walk the talk は?―🚶―#気になる英語調べ隊 2409

(2025.1.16)

walk the talk は似た音の繰り返しになっていて面白い表現ですが、
これで『自分の言ったとおりのことをする、有言実行する』の意味だそうです。

walk the walk という表現でも、
『(口先だけでなく)物事をきちんと実行する』の意味になります。

また、talk the talk というのも有って
『言うべきことを言、きちんと話す』という意味と英辞郎に出ています。
ただ、これは walk the talk や walk the walk とともに使われて、
「言うことは言う(けどやらない)」ということを表すのに使われる場合が有るようです。

例えば
He is the man who can talk the talk but can’t walk the talk.
なら
「彼は言うことは言うが、実行できないやつなんだ。」
のようないみですね。

この walk the talk という表現を
僕はオンライン英会話のBizmates のレッスンで覚えました。

tase は?―🔫―#気になる英語調べ隊 2400

(2025.1.6)

tase という動詞は、『(人に)テーザー銃を発射する』の意味だそうです。

taser が『テーザー銃』で、これはワイヤ接続された電極付きダーツを発射して、相手の体に高電圧電流を流して電気ショックを与えるスタンガンの一種です。TASERは、メーカーであるAXON社(旧TASER International)のブランド名だそうです。

そもそも、TASERというのは開発者が Tom Swift’s electric rifle という小説の頭文字から名づけたものだそうです。
なので、taser という商品名ができて、その後にそれを使うことを表すtaseという動詞ができたことになります。
(単語の形から見ると、tase という動詞が先に有って、それをやるための道具がtaser と呼ばれていると誤解しそうですけど、実際は逆なんですね。)



talisman は?―🧿―#つぶやき英単語 2321

(2024.7.3)

talisman は『護符、お守り、不思議な力のあるもの』の意味です。

Xにこんな風に出ていました。
Do you carry a talisman for good luck?  Read the full definition here:
あなたは幸運のお守りを持ち歩いてますか? ここできちんとした定義を呼んでください。

ここで出ているtalisman の定義を和訳すると
anything whose presence exercises a remarkable or powerful influence on human feelings or actions.
「その存在が人間の感情や行動に顕著な、あるいは強力な影響を及ぼすもの。」

実は、このDictonary.comのtalismanの項目には、上の他に
a stone, ring, or other object, engraved with figures or characters supposed to possess occult powers and worn as an amulet or charm.
「オカルト的な力を持つとされる図形や文字が刻まれた石、指輪、その他の物体で、お守りやお守りとして身につけるもの。」
any amulet or charm.
「アミュレットやチャーム」
との説明も出ています。
amulet も『お守り、魔除け』で、
charm もこの場合は『護符、魔よけ、お守り』の意味になります。)

(ELDENRINGのゲーム配信で、白銀ノエル団長がタリスマンのことを言ってました。
いろいろ選択肢が有って、楽しそうで何よりです。)

(白銀ノエルさん関連→ここ)

英語で「歯石を除去する」は❓―🦷―#つぶやき英単語 2548

(2024.4.23)

英語で「歯石を除去する」は
remove dental calculus from the teeth
remove scale (from teeth)
remove tartar from someone’s teeth
などのように言うようです。

『歯石』は dental calculus 、 scale や tartar になります。

例えば
The dentist expertly removed the tartar.
「その歯科医は手際よく歯石を除去した」
のように使えます。


I go to the dentist on Thursday to have my tartar removed.
「木曜日に歯石を除去してもらうために歯医者に行く」
これは実話です。
もう少し、ふだんから歯磨きをちゃんとしとけばよかったんですが。

tangible は❓-🌏-#つぶやき英単語 2100

(2023.8.23)

tangible は『有形の、実体的な、明白な』の意味を持ちます。
もともと、語源は「触れることができる」の意味のラテン語で、英語でも『触れられる』の意味にもなります。

ちなみに、対義語のintangible は、『無形の、実体の無い、触れることのできない』の意味です。

以下のように、ノーベル平和賞を受賞した元国連事務総長のKofi Annan さんの講演で、tangible が使われていました。

“Peace must be made real and tangible in the daily existence of every individual in need. Peace must be sought, above all, because it is the condition for every member of the human family to live a life of dignity and security.”
「平和は、必要としている一人ひとりの日常生活の中で、現実的かつ実体的なものとされなければならない。とりわけ、平和は、人類社会のすべての構成員が尊厳と安全のある生活を営むための条件であるため、追求されなければならない。」

今、戦争が起こっている最中ですから、とりわけ具体的な平和を実現する努力が必要なののだと思います。

「疑ってかかる」の英語は❓-🤔-#つぶやき英単語 1890

(2023.2.3)

