woo は❓―😻―#つぶやき英単語 2258

(2024.1.26)

英語には woo という動詞が有るんですね。
これは『言い寄る、求婚する、得ようとする、せがむ』のような意味になります。

今日、英語の記事のタイトルでこんなのが有りました。

Japan’s village with the oldest population is wooing young residents to survive
(source: OPB)
「日本最高齢の村が生き残りをかけて若い住民を得ようとしている」

woo を使った例文です。
The animation studio is wooing the talented creators.
「そのアニメスタジオは才能あるクリエーターたちを獲得しようとしている」

wooって何か擬音語のような面白い語感ですし、ラテン音楽の掛け声っぽいかも。
実際にwoo はこの動詞以外に、興奮や喜びを表す間投詞としても使われるようです。

「借りてきた猫のような」の英語は❓―🐈―#つぶやき英単語 2257

(2024.1.25)

英辞郎を見ていたら
『借りてきた猫のような、とてもおとなしい』の意味の英語として
as meek as a kitten という表現が出ていました。

meek は『おとなしい』の意味で、kitten が『子猫』ですから
as meek as kitten は文字通りなら「子猫のようにおとなしい」という意味ですね。

例えば
He is as meek as a kitten in the presence of strangers.
「彼は見知らぬ人がいるところでは借りてきた猫のようだ」
のように使えます。

僕もけっこう借りてきた猫状態になります。
我ながら、もう少し図太く生きた方がいいとは思いますが。

「舌足らずに話す」の英語は❓―🗣️―#つぶやき英単語 2256

(2024.1.24)

『舌足らずに話す』という意味の lisp と言う動詞が有ります。

また、lisp は『(子どもなどの)舌足らずな話し方』の意味の名詞にもなり、
これを使った speak with a lisp でも『舌足らずに話す』の意味になります。

例えば、
It was hard to hear him because he lisped badly.
「彼がとても舌足らずに話すので聞き取りにくかった」
He always speaks with a lisp.
「彼はいつも舌足らずに話す」
のように使えます。

舌足らずも個性かもしれません。
話す内容と伝えようとする気持ちが大事なのでは。
(僕の英語も個性と思ってもらいたいところです。)

月に着陸したSLIMは何の略❓―🌕―#つぶやき英単語 2253

(2024.1.21)

JAXAの小型月着陸実証機 SLIMが、日本として初めての月面着陸に成功したそうですね。

この SLIM は Smart Lander for Investigating Moon の略で、
「月の探査のための高性能な着陸機」ということだそうです。

Xで見かけた記事では、このように説明されていました。
Japan’s SLIM spacecraft has the potential to transform space exploration.
「日本のSLIM宇宙船は、宇宙探査を一変させる可能性を秘めている。

Whereas conventional landers touch down on the Moon within a range of tens of kilometres, it has shown it is able to land within 100 metres of a target.
「従来の着陸機が数十キロの範囲内で月面に着陸するのに対し、この着陸機は目標から100メートル以内に着陸できることを示している。」

着陸は成功したものの太陽電池がうまく機能していないとのことで、
完璧な成功ではないのかもしれませんが、着実に一歩前進した感が有ります。
どれぐらいピンポイントだったか、続報が気になるところです。

foe は食べられない―🙊―#つぶやき英単語 2249

(2024.1.17)

foe は『敵』という意味の単語ですが、今日、ニュースでこれを見かけました。

North Korean leader Kim Jong Un has called for a change in the constitution so that South Korea is seen as its ‘primary foe and invariable principal enemy’
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、韓国を「第一の敵、不変の主敵」とみなすよう憲法改正を要求した。

敵という意味のfoe と enemy を並べて使っていますね。
明確な敵意という感じでしょうか。

話は変わりますが
foe という単語見てて、なんかフォーって食べ物あったなと・・・。

『フォー』ってベトナムの麵料理ですが、英語の辞書にの phoと出ています。
Pho is a type of soup from Vietnam that contains noodles, spices, and usually meat.
フォーは麺と香辛料と通常は肉を入れたベトナムのスープの一種です。
Collins Dictionary)

foe 『敵』と食べ物の pho 『フォー』とは意味だけでなく発音も違います。
foe が発音記号で fóuで、phoは fəː です。

なので、この二つは綴りも違うし、発音も違うし、意味も違うので
間違う要素は無いのですが、
唯一、日本人としてカタカナで発音を考えてしまうと
ちょっと紛らわしいかもしれないという・・・まあ僕の愚痴です。

wing it は❓―🐣―#つぶやき英単語 2245

(2024.1.13)

wing と言えば『翼、はね』の意味でお馴染みですね。

それでは、wing it はどんな意味になるでしょうか?

