「減点主義」の英語は❓-💯-#つぶやき英単語 2018

(2023.6.7)

『減点主義』は、ミスや問題などがあると減点していく人事などでの評価方法ですね。
これを英語では demerit system と言うそうです。
demerit は『デメリット、欠点、落ち度』の意味になります。

『減点主義』の他の言い方としては、points-off system も有ります。

使ってみましょう。
Personnel evaluations within this company are based on a demerit system.
「この会社の人事評価は減点主義に基づいている」

あまりに減点主義が幅を利かすと<
守りに入ったような人しかいなくなって、組織としては活力を失うかもしれませんね。

僕ヤバの「実物も見て」は英語で何❓-🎄-#つぶやき英単語 2015

(2023.6.4)

アニメ「僕の心のヤバイやつ」の第10話、クリスマスイブのエピソードの中で
ヒロインの山田が「実物も見て」と言っていました。
目の前の自分を見てほしいんですね。いいシーン。

この「実物も見て」のセリフは英語では
“Don’t forget to watch the real thing” の訳がついていたようです。
これは「実物を見るのを忘れないで」的なことになってますね。

海外のファンもアニメをすぐ見ていて、redditでいろいろコメントが出るんですけど、
このセリフに関するコメントもいくつか見かけました。

例えば、こんなコメントもありました。
She gets Ichikawa’s attention with the “Don’t forget to watch the real thing” comment, that was probably the key thing for Ichikawa to hear, to stop focusing on this image he has of Yamada and to focus on who she actually is as a person and to stop overthinking things.
(訳)
彼女は「実物を見て」と言って市川の気を引いたわけだが、これはたぶん、彼が持っている山田のイメージにとらわれるのをやめ、ありのままの彼女のことを見て、物事を考えすぎないようにするために、市川が聞き入れるべき重要なことだろう。

この英語バージョンのセリフ、”Don’t forget to watch the real thing”は、
いろいろな所で使えそうですね。

例えば、
PCの中で計算するだけで、何もかもが理解できると思っている研究者やエンジニアには
“Don’t forget to watch the real thing”
「実物を観察することを忘れてはいけない」
と意見したいような気がします。

英語で「けちん坊」は❓-🤑-#つぶやき英単語 2013

(2023.6.2)

『けちん坊』に当たる英語を辞書で調べると miser という単語が出ています。

miser は『けちん坊、しみったれ、守銭奴』という意味で、
語源は miserable=『みじめな』と同じらしいです。
この関係語で『けちな』の意味の形容詞は、miserly です。

この他に『けちん坊』の意味では、tightwad や cheapskate も出てきます。
これらは米国で主に使われる俗語だそうです。

使ってみましょう。
He is a miser, even though he has a lot of money.
「彼は金持ちなのに、けちん坊だ」

まあ、そういう人がお金持ちになるのかもしれませんけど。


「連載」の英語は❓-📖―#つぶやき英単語 2009

(2023.5.29)

小説などの『連載』は、英語では serialization と言います。

もちろん、元の動詞の serialize は『連載する』という意味になります。「

また、『連載の』は、running、serial やserializedで表されます。
『連載小説』は、serial story や serialized novel のように言えます。

『連載物の作家』はselialist とも言うそうです。

例文です。
He is a popular manga artist whose manga has been serialized in weekly magazines for a long time.
「彼は長年週刊誌で連載している人気漫画家です。」

His manga series has been running since 1997.
「彼の漫画シリーズは1997から連載が続いています」

まあ、僕の書いているブログも、
まあ勝手にやってる連載みたいなものなんですけどね。

定期健診の英語-🩺-#つぶやき英単語 2006

(2023.5.26)

『定期健康診断』は英語で regular health checkup や periodical health examination のように言えます。
『定期の』としては regular, periodical, periodic, routine が使えますし、
それが一年に一度なら annual でいいですね。

定期健診の項目には、以下のようなものが有ります。
『身体測定』 body measurment
『血圧』 blood pressure
『血液検査』 blood test , blood examination
『検便』fecal examination
     facal 『糞便の』
『尿検査』 urinalysis, urine examination
『視力検査』 visual acuity examination
          acuity 『鋭敏さ』
『聴力検査』 audiometry, hearing test
『心電図』 electrocardiogram
『レントゲン検査』 X-ray examination

例文)
I had regular checkup this week. 
I am concerned about the figures of the blood test.
「今週、定期検診を受けました。血液検査の数値が心配です。」
実話です。


「選考基準」の英語は❓-🏉-#つぶやき英単語 2004

(2023.5.24)

