(2025.2.13)
Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。
ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。
なのに、『わかめ』は wakame と・・・。

海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。
(2025.2.13)
Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。
ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。
なのに、『わかめ』は wakame と・・・。
海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。
(2025.1.30)
辞書サイトWeblio の検索ランキングで最近 udder という単語を見かけました。
なんだっけこれ?
辞書見たら、udder は『(ウシ・ヤギなどの袋状に垂れた)乳房』ですと。
知らん、こんなの。
( utter 『話す、口に出す』『まったくの』と間違えたわ)
これ、Collins の辞書で引くと
udder
the large baglike mammary gland of cows, sheep, etc, having two or more teats
「2 つ以上の乳頭を持つ牛や羊などの大きな袋状の乳腺」
だそうです。
話はずれますが、
上の説明に mammary 『乳房の』という形容詞が出てますけど、
ここでピンときました。
母親のことをママっていうのは、乳房があるからなのでは。
現に
関連する名詞の mamma は
『哺乳器官、 乳房、ママ、おかあちゃん』の意味だそうです。
乳房=ママということでは?
(そもそも元はラテン語の mamma で『乳房』の意味ですと。)
『おかあさん、ママ』の意味のmom もmammaが語源らしいです。
ついでに、『哺乳類』を mammal っていうのも、乳房関係なんですね。
語源はやっぱりmammaだそうです。
(2025.1.25)
ホロライブのノエル団長がドンキーコングのゲーム配信で、空中で追いかけてくるような動きの敵を「ホーミング」と言っていました。
ホーミングは英語で homing で、この場合は『自動追尾(の)』の意味だと思われます。主に、ミサイルについて使われる言葉ですね。
その他に、homing には『帰巣性(の)』の意味も有ります。
ハトなどが巣に戻る性質のことですね。
同様に、形容詞として『家に帰る』の意味にもなります。
home を動詞で使った場合には、
ミサイルなどが『(目標に)向かう』や、『巣に帰る、家に帰る』の意味になるそうです。
(関連投稿→白銀ノエルさん関係)
(2025.1.7)
『カラス』は英語でcrow ですけれど、
crow ってなんかカラスの声真似になっているような気がしませんか。
発音記号で króu で、カタカナで書けばクロゥのような音です。
これ、 r を意識して舌を奥に引いてゆっくり言うと、カラスの鳴き声に似てきますよね。
諸説あるのかもしれませんが、
crow は 実際にこの鳥の鳴き声に由来する名前とも言われています。
また、crowには『おんどりの鳴き声、(赤ん坊の)喜びの声』という意味も有り、
成り立ちとして少なくとも擬音語から来ていると考えるのが自然でしょう。
実は日本語の『カラス』も、鳴き声の「カラ」と鳥を意味する「ス」が合わさってできたと言われており、鳴き声に関係した名称であることでは共通しています。
カラスは身近な鳥で、その声の特徴を多くの人が知っているので、
鳴き声に関係した名前が付けられるのは当然な流れかもしれません。
(2024.12.15)
fumigate という動詞、
辞書サイトMerriam-Webster での定義は以下のようになっています。
to apply smoke, vapor, or gas to especially for the purpose of disinfecting or of destroying pests
「特に消毒や害虫駆除の目的で、煙や蒸気、ガスを使用すること」
この単語の和訳は、
『燻蒸(くんじょう)する、燻蒸消毒する、(煙で)いぶす』になります。
関係する名詞には、fumigation 『燻蒸』、fumigant 『燻蒸剤』があります。
例文です。
I want to fumigate my house to get rid of cockroaches, what should I use?
「ゴキブリ駆除のために家を燻蒸をしたいのですが、何を使えばいいですか?」
The most well-known fumigants in Japan are Varsan or Earth Red, which are sold at drugstores.
「日本で最もよく知られている燻蒸剤はバルサンやアースレッドで、ドラッグストアで売っています。」
ああいうの、どれくらい効くんですかね?
後始末のところが心配だけど・・・。
(2024.12.7)
この頃、『リンゴ病』が流行しているらしいですね。
これは伝染する病気で、かかると両頬がリンゴのように赤くなるので『リンゴ病』と呼ばれています。
この病気の正式名は『伝染性紅斑』で、これに対応する erythema infectiosum が正式な英語の病名になります。
しかし、『リンゴ病』で辞書を引くと fifth disease というのも出てきます。
直訳すれば『第五病』ですけれど、なんでこの名前なんでしょうか?
第一や第二の病気も有るのでしょうか?
こんな英語の解説がネットにあるました。
Fifth disease got its name because it was the fifth viral skin rash known to affect children in a list of six conditions.
