I saw a heron today-📷-#気になる英語調べ隊 2665

(2025.3.21)

heron は鳥の『サギ』で、その中の grey heron が『アオサギ』だそうです。

I saw a bird near the river this morning.
It was a kind of heron, probably a grey heron.
今朝、川の近くで鳥を見ました。
それはサギの一種で、たぶんアオサギだと思います。

この写真では首が短いように見えますが、折りたたんでいるのではないでしょうか。

ちなみに、宮崎駿監督のアニメ「君たちはどう生きるか」の英語タイトルが THE BOY AND THE HERON になってましたね。
(関連投稿→祝受賞:Best Animated Feature の feature は❓

ノエル団長の言葉から:「イヌ科」の英語は?-🐶-#気になる英語調べ隊 2664

(2025.3.16)

団長ことホロライブの白銀ノエルさんの配信で
引越の話から、犬を飼いたいということや、キツネ・タヌキもイヌ科とかの話になり・・・。

で、この『イヌ科』、英語で何と言うでしょうか?
これは Canidae と言うそうで、『イヌ科の』は canine です。

これらの語源は、犬の意味のラテン語 canis のようです。

ついでに言うと、
『ネコ科』は Felidae で、『ネコ科の』が feline です。
語源のラテン語 felinus が猫の意味だそうです。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

「3月の満月」の英語-🌝-#気になる英語調べ隊 2662

(2025.3.14)

本日の満月の写真撮りました。

アメリカの農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、3月の満月は Worm Moon(イモムシ月)と呼ばれるようです。

温かくなって、虫が動き出す季節ということでしょう。

確かに先週よりだいぶ温かい気がします。

wind egg は?-🐣-#気になる英語調べ隊 2660

(2025.3.12)

wind egg は 風の卵とかではありません。
これで『無精卵』の意味だそうです。
このwind eggの語源についてMerriam-Webster には
from the former belief that such eggs were the result of conception by the wind
「そのような卵は風による受胎の結果であるというかつて信じられていたから」
との解説が出ていました。

この他に、unfertilized egg や infertile egg も『無精卵』のことになります。
unfertilized が『未受精の』、infertile が『生殖力のない』です。

ちなみに『有精卵』は、sperm egg や fertilized eggと言うそうです。

「みぞれ」の英語は?-❄-#気になる英語調べ隊 2654

(2025.3.4)

『みぞれ(霙)』は「雪が空中で溶けかかり雨と混じって降る現象」で、英語では sleet と言います。

thefreedictionary.comでのsleet の説明
A mixture of rain and snow or hail.
「雨と雪あるいは雹が混ざったもの」
となっていました。

sleet は it を主語として『みぞれが降る』の意味の動詞としても使えます。

せっかくなので使ってみましょう。
Cold weather returned today, with snow and sleet falling in the Kanto region.
「今日は寒さが戻って関東地方では雪やみぞれが降りました。」

It was sleeting around 6 PM when I went out.
「私が外出した午後6時ごろには、みぞれが降っていました。」

もう3月なのに、急に寒くなるのはやめてほしいんですけど。

「海苔、こんぶ、わかめ」の英語は?-🍙-#気になる英語調べ隊 2640

(2025.2.13)

Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。

ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。

なのに、『わかめ』は wakame と・・・。

海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。

udder からのぶらり探索-🐮-#気になる英語調べ隊 2635

(2025.1.30)

辞書サイトWeblio の検索ランキングで最近 udder という単語を見かけました。
なんだっけこれ?

辞書見たら、udder は『(ウシ・ヤギなどの袋状に垂れた)乳房』ですと。
知らん、こんなの。
( utter 『話す、口に出す』『まったくの』と間違えたわ)

これ、Collins の辞書で引くと
udder
the large baglike mammary gland of cows, sheep, etc, having two or more teats
「2 つ以上の乳頭を持つ牛や羊などの大きな袋状の乳腺」
だそうです。

話はずれますが、
上の説明に mammary 『乳房の』という形容詞が出てますけど、
ここでピンときました。

母親のことをママっていうのは、乳房があるからなのでは。

現に
関連する名詞の mamma
『哺乳器官、 乳房、ママ、おかあちゃん』の意味だそうです。
乳房=ママということでは?
(そもそも元はラテン語の mamma で『乳房』の意味ですと。)

『おかあさん、ママ』の意味のmommammaが語源らしいです。


ついでに、『哺乳類』を mammal っていうのも、乳房関係なんですね。
語源はやっぱりmammaだそうです。


ノエル団長のお言葉から:ホーミングは?-🚀―#気になる英語調べ隊 2630

(2025.1.25)

ホロライブのノエル団長がドンキーコングのゲーム配信で、空中で追いかけてくるような動きの敵を「ホーミング」と言っていました。

ホーミングは英語で homing で、この場合は『自動追尾(の)』の意味だと思われます。主に、ミサイルについて使われる言葉ですね。

その他に、homing には『帰巣性(の)』の意味も有ります。
ハトなどが巣に戻る性質のことですね。
同様に、形容詞として『家に帰る』の意味にもなります。

home を動詞で使った場合には、
ミサイルなどが『(目標に)向かう』や、『巣に帰る、家に帰る』の意味になるそうです。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

crow って鳴き声由来だよね―🐦‍⬛―#気になる英語調べ隊 2613

(2025.1.7)

『カラス』は英語でcrow ですけれど、
crow ってなんかカラスの声真似になっているような気がしませんか。
発音記号で króu で、カタカナで書けばクロゥのような音です。
これ、 r を意識して舌を奥に引いてゆっくり言うと、カラスの鳴き声に似てきますよね。

諸説あるのかもしれませんが、
crow は 実際にこの鳥の鳴き声に由来する名前とも言われています。

また、crowには『おんどりの鳴き声、(赤ん坊の)喜びの声』という意味も有り、
成り立ちとして少なくとも擬音語から来ていると考えるのが自然でしょう。

実は日本語の『カラス』も、鳴き声の「カラ」と鳥を意味する「ス」が合わさってできたと言われており、鳴き声に関係した名称であることでは共通しています。

カラスは身近な鳥で、その声の特徴を多くの人が知っているので、
鳴き声に関係した名前が付けられるのは当然な流れかもしれません。

fumigate はバルサンで?―🐛―#気になる英語調べ隊 2592

(2024.12.15)

fumigate という動詞、
辞書サイトMerriam-Webster での定義は以下のようになっています。

to apply smoke, vapor, or gas to especially for the purpose of disinfecting or of destroying pests
「特に消毒や害虫駆除の目的で、煙や蒸気、ガスを使用すること」

この単語の和訳は、
『燻蒸(くんじょう)する、燻蒸消毒する、(煙で)いぶす』になります。

関係する名詞には、fumigation 『燻蒸』、fumigant 『燻蒸剤』があります。

例文です。
I want to fumigate my house to get rid of cockroaches, what should I use?
「ゴキブリ駆除のために家を燻蒸をしたいのですが、何を使えばいいですか?」

The most well-known fumigants in Japan are Varsan or Earth Red, which are sold at drugstores.
「日本で最もよく知られている燻蒸剤はバルサンやアースレッドで、ドラッグストアで売っています。」

ああいうの、どれくらい効くんですかね?
後始末のところが心配だけど・・・。