大谷選手の sweepstakes?―⚾―#つぶやき英単語 2205

(2023.12.5)

Xで見かけた大谷選手関係の投稿に
sweepstakes という単語が使われていました。

The Ohtani sweepstakes are heating up! 👀🔥
訳「大谷選手の獲得競争が白熱している」

Who will sign the 2x AL MVP?
「ア・リーグMVPを2回とった選手と契約するのは?」

sweepstakes は『(勝者が総取りできる)くじ、競馬、賞金』のことだそうです。
上では獲得競争と訳しましたが、大谷選手を獲得できた1チームは
宝くじ当ったようなものなので sweepstakes が使われているのだと思います。

これ、大谷選手がどこ行くか決まったら新聞の号外が出そうですね。
はたして大当たりを引くのはどのチームでしょうか?
(Angelsに残る可能性は無いの?)

遠藤航選手のbanger !―⚽―#つぶやき英単語 2204

(2023.12.4)

banger は『爆竹、雷薬、(うるさい)古自動車、ソーセージ』等の意味の単語ですが、
サッカーについても使われるみたいです。
その場合、『豪快なゴール』のような意味になります。
ドカンとすごい音がするようなシュートで得点ということだと思います。

サッカーでリバプール所属の遠藤航選手が、プレミアリーグで初ゴールを挙げたのですが、これは豪快なシュートで、かなりのbangerでした。

現にXへの投稿でもbanger という言葉が使われています。
Don’t let Trent and Mac Allister’s goals distract you from the fact that Endo also scored a banger
「トレントとマック・アリスターのゴールに気をとられて、遠藤もまたすばらしいシュートを決めたことを見落とさないで」

この試合では、遠藤選手のゴールがチームを奮い立たせたように見えました。

日本選手がこのように世界で活躍してくれるのは、うれしいものですね。

flair と flare、紛らわしい-🤔―#つぶやき英単語 2203

(2023.12.3)

flair と flare という二つの単語がご存知ですか?

語尾がirの flair は『鋭い嗅覚、直観的識別力、才能、好み、傾向、スマートさ、センスのよさ』等を意味する単語です。

一方、語尾がre の flare は、
名詞では『揺らぐ炎(光)、発煙筒、閃光(照明)弾、(感情などの)激発、(スカートなどの)フレア(すそ広がり)』等の意味です。
また、
自動詞で『(炎が)めらめら燃える、(争いなど)突発する、フレアになっている』等、
他動詞で『(風などが炎を)揺らめかせる、閃光で合図する、フレアにする』等の意味でも使われます。

この二つ全く違う意味ですけれど、英辞郎で見たら発音記号はどちらもflέərでした。
異形同音異義語 homophone というやつです。
紛らわしいですね。

実は僕は最近、オンライン英会話のレッスンで読んだ文の中で、 flairが「スマートさ」の意味で使われていたのを見て、flare 「揺らぐ炎」と意味を取り違えました。
当然、文の意味が通じなくて先生に聞きましたけど。
(太陽フレアのイメージがあったので、間違えたのかと思います。
 ちなみに、太陽フレアは solar flare です。)

次は間違えないようにしようと思います。
ir のflair が『鋭い嗅覚』『スマートさ』、
re のflare が『揺らぐ炎』やスカートの『フレア』ということで
フレアスカートはスマートじゃない方・・・。
なんか、紛らわしい。


tearjerker は❓―😭―#つぶやき英単語 2202

(2023.12.2)

tearjerkerは『お涙頂戴もの、涙を誘う映画(演劇、番組、話)』という意味だそうです。

jerkが『ぐいと引く』なので、jerker は『ぐいと引っ張るもの、人』の意味になります。
tearjerker は「涙を引き出すもの」ということですね。

最近のXでもこの単語見かけました。

And another surprise tearjerker episode.
Frieren Anime’s storytelling is just so powerful.
「そしてまた予想外の泣けるエピソード。
アニメ 葬送のフリーレンのストーリーテリングはとにかくすごい。」
ですと。