これを訳すと
「Fifth disease (第五病)という病名は、子供がかかることが知られている6つの病気の中で5番目のウイルス性発疹であったことから付けられた。」ということになります。
ここで言う 6つの病気は以下の通りです。
1)measles 『はしか』
2)scarlet fever『猩紅(しようこう)熱』
3)rubella (German measles) 『風疹』
4)Dukes’ disease 『デューク病』
5)erythema infectiosum (fifth disease) 『伝染性紅斑、第五病、リンゴ病』
6)roseola 『バラ疹』
確かに、このリストでは5番目ですね。
この病気はヒトパルボウイルスB19(parvovirus B19)による感染症で、主に子供がかかりますが、大人がかかることも有ります。
頬が赤くなるなどの皮膚の症状の前に、風邪に似た発熱、せき、鼻水などの症状が出るそうです。
飛沫感染や接触感染でうつるので、予防するためには手洗い、うがい、マスクの着用などが重要です。風邪の予防と同じ感じですね。
『リンゴ病』の英語名には、
slapped cheek disease というのもあるそうです。
これは「平手打ちされた頬病」的なことですね。
確かに、今のご時世で子供の真っ赤な頬をしていたら、
親は児童虐待を疑われるかもしれません。
(2024.12.1)
先週、野菊の写真を撮ったら、主役のように花の上にカメムシが立ってました。
なにか、風を読んで未来を知ろうとしているような感じで・・・。
そこで一句。
風を読む 野菊の上の 放屁虫
カメムシは嫌な臭いを出すので、俳句では放屁虫とも言われているようです。
オナラする虫ということですね。
これを、英語俳句にもしてみました。
as a wind reader / on a wild aster / a stink bug farts
(風読みのように 、野菊の上で 屁をこくカメムシ)
どうでしょうか。まあ、へたくそなのはお遊びなので許してください。
『カメムシ』は英語では、
stink bug (悪臭を放つ虫)と言われるようです。
その他に shield bug (盾の形の虫)とも言われます。
今年、この緑のカメムシが大量発生していたようですが、
こういうことが、未来に起きることを暗示してたりしないでしょうか。
(2024.11.11)
cherry-picking はどんな意味でしょうか?
単純に『サクランボ狩り』でも正解ですが、これと異なる意味も有ります。
cherry-picking は比喩的に『選り好み、いいとこ取り』の意味にもなるそうですよ。
多くの中から、自分にとって都合の良いものだけを選ぶことですね。
動詞は、cherry-pick 『いいとこ取りする』になります。
例えば、以下のように使えます。
You shouldn’t cherry-pick data.
「データを都合よく選ぶべきではない」
(バイアスのかかった情報だけ見ているのは危険ですね)
(2024.11.3)
英語関係の日々の個人的な気付きをつづる本ブログですが、
本日は、ホロライブの白銀ノエルさんの配信で出てきた『ボンレスハム』についてです。
白銀聖騎士団のノエル団長に合わせて、ファンは「団員さん」と呼ばれています。
ちなみに団員は、画面やイラスト上ではハムスター hamster の姿です。
で、今日のノエル団長の配信で話題になったのが、団員の中のガチ恋勢の名称でした。
大空スバルさんのファン「スバ友」のガチ恋勢が「アヒージョ」と呼ばれているので、その白銀聖騎士団バージョンという感じですかね。
で、コメントでいくつかの案が出て、『ボンレスハム』というのが最有力候補になりました。
これ英語では boneless ham で、「骨(bone)の無い(less) ハム(ham) 」ということです。
ノエル団長の魅力で「骨抜きにされている」ことと、団員が「ハムちゃん」であることが意味として入っていて、これでいいんじゃないかという感じになりました。
ボンレスハムの別の書き方として「ボンレス公」とすると、聖騎士のイメージにも合うとの意見もありました。(それもいいかも。)
ちなみに、 「食品のハム はそもそも骨が無いもの」と思っている方も多いと思いますが、海外では bone-in ham 『ボンインハム(骨付きハム)』が主流だそうです。
たぶん日本人の好みから、骨を抜いた boneless ham の方が国内では普及しているのだと思われます。
「ボンレスハム」や「ボンレス公」は、
名称として面白いので定着するのではないでしょうか。
(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ)
(2024.10.28)
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の植物で、晩秋に花をつける特徴を持ちます。
その英語名は sasanqua だそうです。
日本の固有種らしく、和名がそのまま英語名になっているんですね。
最近撮った写真です。
この時期に咲いているので、サザンカ sasanqua だと思います。