大谷選手のObliteration❓-⚾-#つぶやき英単語 2012

(2023.6.1)

今日のMLBが 、”Ohtani Obliteration ” とツイートしていました。

この obliteration は『消滅、忘却、抹消、削除』という意味だそうです。
元の動詞の obliterate は『(痕跡も残らぬように)消してしまう』の意味です。

このMLBのツイートは Angels の大谷翔平選手が今日2本目のホームランを打ったシーンに関してなので、このOhtani Obliteration は「大谷がボールを消し去った」的な意味と思われます。

大谷選手の調子が上がってきたようですね。

大谷選手に当てないでほしい:「死球」の英語は❓-⚾-#つぶやき英単語 2010

(2023.5.30)

野球で投球が打者に当たる『死球』は英語は?
『デッドボール』とも言いますけど、これは和製英語なんですね。

英語で『死球』は hit by pitch と言います。略しでHBPです。

「死球を与える」は hit ~ with a pitch
「死球を受ける」は get hit by a pitch や be hit ny a pitch になります。

例えば
Please don’t hit Ohtani with a pitch.
「大谷選手に死球を与えるのはやめて」

今日の試合で大谷選手が死球を受けましたが、けっこう痛そうでしたね。

で、こんなツイートも出てました。
Good sportsmanship by the @whitesox fans, cheering for #ohtani after he is able to run off the hit by pitch to his shin/calf area.
「ホワイトソックスのファンの良いスポーツマンシップ。大谷選手がすね・ふくらはぎ部に死球を受けた後、走り出すことができた時にはホワイトソックスのファンからも声援が。」
shin は『すね(脛)』、calf は『ふくらはぎ』です。

他チームのファンでも大谷選手のプレイは見たいですよね。
だから、まじで死球はやめてほしいです。

なおエとTungsten Arm O’Doyle と―⚾-#つぶやき英単語 2008

(2023.5.28)

MLB のエンゼルスで、大谷選手が投球や打撃で活躍しても試合に敗れるケースが多く、
こういう試合結果や状況をネットスラングでは「なおエ」と表現するようです。
これは、大谷選手の活躍を伝えた後に、「なおエンゼルスは試合に敗れました」のように試合結果を伝えるニュース番組や記事から来ているのですね

この「なおエ」に当たる表現として、英語では Tungsten Arm O’Doyle (タングステンアーム・オドイル)という言葉がSNSなどでよく出てきます。

これは、2021年に以下のようなツイートがきっかけとなってできたスラングだそうです。
every time I see an Angels highlight it’s like “Mike Trout hit three homes runs and raised his average to .528 while Shohei Ohtani did something that hasn’t been done since ‘Tungsten Arm’ O’Doyle of the 1921 Akron Groomsmen, as the Tigers defeated the Angels 8-3″
(訳)
エンゼルスのハイライトを見るたびに、
「マイク・トラウトが3本のホームランを打って打率を.528に上げ、大谷翔平が1921年のアクロン・グルームズメンのタングステン・アーム オドイル以来となる活躍をして、タイガースがエンゼルスを8-3で破った」という感じです。

この文では、大谷選手がしばしば過去何年・何十年もなかったような記録を達成するのを、Tungsten Arm O’Doyle という架空の名選手以来と表現していて、
そんなパフォーマンスがあってもチームは負けると冗談めかして言っているのです。。

なお、Tungsten Arm O’Doyle は架空の人物ですが、Wikipediaに来歴などが載っています。 (ただしジョークとして。)

この Tungsten Arm’ O’Doyle は、例えばツイッターで次にように使われています。

Saw Trout hit two bombs, Ohtani have three knocks and a pair of stolen bases…and the Angels lose despite having more than twice as many hits. It’s like the Tungsten Arm O’Doyle meme in real life
(訳)
トラウトが2ホーマーを打ち、大谷が3安打と2盗塁を決め、エンゼルスは2倍以上のヒットを放ちながら負けた。まるでタングステンアーム・オドイルのミームが現実になったようだ。
(この場合、meme=ミームはSNS上で広まったスラングやジョークのようなものです。)

今日の試合も大谷選手が先発登板し、そこそこ良い投球だったのですが、
試合結果は・・・。
今シーズン、もうTungsten Arm O’Doyleの名前を聞かないようになれば、
エンゼルスもポストシーズンが見えてくる気がしますけど。

大谷選手が食べてたスナック菓子Funyunsは?-🌽-#つぶやき英単語 2005

(2023.5.25)

大谷選手が食べてたスナック菓子 Funyuns って?

