英語で「鳥が~に止まる」は?―🐥―#つぶやき英単語 1505

(2022.1.26)

鳥が何かに止まるということを英語で言う時に、動詞は何を使ったらいいでしょうか。

perch という動詞でOK!
perch on ~の形で『(鳥が)~に止まる』の意味になります。
(perch は名詞では『止まり木』の意味です。)

使ってみました。
The number of spectators for the rugby match between Panasonic Wild Knights and Canon Eagles in Kumagaya was announced as 6436.
But take a look at this photo of the venue.
Can’t you see a crow perched on the goal post?
Shouldn’t we say the spectators are 6436 people plus one crow?
「熊谷で行われたパナソニックワイルドナイツとキャノンイーグルスのラグビーの試合観客数は6436人と発表されました。しかし、この会場の写真を見てください。
ゴールポストにカラスが止まっているの分かりません?
これ観客数は6436人+1羽と言うべきでは?」

(at Kumagaya Rugby Stadium Jan 23)

トンガの人たちのために For Tongan people ―🇹🇴―#つぶやき英単語 1502 

(2022.1.23)

At the venue of the rugby match between Saitama Panasonic Wild Knights and Yokohama Cannon Eagles on January 23, there will be a fund-raising event for Tongan people who got damaged by the volcanic eruption. I am going to the Kumagaya Rugby Stadium to watch the game, so I would like to help in any way I can.
1月23日開催の埼玉パナソニックワイルドナイツ 対 横浜キャノンイーグルスのラグビー試合会場で、火山の噴火で被害を受けたトンガの方たちのための募金活動が行われるそうです。僕も、熊谷ラグビースタジアムに観に行きますので、少しでも協力したいと思います。

AsaeliAi Valu , who will be starting for the Wild Knights, is from Tonga. There are other people from Tonga who are contributing to Japanese rugby. I think we should show our friendship and solidarity in these difficult times. There is also a call to raise the printed flag of Tonga at this game, and I would like to participate in this as well.
ワイルドナイツで先発出場予定のヴァル アサエリ愛選手はトンガ出身です。こういう大変な時こそ、僕たちも友情と連帯を示すべきだと思います。この試合では、印刷したトンガの国旗を掲げるよう呼びかけもされていますので、僕はこれにも参加したいと思います。

The Wild Knights practice ground on January 22, the day before the match: 
The red and white Tongan flag is displayed in front of the adjacent store.
試合前日1月22日のワイルドナイツ練習グランド:
隣接したショップの前に赤と白のトンガ国旗が掲げられています。

🇹🇴

ちなみに、Tongan が『トンガの』や『トンガ人、トンガ語』の意味を示す単語です。
また、トンガの正式国名は、Kingdom of Tonga トンガ王国です。

英語で「両手に花」は?―🌷―#つぶやき英単語 1499

(2022.1.20)

両側に美しい女性がいるような『両手に花』というのを、英語で何と言ったらいいでしょうか?

💐

Weblioに出ていた表現の一つは
flanked by two beautiful women です。
「二人の美しい女性が側にいる=両手に花」ということですね。

このflank と言う単語が動詞で使われる場合、
『側面に立つ、側面にいる、側面を守る、側面を攻撃する』などの意味です。

なので、be flanked by ~ で『~に囲まれている、~が側にいる』のような意味になるわけです。

使ってみましょう。
He had been flanked by two beautiful women throughout the party.
「パーティーの間中、彼は両手に花の状態だった」

be flanked by の後に続くのは美女でなくてもいいので、
She was always flanked by bodyguards. なら
「彼女はいつもボディガードに囲まれていた」になります。

ラグビーのflanker は 、スクラムの時に両側の一番脇の方で押してる人たちですけど、
flank = 『側面を守る』役割の選手ということですかね。

ついでに、例文をもう一つ。
The flanker was flanked by the opponent team’s flankers.
「そのフランカーは相手チームのフランカー達にはさまれていた」
(flank たくさん入れとけば、覚えやすいかと思って・・・)


throw a wrench in the worksは?―😔―#つぶやき英単語 1484

(2022.1.6)

throw a wrench in the works は、
予定や日程などを狂わせるような意味の『水を差す』だそうです。
英辞郎によると、工場の機械に工具のレンチを投げ込めば、その機械は正常に作動しなくなることに由来するのだとか。(危ないからそんなことするのはやめましょうね)

