League One: PSDTとかBeaudyとか―🏉―#つぶやき英単語 2209

(2023.12.9)

最近のXで、ジャパンラグビーリーグワンのチーム「トヨタヴェルブリッツ」に関係して、こんな投稿が有りました。

Robinson, PSDT, HIMENO, Beaudy and Aaron Smith in the one team.
Madness
「ロビンソン、PSDT、姫野、ボーディー、アーロンスミスが同じチームって
普通じゃないわ」

ここで
PSDT とはPTSDとは何も関係ありません。
(ちなみにPTSDは、Post-Traumatic Stress Disorder「心的外傷後ストレス症候群」です。)
このPSDTは、南アフリカ代表スプリングボクスの
Pieter-Steph Du Toit ピーターステフ ・デュトイ選手のことです。
今年のラグビーワールドカップのNZとの決勝戦で活躍してPOMにも選ばれています。

Beaudy (ボーディー)はNZオールブラックスの Beauden Barret選手のこと。愛称というのでしょうか。
「BEAUDY ボーデン・バレット 世界王者の司令塔~頂への道のり」という彼についての本のタイトルにもなってます。
こちらはワールドカップの決勝で唯一トライを挙げた選手です。

ついでに
アーロンスミス選手もオールブラックスのスクラム・ハーフSHです。
ロビンソンというのは、ロックLOのトム・ロビンソン選手のことです。スーパーラグビーのブルーズでプレーしていた選手ですね。
姫野和樹選手は日本代表で、チームキャプテンです。姫野選手はスーパーラグビーのハイランダーズでのプレイ経験も有ります。

これ、ニュージーランドの本場のラグビーファンから見ても、驚きのメンバーということなのでしょう。

今日12/9、リーグワンが開幕しました。
トヨタヴェルブリッツはブラックラムズとの対戦でしたが、
そのスタメンの
No.8    ピーターステフ ・デュトイ
No.9 SH  アーロン ・スミス
No.10 SO ボーデン・バレット
というワールドカップ決勝出場選手の並びはちょっと普通じゃなく、
Madness という感じでしたよ。

A month later ・・・―🏉―#つぶやき英単語 2198

(2023.11.28)

ラグビーリーグワンのサントリーサンゴリアスに二人のビッグネームが到着!

28th of October – Cheslin Kolbe and Sam Cane face off in the Rugby World Cup Final
「10月28日 – チェスリン・コルビとサム・ケインがラグビーワールドカップ決勝で対決」

28th of November – Cheslin Kolbe and Sam Cane touch down in Japan as they both sign for Suntory Sungoliath
「11月28日 – チェスリン・コルビとサム・ケインがサントリーサンゴリアスと契約し来日」

A month later the pair look happy to see each other
「1ヵ月後、2人は再会を喜んでいるようだ」

Nov. 25 at Kamagaya Rugby Stadium

ちょっと前から日本には来てたみたいです。
11/25、熊谷ラグビー場で2人並んでサンゴリアスとワイルドナイツのプレシーズンマッチを見てましたから。

Common things between Damian de Allende and Tomoki Osada―🏉―#つぶやき英単語 2194

(2023.11.25)

「ダミアン・デアレンデ選手と長田智樹選手の共通点」

Damian de Allende and Tomoki Osada have several things in common.
1) They played as CTBs in the 2023 Rugby World Cup.
2) Both are members of Saitama Panasonic Wild Knights.
3) Today, November 25, is their birthday.
 Congrats!