Funyuns (ファニオンズ)は 発売元のFritoray社の商品説明によると
FUNYUNS® Onion Flavored Rings are a deliciously different snack that’s fun to eat, with a crisp texture and zesty onion flavor. Next time you’re in the mood for a tasty treat that’s out of the ordinary, try FUNYUNS® Onion Flavored Rings.
「ファニオンズ オニオンフレーバーリングは、パリッとした食感とピリッとしたオニオンフレーバーで、食べるのが楽しくなるような一味違ったスナックです。
今度、いつもと違うおいしいお菓子を食べたくなったら、ファニオンズ オニオンフレーバーリングを試してみてください。」

Funyuns の主原料は
Enriched Corn Meal:Cornmeal that has had the nutrients lost during processing added back in.
「エンリッチドコーンミール:加工時に失われた栄養を再び添加したコーンミール」
    *コーンミール cornmeal は、『ひきわりトウモロコシの粉』
だそうです。

あと、Vegetable oil 『植物油』、Salt『塩』とか
Onion Powder 『オニオンパウダー』などなど。 

Funyuns (ファニオンズ)は日本でも、楽天やAmazonで50袋入りなら買えるみたいです。
50袋はいらないけど、コンビニで売ってたら、一つは試しに買いたいかも。
なんかおいしそうだし。 

「選考基準」の英語は❓-🏉-#つぶやき英単語 2004

(2023.5.24)

『選考基準』は英語で
criterion (criteria) for selection や selection criteriaのように言います。

『基準、標準』の意味の名詞の単数形がcriterionで、その複数形がcriteria です。

例えば、このように使えます。
Many people say they can’t understand the selection criteria of the members for Japanese national rugby team.
「ラグビー日本代表の選手選考基準がよく分からないという声が多い」
これホントに。

長田選手や木田選手を選んだのはいいと思いますけど。

リーグワンのトライ王の尾崎選手、MVPの立川選手も入ってないので、
リーグワンでの実績を最重視しているようには見えません。

根塚選手や、山沢選手、野口選手も入っててもおかしくないんじゃないでしょうか。

ワイルドナイツのツイートのRoll up, roll up!って何❓-🏉-#つぶやき英単語 2001

(2023.5.21)

埼玉ワイルドナイツの英文でのツイートが
Roll up, roll up! という文で始まっていました。
これは「いらっしゃい、いらっしゃい!」といような呼び込みの言葉だそうです。

この命令法で使われているroll up は、
『(サーカスなどの呼び込みでの言葉)いらっしゃい』の意味になるのですね。

ワイルドナイツのツイートの全体はこんな感じです。
Roll up, roll up!
「いらっしゃい、いらっしゃい!」
The Wild Knights Fan Club special meet-up event is taking place in Kumagaya Stadium as we speak 🏟️
「今、熊谷スタジアムでは、ワイルドナイツファンクラブの特別交流イベントが開催中です」
If you’re a member of our fan club or supporters club, join in for our players meet and greet and photo session 📸
「ファンクラブや後援会の会員の方は、選手との交流会や写真撮影会にご参加ください。」

もちろん、僕は参加しました。
ワイルドナイツは昨日(5/20)の決勝戦で敗れて準優勝に終わったわけですが、
今日も明日も、このチームは前を向いて進んでいくのだと信じています。

final の意味−❗️–#つぶやき英単語 2000

(2023.5.20)

final という単語の意味:
形容詞 『最後の、決定的な』
名詞 『最後のもの、最終試験、決勝戦

本日5/20 、ジャパンラグビーリーグワンの決勝= final です。

ここで闘うワイルドナイツとスピアーズの両チームにとって、
この final がどういう意味を持つでしょうか?