で、この表現を使ってみたい心境です。

Some players in the rugby team got infected with COVID-19 before their opening game so that really threw a wrench in the works.
「そのラグビーチームでは開幕戦前にCOVID-19に感染した選手が出て、予定に水を差された。」

ニュースでご存知かもしれませんが、実話です。
埼玉パナソニックワイルドナイツの選手が何人も新型コロナのテストで陽性になってしまって、ラグビーの新リーグ Japan Rugby League Oneの開幕戦がキャンセルになってしまいました。

延期とかではなくワイルドナイツの不戦敗だそうです。
(僕がファンになってから公式戦で負け無しだったワイルドナイツがこんな形で負けるとは思いませんでした。)

ワイルドナイツの選手の方々が一番悔しいでしょうけれど、
僕もチケットも買っていて新国立競技場に行く気満々だったのに
それこそ完全に水を差されました。

コロナのばかー!

関連)不戦勝・不戦敗は?

誰か余ってる人は?の英語―🏉―#つぶやき英単語 1481

(2022.1.3)

例えば、スポーツの練習で「自由に3人のグループに分かれて」と言われて、
あと1人足りない時に、残ってる人を探すのは英語でどう言うでしょうか?

これ、いろいろ言い方はあるでしょうが
『残りの、余りの』の意味のleft over を使って
Anyone left over? 「だれか余ってる人は?」
でいいと思います。

実は、今日、ラグビーの埼玉パナソニックワイルドナイツの練習を見に行ったら、
イングランド出身のGeorge Kruis選手が
Anyone left over? と言って、余ってる選手を探してました。
 (僕の耳が確かならなんですが・・・)
何人かで組んで押し合う練習(?)をしていたみたいです。

ワイルドナイツの練習グラウンドのある「さくらオーバルフォート」のご紹介:
熊谷スポーツ文化公園の中に2021年にできた、ワイルドナイツの砦(Fort)のようなエリアです。
上の写真の正面が新しくできたワイルドナイツのクラブハウスで、一般に利用できるカフェレストランも同じ建物に入っています。右奥に少しだけ見えているのが、熊谷ラグビー場です。
手前の練習グラウンドはオープンな感じで、ワイルドナイツが練習している時は見学できます。
日本や外国の代表クラスの選手もいて、それこそKruis 選手の英語が聞き取れるくらい近くで練習しているので、ちょっと感激します。
この写真には写っていませんが、ホテルも有って客室からグラウンドが見える作りになっているようです。その一階にはワイルドナイツのグッズショップも有ります。

ラグビー好きの人にはたまらない場所ですし、この公園自体、ジョギングコースもあり、気持ちのいいところです。要するに、僕のお気に入りの場所です。

→さくらオーバルフォート関連投稿

はじまりの日に一番大切なことを―🏉―#つぶやき英単語 1479

(2022.1.1)

① 品位 Integrity
② 情熱 Passion
③ 結束 Solidarity
④ 規律 Discipline
⑤ 尊重 Respect

これは、ラグビーの「5つのコアバリュー」と呼ばれているもので、
ラグビーというスポーツの精神や理想を示しています。

「なんだ、ラグビーの話か」と思うかもしれませんが、
これらは僕たちが生きていく中でも最も大切なものではないでしょうか。

こんなコアバリューが根付いた社会に生きたいと思いますし、
それには、まず自分の行動からと思います。

新しい一年が始まるこの日に、これから良い生き方ができるように
自分を戒め、自分を励ましたいと思います。

2022年 1月1日  熊谷ラグビー場にて

(今年も、Wild Knights を応援しています。)



