「ウミウシ」「ナマコ」の英語は❓―🌊―#つぶやき英単語 76

(2014.8.31)

sea slug は直訳なら「海のナメクジ」ですが、これで『ウミウシ』のこと。
海にいる軟体動物で、紫とか派手な色をしている印象が有ります。

sea cucumber だと直訳は「海のキュウリ」ですが、『ナマコ』のことになります。
ナマコは、漢字では海鼠(海のネズミ)です。

実は海鼠は俳句の題材として、意外に人気があるんです!
その俳句の英訳では、海鼠=sea slug とすることが多いようです。
ウミウシもナマコも似た生物ですし、音が短い方がhaiku 向きだからでしょうか。

Still alive
and frozen in one lump-
the sea slugs
生きながら一つに氷る海鼠かな
       芭蕉

セピア色とイカ墨パスタ―🦑―#つぶやき英単語 75

(2014.8.30)

sepia は『セピア、セピア色』の意味ですが、
このsepia=セピアは「イカ墨からとる褐色の絵の具」のことなんですね。
語源はイカの意味のギリシャ語だそうです。

それでは『イカ墨』を英語で何かですが、
これは squid ink と言うようです。
イカインクということですね。

なので
『イカ墨スパゲティ』は squid ink spaghetti になります。

shanghai という動詞は❓―🎭―#つぶやき英単語 74

(2014.8.28)

shanghai という動詞をご存知ですか?

これは『だまして(強要して)…させる』という意味だそうです。

例えば
He was shanghaied into buying an expensive watch.
「彼はだまされて高額な時計を買わされた」
のように使われます。

また、shanghai の古い用法では
『(水夫にするために、麻薬、酒、脅しなどを使って)船に連れ込む、誘拐する』の意味にもなるそうです。

そもそもshanghai という単語は中国の上海から来ており、
当時の東洋航路の船員を集める強引な方法に由来しているのだとか。
より物騒な方がもともとの意味ということですね。

pride of lions と school of fish は❓―#つぶやき英単語 73

(2014.8.27)

pride of lions は
西武ライオンズのキャッチフレーズではなく
「ライオンの群れ」の意味!

school of fish は
めだかの学校ではなく
「魚の群れ」のこと!

(イルカやクジラの群れもschool らしいですよ)

fine print は❓―🔍―#つぶやき英単語 72

(2014.8.25)

fine print は文字通りなら「細かい印刷」的なことですが、
これは『(契約書などの)細字部分』の意味で使われます。
特に契約者に不利な条件など注意事項を細か~い字で書いてあるやつです。

往年の名選手でありながら野球賭博に関わりメジャーリーグから永久追放処分を受けたPete Rose に関する記事でこの言葉を見かけました。

Pete Rose regrets accepting baseball’s ban, says he didn’t read the fine print.
「ピートローズは、(追放機会を期した)細かい字の条項を読まなかったと言い、野球界追放処分を受け入れたことを後悔している」とのこと。

メジャー通算安打記録を持つ男の言い訳としては、寂しい感が有りますね。

quite a few は・・・-😎―#つぶやき英単語 71 

(2014.8.23)

One of the expressions that confuses me is ‘quite a few’.
僕を混乱させる表現の一つが quite a few。

意味分かってるけど、左右の靴を逆に履いてしまったような違和感。

😎

found と founder について―⛵―#つぶやき英単語 70

(2014.8.22)

found には
(1) find の過去・過去分詞
(2)『創設する、設立する、根拠とする』の意味の動詞
(3) 『鋳造する』の意味の動詞
があります。

上の(2)の関連語で、founder は『創設者、設立者』です。
しかし、(3)の関連で『鋳造者』という意味でもfounder は使われます。

これらとは別に、founder という動詞が有って
『(船が)浸水沈没する、(土地、建物、計画が)崩れる』という意味になります。

同綴りで意味のバリエーションが有るのは、語源の違いによるものらしいです。

household word は❓―🏠―#つぶやき英単語 69

(2014.8.20)

household ward は『誰でも知っている言葉』だそうです。

household は、基本的に『家族、世帯(の)』という意味を持ちますが、
この他に『身近な、聞き慣れた、おなじみの、誰でも知っている』の意味の形容詞としても使われるということです。

なお、英国ではhousehold は『王室』の意味にもなるらしいです。

OECD と OPEC の違いは❓―🤔―#つぶやき英単語 68

(2014.8.17)

社会科ではなく英語のクイズ:
OECDとOPECの違いは?

OECD は、オーイーシーディー
これは
initialism=アルファベットのまま読むタイプの頭字語

OPECは、オペック
これは
acronym=連なったアルファベットを通常の単語のように読むタイプの頭字語です。

同じように見える頭字語でも、タイプが違うということですね。

ちなみに
OECDは
Organization for Economic Cooperation and Development
経済協力開発機構

OPECは
Organization of Petroleum Exporting Countries
石油輸出国機構
です。

英語で「仕事と子育ての両立」は❓-🎏-#つぶやき英単語 67

(2014.8.15)

balancing work and parenting
「仕事と子育ての両立」
という表現を見かけました。

英作文とかだと
『子育て』からparenting がパッと出て来ないかもしれません。

でも、「子を育てる」のが「親の役割を果たす」ことなんだと思うと、
parent 『親』という言葉が出てくるのも納得できる気がします。

なお、「子育て」には
child care や child rearing などの言い方もあるようです。