このwing it という表現は
『即座にやってのける、即席でしゃべる』の意味で辞書に出ています。
この場合のwing は他動詞ですね。

例えば
We were unprepared and had to wing it.
「私たちは準備不足でぶっつけ本番でやるしかなかった」
のように使えます。

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで見かけたのですが、
こういう表現は、簡単な単語を使っていても初見で意味を推測するのは難しいですね。
出会う都度、覚えるしかないと思います。

一字違いの parky と perky は❓―😵‍💫―#つぶやき英単語 2242

(2024.1.10)

オンライン辞書で perky という単語の意味を調べようとして
たまたま e を a と間違えて打ってしまい、parky という単語も有ることを知りました。

調べようとしていた perky
『元気のいい、活発な、自信にあふれた』などの意味の形容詞です。

parky も形容詞で
『(空気・天候が)ひんやりした、冷たい』の意味になります。

発音記号では
perky が pə́ːrki か pə́ːki で、
parky が pɑ́rki か pɑ́ːki だそうです。
(オンライン辞書で聞き比べても、僕の耳では差は微妙な感じです。
耳が悪いのかもしれませんが、紛らわしい感じではあります。)

使ってみましょう。
He looked perky in his jogging-wear in the parky morning air.
「朝のひんやりした空気の中、ジョギングウェアを着た彼は元気そうだった」

ちなみに、一字違いということでは porky という単語も有ります。
『豚(肉)のような、太った』という意味だそうです。
使い方を間違えるとまずそうな単語ですね。

羽田空港事故関係の英語:ATCなど―🛫―#つぶやき英単語 2237

(2024.1.5)

羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機の衝突事故について
管制官と各航空機の英語での交信内容が公開になっています。
Xにもその関連の投稿が有りました。

The original transcript in English (the language of air traffic control), as well as a diagram of runway C at Haneda, have also been released.
「英語(航空管制言語)による記録原文と羽田C滑走路の図も公開された」

’ATC communications relating to the JL516/DHC-8 runway collision at HND’
「JL516とDHC-8の羽田空港滑走路での衝突に関係する交信」
’ Communications released by Ministry of Land, Infrastructure and Transport’
「国土交通省から発表された交信記録」
  JL516: JAL516便
  DHC-8: 海上保安庁のボンバルディア DHC-8-300
  ATC =air traffic control 『航空管制、航空交通管制』
  communication 『交信』
  runway 『滑走路』
  collision 『衝突』
  Ministry of Land, Infrastructure and Transport 『国土交通省』

交信内容の中で、管制官が以下のように指示しています。
’Please taxi to the runway stop position on C5’
「滑走路停止位置C5までタクシングしてください」
  taxi 『タクシングする(させる)』 
    タクシングは飛行機が地上を自力で移動すること

海上保安庁のDHC-8もC5という停止位置を復唱しており、
この通りに動いていれば着陸してくるJAL機とぶつかる事故は起きなかったと思われます。

普段では考えられないような間違いを犯す場合が誰にも有るはず。
僕も仕事始めに向けて気を引き締めないと。

ニューヨーカーは震度を知らない?―🤔―#つぶやき英単語 2235

(2024.1.3)

ニューヨーク・タイムズ紙は、日本の震度がリヒタースケールのマグニチュードとは異なることを理解していないのかもしれません。
The New York Times may not understand that the Japanese seismic intensity differs from the magnitude on the Richter scale.

彼らの記事には「この地震では日本の震度で7.6が記録された」とありますが、実際には最大震度は7で、リヒタースケールのマグニチュードが7.6でした。彼らは二つを混同しているようです。
Their article said ’The earthquake registered 7.6 on the Japanese seismic intensity scale…’, but in fact, the maximum seismic intensity was 7 and the Richter scale magnitude was 7.6. They seem to confuse the two.

Good luck comes by cuffing. ―😔―#つぶやき英単語 2234

(2024.1.2)

英語の諺にこんなのが有ります。 
Good luck comes by cuffing.

cuff は『平手打ちする』の意味の動詞ですので、
これは「幸運は平手打ちをして通り過ぎる」のようなことでしょうか。
日本語の諺の「好事魔多し」に近い意味だそうです。
幸運の次には悪いことが起きたり、上手くいっている時に邪魔が入ったりするのは
洋の東西を問わずに有る事なのでしょう。


正月のめでたい気分も吹き飛ばすように
自然災害や事故のニュースが続いて・・・。

自分たちレベルで防げる不幸は寄せ付けないようにしたいものです。
餅をのどに詰まらせたりしないようにしないと。