Shota Horie’s routine ? ―🏉―#つぶやき英単語 1477

(2021.12.29)

routine には
『決まり切った仕事、日常の仕事、慣例、手順、型にはまった(決まり切った)所作』
などの意味が有ります。
発音記号では rùːtíːn なので、ルーティーンに近い発音です。
語源はroute ルートの意味のフランス語だそうです。

日本語としても、ルーチンとかルーティンと表記されて使われています。
「試合前のルーティンはありますか?」のようにスポーツ選手のインタビューで使われており、試合前に必ずする行動や手順のようなことを聞いているわけですね。

ラグビーの話になります。
12/25に、埼玉ワイルドナイツのファンクラブ限定スペシャルマッチ(対 東芝ブレイブルーパス東京)を観戦しました。
28-12でワイルドナイツの勝利でしたが、新リーグ「 JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 」の開幕も近いんで、しまった感じの試合でした。

そのキックオフ前に、フッカーの堀江翔太選手が腕の体操のような面白い動きをしていました。右腕のひじから先が上を向くように垂直に立て、左腕は逆にひじから先が垂直に下して、次にこれを逆にし、何回か繰り返すんです。
これ routine なのでしょうか? 堀江体操?
(なんか、肩こりに効きそうなので、真似してやってみようかと思いました。)

Shota Horie’s routine before the game ?

以前、試合前の練習の時に僕が見た堀江選手は、
足元に来たボールをポンと高く真上に蹴り上げて、
落ちてきたボールを胸の前でとったかと思った瞬間に、
片手で後ろにいる選手にノールックパスして・・・にやりと笑ってました。
(何、この人!?)
もしかして、これもルーティンかもしれないので、試合前の堀江選手の動きにも注目です。

2022年1月7日のJAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 開幕戦( 対クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、新国立競技場に私も参戦予定です。
Go Wild Knights !




ラグビー日豪戦の英語記事タイトル2―🏉―#つぶやき英単語 1445

(2021.10.24)

興味のあることを通して学ぶというのは、なんか理想的な感じがしませんか?
ということで、にわかラグビーファンとして、
日本代表Brave Blossoms対オーストラリアWallabiesのテストマッチの英文記事タイトルの表現をチェックしてみました。
(昨日も一つ取り上げたので、今日はそれ以外ということになります。)

Wallabies scrape past Japan to make winning start to spring tour
「ワラビーズが日本を振り切り、春のツアーを勝利でスタート」

https://www.theguardian.com/sport/2021/oct/23/rugby-wallabies-hold-on-against-japan-to-make-winning-start-to-spring-tour
★ scrape past は『~を振り切る、勝利する』の意味です。

Rugby: Japan fall 32-23 to Australia in entertaining battle
「ラグビー:日本、接戦の末、オーストラリアに32-23で敗れる」https://mainichi.jp/english/articles/20211023/p2g/00m/0sp/047000c

Rugby: Wallabies hold off Japan for fifth straight victory
「ラグビー:ワラビーズが日本を抑えて5連勝」
https://www.nzherald.co.nz/sport/rugby-wallabies-hold-off-japan-for-fifth-straight-victory/UOSCNGWUU4OVKVSKWMD3DNAXWU/

‘Rusty, frustrating’: Wallabies take ‘a step backwards’ but make it five straight
「鈍くて、フラストレーション:ワラビーズは一歩後退したものの、5連勝を達成」
https://www.foxsports.com.au/rugby/wallabies/wallabies-vs-japan-2021-live-test-rugby-scores-results-highlights-video-updates-australian-rugby/news-story/f410a8bdb9c65a62003c95fae822c743

オーストラリア側から見ると、日本に追い上げられているようでは心もとないということなのでしょうか。一歩後退 a step backwards とか言われてます。
まあ、日本も、これから調子を上げて、11月の試合は3連勝したいところですね。

Brave Blossoms vs Wallabies-🏉―#つぶやき英単語 1444

(2021.10.23)

