dole は❓―💰―#つぶやき英単語 1943

(2023.3.27)

dole は名詞として『分配物、施し物、わずかなもの』の意味ですが、
the dole では英国の『失業手当』の意味になるそうです。
例えば、
He is on the dole.
「彼は失業手当を受けている。」のように使われます。

このdoleの語源は、『分け前』の意味の古語英語だそうです。

また、dole は『(施しとして)分け与える』の意味の動詞としても使われます。
例えば
She doles out a monthly allowance to her son.
「彼は息子に月の小遣いを与えている」

dole の発音は dóul (ドウル)です。
これは、『人形』のdollと異なる発音です。
doll の発音は dɑl か dɔl (ダル、ドル)ですので。
ただ、doul という言葉を知らずに、リスニングの中で音を聞いたら
doll と間違えるかもしれません。
このレベルの言葉も覚えておいて損は無いと思います。

so and so は❓―👥―#つぶやき英単語 1942

(2023.3.26)

so and so は『だれそれ、何々』という意味なんだそうです。
so-and-so とも表記されます。
(オンライン英会話のレッスンで覚えました。)

the Oxford Advanced Learner’s Dictionaryでの説明では
so-and-so
[usually singular] used to refer to a person, thing, etc. when you do not know their name or when you are talking in a general way
「(通常単数)名前が分からなかったり、一般的に述べる場合に、人や物などに言及するのに用いられる」となっていました。

Mr. so and so で『某氏、だれそれさん』の意味になります。
また、so and so で『いやな奴』という意味になる場合も有るようです。

使ってみましょう。
What should I say to Mr. so and so who complains the rule?
「ルールに文句をつける某氏には何と言うべきでしょうか?」

簡単な単語の組み合わせの表現でも、推測で意味が分かるとは限りませんね。
場数を踏んで覚えるしかないのかもしれません。

difference と deference -📚―#つぶやき英単語 1939

(2023.3.24)

difference は『違い、差異』ですが、
これに似ているdeference は『服従、尊敬、敬意』の意味なんですね。
ちょっと紛らわしいですね。

発音はと言うと
difference は発音記号で dífərəns (ディファレンス)で
deference は défərəns (デファレンス)です。
違うことは違うのか・・・。

使ってみましょう。
Blind deference to the leader endangers the organization.
Isn’t it more natural to have differences of opinion?
「リーダーへの盲従は組織を危うくします。
 意見の相違がある方がより自然ではないですか?」

紛らわしい単語は、ペアにして覚えてしまえばいいかと思います。

もうすぐWBCのセミファイナルなので、semiで始まる単語いろいろ―⚾-#つぶやき英単語 1935

(2023.3.20)

ワールドベースボールクラシック(WBC)も佳境に入って、
もうすぐ「日本vsメキシコ」の準決勝=semifinal、略してsemiです。

なので、侍ジャパンの勝利を祈りつつ
semi-と言う接頭辞(prefix)がつく英単語をチャックしてみましょう!^

semi-は、漢字の「半」と同じような意味と考えられ、
これがつく英単語の日本語訳の多くには「半」がついています。

semicircle 半円
semicircular canal 半規管 →三半規管
semiconductor 半導体
semidiameter 半径 (=radius)
semigovernmental 半官
semisolid 半固体の
semitone 半音
semitransparent 半透明の
semivowel 半母音
など

ただ、訳語で「準」「亜」がつくものもあります。
semifinal  準決勝
semitropical 亜熱帯

他に、「半ば、やや」で表される訳語や、
「セミ」のついたカタカナ語になっているものも有ります。
「少ししか~できない、不完全な」のような意味の訳語も見られます。
semideveloped 開発半ばの
semiretired 半ば引退した
semirural 半ば田舎の
semiformal やや格式ばった、セミフォーマル
semiprofessional セミプロの
semisweet セミスイート、甘さをおさえた
semiliterate 読み書きが少ししかできない
など

また頻度を表す単語で
「~に2回」や「半~に1回」のように訳されるものが有ります。
semidaily  1日に2回の
semiweekly 週2回の
semimonthly 半月ごとの、月2回の
semiannual 半年ごとの、年2回の
semicentennial 50周年の、50年に1度の
など

最後にご注意を。
形としてsemi で始まる単語でも、「半」の意味の接頭辞semi-がついているわけではない場合も有ります。
例えば
seminar  セミナー
semiotics 記号学、症候学
Semitism セム風
など

