「もやし」の英語は❓―🍜―#つぶやき英単語 2498

(2024.3.4)

『もやし』は、bean sprouts です。
bean sprouts は「豆の芽」ということで、豆類の発芽したもの全般を指すそうです。

ただ、日本のもやしは緑豆(モヤシインゲン)の発芽したものなので、これを明確に示すためには mung bean sprouts と言う場合も有るそうです。
mung bean が『緑豆』ですね。

例えば
I made and ate stir-fried pork and bean sprouts for lunch today.
「今日の昼食には肉豚肉ともやしの炒め物を作って食べた」

もやしは安くてお財布に優しいと事もすばらしいです。

山本由伸投手がもうブルペンで投球!からの「何でブルペンと言うの?」―⚾―#つぶやき英単語 2475

(2024.2.12)

山本由伸投手がドジャース入りして初めてのブルペン投球をした、とのニュースが有りました。
かなり注目されていますね。

Yoshinobu Yamamoto throwing his first bullpen with the Dodgers
「山本由伸投手がドジャースでの初ブルペン投球」

このことについてのRedditでのコメントを見てたら、bullpenという言葉についてのやり取りが有りました。
引用して訳してみましょう。

TyrionJoestar
 Why do they call it a bullpen
 「何でブルペン(牛の囲い場)と呼ぶの?」

KebabTaco
Over 100 years ago it was called that cause fans would actually stand in foul territory. It was cheap and a lot of fans would be in there, therefore it got the name bullpen (they were packed in tight like cattle). Later they cleared it and it became a place where pitchers would warm up にand chill. They kept the name.
「100年以上前は、ファンが実際にファウル・テリトリーに立っていたため、そう呼ばれていた。安かったので多くのファンがそこにいたことから、ブルペンと呼ばれるようになった(牛のようにぎゅうぎゅうに詰め込まれたから)。
その後、そこを更地にして、投手たちがウォームアップしたり、クールダウンする場所になった。でも、前の名前が残ってるんだ。」

へえ、そうなんですね。山本選手の記事で一つ賢くなった感じです。

補足すると、
bull は『(去勢されていない)雄牛』で、penには『(家畜の)おり、囲い』の意味が有ります。
なので、bullpen の文字通りの意味は、『牛の囲い場』です。

山本投手の実力は確かだと思うので、
大谷選手ともども今シーズンのドジャースは楽しみですね。
(一平さんもいるしね。)

「1月の満月」の英語で一句―🐺―#つぶやき英単語 2459

(2024.1.26)

今夜は満月らしいので、写真撮りました。
(あそこで、SLIMが逆立ちしているのかな)

1月の満月、英語では Wolf Moon という呼び名が有るそうです。
文字通りなら「狼月」ですね。

ここで一句
「狼月に 遠吠えもせず 一人飲む」

Under the Wolf Moon
Not even howl
Just drink alone

(狼月と言う季語は正式には無いと思いますが、季語っぽいから許してください。)

寒い夜には、熱燗がいいですかね。
僕はお茶にしときますけど。

「借りてきた猫のような」の英語は❓―🐈―#つぶやき英単語 2457

(2024.1.25)

英辞郎を見ていたら
『借りてきた猫のような、とてもおとなしい』の意味の英語として
as meek as a kitten という表現が出ていました。

meek は『おとなしい』の意味で、kitten が『子猫』ですから
as meek as kitten は文字通りなら「子猫のようにおとなしい」という意味ですね。

例えば
He is as meek as a kitten in the presence of strangers.
「彼は見知らぬ人がいるところでは借りてきた猫のようだ」
のように使えます。

僕もけっこう借りてきた猫状態になります。
我ながら、もう少し図太く生きた方がいいとは思いますが。

flower frog は❓―💐―#つぶやき英単語 2455

(2024.1.23)

オンライン英会話 Bizmates の英文を読んで会話するDiscovery というレッスンで、
flower frog という表現が出てきました。

文字通りなら「花カエル」みたいなことですが、
こういうのは文字通りではないのです。

flower frog はWikipediaで次のように説明されています。

A flower frog is a device used to help arrange flowers.
「flower frog は花を生けるための道具です」