『選考基準』は英語で
criterion (criteria) for selection や selection criteriaのように言います。

『基準、標準』の意味の名詞の単数形がcriterionで、その複数形がcriteria です。

例えば、このように使えます。
Many people say they can’t understand the selection criteria of the members for Japanese national rugby team.
「ラグビー日本代表の選手選考基準がよく分からないという声が多い」
これホントに。

長田選手や木田選手を選んだのはいいと思いますけど。

リーグワンのトライ王の尾崎選手、MVPの立川選手も入ってないので、
リーグワンでの実績を最重視しているようには見えません。

根塚選手や、山沢選手、野口選手も入っててもおかしくないんじゃないでしょうか。

英語で「剪定」は❓-✂-#つぶやき英単語 1996

(2023.5.16)

庭木の手入れとして伸びすぎた枝を切ったりすることを『剪定』と言いますが、
これを和英辞典で調べるとpruning という単語が出てきます。

元になる動詞のprune には『(余分な枝を)切り取る』『(木などを)切り払う 』や『(木を)刈り込む』の意味があります。
これらをまとめて言えば、『剪定する』ということですね。

pruneは、他に『余分なものを取り除く、(予算などを)切り詰める』などの意味でも使われます。

使ってみましょう。
I pruned the trees in my yard myself on Sunday morning.
If I had hired a professional to do the pruning, it would have been quite expensive.
「日曜日の朝、自分で庭木の剪定をしました。もしプロに選定を頼んでいたら、かなり高額になっていたでしょう。」

You should prune your novel of some explanations to avoid prolixity.
「冗長さを避けるために、あなたの小説からいくつかの説明を省くべきです。」

ちなみに、このprune は食べ物のプルーンと同じつづりです。
動詞と名詞なので間違えないとは思いますけど。

「異母兄弟」は英語で何❓-🧑‍🤝‍🧑-#つぶやき英単語 1994

(2023.5.14)

英語で『異母兄弟』は、
half brother や half sibling と言うそうです。
(sibling は「(男女の別をつけない)兄弟」のことですね)

ただし、このhalf brother や half sibling は、
文字通りなら「半分兄弟」ですから、『異母兄弟』だけでなく『異父兄弟』も指すことになります。
なので、「母親が違う」兄弟ということをはっきりと示したい場合には
half sibling with a different mother
などのように説明することになります。

half brother の例文です。
The prince had a half brother, with whom he had a political rivalry.
「その王子には異母兄弟がおり、政治的に対立していた」
(お話ではよくありそうですが・・・)




「体幹」の英語は❓-🥋―#つぶやき英単語 1992

(2023.5.12)

英辞郎で『体幹』を調べると、body trunktrunk of the body という言葉が出てきます。

このtrunk は、木について使えば『幹』を指します。
人間の体では『胴体』の意味になります。

そもそもデジタル大辞泉によると、
『体幹』とは「体の主要部分。胴体のこと。また、その部分にある筋肉。コア。」となっています。
なので、体幹=胴体=body trunk ということですね。

では、『体幹の強さ』は英語で何と言うでしょうか?
これも英辞郎に出ていて core strength だそうです。

また、『体幹を強くする』は improve core strength だそうです。
この場合の体幹は、胴体にある筋肉やその力のことを指しているので、
こういう言い方になるわけです。

なので、体の部位としての『体幹』はbody trunk で、
そこの強さに関して『体幹』と言う場合には、corecore strength と分けて考えればいいと思います。



野球の「ノック」は英語で何?-🥎-#つぶやき英単語 1978

(2023.4.30)

昔の野球漫画だと、千本ノックみたいな守備特訓をしているシーンがよく出てきました。
(「巨人の星」や「キャプテン」とか・・・)
それほど激しくなくても、コーチなどが各守備位置の選手に打球を放つノックは、一般的な守備練習で行われていますね。

このノックは英単語のknock から来ていると思われますが、
これには『強く打つ』や『たたくこと』の意味は有っても、特に野球のノックのことを意味する言葉ではないようです。

では、あの『ノック』は英語では何と言うでしょうか?
これは、fungo だそうです。

細かく言うと、
野球用語のfungo は『ノック、ノックしたボール、ノックバット』の意味です。
また、ノックによる守備練習=シートノックは、単にfielding practice と言うそうです。
(野球用語のノックやシートノックは和製英語だったんですね)

バットのメーカーのツイートでも fungo という単語が出てました。
Perfect fungo bat for short range just like the video.
A good defense begins with the good fungo.

「このビデオのような短い距離用の完璧なノックバットです。
良い守備は良いノックから始まります」
あるいは「良いノックバットから」かもしれません。

なお、このHakusoh というのは株式会社 白惣という日本メーカーらしいです。