「ダミアン・デアレンデ選手と長田智樹選手にはいくつかの共通点があります。
 1)2023年のラグビーワールドカップにCTBとして出場。
 2)埼玉パナソニックワイルドナイツのメンバー。
 3)今日、11月25日が彼らの誕生日。
 おめでとう! 」

ラグビーワールドカップ決勝:Pure ecstasy, pure agony-🏆-#つぶやき英単語 2166

(2023.10.29)

Pure ecstasy, pure agony
「純粋な歓喜、純粋な苦悩」

ecstasy『無我夢中、有頂天、狂喜、歓喜、法悦、忘我、恍惚、エクスタシー』
agony『(精神や肉体の)激しい苦痛、苦悩、もがき、(感情の)激発』

ラグビーワールドカップ決勝、南アフリカがニュージーランドに1点差で勝利。
また、すごい試合でした。

ラグビーWC 、南ア vsイングランド:コリシ選手の試合後インタビュー から―🏉-#つぶやき英単語 2159

(2023.10.22)

熱戦が続くラグビーワールドカップ。
この準決勝、南ア-イングランドの試合はすごかったですね。
16-15って・・・。


南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手は、試合後のインタビューの中で
こんな風に言っていました。

England did so well in the kicking game.
They outplayed us in that our discipline was aweful in the first half, especially in the key areas of the game where they could take the points, but I thought we fought back, you know in the second half.
We showed who we are and what we can do with the full 23.
「イングランドはキッキングゲームをうまくやっていました。
前半、特に相手に得点される重要なエリアで私たちの規律が悪く、彼らが優勢でした。
しかし、後半には私たちが反撃しました。
私たちが誰であるか、私たちが何ができるかを23人のメンバー全員で示しました。」

この最後の文に、南アフリカ代表チーム Springboks に対する誇り、メンバー全員の献身や積み上げてきたものに対する自信が感じられます。
イングランドにリードされる苦しい展開になっても、こういうチームの核のようなものが
最後に勝利をもたらしたのではないでしょうか。

We may be witnessing a sequel to the movie “Invictus”.
僕たちは、映画 Invictus (インビクタス/負けざる者たち)の続編を見ているのかもしれません。
来週の決勝の相手は All Blacks です。 

関連投稿→invictus は?


togetherness は❓-🏉-#つぶやき英単語 2156

(2023.10.18)

togetherness は『一体感、連帯感、親交、共同、協力』の意味ですね。

ラグビーワールドカップの準々決勝の試合の前に、
パレスチナ、ガザ地区での紛争犠牲者に黙とうをささげていましたが、
そのアナウンスの中でこんなことを言ってました。

In these challenging times our global spirit of togetherness is more inportant than ever.
「この困難な時代に、私たちの国際的な団結精神はこれまで以上に重要です。」
(僕の聞き取りなので、細部は違うかもしれませんが・・)

純粋にスポーツが楽しめる平和な世界であってほしいと思います。
激しく戦うのはラグビー場の中だけでいいのではないでしょうか

ラグビーWC:デクラークさんの rip ! -🏉-#つぶやき英単語 2155

(2023.10.17)

ラグビーワールドカップの準々決勝、南アフリカとフランスの試合、すごかったですね。

南アフリカ1点リードで最後はフランスが攻めていたけれど・・・。

Pitbull Faf de Klerk with match-winning rip.
ピットブル ファフ・デクラークが試合を決めるリップ

rip は、この場合「ボールをはぎ取るプレイ」のような意味で使われています。
これ、南アのデクラーク選手が、相手選手の持っているボールを引っこ抜いて落とさせているんですね。あとは、ボール外に出して南アフリカの勝利が決まったわけです。

Pitbull ピットブルと言っているのは、「食いついたら離れない」という意味でしょうか。

なんか、すごいのは知っているけど、本当にすごい。

ちなみに、ripは動詞として『切り裂く、引き裂く、はぎ取る、裂き取る』の意味になります。

ラグビーWC: 稲垣啓太選手の覚悟-⚔️-#つぶやき英単語 2146

(2023.10.8)  15;30

ラグビーワールドカップ、日本対アルゼンチン戦が目前です。
勝った方が準々決勝に進むという大一番ですね。
(わくわく、どきどき、そわそわ)

この試合に臨む稲垣啓太選手のことが、Xに英語で書かれていました。

Brave Blossoms prop, Keita Inagaki will be drawing his katana today in the quarter final decider
「ブレイブ・ブロッサムズのプロップ稲垣啓太が、準々決勝行きを決める試合で刀を抜く。」
*decider は『決定者、決め手になるもの』の意味があり、
 ここでは『決定する試合』という意味になります。

昔の武士が刀を抜くときのように倒すか倒されるかという状況で、
このために準備をしてきて、刀を振る覚悟はできているということですね。
稲垣選手や日本代表の覚悟を試合で見届けないと思います。
さあ、行こう!