僕も異論はありません。

 

「三人寄れば文殊の知恵」に似た英語表現―👪―#つぶやき英単語 2201

(2023.12.1)

「三人寄れば文殊の知恵」とは「凡人でも三人集まって相談すれば、思いがけないよい知恵が浮かんでくる」という意味の諺ですね。
ここで、文殊は知恵をつかさどる菩薩のことです。

オンライン英会話のレッスンで
先生に日本語の「三人寄れば文殊の知恵」の意味を説明したら、
英語では Two heads are better than one. が同じような意味と
言われました。
「二つの頭は一つよりも良い」ということでしょうか。

英語では文殊とかが出てくるわけではないのですが、
確かに、複数人で協力すれば、いい知恵が出るという趣旨は同じですね。

まあ、どこの国でも人間は同じようなものなので、他の国で似たような諺があっても不思議ではないと思います。

英語で「ニホンカモシカ」は❓―🦌―#つぶやき英単語 2200

(2023.11.30)

『ニホンカモシカ』は英語で Japanese serow だそうです。

ニュースの記事で見かけました。

Yamagata Shinkansen Suspended after Collision with Japanese Serow
「山形新幹線がニホンカモシカとの衝突で運転見合わせ」

お互い、ぶつかりたくないはずですが・・・。

英語で「森林浴」は❓―🌳―#つぶやき英単語 2199

(2023.11.29)

『森林浴』は英語で forest bathing です。
そのままな感じの訳ですね。

実は、森林浴は日本で作られた言葉で、英語の方がそれを訳したものなんです。

Wikipediaによると
日本語の森林浴は、1982年に林野庁長官だった秋山智英さんが新聞紙上で「森林浴構想」を提唱したことで生まれたとされています。
英語の Forest-bathing は、2007年に日本医科大学のチームがShinrin-yoku という言葉とともに論文の中で命名し定義したものとのこと。

forest bathing は Oxfordとか一般的な英英事典にはまだ載っていないみたいですが、
アウトドアが好きな人や健康志向の人は知っている言葉なのだと思います。

なんか、forest bathing で免疫力も上がるという研究も有るそうですし、
単純に自然の中でリラックスするのはいいと思います。
そこまで大げさじゃなくても、近所の公園に行くだけでも気持がいいですから。

(このforest bathing という言葉は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。)

A month later ・・・―🏉―#つぶやき英単語 2198

(2023.11.28)

ラグビーリーグワンのサントリーサンゴリアスに二人のビッグネームが到着!

28th of October – Cheslin Kolbe and Sam Cane face off in the Rugby World Cup Final
「10月28日 – チェスリン・コルビとサム・ケインがラグビーワールドカップ決勝で対決」

28th of November – Cheslin Kolbe and Sam Cane touch down in Japan as they both sign for Suntory Sungoliath
「11月28日 – チェスリン・コルビとサム・ケインがサントリーサンゴリアスと契約し来日」

A month later the pair look happy to see each other
「1ヵ月後、2人は再会を喜んでいるようだ」

Nov. 25 at Kamagaya Rugby Stadium

ちょっと前から日本には来てたみたいです。
11/25、熊谷ラグビー場で2人並んでサンゴリアスとワイルドナイツのプレシーズンマッチを見てましたから。

「えら」や「えらが張る」の英語は❓―🐡―#つぶやき英単語 2196

(2023.11.27)

魚の『えら(鰓)』は英語では gills です。
(単数形はgillですが、通常複数形で用いられるそうです)

Collins の辞書サイトでの説明では
Gills are the organs on the sides of fish and other water creatures through which they breathe.
「えら(Gills)は、魚やその他の水生生物の側面にある、呼吸をするための器官である」
となっています。

人の顔についても『えらが張っている』と言いますが、
これは英語ではgillではなくて、square-jawed になるようです。
「四角いあごの」的なことですね。

まあ、えらというけど、人間の場合はあそこで呼吸できるわけではないですもんね。