WBCで日本チームには、ここまで来たら頂点を目指してほしいと思います。
がんばれ。





chances are は❓-🎲-#つぶやき英単語 1929

(2023.3.14)

chances are は『たぶん~であろう』という意味になるそうです。

使い方はこんな感じです。
Chances are that they will come early.
「たぶん彼らは早く来るだろう」

単語は簡単ですけど、ちょっと変わった形の文に見えます。
少なくとも僕レベルの頭の中で、すっとこういう表現出て来ないです。
まだまだです。

まあ、覚えたもん勝ちですよね。

「ムードメーカー」の英語-⚾-#つぶやき英単語 1927

(2023.3.12)

今やっているWBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)で、
大谷選手とかヌートバ―選手がムードメーカーになって、侍ジャパンを盛り上げているのは間違いないと思います。

でも、この『ムードメーカー= Mood Maker』という言葉は、
ホントの英語ではなく和製英語なんだそうです。

『ムードメーカー』に相当する英語を辞書で見ると、 life of the party という表現が有りました。
Merriam-Webster の説明では
the life of the party
 someone who is very lively and amusing at a party or other social gathering
「パーティや社交の場で元気で楽しい人」
と出ていました。

ちょっとパーティ限定かもしれません。
これ、野球チームの場合は、the life of the team としたら通じそうですけど。

他にはもっと説明的になりますが
a person who enlivens an atmosphere
a person who inspires other players
も辞書に出ていました。

例えば、
Lars Nootbaar has become a player who inspire the Japanese team.
「ラーズ・ヌートバ―選手は日本チームのムードメーカーになっている」
のように言えますね。

考え方を変えて 、ムードメイカーを名詞にせず
Nootbaar is enliving the atmosphere in the Japanese team.
「ヌートバ―選手が日本チームの雰囲気を盛り上げている」
のように言うのもいいと思います。

ちなみに
Ohtani is the life of the Japanese team.
は、「大谷選手は日本チームの命です」のように受け取られるかもしれませんが、
まあそう思われても間違えではないというか、
それはそれで正解な気がします。

dish up は❓-🥗-#つぶやき英単語 1922

(2023.3.7)

dish up は『(食べ物を)皿に盛る、盛り付けて出す』という意味になるそうです。

例文です。
He is good at dishing up food.
「彼は料理の盛り付けが得意です」

この dish up は『(話などを)まことしやかに作る、面白く聞かせる』という意味でも使えます。

He dished up his heroic story.
「彼は武勇伝を面白く語った」

dish を名詞としてよく知っていても、
動詞としての使い方は知らなかったりしませんか?
こういう言葉の奥行が英語の面白い所かも。

eureka は❓-💡-#つぶやき英単語 1916

(2023.3.1)

eureka は『見つけた!、分かった!、しめた!』のような意味だそうです。

eurekaの語源は、I have found it!を意味するギリシャ語だそうです。
アルキメデスが王冠の金の純度を量る方法を思いついた時の叫び声から来ているのですと。

eureka moment と言えば、『発見した瞬間』のことになります。

何か一つの問題についてずっと考えていると、
ある瞬間にピンとひらめいて解決できることが有りますね。
そういうのが、eureka moment です。

そんな時には、アルキメデスのように
Eureka! 「わかった!」
と叫んでもいいかもしれません。

are not じゃない aren’t について-📚-#つぶやき英単語 1912

(2023.2.25)

are not の短縮形がaren’t というのは正しいですが、
逆にaren’t がいつもare notの短縮形かというと
そうではないんですね。

aren’t を辞書でひくと
① are not の短縮形
② am not の短縮形
と出ています。

②のam not の短縮形のaren’t は、特に否定疑問文で用いられるとのこと。

例えば、
「私って天才じゃない?」は
Aren’t I a genious? (= Am I not a genious?)
と言えます。

また、付加疑問文の形でも使われます。
「私は正しいですよね」
I’m right, aren’t I?

でもね、
なんかam not = aren’t というのは、ちょっと違和感ありませんか?
(こういうとこはテストで出ると迷って間違えたりするかも)

まあこういう違和感を含めて、他の国の言葉を学ぶ面白さだと僕は思います。
ちゃんと疑問に思った方が、ちゃんと覚えられますしね。
そうじゃないですか?
I’m right, aren’t I?


the more the merrier は❓-🍫-#つぶやき英単語 1909

(2023.2.22)

the more the merrier は、『多ければますます愉快』という意味だそうです。

『愉快な、陽気な、面白い』の意味の形容詞 merry の比較級が merrier です。

the more the better も『多ければ多いほどよい』という意味になりますね。

The more the merrier. 
「多ければ多い方が愉快 」と思うのが何に対してかで
人の価値観が分かる気がしますね。
友達なのか、お金なのか、バレンタインのチョコか、
はたまた英語のボキャブラリーか・・・・