『疑ってかかる』をWeblioで調べると、
take with a pinch of salt という表現が出てきます。

a pinch of salt は「一つまみの塩」なので、
文字通りなら「一つまみの塩を足して食べる」的な意味ですね。

「他人の味付けのまま食べない=相手の話のまま受け取らない」 
というようなことで、
『疑ってかかる、話半分に聞く』の意味になるという理解で
いいでしょうか。

使ってみましょう。

You should take his story with a pinch of salt.
「彼の話は疑ってかかるべきだ」

まあ、世の中、疑ってかからなきゃいけない話ばっかりですけどね。

ハート形の大きな葉っぱ・・・『サトイモ』の英語-♡-#つぶやき英単語 1800

(2022.11.12)

畑にでっかいハート形の葉っぱの野菜が植えられてたんですけど、
あれ『サトイモ (里芋)』なんですね。

『サトイモ』を和英辞典で調べると、 taroという単語が出ています。
これはタロイモというもので、そう聞くと南国で食用にされているイメージですが、実はサトイモ科の食用植物を広く含んだ言葉なんだそうです。
なので、サトイモも taro の一種であり、taroと呼ぶのは正しいのです。
ただ、taroにはサトイモ以外の品種もあるわけですね。

『サトイモ」の訳語としては、これ以外にも eddo という単語も出てきます。
また、学名は Colocasia esculenta と言います。

サトイモをタロイモと区別するなら、Satoimoと書いて、説明を加えるのがいいかもしれません。

Satoimo is a kind of taro native to Southeast Asia and used as an ingredient in Japanese dishes.
「サトイモは東南アジア原産のタロイモの一種で、日本食の食材として使われます。」

これ、なぜサトイモと呼ばれるかご存知ですか?

山で自生するヤマイモ(山芋)に対して、
人里で栽培される作物なのでサトイモ(里芋)と呼ばれるのだそうですよ。



ラグビーの試合の告知にtake onが使われてた件-🏉-#つぶやき英単語 1727

(2022.9.3)

オーストラリアのラグビーチームQueensland Redsの最近のTweetで、take onという句動詞が使われていました。

We’ll be taking on the @Panasonic_WK in Japan this November 🇯🇵 🛫
「11月に日本でPanasonic Wild Knightsと対戦します」

句動詞 take on にはいろいろな意味が有りますが、上の例のように
『(競技などで)~と対決する、~と争う』という意味でも使えるのですね。

スーパーラグビーに参加しているQueensland Redsに対してWild Knightsがどう戦うのか、親善試合とはいえ興味は尽きません。
場所は熊谷ラグビー場ということで、Wild Knights ファンとしては必見です。
行かねば。

この告知、Wild Knights で内田選手をチョイスするあたり、なかなかやるなという感じです。

「口答え」の英語は?―😬―#つぶやき英単語 1684

(2022.7.19)

『口答えする』は英語で何と言うでしょうか?

talk back で、reply impertinently or rudely 「生意気あるいは不作法に答える」、つまり『口答えする』の意味になるんですね。

こんな風に使えます。
He talked back to the coach about the training schedule.
「彼はトレーニングスケジュールについて、監督に口答えした」

answer back という言い方も有ります。
Don’t answer me back.
「口答えするな」

『口答え』という名詞としては、backtalkback answer などが使えるようです。
His backtalk angered his father.
「彼の口答えが父親を怒らせた」

talk back という表現が、オンライン英会話のレッスンで出てきました。

立場や意見の違いが有っても、失礼な言い方や態度は健全な議論の妨げになるので慎んだ方がいいと思います。お互いの考えを理解しようとする努力は必要ですね。

表にするは英語で?―🔢-#つぶやき英単語 1414

(2021.9.3)

データなどを『表にする、表を作る』に当たる英語表現は何でしょうか?

例えば、「これらのデータを表にしてください。」と言いたいなら

表=table という名詞を目的語にして、
Please make a table of these data.  
 「このデータの表を作ってください」
Pease make a table with these data.
  「このデータで表を作ってください」  
はは思い浮かべやすいかもしれません。

data を目的語にして、
Please summarize these data in a table.
 「このデータをひょうにまとめてください」
でもいいと思います。

また、『~を表にする』というtabulate という動詞も有ります。
これを使うパターンなら
Please tabulate these data.
「これらのデータを表にしてください」
  これだと語数が少なく、簡潔な感じがします。

実は、名詞で表の意味のtable には動詞も有ります。
これも 『~を表にする』 を表すのに使えます。
Please table these data.
「これらのデータを表にしてください」
なんか、これが一番簡単かも。