Some, such as the Japanese kenzan, are utilitarian metal devices that fit into a vase or bowl and fix the stems by metal needles. Other designs use a number of holes or guides that stems could be fit through for arranging.
「日本の剣山のように、花瓶や鉢に入れて金属の針で茎を固定する実用的な金属製の器具も有ります。他に、アレンジメント用に茎を通す穴やガイドを多数配置したデザインも有ります。」

生け花で使う『剣山』は 一つのタイプのflower frogなんですが、
これと異なり、茎を穴に差し込んで固定するタイプのflower frogもあるわけですね。

なので、針のあるflower frog は『剣山』と訳していいと思いますが、
穴なきタイプは日本語で何と言えばいいかよくわかりません。
まあ、「フラワーフロッグ」と言うのが正解かもしれませんけど。

(追記:研究社の新英和中辞典で、frog の訳語の中に『剣山』が入っています。)

「ぶりの照り焼き」の英語は❓―🎣―#つぶやき英単語 2454

(2024.1.22)

魚の『ぶり』は英語では yellowtail と言うそうです。

『ぶりの照り焼き』なら
teriyaki yellowtail か yellowtail teriyaki です。

なので
「今日は夕食にぶりの照り焼きを食べました」は
 I had teriyaki yellowtail for dinner today.
のようになりますね。
(ごちそうさまでした。)

ちなみに、teriyaki はOxfordなどの英語の辞書に普通に載っています。

teriyaki
a Japanese dish consisting of meat or fish that has been left in a sweet sauce and then cooked (Oxford Learner’s Dictionaries)
「照り焼き
甘いタレに浸した肉や魚を焼いた日本料理」
だそうです。


 

あまり入りたくない coop は❓-🐣―#つぶやき英単語 2227

(2023.12.26)

co-op なら consumers’ cooperative =生活者協同組合、つまり生協でお馴染みですが、
それとは違うcoop という単語はどういう意味でしょうか?

coop は『鶏小屋、狭苦しい所』です。
そういうことなので、俗語で『刑務所』の意味にもあるそうです。
語源は「かご」の意味の中期英語です。

coop は『閉じ込める、おりにいれる』や『閉じこもる』の動詞にもなるそうです。

使ってみましょう。
I would rather be in a coop than in this room.
「この部屋にいるぐらいなら鶏小屋の方がましだ」

実は、この英文を自動翻訳したら
「こんな部屋にいるくらいなら、生協にいるほうがましだ。」
という訳文が最初に出てきました。
(他の訳語の候補を見たら鶏舎というのも入ってましたけど)

まあ鶏小屋よりは生協の方が居心地いいのは間違いないと思います。

(前にも同じようなこと書いてました→これ

英語で「ニホンカモシカ」は❓―🦌―#つぶやき英単語 2200

(2023.11.30)

『ニホンカモシカ』は英語で Japanese serow だそうです。

ニュースの記事で見かけました。

Yamagata Shinkansen Suspended after Collision with Japanese Serow
「山形新幹線がニホンカモシカとの衝突で運転見合わせ」

お互い、ぶつかりたくないはずですが・・・。

英語で「森林浴」は❓―🌳―#つぶやき英単語 2199

(2023.11.29)

『森林浴』は英語で forest bathing です。
そのままな感じの訳ですね。

実は、森林浴は日本で作られた言葉で、英語の方がそれを訳したものなんです。

Wikipediaによると
日本語の森林浴は、1982年に林野庁長官だった秋山智英さんが新聞紙上で「森林浴構想」を提唱したことで生まれたとされています。
英語の Forest-bathing は、2007年に日本医科大学のチームがShinrin-yoku という言葉とともに論文の中で命名し定義したものとのこと。

forest bathing は Oxfordとか一般的な英英事典にはまだ載っていないみたいですが、
アウトドアが好きな人や健康志向の人は知っている言葉なのだと思います。

なんか、forest bathing で免疫力も上がるという研究も有るそうですし、
単純に自然の中でリラックスするのはいいと思います。
そこまで大げさじゃなくても、近所の公園に行くだけでも気持がいいですから。

(このforest bathing という言葉は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。)