今日10/23は、久しぶりのラグビー日本代表のテストマッチがありましたね。

試合結果を伝えるWebでの記事タイトルは、こんな感じでした。
Wallabies edge Japan 32-23 in Oita to kick off four-Test spring tour
「ワラビーズ、大分で日本を32-23で下し、春の4テストツアーを開始」
(https://www.abc.net.au/news/2021-10-23/wallabies-edge-japan-in-opening-test-of-spring-tour/100550750)

ここでedge という単語を使ってますが、
この場合は動詞で『(相手を)僅差で破る』という意味になります。
(これ前にも出てきました。→ここ参照

🇦🇺

南半球のオーストラリアから見ると、これ春のツアーの始まりなんですね。
へえ。

ご存知でしょうが、Wallabies はオーストラリアのラグビー代表チームのニックネームで、もちろんオーストラリアに住むワラビー(カンガルー科で一般のカンガルーより小さめの動物)からつけられています。

Wallabies are like small kangaroos, but the members of the Wallabies are pretty big.
「ワラビーは小さなカンガルーのようなものだが、ワラビーズのメンバーはかなりでかい」

🦘

Wallabies のツイートで集合写真を見たんですけど、ちゃんとワラビーのぬいぐるみも居ました。足元みてください。ワラビー君が小さい。

日本、今日の試合は勝つチャンスありましたね。
まだコンビネーションや細かな戦略については、チームとして成長余地ありですね。
11月の遠征試合には勝利を期待します。

Rugby Championship Round Five : All Blacks vs Springboks の記事タイトルで拾った表現―🏉―#つぶやき英単語 1428

(2021.9.28)

Rugby Championship のRound 5 として、ニュージーランド All Blacks と南アフリカ Springboks の試合が先週末に有りました。結果は、19-17の接戦でした。

このラグビーの試合、ハイライトだけ見たんですが、弟の方のバレット選手のペナルティキックで最後にオールブラックスが逆転したんですね。

その試合の英文記事タイトルをいろいろ見たら、
わりと面白い表現を見つけたので、ちょっと情報おすそ分けさせていただきます。

① Rugby-All Blacks edge Springboks in 100th test to win Rugby Championship
「100回目のテストマッチでオールブラックスがスプリングボクスに僅差で勝ち
ラグビーチャンピョンシップを制す」
この場合のedge は動詞で『(相手を)僅差で破る』の意味です。
(https://jp.reuters.com/article/uk-rugby-union-championship-nzl-zaf-idUKKBN2GL07O)

② Rugby Championship – New Zealand 19-17 South Africa: All Blacks seal title with late penalty
「ラグビーチャンピオンシップ – ニュージーランド 19-17 南アフリカ:
オールブラックス、終盤のペナルティでタイトル獲得」
seal ~ with … で、『…により~を決定付ける、を固める』の意味になるようです。
ペナルティキックで勝ってタイトルを決定付けたわけですね。
(https://www.bbc.com/sport/rugby-union/58689678)

③ New Zealand pip South Africa in 100th Test to claim Rugby Championship
「100回目のテストマッチでニュージーランドが南アフリカを破り、ラグビーチャンピョンシップを制覇」
ここでのpip は『(相手を)打ち負かす』の意味の動詞です。
(https://www.rugby.com.au/news/all-blacks-springboks-how-to-watch-australia-centurion-test-live-blog-live-scores-time-teams-match-report-2021925)

④ All Blacks deny Springboks at the death in Rugby Championship
「ラグビーチャンピオンシップで 死闘の末 オールブラックスがスプリングボクスを倒す」
ちょっと、これ訳に自信ないけれど、こんな言い方も有るんだなと言うことだけ
覚えておきましょう。
(https://www.theguardian.com/sport/2021/sep/25/all-blacks-deny-springboks-at-the-death-in-rugby-championship)

記事のタイトルは一行で目を引かないといけないので、簡潔かつキャッチーな表現を使うのだと思います。記者さんのセンスが問われるところかもしれません。

個人的な感想ですが、All Blacks や Springboks でも、特に日本のチームでプレーしていた選手は、つい応援したくなりますね。