakthrough that solves the energy problem.
B: I think his idea is only a pie in the sky.
A: 彼の発明はエネルギー問題を解決する画期的なものだ。
B: 僕は彼のアイデアは絵に描いた餅に過ぎないと思う。

これが pie-in-the-sky の形では、『現実にはあり得ない、絵に描いた餅の』等の意味の形容詞になります。

pie-in-the-sky project なら、「非現実的なプロジェクト」になります。
こういうものに関わってしまうと大変なことになるのかもしれません。

「人間は考える葦である」の英語は?―👣―#つぶやき英単語 1675

(2022.7.11)

今日の気になる英語:「人間は考える葦である」を英語で言うと?

最初に言っておくと、この名言のオリジナルは英語ではありません。
この文を書いた哲学者・数学者のブレーズ・パスカル Blaise Pascal さんはフランス人ですから、フランス語で L’homme n’est qu’un roseau というらしいです。

まあ、有名な言葉ですから、英訳も辞書の例文に出ています。
  人間は考える葦である= Man is a thinking reed.
だそうです。

reed が植物の『葦』です。
なぜ、人間を葦に例えたのかは、本人に聞かないと分かりませんが、
目立たず、強い風に翻弄されるような存在、というところかもしれません。

アオアシというアニメ見始めたのですが、主人公の青井葦人の名前は、
この名言の影響ですよね。

関係ないけど、行田市の田んぼアートで、このアオアシのキャラクターが描かれているらしいです。
稲の葉の色で絵が出来ているらしいので、この葦人君は考える稲かも。

「来た、見た、勝った」にあと一歩・・・Rugby test match:Japan vs France―🏉―#つぶやき英単語 1673

(2022.7.9)

「来た、見た、勝った」(veni, vidi, vici:英訳 I came, I saw, I conquered.) はジュリアス シーザーが戦争の勝利をローマに知らせたときの言葉だそうです。

2022.7.9 国立競技場で行われたラグビー日本代表とフランスとのテストマッチ、
もうちょっとで、僕を含めた50000人以上の観客が
「来た、見た、勝った」We came, We saw, We conquered. と言えたかもしれません。
本当に惜しかった。フランス20-15日本のスコアでしたけど
あれがトライになってたら・・・。

なので、実際は
「来た、見た、勝てたかも」 We came, We saw, We could have won.
という体験でした。

ここで、久々の英語俳句を一句。
Leaving a bitterness
On the summer lawn
No side !
「夏芝に くやしさ残す ノーサイド」

僕の「見た光景」を貼っときます。