見届けるために新国立競技場へ向かいます。(10:12)

(試合後追記)

ワイルドナイツは連覇を逃しました。
スピアーズがワイルドナイツに勝利して、ラグビーリーグワンの頂点に!
ちょっと、歴史を目撃した感覚です。

スピアーズとファンのオレンジアーミーの方々には、おめでとうと言いたいです。

ワイルドナイツにとって、この決勝の結果は、新たな挑戦の始まりの合図になったはずです。
For the Wild Knights, the result of this final should signal the beginning of a new challenge.

Go Wild Knights!

普通名詞のKubota❓-#つぶやき英単語 1997

(2023.5.17)

英語で『固有名詞』は proper noun で、『普通名詞』がcommon noun です。

日本語でも英語でも固有名詞(人名、会社名、商品名など)が、普通名詞として使われるようになることが有ります。
この『(固有名詞を)普通名詞化する』という意味では、commonize という動詞が使われます。
また、『普通名詞化』はcommonizationです。

ある国で会社名の「クボタ」が、普通名詞のように使われているのをご存知ですか?

In the Philippines, any tractor is called “Kubota”.
This is an example of the commonization of proper nouns.
「フィリピンでは、どんなトラクターもKubota と呼ばれます。
これは固有名詞の普通名詞化の一例です。」

オンライン英会話の先生から聞いたので、確かだと思います。

例えば
We need two Kubotas for today’s work.
「今日の作業にはトラクターが2台必要だ。」
とか言うのですね。
(メーカーはKubotaじゃなくてもいいのです。)

🏉

ラグビーの話で「クボタ」と言えば、クボタスピアーズ (Spears)。
オレンジのユニフォームでパワフルなプレーをするリーグワンの有力チームです。

今週末、5月20日のワイルドナイツとの決勝戦も、激しい試合になることでしょう。
新国立競技場が揺れるかもしれません。

ラグビーの審判が言ってた mitigation は❓-🏉-#つぶやき英単語 1995

(2023.5.15)

mitigation は『緩和、沈静』や『(刑罰などの)軽減』の意味の英単語です。

このmitigation がラグビー用語としも使われ、日本語訳では『軽減要因』となっています。

ラグビーリーグワンの準決勝が5/13,5/14に行われて、その中でレッドカード、イェローカードが何回か出てました。
そのレッドカードの処置を下す時に、審判が選手に No mitigation. と言っていました。
これは罰則を軽くするような理由『軽減要因』が無いと説明していたわけですね。

レッドカードは主に、相手の頭に体を当てるような危険なプレーについて出されます。
ただ、ボールを持っている選手の頭にタックルした体が当たっても、その相手選手が「急に大きく体を低くしたり動かしたりしてこと(Sudden and significant drop or movement)」が原因の一部である場合もあります。
そのような時は、それが 軽減要因 mitigationとして考慮され、完全に退場となるレッドカードではなく、イェローカード=10分間の退場(Sin-bin)になります。

それにしても、この重要な準決勝の試合の片方では、
主審を現役大学生でA級審判の古瀬 健樹さんが務めていて、レッドカードのシーンでも外国人選手に英語でどうどうと説明していました。
すごいですよね。まだ若いのに。

なお、準決勝の試合はどちらもいい試合でした。

We did it! 埼玉ワイルドナイツ決勝進出-🏉-#つぶやき英単語 1993

(2023.5.13)

ラグビーリーグワンのプレイオフ準決勝でワイルドナイツはイーグルスに勝利!
決勝進出を決めました。

以下、ワイルドナイツの英語でのツイートです。

We did it! 💙
「やりました!」

Saitama Wild Knights are going to the #LeagueOne2023 final 🏆
「埼玉ワイルドナイツがリーグワン2023の決勝へ進出」

To our fans across the 🌍 thank you so much for your support!
「世界中の私たちのファンの皆さん、応援ありがとうございます」
Here’s a pick of today’s hat-trick try scorer, Marika Koroibete to keep you warmed up until next weekend…
「今日、ハットトリックのトライを挙げたマリカ・コロインベテ選手の雄姿をご覧いただき、来週末をお楽しみに。」
(訳はアバウトですが) 

Although it was drizzling, 16,237 spectators enjoyed the exciting match.
小雨の降る中、16237人の観客が熱戦を楽しみました。

来週末は新国立競技場で決勝です。
Go, Wild Knights!