23:00  倒された・・・。

ラグビーの「バンカー」の英語-🏉-#つぶやき英単語 2137

(2023.9.29)

今やっているラグビーワールドカップで、バンカー= bunker というシステムが取り入れられています。

INDEPENDENT の記事によると
ラグビーワールドカップフランス大会でのbunker は
Put simply, the bunker is an area away from crowds and other interference, which will be occupied by dedicated foul play review officials. During the World Cup, it will be at the International Broadcast Centre in Paris.
「簡単に言えば、バンカーは反則審査専門の職員が配置される、群衆や他の妨害から離れたエリアのことである。ワールドカップ期間中は、パリの国際放送センターに設置される。」
だそうです。

レッドカードの可能性のある反則が有った時、審判はとりあえずイエローカードを出してその選手を10分間の退場とし、離れたところにある専門の場所(bunker)で、レッドカードとしてずっと退場させるか、イエローのままで10分後に試合に戻すか判断するわけです。
このシステムにより、レフェリーがその場でレッドの判断のために試合を止めることが避けられるメリットが有ります。

bunker には軍事用語として『掩蔽壕(えんぺいごう:鉄筋や強化コンクリートの分厚い装甲をもった、あるいは地下や山を掘りぬいて作られた軍事建造物)』や『(地下の堅牢な)観測室』の意味が有ります。これが、ラグビーのbunker も、この軍事用語のイメージから名づけられたと思われます。

ちなみにbunkerには他にも、『(燃料の)大きな箱、貯蔵庫』やゴルフの『バンカー』の意味が有ります。

今日、ラグビーの日本対サモア戦で、堀江選手がボールを持った相手の選手と頭同士ぶつかってイエローカードもらいましたが、bunker でレッドカード判断にならなくてよかったです。
日本、試合に勝ちましたけど、あれレッドだったらどうなってたか・・・。

ラグビーWC: 南アフリカ vs アイルランドの試合結果の英語ちょい読み-🏉-#つぶやき英単語 2132

(2023.9.24)

フランスで行われているラグビーワールドカップで、
アイルランドと南アフリカの試合、なんかすごかったです。

[Sky Sports News]
BREAKING: Ireland have beaten South Africa 13-8
in Pool B of the Rugby World Cup
速報:ラグビーワールドカップのプールBでアイルランドが南アフリカを13-8で下した。」

[The Japan News]
Ireland Edges South Africa in Rugby World Cup Clash of Titans.
「ラグビーワールドカップの強豪同士の激突で、アイルランドが南アフリカに辛勝

[Jaun News English]
Ireland defeat South Africa 13-8 in epic Rugby World Cup clash as Mack Hansen scores for the victors
「ワールドカップでの壮絶な激突、マック・ハンセンが得点し勝利の立役者となり、アイルランドが13-8で南アフリカを下す」

[SA Rugby magazine]
The Springboks missed 11 potential points through kicks at goal as Ireland held out to claim a crucial World Cup pool victory in Paris on Saturday night.
「土曜の夜パリで、スプリングボクスは可能性のあった11点分のゴールキックを外し、アイルランドがワールドカップ・プール戦での重要な勝利を収めた。」

Breaking (News) 『速報』
edge 『(相手に)僅差で勝つ、辛勝する』
epic 『叙事詩的な、壮大な』の意味の形容詞。『最高の』ぐらいの意味でも使われる。
Springboks 『スプリングボクス』はラグビー南アフリカ代表チームの愛称。Boksと略される場合も有る。元のspringbok はシカやガゼルのような動物の名前。
claim a crucial victory 『重要な勝利を収める』

決勝戦でもおかしくないカードで、いいゲームでした。
南アフリカはプレースキックがね・・・・。